1. ママが自分を取り戻すラジオ
  2. 331.受け止めながら背中を押す
2022-04-21 21:48

331.受け止めながら背中を押す

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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは子育て真っ最中の私が子育てを通して自分を見つめ直す方法や母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。 今リビングでね、長男と長女がめちゃくちゃ歌ってるんですけども、入ってるかなぁ。
すっごい歌ってるんですよ。 宿題してるはずなんですけどね。宿題しながら歌ってますね、ものすごく。
私も負けじと喋っていきたいなと思います。 現在ですね、3日間の無料のライブセミナーというのを開催中です。
この収録は2日目が終わった後に収録しているわけなんですけれども、 初日に引き続きまして2日目の今日も本当にたくさんの方が来てくださっていて、そして
ライブ中にもいっぱいコメントをくださっていたんですね。 私はコメントが止まると電波が止まっているんじゃないかっていう不安に襲われるということにもなってまして。
私の不安要素を取っ払っていただくためにもコメントをお願いしますみたいな感じで言っていたので、本当にコメントに助けられました。
1日目2日目終わってから、実際にそのライブ中にコメントはできなかったんだけれども、見てました、聞いてましたというメッセージもLINEの公式アカウントの方にもらったりしていたので本当に嬉しく思っています。
皆さん忙しいので耳だけ聞いていたとか、寝かしつけをしながら聞いていたとか、移動しながら聞いていたとかっていう風に言ってくださる方もいて、
忙しい中でこのセミナーに少しでも参加しようと思ってくださったこと、そして参加すると決めてくださったこと、行動に移してくださったこと、本当に嬉しいなぁと思っています。
ありがとうございます。最終日は1日飛ばして4月22日金曜日の日本時間12時30分、お昼の12時30分から約30分ほどセミナーを行います。
最終日なのでぜひぜひ皆さんにはその時間にリアルタイムに集まっていただきたいなと思っています。
ちょっとね私もコメントを読みながら盛り上がって30分では毎回収まりきらんという事件が発生してるんですけども、そんな感じで最終日も皆さんと一緒に楽しくお話ができたらなと思っています。
最近の我が家なんですが、相変わらずこんな風に騒がしいんですけども、
末っ子の幼稚園が始まって約1週間ぐらいですかね経ったんですね。 1週目はご機嫌に行ってたんですよ。
結構その不安な気持ちよりも楽しみなことが多くて、バスに乗りたいとか、 遠邸に滑り台があるからその滑り台に早く
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滑ってみたいとか、いろいろお道具箱に入っている粘土だったりクレパスだったりというのがあるからそれを使ってみたいとかね。
食べるのめちゃくちゃ好きだから給食早く食べたいとか、そういういろんな楽しみがあったんですけど、それっていうのはねやっぱり1週間で全部体験できてしまうんですよね。
そう。 全部体験できてしまったので、2週目からはですね、もう幼稚園いらんって言い出したんですよね。
泣きながら行くんですよ、幼稚園に。 シクシクシクシク着替える頃かな、朝体操服に着替えるぐらいからシクシクシクシクこう泣き出して、
そう。 もう嫌嫌行きたくない、ずっとママといたい、家でずっと youtube 見たいとかね、ママと一緒に絵の具したいとか言ってるんですね。
私もやっぱりそういうのを言われたり、泣いてるのを見たりすると胸がキュッとなるというか、すごく切ない気持ちになって一緒に泣きそうになったりも
してしまわないことはないんですけども。 月曜日かな、月曜日。
泣きながら先生に担がれながらバスに乗り込んで行きました。 私も泣いてると思いながらバイバイって言ったんですけどね。
実はこの朝、末っ子が泣いている幼稚園に行きたくないエピソードっていうのを収録してたんですね。
収録していつ出そうかなぁと思って置いてたんですけれども、たまたまその末っ子が泣いている様子をインスタのストーリーで流したところ、それに反応してくださったリスナーの方がいらっしゃいまして、
うちもなんですみたいなお話をDMでやりとりしてたんですね。 なので、もう一回撮り直して、幼稚園に行きたくないとか、新しい環境に馴染めないみたいな時に、
どういうふうに私が前は考えていて、そして今はどういうふうに考えているのかっていうお話をできればなというふうに思ったので、 今回はちょっと撮り直しまして、そのお話をしようかなと思います。
