00:04
手紙とかさ、読んでるのとかさ、聞いて、全然泣いちゃったよ。
あー、そっかそっか。
狭しくも泣いちゃう、泣いちゃう派なんだ。
全然泣いちゃうね。
いやー、なんか、はい、こういう演出だよなって、思いながら、めちゃくちゃ泣いちゃう。
うん。
わかるわかる。
ね。
客観的な自分をよそに、主観的にはめちゃくちゃ泣いてる。
泣いちゃう、そうなんだよな。
小さい頃から、徐々に大きくなるムービーがあるじゃないですか。
あれ泣いちゃう。
いや、わかる。泣いちゃう。
しかもさ、なんか、こう、気を使ってくれて、私が写ってるムービーと写真が、
あの、ムービーの中に入れられたりとかしてると、もうそれで、
ありがとう、こんな気を使ってくれて、あの頃、本当にお世話になって、ありがとね、みたいになっちゃう。
へー。
なんだろうね、あれね。人がだんだん大きくなる様子って、なんか泣けるような。
泣ける。
泣ける。
大きくなって、こんなに?ってなって。
そうだよね。
俺、あの映像作った時あって、仕事で。
あ、そうなの?うんうんうん。
知り合いから、あの、お願いされて作ったんだけど、編集しながらすごい泣いてた。何回も。
そっかそっか。泣いちゃうよね、きっとね。
そうなんだよな。
いや、なんなんだろうね。あの、カール爺さんとかあるじゃん。
うん。
カール爺さん?
ディズニー映画でさ、いっぱい風船をつけて、家飛ばす映画があるんだけど。
あー。
軽飛びね。
軽飛びって言うの?
そうそう、カール爺さんと空飛ぶ家みたいな。
空飛ぶ家?
うんうんうん。
なんか、そう、冒頭に、ちっちゃなおじいさんが、あのちっちゃなおばあさんが。
いや、わかるわー。
あれなんか、めちゃくちゃ泣いちゃうんだよね。もう、あの映画、最初がすごいサビだと思う、ほんと。
最初がサビ?
え、みずばちゃんも見た?軽飛び、軽飛びって言うの?そのカール爺さんの映画。
えー、見て、ちゃんとは見てないと思う。
あ、ほんと?
そっかそっか。
予告編とかは見た?
あー、もう飛んだ後だ、じゃあ、たぶんそれ。
飛んだ後だ?
うんうん。
いや、そう、そうなんだよ。最初の、あの映画って、最初の数分間で泣かせてくるっていうか。
えー。
なんか、ディズニー系の3Dアニメ、ピクサーなのか、今はわかんないけど。
ピクサーだね。
最近の、だいたい最初の数分で、まずは累戦を刺激して、一旦泣かせてからの、じゃあ話し始めますか、みたいな、そういう展開の映画がめっちゃ多い気がしてて。
あー、へー。
でも、みずばちゃんが、ちっちゃな頃から大人になっていく様子が泣いちゃうんだったら、カール爺さんは絶対泣くと思うから、
あの、見るときはティッシュを用意しといたほうがいいなって思ったし。
そうだね。
ね。確かにあれだね、あのー、なんだっけ、ありのままのやつ、ありのままの映画。
03:05
穴行き?
穴行き、穴行きも最初そんな感じだよな。最初ちっちゃくて、いろんな物になっていくんだよなー。
うん。
そうだ。
そうだねー。
そこも泣いちゃったなー。
いや、怖いんだよ。だから、なんか、ピクサーとかって、なんか、人間ってこの情報とこの情報とこの情報を与えたら泣くから、みたいな、なんか、そういう方程式知ってる気がする。
知ってそう。
完全にそうだねー。
そうだねー。
知ってるね、きっとねー。
知ってそう。
なんかこう、音量もだんだんこういう風な感じの音楽で、ここでちょっと一番盛り上がってー、みたいな。
うん。
って思ってるんだろうなーって思いながら、めちゃくちゃ泣いちゃった。
そうね。
うーん。
なんか、その気持ちあるかも、ブーが。ちょっとひねくれてるから、5%ぐらい、悔し泣きも入ってる。
悔し泣き、こんなんで泣いちゃう、あたいなんて、みたいなね、そのブーが。
ブーってなってる。
5%か、いいねー。
論理的に泣かされてます、みたいな、悔し泣きが。
そうそうそうそう。
あー、あるなー。
あー、わかる。
なんかこんなちょろくて、もうやだーとか思いながら泣いちゃう。
泣いちゃう。泣いちゃうよねー。
あるなー。
犬が走ってるだけでも泣いちゃうからな、ブー、最近。
え?
なにそれー。
なんで?
犬が走ってるだけだと泣かないんだけど、ロケーションによっては全然泣くっていうか。
どういうこと?
