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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や、母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。先日ですね、我が家の3歳の末っ子の発達検診、3歳の発達検診かな?が終わりまして、まあ無事に問題なく終えることができたんですが、
我が家の長男はね、1歳半の頃から小学校に就学するまで、何度もその発達検査っていうのを、通常の発達検診も受けてましたし、それ以外に特別に何度も受けてきているので、
発達検診と呼ばれるところに足を運ぶと、やっぱり私はその頃の長男と一緒にその発達検診に何度も通っていた頃だったりとか、
教育の親子教室に通っていた頃っていうのをすごく思い出したんですよね。
末っ子に関しては、椅子にも今のところ座れるし、順番も待てるし、それって保育園のおかげとかっていうのも多いにあるんですけどね。
聞かれたことも、毎日保育園でお名前は?って聞かれてるから、同じように答えることができたりもしているし、特に本当に問題はなかったんですけども、
長男に関してはね、そもそも椅子に座るっていうのも難しかったし、会場を大声を出しながら走るっていうので、発達検診の時間が終わるっていうことも経験しているんですね。
だから発達検診って言われると、私はもう1日のほとんどのエネルギーを使って汗だくになって息が上がりまくって、
疲弊する行事っていう風にインプットされていて、で先日その末っ子と発達検診をスムーズに終えて、帰り道にね、
子供によって発達検診ってこんなにスムーズに終わって、こんなに疲労もなく終えることができるの?なんやこれ?って思ったんですよね。
これって長男の性質とか末っ子の性質とかっていうのももちろん関係してくると思うんですよね。末っ子に関しては別に走り回るわけではなかったし、それを追いかけ回さないといけないというわけではなかったんですけど、
でもね、それだけじゃないのかもしれないなと思っていて、長男の時は発達に偏りがあるということ自体よりも、それ以外の私のその考え方の偏りみたいなものが自分で自分のことを苦しめていたなっていうのを改めて思い出してたんですよね。
本当にいろんなことを思い出したり感じたりした、末っ子の発達検診でした。そんなことでですね、今日のテーマは日本で子育てしにくいと感じるのはというテーマでお話をしようと思います。
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ここで日本っていうめちゃくちゃいきなり大きい隠れになったんですけど、私が感じてお話ししたいなと思ったのは、今ね、今の現時点での日本の制度とかの問題の話ではないことと、あとは基本的には子育てっていうのは国関わらずどこでしてても大変だと思うんですよね。
だからその表面的な話ではなくって、私が日本人として日本で育ち、日本の教育を受けて、今日本で子育てをしているっていうその私の立場から考え方だったりとか、日本人として自然に当たり前にある文化みたいなものをちょっと考えてみたんですよ。
どういうことかっていうと、日本ってすごく迷惑をかけてはならぬっていう文化がすごく根強いなっていうのを感じているんですね。
なんかもう日本人魂みたいな迷惑はかけてはならぬっていう言われてきたし、これは家庭によって様々かもしれないですけど、
子供のうちから大人からそうやって他の人に迷惑をかけてはいけないよっていう言われる機会が日本ってすごく多いんじゃないかなと思うんですよね。
教育の中でもそういうふうに迷惑をかけるべきではないとか迷惑をかけてはいけないっていうふうに言われて育ってきたように私は思ってます。
でもこれってね、子育てしてって思いますけど、子育てって本当に迷惑しかかけないですよね。
てか子供って迷惑しかかけないですよね、本当に。本当に思うんですよ。
私自身は迷惑をかけるべきではない他人に迷惑をかけてはいけないっていう気持ちがめちゃくちゃ、自分では気づいてなかったですけどすごく強かったんだなっていうことに子育てをしながらね気づいたんですよ。
だから特に長男が誰かの迷惑になるようなことをしたりとかルールからはみ出るようなことをしたりなんかすると私は迷惑をかけてしまっている我が子っていうことにすごく不快感を感じるんですね。
その相手にも申し訳ないって思うし、こんな子に育ててしまっているという自分の子育て間違っているんじゃないかみたいなところにも罪悪感だったり落ち込んだりもするし。
でも今思うのは何も悪くなくって、むしろそのね、まだ幼い息子を責めるって間違っているし、そしてその私の子育てを振り返って落ち込むっていうのも間違ってるし、
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そこで落ち込んでね自分を責めたって本当に何もいいことないんですけど、でもそのループに入ってたなっていうのを思ってたんですね。
すごく感じるのは迷惑をかけてはならない迷惑をかけないようにっていうふうに育っていくと
自分以外の人で何かしら迷惑をかけている人に対して不快感を感じる人が自然と増えているんじゃないかなって思うんですよね。
例えば電車にみんな静かに座って乗っているのにも関わらず、そこで
子供が泣いたとか、泣かなくってもその子供をあやしているお母さんの声がうるさいとか、これなんか松本ひとしだったかのコメントが炎上したりね、ちょっと前にしてましたけど
子供に話しかけるお母さんの声がうるさいとか、他の人のことを考えずに迷惑をかけている人に対して不快感を
感じてしまう人が増えているんじゃないかなと思うんですよね。 なんでかっていうと
私も人に迷惑かけずに生きようといろいろ我慢しているんだから、お前も迷惑かけるなよ、お前も迷惑かけないようにいろいろ我慢しろよ
みたいな、子供のことに関することだったら、迷惑ね
100歩譲って子供が泣くっていうのは仕方なかったとしても、迷惑をかけるなよっていうふうにしつけろよとか
お母さんは静かにしろよとかね、なんかそういう 一見人に迷惑をかけないように言って他人への思いやりっぽく聞こえるんだけども
