1. へんなお茶会
  2. #35-3 親が人間だって気付くこ..
2024-07-06 27:09

#35-3 親が人間だって気付くこと、それを受け入れること。

収録日:2024/4/18 参加者:所せまし / みつば / ブーちゃん

サマリー

このエピソードでは、妹が兄の遠く離れて行くことにドキッとし、兄も自分が離れている印象を持たれていることにドキッとする出来事が描かれています。また、兄と妹が一緒に泣いている姿もあり、親子関係や人間の弱さについて考えさせられます。 母親のことが人間になったというか、女の子になったことに気づいたブー。それを受け入れることで、より仲良くなりました。 子供の頃、三葉ちゃんは先生に対して攻撃的で論破し、みんなからは扱いにくいと言われていました。しかし、その時の自分は正義があると思っていましたが、やり方が良くなかったと反省しています。

兄と妹の離れていく気持ち
この前、妹に会ったときにさ、ドキッとしたことがあってさ、
なんか、お兄ちゃん、あ、お兄ちゃんって呼ばれない。なんか、せまちゃん。せまちゃんは、どんどん遠くに行くって言われて、ドキッとしたんだよね。
妹は実家に住んでんの、今。ずっと。そうそうそうそう。
で、ドキッとしたのは、俺は一時期確かに、なんか実家を、なんだろうな、捨てる感じになったときあって、
そう、マジ親からの連絡、ボトルレターみたいなのが届いてても、無視。
海にとおかんされたボトルレター?
そうそうそうそう。もうそのまま、どこかへ流れていくみたいな感じの、たぶん、ときあって、
でもなんか、最近、またもう少し、前よりかは頻繁に、実家に帰るようになって、
で、そのときに妹に、せまちゃんは、どんどん離れていくって言われて、ドキッとしたんだよね。
うんうん、そうそうそうそう。
ちょっと近寄ったつもりなんだけど、それでも、離れてるっていう印象を持たれている。
持たれてるし、確かに、自分自身、そういうとこあったなって思ったんだよね。だからドキッとしたんだと思う。
うーん、そっかー。
けど今、ちょっと泣きそうになった、その、せまくんは。
うんうん。
遠くに行っちゃうって。
遠くに離れて行っちゃうねっていうセリフに、なんかいろいろ含まれてる感じがあって。
いや、そうだねー。俺もちょっと泣いちゃったんだよね、そのとき。
あ、泣いちゃったんだ。
うんうん。
なんか、めちゃくちゃ久しぶりに、一緒に映画見に行こうつって、で、妹を連れ出して、映画館に着いたぞーつって、
で、なんか車の中で話をしてて、で、なんかショッピングモールの中に映画館があるんだけど、
なんか駐車場から降りて、なんか、そのショッピングモールに入る直前のとこらへんで、その話が出て。
あー。
突然だね。
ショッピングモールの前で一緒に泣いてたんだよね。
そうそう。
へー。
いい話、そっか。
せつない。
ねー。
セマシクの中で今それは、どういう気持ちなのかな。
親の変化と感情の変化
その、一瞬離れていきたい、離れたいって思って距離を取っていたけど、けど実家帰ったりとか。
そうだね。
し始めたってことだよね。だからちょっとなんか近づきたいみたいな気持ちはあんのかなとか。
そうだね。なんか、昔は多分、俺はここにいたら、ダメだ、もっともっと世界は広い。
俺は、もっとデカいとこになるんだー、みたいな感じのときあった、多分。
で、そんで、だけど、でもなんかやっぱり帰るとこ、あそこしかねーしな、みたいなのにもなったりし。
てか、親もすごい変わったんだよね、なんか。
そうそう。
うーん。
親も変わったんだ。
どう変わったの?
