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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や、母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。 最近ですね、3歳の末っ子がおにぎり作りにハマっておりまして、おにぎりというか、基本的にそのお料理が最近好きなんですけど、クッキー作ったりとかね、
ご飯のお手伝いしたりとかね、お手伝いという名のキッチンがカオスになるっていう感じなんですけど、お料理が好きで、おにぎり作りにハマってるんですね。
おにぎりをボウルに入れて、それに何かしら、なんかふりかけとかかつお節とか、いろいろかけて混ぜて、それをラップの上に乗せて、でラップをね、くるくるっと丸めておにぎりを作るっていう作り方なんですけど、
結構ハマって毎日してるので、日に日に上手くなっていってるんですよ。目に見えて上手くなっていってるんですね。
初日は、ボウルをご飯に入れて、ご飯を混ぜようとしたらボウルごとを床に落として、ご飯全部床に落ちて泣くっていうところから始まったんですけど、
2日目はね、昨日はご飯落としちゃったから今日は気をつけるみたいな感じで、ちゃんと自分で自分に言い聞かせながら、めちゃくちゃしっかりボウル持ってご飯かき混ぜてて、
でもやっぱりラップから落ちちゃったりとか、うまく丸めれなかったりとかっていうのが続いたんですけど、
そしたらね、その次の次の日ぐらいは、手に置くと手がちっちゃいからはみ出ちゃうから、台の上にラップを置いて、その上にご飯を置いて包んだ方がいいと思ったみたいな感じで、
めちゃくちゃ自分で考えて自分で失敗と挑戦を繰り返してるんですよ。
その姿にね、失敗しても諦めずに挑戦する姿とか、たかがおにぎりですけど、
なんかそれが自然にできてるってすごいよなって思ったのと同時に、やっぱり子どもって本当に成長早いなって改めて思ったんですよね。
ちっちゃければちっちゃいほど、すごく成長早いじゃないですか。
生まれてきて首も座ってなかった赤ちゃんが、1年とか2年とか、それぐらいの期間で立って歩けるようになって、言葉を発するようになったりとかするから、本当に早いなと思うんですけど。
そんなことで、今日のテーマなんですが、今日のテーマは子育ては価値ある足踏みというテーマでお話をしようと思います。
これね、エピソード273の整うと見える、見えるといけるっていうエピソードがあるんですけど、その中の話とちょっとかぶるかなと思います。かぶるというか、続きかな。
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子どもの成長は本当に早くって、それを目の当たりにしてると、自分って何も変わってないんじゃなかろうかと思ったりとか、成長してないような私。
この子が生まれてきてから、こんなにも流暢に話ができるようになるまで私、何ができるようになったんやろう。
毎日髪の毛も顔も体もボロボロで、自分が今何着てるかわからへんような状態で、本当に自己嫌悪ばっかりしながら、眠りについてね。
私のこの数年間、子どもたちが成長している間、私は何だったんだろう、みたいなことを思うことが私すごく多かったんですよね。
確実に変化はしてるし、成長もめちゃくちゃしてますよね。
だってそもそも子どもがいなかった状態から、いろいろ授乳したりとかミルク作ったりとか、離乳食あげたりとか、いろいろ新しいことに挑戦するわけだから、絶対的に成長もしてるし変化もしてるのに、
あまりにも成長していく子どもたちを目の当たりにすると、自分ってっていうふうに思っていたなーっていうのを思い返せたんですよ。
で、そんなことを思い出していた時に、ふと思ったのが、人生の踊り場っていう言葉なんですね。
これ今、私が運営しているママのコミュニティの中でも、ちょっとこの人生の踊り場の話をしてたことあるんですけど、
この人生の踊り場っていう言葉はどこで聞いたかっていうと、私がめちゃくちゃ大好きなポッドキャスト番組の独絶アメリカンライフっていう番組があるんですけど、
そこの中で、人生の踊り場っていう言葉をね、聞いたんですね。確かそこだったと思う。確かそこ。
人生の踊り場って階段の踊り場、1階と2階を繋ぐ踊り場なんですけど、
人生の踊り場ってどういうことかっていうと、私が解釈したのは、本当に子育てそのものだなーって思っていて、戻れないけど進んでるように感じないみたいな。
なんとなく自分が停滞しているというか、同じ場所でずっと足踏みしているような感覚になるなって思ってたんですよね。
何かしたいことがあったりとか、仕事だったりね、趣味だったり、何かしたいことがある、行きたいところがある、やりたいことがあるとかっていうものがあったとしても、