例えば、なに?どういうこと?
全然わかんなかった。
海辺?とか、海辺とかで犬が走ってると泣いちゃうんだよね。
なんで?
ブーの法定式では、海辺足す犬は泣けるんだよね。
へー。
なぜ?なに泣きなの、それは。
えー、なんかねー。
悲しいの?嬉しい?
自分の思い出?
自分の思い出?
いや、ブーは犬飼ったことないんだけど。
ないんだ。
自由に走ってる感じ。
楽しそうに自由に犬が走ってたりとかすると、めっちゃ嬉しくなるっていうか。
嬉しいんだ。
普段はもうちょっと狭いところで、家の中でとか、たまに散歩とかはあるかもしれないけど、
わかんないけど、首輪外して海辺をめっちゃ楽しそうに走り回ってるとか。
犬じゃなくても、馬とかでも泣けると、自由に走ってるとかでも、たぶん泣いちゃう。
ちょっとわかってきたかも。
じゃあ、人が走ってても泣ける?
06:01
泣けると思うな。けど、その人がどんな人かによる。
どんな人だったら泣ける感じ?
例えば、子供の頃からずっと海に行ってみたくて、けど、なんか本や作品でしか海のこと知らなくて。
いいなーって思ってて、自分で絵描いたりとかしてみて、想像はしてたけど、実際に行ったことはなくて。
ずっと内陸だったの?
行ってみたみたいな。
はいはいはい。
ずっと内陸で、海ってこんなんだんだって思って、最初はびっくりするんだけど、走ってみようかなって思って、走ってる後姿とかを見てたら、たぶん泣いちゃうと思う。
なるほどー。
だから、ブーは自由にするとか、魂が解放されているなみたいな、そういう様子を見ると泣くほど感動してしまうのかもしれないし。
なるほどねー。
でも、だとしたらだよ、ブーちゃんってそんなに自由を制限されてるわけ?大丈夫?
心配されちゃった。
確かに。
魂が解放されてないんだ。
大丈夫?
ブーは今、魂解放されてるよ。
よかったよかった。
ブーは今ね、海辺で走ってる。
引きこもりって言ったけどね。
引きこもりだけど、部屋の中で海辺で走ってるような気持ちで生きてるから。
いいねー。
いいんだけど。
よかったよかった。
子供の頃はそうではなかったような気がしていて。
あーそうなんだ、そっかー。
海辺じゃなかったから。
大人になって海辺行けるかもしれないって言って、自分で移動して、今海辺にいるっていう、たとえ話だけど、そんな感じがして。
よかったね、海辺に来れて。
そう、よかったなって思うし、そういう描写を見ると、よかったねって思って泣いちゃうみたいな感じ。
そっかそっかー。
あーなるほどー。
海辺来るの大変だったでしょー。
大変だったねー。
大変だった、確かに。
なんかそっかー、なんかぶーちゃんが話してる時にさー、なんか俺は勝手に栃木県民のこととか思い出してたよ。
どういうこと?
わかんないけど。
海がないから?
ないから、そう。
栃木県民の人チャンスだなって思ったけど、そういうことじゃないね。
うん、そういうことじゃない。
そういうことじゃなかったねー。
費用的な海だったね。
ね、ほんとだね。
あー。
ねー、うちらって、でも海にいるのかなー?
みつまさんって今海にいる感じする?海辺。
魂は海にいるから。
そうそう、だいぶ魂海にいるし、むしろなんかねー、沖合に出てしまって、陸に戻れない気がしてきた。
09:01
バックスな感じ、ちょっとわかるかもしんない。
出すぎた?
もうダメかも、地に足がつかないかもってなってる。
やば。
手に水かきとかついてきてる。
そうかもしれん。もう海に適応し始めてるかもしれん。
あー、そう考えると、ぶーちゃんもいるところもしかしたら海別にないんじゃないかも。
いや、もう完全に水中にいるよ。
あ、水中にいるんだ、しかも。
そっかそっか。
そっかそっか。
海の中にもう住んでるんだね。
住んでるか。
もうエラついてるね、じゃあ。そしたら結構。
ついてるついてる。
あー。
すごい。
えー。
で、なんか、たまに寂しくなるから、頑張って陸に上がったりもするけど。
おー。
陸に上がって結婚式に出たりもするけど。
そうだね。
けど、好きあらば、陸の人間を海に引きずり込みたいと思う。
こわー。人魚じゃん。
さらっちまいたいと思う。
妖怪だね。
ほんとだね。
へー。
妖怪だ。
せましさんは?