なんかね。
ざっくりでもいいから。
なんか自分の子育てにすごい反省とかしてて。
へー。
そう。てか、自分自身の持ってる、その、精神的な特徴みたいなのに対して、なんかこう。
自分自身っていうのは、親の、親自身の。
あ、そうそう。母親自身が、なんか、脅迫性みたいなのがあるかも、っていうふうなのが、なんか最近自分で気づいたらしくて。
なんかそれまで、その、自分は完璧な母親でありたいし、なんかそういう強い母で、たぶんね、いようとしてたと思うんだよねー。
だから、そう、なんか母もこの前ね、実家に帰ったら泣いててね、車でドライバーしてたら、なんかみんなびちょびちょ、みんななんかびちょびちょったんだよね、なんか。
びちょびちょ。
ところけ、すごいな。
そう、なんかね。その後、妹と一緒に映画館行ったらさ、またびちょびちょなるしさ、でね。
そうか。
なんかすごいんだよね。で、今の背橋の気持ちとしては、なんかもうちょっと大事にしたいなって気持ちになってる。
てか、そんなふうになると思ってなかった、マジで。1ミリも。
うーん。
そうそう。
母も、変わったんだなーとか、そういうふうに感じさせてた俺って何?みたいなのとか、なんかいろいろ考えたりして。
うーん。
そうそうそうそう。
あったなー、そんなことがありました。先月です。
あ、すごい、最近だった。
なあ、最近の話だ。
そうだね。
うーん。
へー、なるほどな。
だけど、なんかいい方向には進んでる話というか。
そうだね。
そうだね。
あ、なんか人間なんだって思ったんだよね、その親って。
弱さとかもある、完璧でない人間であると。
そうそう。
兄が感じる親の人間性
親が人間であるということがわかるタイミングってあるよな。
ある、そうそう。
あるなー。
え、私でも親が人間でないって知ったのは、もう物心ついた頃かも。
おお、どれくらい前だった?
3歳とか?
早くない?
ちょっと待って。
待って、物心がつくのって3歳とかだっけ?
3、4歳とかじゃない?
早っ。
4歳くらい上がる前ぐらいじゃん?わかんないけど。
なんで、親が人間だなって思ったかって話してもいい?
え、聞きたい、聞きたい。
聞きたいよ。
3歳の私は、クリスマスにプレゼントが枕元にあって、
サンタさんからのプレゼントだ、やったーって喜んでたんです。
うんうん。
で、そしたら父親が出てきて、
サンタなんちゃかじゃない、俺だ、俺があげたんだってすごい主張してきてて。
あははは。
で、なんかそれを母親はちょっと止めてくれたんだけど、
父親はあくまで自分があげたことをすごい強調し、サンタクロースの存在を大否定し。
へー。
その時の気持ちは、すごいがっかりしたとか、なんだこの人っていうくらいな感じだったんだけど、
それを今の言葉にすると、
あ、なんか父親ってダメな人っていうか、その人間なんだって、完璧質じゃ全然ないんだとか。
あー、へー。
いわゆる絵本とかに出てくるお父さんとはなんか違う存在だって。
うーん、なるほど。
ことに気づいて、この人しょうもないなみたいな。
へー。
そこから私、3、4歳くらいから父親のことでっかい弟だと思ってる、ちょっと。
へー、面白い。
いいな、なるほど。でっかい弟だと思ってんだ。
完全になめくさってんだね。
そうそう、そう思ってるから。
だから、小学校ぐらいの時に、おうちに帰ってきて、私のプリンが食べられていて、
その犯人が父親でも怒るけど、やったか、しょうがないなみたいな気持ちになってた。
へー。
プリン勝手に食べちゃうのよ。
でっけー、弟。
へー。
だからでっかい弟だなーって思ってる。
そっかー、弟だからおやつ分けてあげなきゃねって思ってたら、本当に分けてたんだって思った。
うん、そうだよ。
勝手にプリン食べたらしょうがないなみたいな。
先にやられてた。
へー。
そう。
わー、そっかー。
結構早かったな、そう考えると。
父親がそうだったんだ。
母親に関してはどうだった?
母親に関しては、そうだな、中学生ぐらいの時に気づいたかも。
うーん。
ちょっとラグがあるんだ、そこ。
ラグがありますね。
母親はしっかりしていて、ちゃんとお母さんをやろうっていう感じではあったんですけど、
でもなんかはしばしで、なんかこう、
自分は母親ではあるか、しかし私は私のやりたいことをやるし、そのためにはお前を踏みつけることもあるとか、そういう雰囲気を感じた。
へー。
おー。
すごいじゃん。踏み台?
