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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や、母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。
我が家の長男長女が、もうすぐ4年生と3年生の長男長女がいるんですけれども、最近筆箱を磁石のカチンと閉まる四角いタイプの筆箱からポーチ型のペンケースに変えたんですね。
これは学校のルールなのか、暗黙のルールなのかわからないんですが、3、4年生あたりから四角い筆箱ではなくて、チャックが付いているペンケース、ポーチを持っていってもいいというルールがあるらしくてですね。
鉛筆のキャップもね、1年生のうちはあかんけど、何年生になったらいいとか、なんたらかんたらあるんですよね。
箱タイプからポーチタイプに変えたいっていうことになりまして、それぞれ買いに行ったわけですよ。
2人の選んだものが、その2人が選んだそのペンケースそのものが、2人をもう象徴しているなっていうのを思って、すごく興味深くて面白かったので、今回そのお話をしようと思います。
今日のテーマは、至る所に散りばめられた自分の価値観というテーマでお話をしようと思います。
何が言いたいかと言いますとね、本当に長男が選んだ筆箱は、長男という人物を説明するかのような筆箱。
長女も同じく、長女を説明したかのような筆箱を選んだんですね。
長男はどういうものを選んだかというと、めちゃくちゃ機能性重視なんですよ、彼は。
もうね、見た目とかそういう問題じゃない。もう見た目なんてなんやったらどうでもいい。
最近あのプーマとかアディダスとかそのあたりが好きになってきているお年頃なので、
私はネットとかでもね、プーマの筆箱あったでとか言って、適当に黒とかちょっと青っぽいやつとかを見せてこれとかいいんちゃうとか言ってたんですけど、
でも、いやそれじゃない、これじゃないとか言っていてね。
お店見に行かないかわからんなってことで、お店に見に行ったわけなんですよ。
そうしたら結構時間かけて、中身を開けてみたり覗いてみたり、ちょっとイメージしてみたりとかしてやっと決めたペンケースがですね、
特に別にプーマでもアディダスでも何のメーカーでもないもので、
ただ、チャックを開けると部屋が3つに分かれていて、
だから鉛筆を入れるところ、定規を入れるところ、ノリを入れるところ、消しゴムを入れるところっていう風に、
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彼なりにこう分けられるんですよね。
で、チャックを開けたまま、開いたまま自立するタイプでめちゃくちゃ使いやすそうだったんですよ。
ただ見た目は別に普通、そうでもないっていうか。
もうこれや!みたいな。最高のペンケースを見つけた!みたいな感じでね。
それを長男は選んだんですよ。
で、長女もペンケース欲しいっていう風に言っていてね。
でも長男が選んだお店っていうのは、正直長女が好きそうなペンケースはないんじゃないかという印象だったので、
すごくシンプルな文具が多いお店だったから。
いや絶対、もっとかわいいが欲しいんやったらここじゃないと思うのでっていうことで、
結局長女はね、プラザ大好きなプラザに行きまして、プラザでペンケースを選んでました。
最終的に悩んで悩んで何を選んだかというと、それ筆箱なんですかっていうようなね。
ユニコーンの人形を選んだわけなんですよ。それ人形ですよねみたいな。
でもよく見たらユニコーンのフサフサのピンクの尻尾がジッパーになっていて、
その尻尾を開けるとユニコーンの背中がパカッと開いて、
鉛筆が3本ぐらいかな。3本入ればいいぐらいかなっていうぐらい入るようなペンケースでね。
確かにめっちゃかわいいんですよ。ユニコーンのお目目も大きいし、
もうふわふわだしね、色もユメカワみたいな感じですごいかわいいし、すごいかわいくて素敵なんですけど、
結局それを長女は選んでました。もう機能性とか無視ですよね。
何ならたまにそのユニコーンのフサフサの尻尾がね、チャックに引っかかって、
すごい開きにくくなったりとかしてたから、機能性とか全くないんですよ。
見た目だけ、見た目がとにかくかわいいっていうのが大事なんですよね。
それプラス、大きなボンボンみたいな、キラキラのボンボンみたいなのが付いたボールペンみたいなのも買っててね。
これはさすがにちょっと学校に持って行ったら怒られるから、学校には持って行かへんけど買ってもいいみたいな言っててね。
