1. へんなお茶会
  2. #35-4 さみしいを使えるように..
2024-07-13 33:26

#35-4 さみしいを使えるようになってみたい

1 Mention

収録日:2024/4/18 参加者:所せまし / みつば / ブーちゃん

00:04
ねえねえねえねえ、なんかさ、俺さ、実はさ、さみしいって感じ、あんまわかってないかもしんなくてさ、
おー、いいぞいいぞ。
ロボだ。
なんかさ、さみしいって言葉は知ってるんだけどさ、
うん。
その、ちょっと今勉強中なんだよね、さみしさって。
学習中なんだ、いいね。
そう、学習中。え、さみしいって思うときってどういうときな?どんな感じな?あったかいの?つめたいの?おいしいの?どんな感じなの?
さみしいはそうかわかんないか。ひと恋しいはありますか?
ひと恋しいはある、ある。あると思う、たぶんある。
感情のアキネーターみたいになってる。
どちらかといえばそう、みたいな。
たまに泣くことがある?
あー、ある、うーん、どちらかといえばそう、うんうんうん。
逆に言うと、さみしいのわかってないなって思ったのはどういうときなんですか?
えっとねー、
いい質問だ。
なんだろう、ぶーちゃんってよくさ、さみしいってよく言うの。さみしいって言ったんだよねってよく言うの。
さみしいバリアみたいじゃん、まあそうだけど。
いやそうだね。
まあそうだけど。
なんかさ、俺、自分の感情をあらわすときに楽しかったとかさ、おいしかったとかさ、
怒った、もうちょっとまだ勉強中かもしれないけど、
あんまり自分の感情をあらわすときに、さみしいってあんま言ったことないかもしれないって思って。
なんか使えるようになりたいなって思ってんの。
うーん。
言ったことがないってことに気づいたってことですね。
そう、言ったことがない。
なるほど。
自分の感情をあらわすときに。
で、ぶーちゃんはよく言ってるから、なんでだろうってなってるっていう。
そうだね。
だからいつ気づいたって、ぶーちゃんと話してるときかもしれない。
あー。
そうだね。
そっかそっか。
三島さんはさ、さみしいって思うときある?ある?さみしいとか言う?
うん。あ、言わないけどたまに思うよ。
あー。
でもそういうときはだいたい、なんかこう、うつくしいものを見たりとか、なんかそれこそ感動して泣いちゃったりしたときに、
こう、うつくしいものを誰かとちょっと共有したいっていうときに、若干のさみしさを。
それがいなかったときに、若干のさみしさを感じる感じ。
ははは。
うーん。
なるほどなるほど。
共有したい。
うん。
共有したいとか。
うーん。
うーん。
だけど会えていない。
うん。
そういうときはないの?せまし君は。
えー。
あー。
03:00
ちょっと待って。
今、読み込んでる。
うん。
おう、ロード中ね。ぐるぐるぐる。
ロードしてる。
待つよ。
うん。
ある気がする。
うーん。
うん。
でも大抵は満たされてるってこと?
大抵は満たされてるんだと思う。
うーん。
うんうんうんうん。
たとえばね、その美術館とか行って、鑑賞会とかがあったときにさ、
なんかちょっと、やだなみたいなときあったりしたの。
うーん。
で、これのいやさについて、誰かに言いたいけど、
言ったら角が立つから、
うん。
誰にでもは言えないけど、思ってるっていうときはある。
うん。
はー、せまし君っぽいかもなー、確かに。
うーん。
なるほどね。やだみを、なんかまあ、公にはちょっとしにくいやだみとか、
なんか、あらだつから、
そう。
でも誰かとはちょっと喋って、
うーん。
このやださを確認したりっていうか。
そうだね。
で、そのときにたぶん自分の中で、考えてとどめるとき多いんだと思う。
うーん。
うんうんうん。
それは、ぶーはせまし君と話してて、たまに思うかもな。
あ、ほんと。
うんうん。
言葉を飲み込んだなっていう感じですか?