解像度高。
へー。
へー。
なるほど。早いな、そっか。
早いね。
3、4歳の時に父親、中学生の時に母親。
時ぐらいに、うん、母親だなー。
運もまあまあ早い方だと思ってたけど、全然あれだな、三島ちゃんの方が早いな。
早いよ。
いや、それは多分両親があんまりこう、決まってなかったっていうのもあるし。
うんうん。
余裕がなかったのかもしれないし。
あー。
ちゃんとしなきゃ、とかちゃんとお母さんとお父さんやんなきゃ、そのために自分が多少犠牲になってもしょうがないっていう思いはあんまりなかった。
うーん。
いや、多分、いや、私の見えないとこで犠牲にしてたと思うからね。
気づかない、見えないとこでね。
見えないとこでね、うん。
なんかこう、そうね、ブーが思ってることとして、
いや、全然間違ってるかもしれない話なんだけど、
子供が子供という役割から外れたり、別の役割を感じ取ったりとか、求められたりとかするタイミングが、早ければ早いほど賢くなってしまうというふうに思ってて。
子供が子供であるという役割を自覚する?
え、なんつった今?
えっと、子供っていう役割から外れるというか。
あー、外れる。
例えば、親が全然しっかりしてなくて、私がしっかりしないととか、妹の面倒を私が見ないととか、なってくると、子供っていう役割に徹することができない気がするんだけど。
あー、集中して演じられないね、それは。
そう。
それがまあ、大人になってからだったらいいけど、小学校とかのうちからやってる人はやってるわけで、早ければ早いほど賢くなっちゃうよなと思ってて、ぶーは結構その自覚があるんだよね。
それは自覚というと?
母親との関係の変化
みつばちゃんよりは遅いけど、ぶーは小学生の時に、母親のことが人間になったというか、女の子になったんだよね。
女の子なんだ。女の人ですらない。お姉さんですらないんだ。
ですらない女の子とか、女の女性の友達、女友達って感覚になって。
それまでめっちゃ反抗期があって、めちゃくちゃけんかとかしてたんだけど、あるタイミングで、母は人間なんだとか、母は女の子なんだなってなって、一緒にデートとかするようになって、めっちゃ仲良くなった。
仲良いな。
今でもめちゃくちゃ仲良いんだけど。
そうなんだ。
うんうんうん。
でもそれがそのタイミングにあったから、自分が賢くなってしまった感じがあって。
この賢くなってしまったっていうのは、良い意味も悪い意味でも全部含まれてるんだけど、それと同じ気配をみつばちゃんに感じたなっていう気がしてますね。
賢くなるって、どういう感じ?立ち回りがわかるみたいな。うまい距離感を客観的に把握できるみたいなやつ。
多分何も考えずにわがままを言ったりとか、相手の事情とかを何も考えずに夢を見たりとかするっていうのが難しくなるんだと思う。
へー、なるほどねー。
だから夢を見るという、私の例で言うとサンタさんはいるって夢を見るとか、あるいはもうプリン食べたいな、もうプリンだよみたいな気持ちとかが持ち続けるのが難しくなっちゃう。
まあ人間だししょうがないかってなっちゃうんだ。
そうそうそう。お父さんはもう自分のことを認めてほしい、そのサンタさんじゃなくて自分がやったっていうことを認めてほしいんだって知っちゃうとか、それが相手の事情。
お父さんもプリンを食べたくてそれが我慢しきれなかったんだとかを知っちゃうっていうのが賢くなっちゃうってことだと思うな。
知っちゃうとやっぱり遠慮が生まれたりとか。
それ知らなくても多分子供ってやれるじゃん。
そうそうそう、やれる。
プリン食べたいじゃんって買ってきて、なんで食べんのみたいなのって言えるよね、本当は。
けどなんか、父も認められたいんだなみたいなのって、全然気づけるタイミング遅い人もいるっていうか、それが悪いっていう話でももちろんないんだけど。
大人になってから、父ってこういう感じで、もしかしたらお父さんが亡くなった後に気づく人もいるだろうし。
早ければ早いほど、一種の賢さというか、そういうのを子供が獲得してしまい、ちょっと生きるの難しくなるかもなーみたいな印象がぶーはあるかな。