自分のことってなかなか思い通りには進まなかったりとか、実際に行けなかったりとかやってみることが難しかったりとかね、するし、
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日々の生活の中でも自分のしたいこと、ちょっと座ってコーヒー飲むとかも、コーヒーいっぱいを温かいままで飲みきるのが難しかったりとか、
っていうことがあるから、なんか本当にすごく忙しいし、すごくいっぱいすることあるのに、なんか進んでる気がせえへんっていう感覚になってたってことを思ったんですよね。
これまさに人生の踊り場やなと思って。
この独絶アメリカンライフの中で言われてたのは、人生の踊り場って一番成長するときだっていうふうに言われてたんですよね。
エネルギーとかパワーをためる時期でもあるっていうことなのかなって私は思ったんですよ。
これを聞いた時に、子供たちもそれあるなっていうのを思っていて、上のお兄ちゃんとかは特に言葉が出るのがめちゃくちゃ遅かったんですよね。
私も一人目だったし、すごく心配して、比べなくてもいいのに周りと比べてね。
周りの子たちがもう2号3号って本当に流暢に話す中で、まだママも言われへんとか。
すごくなんか不安だったし、どうしたらいいんやろって思って。
言われたことをとりあえず全部やってみたりとか、絵本とかめちゃくちゃ読んだりとかしたんですよね。
でも本当になかなか言葉出なくって大丈夫かなとかずっと思ってたんですよ。
そしたら、幼稚園に入るぐらいには、その言葉どこで覚えてきたんですかっていうような言葉と語彙力と独特の表現方法みたいなのをするようになって。
豆乳を飲んだ時にね、息子が年少さんぐらい、3歳4歳ぐらいの時に豆乳を飲んだ時に、なんだかこれは牛乳と違って味が後ろから追いかけてくるって言ったんですよ、豆乳のことをね。
豆乳を飲んだ感想、味が後ろから追いかけてくるって言ったんですよね。
なんやその表現と思って。
なんかその時に、今まで全然言葉出えへんなとか思っていろいろ悩んだりとか、試行錯誤とかねしてきたけれども、きっとその本人のタイミングっていうのがあって、
ずっとあの頃はそのパワーとかエネルギーとかのインプットの時期だったんだなっていうのを思ったんですよ。
インプットをいっぱいいっぱいいっぱいしたからアウトプットのできる時が来たのかなって。
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そのタイミングを自分で分かっていたのかなっていうのをその時思ったんですよね。
だからきっとその言葉が出なかったあの頃っていうのも、私にとったら息子の本当に踊り場にいる、戻れないけど進めない、ずっと同じところで、
ただ毎日同じ場所でずっと同じことを繰り返してるっていうふうに思っていたんですけど。
だからね、なんかお母さんたちも特に子供がちっちゃくってあまり身動きが取れなかったりとか思うように動けなかったりとかする時って本当にもどかしい気持ちになること多いかなと思うんですよね。
なんだけど、ただただ本当に毎日同じ場所で必死に自分が生きて子供を生かせて、
その都度いろんなちっちゃいことから大きなことまで問題に直面してそれをどうにか解決しようと試行錯誤したりしているその今の時間っていうのは本当に価値があるもんだと思うし、
人間としての厚みとか価値が増す時間だなっていうのを本当に思うんですよね。思うしそう思ってほしい、お母さんたちに。
だからなんなんやろうこの毎日って、私も本当にたくさん思ってきたんですけど、お兄ちゃんとお姉ちゃんがちっちゃい時とかって。
でも振り返ってその時の時間を自分の価値と見るかどうかは本当に自分自身にかかっているから、
あの時何もできひんかったな、何も動けへんかったな、もどかしいなとかってすごく思ってたけど、
あのね頑張った、必死に頑張ってきた自分なりに自分のキャパで頑張ってきたことを自分のちゃんと価値にしたいなって思うし、
してほしいなって思います皆さんにも。
はい、そんなことで今日は子育ては価値ある足踏みというテーマでお話をしました。
なんか進んでないなぁとか、ここで何してるんやろうなぁとか、私こんなとこにいるはずじゃないのになぁとか、
子供は可愛いけどなんか子供が生まれて私の人生なんかもうちょっと終わった感じあるなぁとかね。
そんな風に思っている方がもしいらっしゃったら、本当に子育ては価値ある足踏みだと思うので、
自分自身の価値がどんどん増していっているっていう風に思ってほしいなと思います。
はい、では最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
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では素敵な一日になることを願っております。