結局そのめちゃめちゃでっかいボンボンが付いたボールペンと、
ピンクだったか紫だったかの定規と、そしてその人形なのかペンケースなのかっていうようなペンケースを購入してね、
すごいご機嫌で帰ったわけなんですけど、
これって本当にね、2人それぞれの大事にしたいこととか、大事に思っていることっていうのが本当に顕著に現れているなって思ったんですよね。
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とにかく、長女はもう見た目重視、とにかく可愛かったらOK。
とにかく自分の好きな色、自分の好きなキャラクター、もう少々使いにくくても我慢するっていうような考え。
で、長男は見た目はどうでもいい、見た目は関係ない、とにかく機能性、使いやすいかどうかが一番大事っていう、
もう本当に正反対だからこそめちゃくちゃわかりやすいんですけど、
それが本人たちは別にね、自分がそういう人だって理解しているわけではないんですよ。
私がこうやって親の立場でちょっと客観的に2人を見てるから、長女は見た目重視よなとか、長男は機能性重視よなっていうのを、
筆箱もそうだし、お洋服とかもそうだし、いろんな選ぶもの、いろんな本人たちが選ぶものを今まで見てきてそれをすごく感じてるんですけど、
でも本人たちは別に自分は形から入るタイプですとか、自分は機能性重視ですってことを言語化してご理解している、自己理解っていうところまでは言っていなくて、
自然と自分の感覚に従って選んでいるわけなんですけど、
でもやっぱりそういう自分が大事にしたいなって思ってることとか、価値観みたいなところって、いろんな言葉にも出るし、こうやって何かを選ぶときの行動にも出るし、
本当にいろんな場面でこぼれ落ちているんだなっていうのを、2人を見ていてね、すっごく感じました。
この同じ日に、末っ子の幼稚園のバッグとか、巾着袋とか、上靴入れる袋とかを作るための布も買いに生地屋さんに行って、
末っ子はおにぎり柄の布を選んでたんですよ。
末っ子はね、食べることが本当に大好きで、最近おにぎりがめちゃくちゃ好きなんですよね。
おにぎりを食べるのも好きだし、おにぎりを作ることにもハマっているから、穴行きと迷った結果、おにぎり柄に決めてたんですけど、
末っ子の大事にしてる思いも出てるなぁと思って、思ってました。
あまり何も考えずにというか、深く考えずに子育てしていた時、お兄ちゃんとお姉ちゃんがちっちゃかった時って、
幼稚園の持っていくグッズの装服入れとか巾着とか、私がミシンで作ってたものがあるんですけど、
そういう布とかも別にそんなに気にしてないやろうみたいな感じで、私が好きなように布を選んで色を選んで作ってしまったりしてたんですよね。
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それの方がオシャレやしみたいな思ったりとかして、キャラクターものを持っていかれるよりも、
シンプルな大人っぽいデザインの方がオシャレやしいいやろうみたいな風に思って、私が選んでしまってたんですよね。
だけどやっぱり自分で持っていくものだし、結局体操服とか巾着袋とかって子供たちが実際に使って、子供たちが実際に絵に持っていくものだから、
どれだけちっちゃくっても年少さんとか3歳4歳とかちっちゃくっても、その子供の気持ちとか子供の選ぶ思いみたいなのをちゃんと尊重してあげないといけないなっていうのを、
過去を振り返っての反省と、これからはそうするべきよなっていうのをすごく思ってます。
ただちょっと、幼稚園グッズはまだ作れてなくて、3月中には絶対作りたいと思ってるんですけど、まだ全然何も始められてなくてね。
最悪市販のもの買ったらいいかなと思ってたんですけど、資料を見てみると横も縦もマチも全部長さが指定のものでね、
どう考えても市販の大きさじゃないんですよ。それよりもちょっと大きかったり小さかったりするものばっかりで、これ作らなあかんやつやなと思ってね。
思っているだけでどんどん日が進んでいっているという今日この頃です。
3月中には作りたいと思います。
ということで、今日のテーマは至る所に散りばめられる自分の価値観というテーマでお話をしました。
最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
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では今日も素敵な一日になることを願っております。