生きるの難しくなるかな。そっか、なってるか。
そんな感じはない?三島ちゃんは。
あー、わかんない。でも、もうちょっと被護される時間が長くてもよかったなとかは思うかもな。
そうだよね。3歳なんてまだ、サンタ絶対いるよな。そうだよな。
サンタ絶対いるし、なんか逆にだから周りの子の夢を壊してはいけないって思い出して、周りの子はまだサンタを信じてるから。
そうそうそう、ダメだ、ここ守ってあげなきゃって思ってた。
あとなんかその、大人になって親と距離感が取れるというか、自立した後にサンタを信じ直せるかとか、プリンを食べ直せるかみたいな。
何言うの?自立した後にプリンを食べ直せるか?食べ直せるんじゃなかった?買ったら。
子供の時やりたかった気持ちを取り戻すっていうか、もう一回やる。大人になってからやるみたいなことができるかとかも、結構大事な気がするっていうか。
賢さの獲得とその影響
なんか、セマシーもさ、セマシーも親人間なんだって気づいたのは、まあまあ多分早くって。
そうなんだ。
でもミツバちゃんほどじゃない。小2とか小3ぐらいで思ったんだと思う。なんか、すごい怒られるなみたいな。
親教師だったんだけど、なんかめっちゃ求めてくる。割に親、別に完璧じゃないじゃんってなった時に。
おー早いね。
そうそうそう。なんなんだって。許せねえみたいな感じで思った時があったんで、多分。
あ、そこが反発に。
そうそうそうそう。
うれきね。
うれきみたいなのが多分あって、中学校とか高校とかもそれはあって、なんか頻繁に家出をするとか、なんかちょこちょこあったんだけど、
いやなんかその、人間、親が人間であるということが許せなかった自分がいたんだけど、母なのに人間なのなんなんみたいなのが多分あったの。
でもそれが最近は、なんか結構どうでもよくなってきたかもしれない。なんか。
なんかそれで言うと、ぶーちゃんの、なんか友達みたいな感じに、なんか出会い直してる感じは、ちょっとするなあ。
うーん。
女の子かどうかはわかんない。結構まあ年上の女友達って感じはしてきた。
そうだね。なんか親が人間だって気づくことと、気づいた上で受け入れることみたいなのが2つちょっと違う気がするね。
そうだね。
そうだね。
ぐれ始めたタイミングは、瀬橋くんが早かったのかなと、思うんだけど。
そこから認めるまでに時間がかかったのかもしれないよね、なんか。
そうだね。
うーん。
俺もなんかすごい、なんか悪さみたいなのいっぱいしたし、なんか母も。
ぐれてた期間ね。
母も、母でひどい怒り方をしてたときたぶんあって、何しても怒られるみたいなときたぶんあって、
なんか母が、自分が悪かったんじゃないかみたいなことを言い出したときに、いや、俺も悪かったけどなみたいな気持ちにもなって。
だから自分の罪を認める時間でもあったし、母の罪を認める時間でもあったなあ、あのドライブはってちょっと思ったなあ。
うーん。
母も。
いやあ、いい話だね。
でもなんかあれだな、なんか思ったのは、ブーもぐれた時期がすごいあったのよ。
そうなんだ。
小学生のときにね。
ぐれ話聞きたい。
聞きたい聞きたい。
いや、ぐれたっていうか、反抗期っていうか、小学生のときに、なんか、いや、ほんとに些細なことよ。
うん。
ブーが、もう靴下脱ぎっぱなしみたいな。
かわいい。
おー、かわいい。
脱ぎっぱなしで片付けないみたいなので、ブーのママンから、ちょっと片付けてって言われるんだけど、なんかすげえしゃくで、片付けたくないみたいな。
言われるとやりたくなくなるんですけど、みたいな、そういう気持ちになって。
あるよなあ。
ユミはやろうと思ってたのに、言われたから、やりたくなくなったみたいな。
はいはい、風呂入ろうと思ってたんだけどなあ、はいはい、言われたんで、やめまーす、みたいな。
そうそうそう。
そういう終わってる理論みたいなので、こう、対抗できるようになったのが、小学校4年生、5年生ぐらいの人ね。
へー、そっか。