テーマは受け止めながら背中を押すというテーマでお話をします。 このね、幼稚園に行きたくない、嫌やママと一緒に家にいたいみたいなその気持ちって、
やっぱりその受け止めてあげるのは大事だなと、受け止めてあげたいなとはいつも思ってはいるんですよね。
その幼稚園に行きたくないっていう気持ちだけじゃなくてもいろんな気持ちですけど、 受け止めてあげないといけないなぁと思っていて、受け止めるって結局その共感するみたいなことになるから、
これってあのすごく大事っていうふうにいろんなところで言われていることだとは思うんですよね。 でも私その共感ももちろん大事、受け止めてあげることももちろん大事だと思うんですけれども、
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でもね、背中を押してあげるのも大事なのかなと思うんですよ。
今はそう思ってるんです。
実はね、我が家の長女に関しては、 幼稚園保育園と1歳の頃から行ってたんですけども、長女も1歳の時に保育園に行っていて、
1年だけ通って、2歳になる時に違う子供園に転園したんですね。 そこから年長さんまでその子供園には、幼稚園みたいな子供園には4年間通ったわけなんですけども、
あのね、ずーっと泣いてました。
2歳から年長さんまで、年長さんになって毎日泣くってことはなかったけど、でも週の半分ぐらいは泣いてたかな、朝。
幼稚園の園の門を入ってから教室まで上り坂になっている幼稚園だったんですね。
とりあえず門はくぐるんだけれども、泣いてるのをどんにかこうにか抱っこしたり担いだりしながら、教室まで連れて行くんですけど、
そこからね、嫌嫌行きたくないって言って、せっかく登った山をね、また下るんですよ。 長女が。
で、それをね、ちょっと待ってみたいな感じで追いかけてっていうのを毎朝繰り返す。 朝から汗だくみたいな状態になったりしてました。
その時私、働いてもいたので、勤務時間も迫ってきている。でも、長女は教室にたどり着けない。
もうとにかく泣き喚く感触を起こす。もうなんかもういろんなカバン投げ捨てたりとか、服脱ぎ出したりとかする。
どうしたらいいやってずっと思ってたんですよね。
だから当時は、泣いている姿。当時も今もですけど、子供が泣いている姿っていうのを見るのはすごく辛くて、
泣いている姿を見るとね、何かこう私が長い時間働いてるからなんじゃないかとか、この幼稚園にしたのが間違いだったんじゃないかとか、
愛情不足なんじゃないかとか、本当にこういろんなことを自分のせいにしてしまってたわけなんですよ。
で、どうにかこうにかしてあげたいっていう、それは愛情の裏返しでもあるわけなんですけども。
でもね、なんかこう泣いている我が自分と同化しすぎてしまっていて、悲しいなとか、
子供が経験している感じていることっていうのを、私自身の経験だったり感情と重ね合わせて、分かった気になってしまってたんですよね。
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だからこう、何が嫌なんやみたいな感じですごく聞きすぎてしまったりだとか、
なんかこう、なんていうのかな、 長女と自分自身っていうのを分けることが全くできてなかったんですよね。
だから一緒になってこう話しくなっちゃったりとか、一緒になってどうにかしないとって思っちゃったりとか、
本当に友倒れみたいな状態になってたんですね。
これね、セミナーの中でも、無料のライブセミナーの中でも、想像力が豊か、想像力を働かせる天才や、みたいな話をしてたんですけれども、
想像力が豊かで、そして感情移入しやすい性質、私は本当にそういう性質なんですけど、
だと、我が子って本当に近い存在じゃないですか。お母さんにとって我が子って本当に本当に近い存在だから、
自分の体から出てきたわけですから、なんなら自分の細胞と共に育った子でもあるから、
やっぱり近い存在の我が子と自分を分けるっていうのは、すごく難しいことでもあるんですよね。
だから同化してしまって当然というか、結構それは自然な流れなんじゃないかなとは思うんです。
だからこそ、そこを子供と自分をちゃんと分けるっていうことがすごく大事だと思っているんですよね。
で、ちょっと距離を置いて客観的に子供のことを見るっていうことをしないといけないなと思っていて、
この幼稚園のね、始まって初めての環境、新しい環境に飛び込む時に、いやいや行きたくないってなる状況の時に、
どういうふうに考えたらいいのかなって思った時に、やっぱりその嫌やという気持ちは受け止めてあげたい。
でも、その新しい環境に飛び込むことで嫌や行きたくないって言ってるのって、
何か新しいことを始めるのが怖いという、人間の当たり前の感情、感覚だと思うんですよ。
これは本当に人間が生きていくために必要な本能なんですよね。