でも本当はその思いやりとかそんな優しいものではなくて 私も迷惑をかけないように我慢しているするんだから、あなたも迷惑かけないように我慢するべきでしょっていう
目には見えない圧をね、人と人との間に作ってしまっているような気がすっごくするんですよ なんかそれが人と人との溝を深めているような
気がするなっていうのを子育てを始めてなんかこう 感じてきたんですよね
で なんていうのかな
だからといって好き放題させるのも違うと思うんですよね
で まあ
言ってわかるタイプの子もいれば 言ってわかっているんだけどできない子もいたりとかっていうのもあるし
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言い聞かせるだけでは無理な時もたくさんあったりとかしますけどでも諦めずに 言い続けることが必要だったりとかっていう
そこも大事なんだけども なんかねこの人に迷惑をかけるべきではないっていう
教育を子供たちに押し付けてしまうことって結局生きにくくしてるんじゃないのかな っていうのをすごく感じてるんですよね
私がここでねじゃあどうしたらいいのかって考えたのは もうねなんていうのかなその文化を変えるとかっていうことがいきなりできるわけでもないから
でも私は正直文化が変わればいいなと思ってますよこのね なんかこう生きづらいなって思う文化なんだったら変わるべき
だと私は思ってはいるんですよ ただいきなりそこがガラッと変わるわけではないから
だからその私よりも下の世代だったりだとか今何かこう気づいた 人たちがちょっとずつその子供に伝えていくことだったりその下の世代に伝えていく
ことっていうのが最低限のまあできることなのかなと思ったんですよね でまぁじゃあ何をすればいいのかどういう考え方でいけばいいのかって私自身が
考えたのはね あの子育てをしているお母さんたちってまぁうすうす気づいてくるじゃないですか
子育てとか子供って迷惑をかけたくなくてもかけてしまうものやっていうことを 薄々気づいてくると思うんですよね
だからそこに対してはなんかもしそれはもうある程度仕方がないこと もう子育ては迷惑はかけてしまう
子供は迷惑をかけてしまう生き物だっていうことを知っておくこと でそして
それを 自分以外の人だったりとかその下の世代
に対してね 私も我慢してきたんだから迷惑をかけるなって言うんじゃなくて私も迷惑をかけて
きたうちの子も迷惑かけてきた私も子育ての時にめちゃくちゃ周りに迷惑かけて きた
だから あなたも迷惑かけてもいいんだよみたいな感じで寛大に見守ったりとか受け入れたり
とか まあね手を差し伸べたりとかすることで一人一人がそういう考えで
あの 過ごしていくことでちょっとずつ変わっていくんじゃないかなって思うんですよというかもう
変わっていってほしいこれは本当に じゃないと
なんかその日本人として生まれて育って日本人として今日本で子育てしていると 迷惑をかけない迷惑をかけてはいけないっていうその呪いにねなんかも
がんじがらめにさせさせられている 感じがしてそういう人が私もそうでしたけど多いんじゃないのかなっていうのを
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感じたんですよねそう 子育てなんて迷惑しかかからないですからねそう
本当に私もう1個これを持ったのは
迷惑をかけてはならぬという日本人魂プラス 日本て土地が狭いじゃないですか
そのねダブルパンチその日本人魂かける土地が狭いのこの掛け合わせがめちゃくちゃ 最悪やなっていうのも持っていて
これも地域によりますけどね地方とか郊外は土地が広かったりとかお隣のお家が 遠かったりとかもしますけど
まあ都心の方だったりとかちょっとこう街中だったら隣の家も近かったりとか もう家でね泣き叫んでいる声とかお母さんが怒鳴っている声とかまぁ我が家
もそうですけどが近所に聞こえたりとか マンションだったら余計にどんどんしたら
左右とかしたの お家にね迷惑をかけてしまうんじゃないかってしかも実際にそれでクレームが来たりとか
なんかそういうことも よくあるし我が家もありましたよ我が家もありました
ありました そう子供がねめちゃくちゃ泣いていて児童相談所に連絡をされて児童相談所の人に虐待を疑われて
その方々がねお家に来たこともありました めっちゃ落ち込みました私はこれで
そうすごく落ち込みましたこの件に関しては そうまぁこの話もまたどこかでしたのかな
また詳しくできたらなって思ってますけれども だからねなんか
迷惑をかけてはいけないという 文化とか思い込みみたいなものが多くの日本人にはもう
染み込んでいるという事実を知る知っておくということ それプラス土地が狭かったりだとかご近所さんがあのね近くって
実際にそのご近所さんからちょっとこううるさいとか足音がうるさいとか ねあの泣き声がうるさいとかっていうクレームが来たり
来たり来なかったりするとそうなってくるとどんどんどんどんこう肩身が狭くなって いって結局そのシワ寄せってねお母さんにも行くしお母さんの
そういう シワ寄せって結局は子供に行ってしまうなっていうのは感じているから
だから一人一人のそういうね迷惑を私もかけてきたから あなたもかけてもいいんだよっていう気持ち寛大な気持ち
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が必要だなっていうのをすごく感じております はいということでですね今日のテーマは日本で子育てしにくいと感じるのはという
テーマでお話をしました 私は日本で子育てしにくいと感じるのは
日本人の多くの人が持っているんじゃないかと思われる人に迷惑をかけてはいけ ないっていうその気持ちが
自分で自分の首を締めてしまっているんじゃないかなっていうことを思っております そんな気持ちが少しでも自分の中にはないかな
その気持ちがね自分の子育てを 窮屈にしてしまっているのではないかなということを少し考えてみてほしいなと思います
では今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます ご意見ご感想あなたのエピソードなどがありましたらぜひ
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