ひろゆきの動画とか見てると、それ思い出す。そのときの自分を。
そうなんだ。
はい論パーみたいなやつ。
そうそう、はい論パーみたいな感じで、その、ひろゆきの、スムーズにひろゆきの悪口言いそうになっちゃって、なんか、あの、テクニックというか、で、なんかこう、論パーみたいな感じになる、ひろゆきの嫌な側面が、何だろう、当時の自分、母親にとっては、そう見えてたんだろうなあっていう気がする。
ああいえば、こういうの、こういうを手に入れてしまったんだね。
そうそうそうそう。
で、母親がムギーってなって、母親が家出するみたいな。
母親家出る。
母親家出る。
出てっちゃうからねって言って出てっちゃう感じですか?
出てっちゃうんだよね。
へー。
まあ、ブーもね、家出してたわけもあったし、そういうグレルというか、反抗期の実感があって。
うんうん。
で、まあなんか、その、瀬橋くんもグレてたというか、反抗期だったり、距離を取るとか、海辺に一回行ってとかも、まあ、それも含まれると思うんだけど。
うんうん。
けどなんかそういうグレルとか、いうのは健康的だなあとも思うというか、まあそう、必要な過程だなとも思うし、
あと同時にグレれるっていうのは恵まれてるなとも思う。
いやー、そうだねー。
反抗期と成長
この世にはたぶんグレれない人というか。
いる。
それは子供という立場上、本当に外に行けないみたいな。
うんうん。
反発すると、もっと怒られるとか、わかんないけどね。
まあね、最悪生存が危ういとかね。
そうそうそうそう。
そうだねー。
なんかそういうことがあって、グレれない人たちもいるのかなーみたいなことをちょっと考えちゃったりしちゃったり、ちょっと暗い話になっちゃうかもしれないけど。
いやいやいやいや。
まあでもなんかその、何だろう、親の期待に背くことがすごく悪いこととして、
で、自分の中にこうあり続ける人は全然いる気もする。
うんうんうんうん。
いや妹とか実家から出れないのとかそういう感じあるんだろうなとかをちょっと聞きながら思ったな。
うんうん。
みつばちゃんはグレた?
グレたよ。
かなりグレたと思うし、たぶんさっきの話で言うと、ひろゆき並みになんかたぶん、なんか大変だったと思う。
ひろゆきになった時期あった?
あるあるある。
あるんだ。
それってあなたの感想ですよね。
うん、なんかそんな感じ、そんな感じ、論破みたいな感じだった気がする。
へー。
あれ先生にもやってた気がする。
おー。
早っ。
小学校、高学年から中学校ぐらいまで。
え?
それどういう感じなの?
反抗してた?なんかある?
子供の頃の攻撃的な態度
わかんない、反抗してた、切り散らかしてたと証言された時がある。
あーそうだった。
友達とかに。
自分の記憶から消えてんじゃん。
だいぶなんか、いや怒ってたけど、そんな怒ってたかなーって感じだけど、
なんだっけな、なんか友達にこの間教えてもらったというか、
そんなこともあったなって思ったのは、女子校だったんですけど、中高一巻の女子校で、
遠足っていうか校外学習の機会があって、その時は制服じゃない服を着てもいいですよっていう時があったときに、
ジーンズはダメですって書いてあって、
チノパンとかはいいんだけど、ジーンズはダメですって書いてあったので、
高速、なるほど、ジーンズダメなんだ。
高速、そう。
で、ルールが書いてあって、これはなんでダメなんですかって聞いたら、
ジーンズは労働者が着るものだからダメですって言われて、
はー、マジで。
で、私はそれで、なんかブルーカラーを舐めてるのかと職業差別になるって言って、めちゃくちゃなんか論破したらしくて。
えー、すげーいい話。
で、正直お嬢様校だったんですよ。
だから、繊細的な先生の気持ちの中にも多分あったのかもしれない。
なんか痛いとこついちゃったのかもしれないんですけど、
それで、なんか決裂したっていうか論破してしまって、先生を逆に傷つけて、過剰に攻撃してしまったっていう。
あー、なるほど。
先生の反応はどうだったの?