いや、飲み込、なんかね、せまし君は結構、ぶーに対しては話そうとしてくれるんだけど、
うーん。
何でも。
ただ、なんかこう、明らかにネガティブなこととポジティブなことだったら、
ポジティブのほうが饒舌。
あー。
そうかもしんない。
語彙が多いし、話し慣れてる感じがするんだけど。
あー。
なんかネガティブなこととか、作品の批判とか、なんかよくない気がするんだよねっていうのも、
うんうん。
なんかね、話し慣れてないのかなっていうふうに思いながら聞いてることがある。
そうかもー。
なんか、
なるほど。
なんだろうなー、言ったら、俺のこともっと嫌いになっちゃいそうとかって思って言わないときあるかもしんない。
おー。
うーん。
話してる相手からの好感度をちょっと気にしちゃうというか。
そうかー。
これが、これ俺が思ってることって、なんかすごいこれ見にくいことだなーって思ったりするときに、
なんか、でもこれ誰にも言えないなっていうときはある。
そう。
えー。
セバスチャン、自分に対する期待値が高いっていうか、自分のことを人間だと認めてないところあるね。
えー。
で、どういうことどういうこと?
どんな感じ?
えっと、だってさ、なんか汚い感情とかさ、しょうもないところがあるのが人間じゃないですか。
いや、人間。
でも、その人間さを人に伝えたら、嫌われたりとかするかもしれないから、完全なところだけ見せたいっていうことだよね。
06:01
そうかもしんないね。かっこつけてるのかも。
だから、人間だったらいいよ。
そうだね。
人間になりなよっていう。
だからさ、そのさ、その、それで言うとだから、寂しさがわからないっていうのも、なんか人間になりたい素振りで。
人間になりたい素振り?
人間になりたい素振り?
いいなー、なんか妖怪とかと話してる感じがして悲しいわ。
いやー、そうなんだよね。なんか、そうかも。自分に対する期待値すごい高いのかもしんない。
うーん。
自分に対する期待値が高いってことなのか、これ。
高くないと周りに認められないって思ってるのかな?
うーん。
そうかもしんないね。
いや、そうね。
そうね。
なので、あのね、最近は、その、出してる。出してるつもり。
出してる。
積極的に出してこってつもり。
そうそうそう。
いい、教科週間、教科月間作ってこ。
そうだね。
人間になりたいって気持ちはある?
あるよ。
いやいやいや、あるだろ。
いやいやいや、ないのかな、というか。
人間になりたい素振りなんて言うからさ。
人間になりたいフリをしといての、みたいな話かな。
いやいやいや、ないよ。
人間にもなりたいし、寂しいっていう気持ちも、わかるならわかりたいっていうのが、そこが正直にある。
そうだね。
わかった方が楽しいから?
楽しい、うーん、そうね。
いや、なんかたぶん、これたぶん自分が、え、この、普通じゃない、普通になれない、なんかその、ことにコンプレックスを結構強く感じてるのかもしんない。
あー。
寂しさがわからないことって普通じゃないんじゃないかって思ってて、だからわかりたいっていう気持ちがあるのかも。
え、けどそれ寂しくない?
あー、これが寂しい、か。
ぶーは普通のことを普通にできなくて寂しいよ、結構。
あー。
だいぶそれ寂しさに近いよ、その感覚、たぶん。
え、これって寂しいって言っていいやつなの?
近い、かなり近い。
言っていいよ。
あ、そうなん。なるほど。
あー。
なんか満たされないとか、自分に不足がある感じだと思うし、なんか欲しいものがあるんだけどそれが得られないときとかって寂しさにかなり近いから、
あー。
普通が欲しいんだけれども、普通が得られないっていうのは寂しさにかなり近い。
あー、なるほど。
あ、じゃあ、すごい寂しいじゃん。
そうなんね。
意外と普通だったよ、大丈夫大丈夫。
09:01
なるほど。
これが寂しいなのか。
あー、なるほどなー。
俺、これ相談したの初めてで、
え、ありがとう、言ってくれて。
そう、なんか恥ずかしいかもって思ってて。
うんうんうん。
寂しいという言葉は知ってるけど、なんかどう使っていいかわかんない。
うんうん。
でもなんか、これって聞いて大丈夫なやつ?みたいな感じで多分聞いてたんだと思う。
うんうんうん。
だから今話せてすごいよかったし、これが寂しさだったんだって思った。
うんうん。
そっか、なんか、なんかほんとロボットみたいだね、けど。
いや、瀬橋くんのことがまた一つわかった気持ちになったよ、ぶーは。
ほんと?
なんか、やっぱあなたもちょっと脅迫性はあるなと思ったよ。
あ、ほんと?いや、まあそうだよ。
普通とかに対する脅迫性?