俺はそれでいうと、ずーっと陸のところにいて、海辺すっ飛ばしていきなり海中来ちゃったって感じがしてて。
へー。
だから、俺の中にたぶんね、普通になりたいっていう気持ちが、結構憧れとしてある気がする。
え、もっかい言って、ダンテ。
なんか、いきなり海の中に来ちゃった感じがしてて。
陸から。
浜辺を普通だとしたときに、いきなり海の中に来ちゃったから、なんか、いいなー、浜辺ってずっと思ってる感じがするな。
おー。へー。
普通みたいなのに対する憧れが、なんかまだある気がする。
うーん。
浜辺が普通なのか。
わからん。でも、浜辺が普通なのかわかんないけど、普通になれなかったから、なんか、っていうのは思うな。
普通いいな。
普通いいなって思う。
それは思う。
弟とかがさ、結婚とかしてさ、実家のすぐ近くに家とか建てててさ、
おー、それはかっこいい。
でさ、子供とか生まれてさ、今度二人目生まれるらしいんだけどさ、
おー、素敵。
ちょっと意味がもうわかんなくなってきてる。
意味がわからない?
遠いって思っちゃってる。
あー。
なんか、そこ、自分行けないかもとか、すごく距離を感じちゃうんだよね、そこに対して。
それを浜辺っつったのね。
そうそう、それが浜辺。
なんか、ぶーにとっては浜辺、なんかちょっと、そこはちょっと違うかもな。
12:00
あー、浜辺、ちょっと定義しよう、定義。
大事。
なんだろうな。
まあ、陸と浜辺と海、海中があるとして。
人はたまにこう、海辺に寄って、魂を解放するような瞬間、自由になったりとか。
はいはい。
することがあるけれど、その日の夜には、ちょっと危ないから帰ろうって言って、
陸の方に戻って行って、普通の生活を送ったりもするようなっていう風に。
あー、なるほど。
そういうイメージかな。
なるほどね。
だから、陸が普通で。
陸が普通でか。
そうそうそうそう。浜辺は自由になって走るっていう。
あー、そうそう。
でも、戻って行ける、陸にちゃんと戻って行ける際ではあるみたいな。
そうそうそうそう。
あー、なるほどね。
海中は、もうそこに住みついてるっていうか。
そこにいるというか。
戻り方がわからなくなってるというか。
陸にも戻れないんだ。
そうそうそうそう。っていう、そういうイメージかな。
なるほどねー、なるほどねー。
三妻ちゃんにとっての、お気合いってどんな感じなの?
え、お気合いは、そうだね。魂が自由になっているけど、
そして、いろんな束縛とかから逃れていて自由だけど、
ちょっと寂しくもあるみたいな感じかな。
あー、なるほど。
うん。楽しいけどね、みたいな。
うんうんうんうん。
自由にやれるけど、誰からも干渉されなさすぎでは大丈夫か、みたいなのがある?
とか、さっきのような、結婚していた親のそばに寄立てて、
みたいな、そういう世界観からだいぶ離れているみたいな。
いやー、あれ。
全員離れてる。
離れてるねー。
離れてるけど、分は、もうそこに未練がない状態かもしれないな。
うーん。
なるほど。
それで言うと、俺は、たぶんちょっとまだ、
かっこ悪いけど、未練ある状態だと思うな。
いや、正直にいいと思うよ。
そうだね。
え、なんか私、未練があるというよりは、
なんか肉の方が、たまに波打ちがいに来てしまって、
親が干渉してくるのを、なんとかブロックするみたいな感じ。
ははははは。
親がすごい干渉してくるから、
なんかお年玉あげたりとか、冷凍の高いうなぎを送って、
なだめて、すいませんって言って、これで我慢してくださいって言って、
離れていくみたいな感じだな、イメージ。
海のものあげてるんだ。
そうそう、海のものあげて三井で。
海のものあげて。
そうそう、陸に戻っていただいてみたいな。
わかるわかる。
我々はちょっと別に来た方がいいと思いますみたいな感じで。
あー、そうだね。
結婚しないのとか、孫見たいなとか、
15:00
そういうので親が覗きに来るから、
猫とか飼えばいいんじゃないかなとか言って、
一緒にペットショップ行って、それで満足してもらうとか。
わかんないけどね。
他の兄弟に任せるとか。
はいはいはいはい。
弟はほら、結婚してるし。
そう、自家近いし。
もも産んでるよ。
そうだよ。
安心だねとか言って。
距離をとって、自分はちょっと海の方に戻っていくというか。
そういうのはあるかもな、確かに。
弟に嫌われちまうかもしれないな。
そこで海の贈り物ですよ。
弟のご家族にも贈り物をするといいと思うよ。
あ、そうだね。
海の贈り物。
シソワカメあげよう。
シソワカメをあげよう。
シソワカメなんだ。
具体的だな。
お土産だな。
なるほど、距離をとってるんだ。
なんか微妙に違うね、この3人で。
そうだね。
ポジションが。