なんかもう絶句みたいな感じで、途中から反応できなくなってて、やや涙目みたいだったらしいですね。
あ、すご。
私の記憶からそこの辺は消えていって、
確かにそういうことを言って、すごい切れ散らかしたっていうことはなんとなく覚えてるけど、
その気絶とか先生の反応がどうなったのかとかはあんまり覚えてなかった。
あー、そっかー。
あと、同級生のクラスメイトの子とかは、いやーあれは本当にすごかったねみたいな、
あの時はほんと尖ってたね、今は丸くなったねみたいなことを言われて、
ああ、そうだったっけ?みたいな。
え、かっこいいなぁ。
そりゃ先生にも、いや、先生にも悲があるけど、いや、なんか悪いことしたなっていう。
なんかしかも、あれだよね、子供の頃ってさ、論理的に伝えることと感情がセットでさ、
すごい攻撃的に過剰になっちゃう時があるしな。
そうそう、過剰に攻撃的になっちゃうし、
たぶん後で、正義が自分にあるってたぶん思っちゃったんだよね、きっとね。
あー、正義?
正義?ジャスティスが自分にあると思ってしまって、
なんか向こうが良くない、悪者だ、みたいな思っちゃって。
あー。
すごい論破しちゃったんだと思う。
サイバーみたいになっちゃったのか。
そうそうそうそう。
なんか大人って言っても、まあ人間なんだっていうことがわかる瞬間でもあるよね、そういうの。
反省と成長
そうだね。
子供の頃って、もっと役割が絶対だと思ってたかもしれないな。
先生は、もっと先生だ、先生としてちゃんとしててほしいとか、もっとすごい思ってたかもしれない。
うん。
なんか、そうね、小学生の時に、小学校6年生の時に、良い先生だったんだけど、
みんな、このクラスは1年間、本音でみんな喋ろ、みたいなことを言われて。
えー。
マジか、無理くないか、みたいな感じの気持ちあったけど、
でも、俺も多分向き合うの避けて無理だろ、みたいな感じの気持ちで、
うんうん。
はい、みたいな。良い生徒を演じてた時あったなって思ったな。
おー。
演じてかけてこそこそ。
そうだね。
ねー。
いや、だから三葉ちゃんかっこいいなって思って。
いや、そうだよ。
なんかエピソードを聞いて。
いやでも、そんな生徒いたらやだ。扱いにくい。
いやー。
うん。
三葉ちゃんの中でも、ちょっとだから言い過ぎたなとか、
申し訳なかったなという気持ちがあるのかな。
申し訳なかったというか、もうちょっと何か合わせてあげても良かったのでは、みたいな。
あー。
へー。
でも、心の底では多分、あの時の自分は間違ってないぞとは思ってるかもしれない。
あー。
でもやり方が良くなかったかもね、みたいな。
うん、手段がね、みたいな。
今の私ならそれはしないかな、みたいな。
うーん。
もうちょっと建設的に話すやり方だってあったはずみたいな。
うん、あったはずだって。
多分声をかけると思うけど、その当時の自分はケッって言ってたと思う。
わー、かっこいいけどな。
そんなんだから世界は変わんないんだよとか言ってたと思う。
いやー。
めっちゃいいじゃん。
よく考えたらめちゃくちゃパンクだったわー。
パンクだね。
今のみつばちゃんも好きだけど、その頃のみつばちゃんも好きだな。
いや、ほんとだね。
ありがとう。
多分当時の私は救われていると思う。
うんうんうんうん。
27:09

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