うーん、なんかその、嫌われるんじゃないかとか、完璧であろうとする脅迫性がなんかあるんじゃないかなって思った。
で、寂しいって思う思考の時点でそれを避けていたというか。
うん。
寂しいと思わないようにしてたのかもしれないし。
あ、そうかもね。
そしてなんかそれについて語らないというか。
隠しちゃってたっていうか、打ち明けられなかったっていうのがなんかね、すごい、私から見ると寂しい状況だなって思うよ。
そうだね。
寂しかったんだねって。
うんうん。出口がないこととか寂しいんだなって思った。
うんうん。
だけど、話してくれて嬉しいよ。ありがとうありがとう。
ちょっとやっていこうって思って。
ありがとう。その練習場にしてくれてありがとう。嬉しい。
ありがとう。聞いてくれて。
確かに、なんかちょっと込み入ったタイプの寂しさではある気はして。
そうだね。
ブーはもっとガバガバというか、すぐ寂しい。
ガバガバ。
わー。
どっちが寂しいの?どの時寂しいの?
ブーは寂しいよ。それこそ、自分だけなんでできないんだろうみたいな寂しさもあるし。
うんうん。
あとは、一緒になって遊んでくれる人がいないっていう寂しさが一番頻度としては高いのかなって。
えー、ちょっと遊び行こうよ。
行こうよ。ちょっと行ってくれよ。
一緒になって遊んでくれるって、本当になんかどっか遊びに行くみたいな話なの?の遊び。
あー、まあ、もちろんそれもあるけど。
何何?
いや、えーっとね、長くなりそうだから怖いんだけどこの話。
いいよ。
小学校3,4年生で出会った親友のお友達がいて、男の子なんだけど。
12:02
ずっとその子とは、えーっと、くだらないことして遊ぶ仲だったんだよね。
ほとんど家族みたいなもので、ずっと一緒にいて、なんかくだらないことを思いついてはそれを試すみたいな。
家にめちゃくちゃホッカイロがあったから、あのあったかいやつね、春ホッカイロがあったから、
パンツ一丁になって、肌に直接、もう今考えたら超危ないんだけど、肌に直接ホッカイロを貼りまくって、
で、雪国に住んでたから、雪の中突っ込んでも全然寒くないのか試してみようって、
ブーが思いついたら、その友達が、よしやろうって言って。
おー。
即答して一緒にやってくれて、で、ブーその様子をなんか記録に撮ったりとかして、
記録とか。
あとで見返してるアッハッハとか、そうそうそう。
それ楽しいわー。
そういうことに付き合ってくれる友達がずっといたんだよね。
小学校3、4年から、本当に大学卒業するぐらいまで、結構ずっと一緒にいたっていう、そういう親友がいたんだけど。
過去形?怖い?何?
いや、まあまあまあまあ、そんな怖い話じゃなくて、
でもなんか、途中から彼が余裕が結構なくなっちゃって、
お金がないとか、彼女いないとか、
いろいろなんか考えることがいろいろできちゃって、
めっちゃノリが悪くなったのね、ざっくり言うと。
あれしようこれしようって言っても、ちょっと明日仕事あるしな、やめとくわ、みたいなことが増えてって、
ブーはその度しょぼーんみたいな。
そうなんですよ、しょぼーんってしちゃうね。
で、あるタイミングでそのルームシェアが解散になったというか、
なんか彼女がどうしても欲しいから。
そうだね、ルームシェアすると彼女作りにくいね。
そうそう、そういうふうに言われて。
ブーはその時は、いや、別にルームシェアしても彼女呼べばええやろ、みたいな。
女の子来たら、ブーは雰囲気読んで、どっか外で用事潰したりいくしね、みたいな。
できるよ、とか言ってたけど、いやー、みたいな感じになったから、
彼の人生を応援するべく、じゃあ解散しようって言って解散した。
ルームシェア。
で、それからは疎遠というか。
連絡はたまに取るんだけど、遊び相手を失ったんだよね、ブーは。
それが結構ブーの人生に影響を与えていて、
これからは自分で自分を楽しませるしかない、みたいな。
自分で回路を張るしかないね。
そう、自分で回路を張るっておもろくねって思いついたら、
自分でやって、自分で楽しむしかないっていう。
で、その記録も自分で取って、その記録は誰かに見せてもいいかもね、みたいなぐらいの気持ちになったんですよ。
15:01
なるほど。
で、うよ曲折あり、クリエイターになっていたっていう話。
今だいぶ省略したけど。
そうそう、ブーがクリエイターになっていたというか、
自分で思いついて、自分でやってみて、みたいな。
こんな遊びあったらおもろいんじゃない、とか。
こんなものあったらいいよね、じゃあ作ってみる、つって作る、とか。
遊び相手がいなくなったから、自分で暇つぶしてるっていう感覚が今でもわずかにあるね。
その遊び相手がさ、前は一人だったのがさ、
今クリエイターでもの作っててさ、自分の考えた遊びがさ、
他の人にやられるときもあるかもしんないじゃん。
うん。
それって遊び相手増えた感じじゃないんだね、ブーちゃんの中で。
じゃあないかな。
うーん、そうか。
目の前にいないかもしれないしな。
そう、なんか、やっぱその、
北海道体に張ったら雪の中でもあったかいんじゃね?って言って、
うん、やろう!って言って、二人で走り出すみたいな、
そのきらめきみたいなのはないんだよ、ずっと。
あー、そっか。
そうだね。
ずっとない、それはずっと喪失してる感じがある。
どんなにブーの描いたものを褒めてくれたりとか楽しんでくれたりとか、
一緒になってやってくれてる人がいたとしても、
なかなかそこには到底及ばないというか。
うーん、そっか。
そっか。
その時ってさ、なんか二人で浜辺走ってた感じなの?
そうだね、浜辺走ってたね。
で、一人は陸へ、一人は海へ。
海へ行ってしまった、海へ行ってしまった。
それは喪失感、ずっと続くね。
そうだね、なんかそれはずっと寂しさとしてあるし、
逆に言うと、その寂しさによって絵が描けてるから、大事にしてる。
そっかそっか。
だから、ブーにとって寂しさとか孤独ってのは全然ネガティブなものじゃなくて、
うんうん、原動力でもあるんだね。
絵を描かせてくれるっていうか、
ちょっと逆転して今はそういうふうに思ってる。
だから積極的に感じていくというか、
なるほど。
寂しいぞ、絵描くかみたいな感じがある。
なるほど。
満たされることが怖くなってるかな、状況的に。
えー!
満たされることが怖くなっちゃってるのか。
そうか、でもたまに言うよね。
アーティストの人が幸せになったら創作できなくなっちゃったとか、
18:04
あれは面白くなくなってしまったみたいなことを外部の人が言うって、
そいつは何だ?
あるから、怖がってる人は何人かいる。
外部の人は何だって思うけど、
アーティスト本人が怖がるのも効くからあるんだろうなって思う。
そう。
他の人に対しては幸せになれるんだったら幸せになれよみたいな。
幸せになっても絵描けるよみたいなふうには思うんだけど、
自分に対してはそうか?みたいな。
そうか、できるかな?みたいなね。
そうか。
ふうに思っちゃうところはあるな。
満たされたなーみたいな感じないの?本当。
いや、あるよ、満たされるときは。
ほんと?
腹いっぱい焼肉を食べた時とか、満たされる。
いやー、あれ満たされるよね。
お風呂入ってるときとかね。
でもそっか、焼肉も終わった後解散とかするしな。
完全に満たされた状態がずっと続くことはないのか。
そう。
それはないよね。
だから寂しさって基本的にずっとあるんじゃないかな、みたいなのはあるし。
だからこそ、狭間君みたいに気づけないパターンも全然あるのかなとも思う。
空気みたいになっちゃって、あるってことを気づけないときあるのかも。
っていう感じかな、僕の寂しさは。
教えてくれてありがとうだよ。
ありがとう。
え、みつばすさんは寂しいって思うときはさ、
なんか急にさんづけになったな、ちゃんづけと。
でもなんかさっきのさ、言ってた。
自分が思ってるけど、その話し相手が共有できないときっていうのが寂しさ。
みつばちゃんの寂しさは。
でも基本、なんか一人が心地いいな、寂しくても。
し、なんか私にはそういう、ぶーちゃんにとっての名誉っていうか、
幼い時から一緒にバカやられる友達みたいなものがいなかったというか、
正確に言うと、時折現れるけど、その時々によって別れたり、また一緒になったりするみたいな。
タームが長くはなかったんだ。
長くなかった。密着してない感じだったから、
なんか一人でなんかやるのが普通だし、それが一番いいと思ってる。
でもやっぱり時々、海の中にいるんだけど、
きれいなものを見つけたとか、面白いものを見つけたって思うと、
波打ち際に来て、「見て、これ!」ってやりたくなるかな。
なるね。
21:00
そうだね。一緒に作ってくれる人とかも、いなくてもいいと思ってる。
研究とかでも一緒に共同研究者とか、研究仲間いなくてもいいって思ってるところがあるけど、
サーフィシリカラというよりは、なんかより良いものができるから、
一緒にバカやってくれる友達を探すみたいとか、仲間を探すみたいな感じかな。
よりクオリティを上げるたびに協力者というか、一緒にやってくれる人を探す感覚。
探す感覚。
うん。
寂しさを埋めるためとかじゃないのか。
まあ、確かに研究とかで寂しさを埋めるために共同研究とかしたらヤバそうだもんね。
いや、でも、たぶんいるよ。
いると思う。
そうなんだ。
だってみんな学会より飲み会の懇親会の方が好きって言うもん。
そうなの?そうなんだ。
そうなんだよ。本番は懇親会だ!みたいな。
だから、学会でやったことを酒の魚に懇親するのが最高に楽しいっていう人結構いるよ。
それよりは、いいものを作りたいから組むことが三島ちゃんは多い。
そうだね。
あんまり寂しさが原動力じゃないな。
寂しい方が心地よい。一人の方がいい。
ああ、けどそれは結構共感できるかもな。
俺もそうかも。一人も結構心地いいぞ。
やっぱ海の人たちだな。
メンバー海。
ブーもイラストレーターだけど結構、やっぱ一人でできることって限りがあるっていうか。
ブーの中ではいいものを作るというよりは、より大きなもの、いろんな人に届くものとかを作りたいってなるとクライアントと協力したりとか。
そうだね。
一人では作れるものに限りがあるなって思うことは結構あるけど。
一方で一人でやるっていうことに対しては、美しさみたいなものも感じていて。
美しいんだね。
ブーにとっては一人でやるってことは美しいなって思う。
へー。
それは別に集団でやることが汚いとかってわけじゃなくて。
別に体験しなくてよかったけど今。
俺の魂が濁るぜみたいなね。
そう、そういうことじゃなくて。
もうちょっと知りたい。美しいってどんな感じなんだろう。
いや例え話として適切じゃないかもしれないけれど。
適切じゃないな。適切じゃないけど話すね。
可愛いってあるじゃん。
24:04
ブーが評価してる可愛さみたいなのがあって。
自分で選んだ可愛さみたいなのがすごくいいなと思うというか。
一番可愛いなって思うの。
自分で選んだ可愛さが一番可愛い。
なんかこれ流行ってるなーみたいなとかじゃなくて。
いや流行ってるなでもいい。なんか子供の頃って。
てか子供って可愛いじゃん。
基本可愛いね。
基本可愛いじゃん。
赤ちゃん可愛いじゃん。
子供とか赤ちゃんって可愛いから赤ちゃんやろうとか。
可愛いから子供やろうと思ってやってるわけじゃないじゃない。
赤ちゃんとか子供が可愛いっていうのは全然認めつつ。
けど、大人になって、私はこうありたい、かわいくなりたいって思って、かわいくなろうと努力するとか。
その、努力すること自体がすごく美しいと思うし、一番かわいいというふうに思う。
わかるわかる、へー、なるほど。
そのかわいさを評価するみたいな気持ちが、まあ何様だ、どの目線だっていうのもあるけど、そういうふうに思うんだよね、全てに対して。
わかるー。
人が決めたことじゃなくて、その人の中にあるんだ。
そうそうそう。
へー。
自分でこういうものを作りたいって思って、自分でやるとか、そういうなんか自主性というか独立性みたいなものは、
なんか美しさがあるなっていうふうに思いがちなのがあって、だから美しいって感じる、一人で何か作るっていうことが。
あー、ちょっとわかってきたかも。
そうそう、感覚としてはちょっとそんな感じ。例えが適切かはわからないけど、そう。
私も天然かわいいよりもあざとかわいいのが好き。
へー。
本人がかわいいことに自覚的であり、他人からどう見えたときにかわいいかっていうのをわかった上で、それに沿って自分でかわいさを選択して、ここは見せようとか、
こういうふうに演出しようって思って、自己決定としてかわいさを出していく人のほうが好き。
うんうんうんうん。あー、なるほど。それあれだね、なんか両思いになる感じするな。なんかかわいいに対して。
本人もかわいくありたいし、周りもそれに対してかわいいって思いたいね。なんかその一方的にあなたはかわいいって決めるんじゃなくて。
そうだね。主体性がなんかかわいい主体にあるのがいいよね。
そう、主体性があるのがいい。
なるほどなー。
で、そこは主体性だから個人の意思とかがないと難しくて、その個人の意思は周りからの影響もちろんあるんだけど、やっぱりその人とかそのものをデザインする人が決めたほうがいいと思うから、
27:04
それがたぶん制作とか創作で一人でやることにちょっと近いのかもしれないね。
一番人がかわいいのは、鏡の前でこれかわいいかなーって思ってるときが一番かわいいというか、それが美しいし偉いって思っちゃう。
なるほどなるほど。
それをしたいときは一人でやるっていう感じのやつ。制作に関しても。
おしろいねー。
それで言うと、さっきの寂しいの話にちょっとだけ戻ってくるんだけど。
お、いいよいいよ。
なんか、人からあの人寂しい人だねとかって言われたくないなって思った。
自分が寂しいになりたいなって思ったし、寂しいを知りたいっていうのはそういう感じなのかもしれない。
だから話せてかわいくなりたいなって思う日も俺にもある。
し、それと同じように、寂しいって言いたい日に、いつかそういう日を迎えたいなって思った。話して。自分自身が。
もっと自発的に、これが寂しいってことだよっていうことで、理解はしたけど、まだ自分の中で、
これが寂しいとか、今寂しい状態だってなって初めて両思いになれる気がするから、そうしたら、いいなって思った。
なるほどねー。
何を言ってるか、大丈夫?わからないかもしれないが。
なんとなくわかるよ。
なんとなくわかるよ。
主体性がまだないんだよ。
それを持ちたいなって思ったな。
そうだね。かわいさも色々ある中で、自分が好きなかわいさを選び取っていくとか、さっきの鏡に向かって、これかわいいかなって思うものを探していくのと似たような感じで、
せまいしさんには、せまいしさんにフィットする寂しさは、腹落ちする寂しさっていうのはあるっていうか、いつか訪れると思うから、それを主体的に自分で、これだったんだって。
うん。見つけたい。
気づきたいし、見つけたいってことだね。
その時言うね。寂しいって。
言って言って。寂しかったし、寂しいよって報告して。
そう報告する。あの時寂しかったんで、言う。
30:02
我々から言えることは、材料はたぶん揃ってるよっていうぐらいのことは言える。
あとは繋げるだけとかかもしれない。
あとは繋げるだけ。
そうだね。認めるだけかもしれない。
あ、あとそうだ。改めて強調しておきたい。せまいしさんに伝えておきたいんですけど、
弱さとかかっこ悪さとか寂しさって、見せられたとて、たぶんそんな悪い気持ちはしないと思うよ、多くの人は。
それで嫌われることはないし、むしろ愛が深まることが多いと思う。
本当?そうかもな。なんか嬉しいもんね、されたら。
心を許してくれたとか、くだらねーみたいなことを共有するのって、
ぶーちゃんのさっきの親友の話じゃないけど、楽しいっていうか、お前もかーとかさ、共犯関係になったりとかするし。
最近落語を聞き始めたんですけど、
そうなの?
登場人物が出る人出る人だいたいしょうもないんですよ。人間の愚かさとかで、人間のしょうもなさがよく出て、弱さも含めて出てくるんだけど、
落語家さんの演じ方というか語り口が上手なこともあるけど、やっぱね、ちょっと可愛かったりとか、
そういうのあるよねーとか、しょうがないなーみたいな感じだったりとかするから、悪い感じはしないね。嫌いにはなんもならない。
だから、安心してちょっと見せてこ。
わかった。見せてく。
もっと見せてくね。ちょっとすごい見せてくかもよ。大丈夫?覚悟はできてる?
覚悟はできてるし、幻滅したら幻滅したわーって言う。
わかった。言って。
幻滅したいなー、せまし君に。
しなさそう。
できるもんならさせてみてほしいよ。
なんでそんな挑戦みたいになってるの。
また低いところに行こうとしている。
幻滅させあい。
低みへ。
くぼみへ。
くぼみに行こうとしてる。
ちなみに、みつまちゃん、あれだからね、トイレとか行きたくなったり、飲み物とか大丈夫?
うん、大丈夫。飲んでる、ときどき。
ほんと?ちょっと俺水取ってきていい?水取ってくる。
33:01
いいよ、もちろん。
ちょっとありがとね。
なんで水取ってきていい?お礼言ってから行くの。
お礼言ってる、かわいい。
恥ずかしかったのかな、なんだろう、すごいね、かわいいね。
うん、なんかありがとうって思ったんだと思うよ。
そっかそっか。
33:26

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