今までと違うことが起きる変化が起きる時には、やっぱり体だったり思考だったりが不意反応を起こしてね、自分を守ろうとする働きがあるので、
だからそれはすごく自然なことだから、それを一旦受け止めてあげて、
親である私がね、するべきことっていうのは、背中を押してあげることで見える世界もある。
その壁を越えるからこそ見える世界もあるんだよっていうのを教えてあげる。
その一歩、階段を登るために背中を押す、引き上げてあげるっていうこともしないといけないなと思うんですよ。
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ただね、これすごく難しいなと思うのは、実際に具体的に何か嫌なことがあって、心が傷ついてしまって、ちょっと心を休めたいみたいな時もあるわけじゃないですか。
学校行きたくないとか、幼稚園行きたくないとか、そういうのはやっぱり見極めないといけないなと思っていて、そこのバランスってめちゃくちゃ難しいなと感じてるんですね。
受け止めながら背中を押すっていう今回のテーマでもありますけど、どれくらいのさじ加減で言葉をかけたり受け止めたり背中を押したりするのかってすごく難しいんですよね。
だからこれをどうやって見極めるかっていうと、やっぱり普段の会話、対話だったり様子を観察するっていうことに繋がっていくなっていうのを今回改めて感じたんですよね。
でね、それを幼稚園のバスを見送りながら思っていったんですけども、
最近ね、少し前に読んだ本で、ブレディ・ミカコさんの他社の靴を履くという本があるんですね。
この本の中で共感っていうことについて書かれているんです。この本は2021年に出た本なのかな。
なのでコロナ禍の話だったりだとか、このブレディ・ミカコさんというのはイギリスにお住まいなので、イギリスのことだったり日本との比較だったりっていうのを書かれてるんですけども、
この本は共感、日本語で言うと共感と一言で言えるけれども、それって英語に訳すと共感っていうのはエンパシーとシンパシーに分かれているっていうようなお話だったんですね。
そこを切り口にいろいろなことが書かれている本なんですけども、
エンパシーっていうのは他社を理解する能力っていうふうに書かれていて、シンパシーっていうのは他社に入り込む感情だっていうふうに書かれてるんですよね。
英語に直すと、似てはいるけれども違う言葉で存在するこの共感という言葉が、
日本語になるとどちらとも共感という一言に収まってしまってるわけなんですよね。
だから、そこの使い分けっていうのを履き違えないようにしないといけないなと私はすごく思っていて、
そのすごくわかりやすい例えというか言葉っていうのがこの他社の靴を履くっていうことだなっていうふうに思ったんですね。
だからこの、末っ子の幼稚園行くの嫌やって言って泣いてるのを見て、私もこう一緒に悲しくなってしまうのは仕方がないことで、それは止められないことなんですけど、
でもそれって結構このシンパシーの方のね、他社に入り込む、子供に入り込みすぎている、子供の感情に入り込みすぎているっていう状態なのかなと思ったんですよね。
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だからここでは、ここで必要なのはね、ちょっと一歩引いて、少し引きで見ることで、理解する力、
初めてのところだし、新しい環境だし、嫌って思うよね、わかるわっていうその理解を示す上で、
入り込み、入り込みすぎることなく理解をした上で、じゃあどうしたらいいのかっていうことをね、ちょっと引きで見て冷静に考えないといけないのかなと思いました。
で、私は長女がね、泣いたり学校行きたくない、幼稚園行きたくないって、泣いたり喚いたりしてるのを見て、すごく一緒にこう悩んで、
何なら友倒れしてきた経験があるからこそ、今、末っ子の状況を見て感じているのは、
感覚としては全然違うんですよ。その長女が、幼稚園行きたくないって言ってた時期と、
今、末っ子が幼稚園行きたくないって言ってる時の私の気持ちっていうのは全然違うんですよね。
どう変化したかっていうと、やっぱりね、私が自分自身を信じられるようになったから、子供も信じられるようになったんだなっていうのを感じてるんですね。
だから状況としては全く同じなんだけど、幼稚園に行きたくないって子供が言っているという同じ状況なんだけど、
これってやっぱり私の問題やったんやなっていうのを改めて感じたわけなんですね。
自分の考えを変えられると知って、そして考え方を変えたから、だからこそ、我が子たちもね、そういうふうに壁にぶち当たったり、嫌な思いをしたり、辛い経験をしたり、
することももちろんあるけれども、それすらも変えられるっていうふうに信じられているからなんですよ。
乗り越えられるっていうふうに思ってるからなんですね。 私はこう自分を知るっていうことをいろんな角度からしていく中で、
今までこの経験ってほんまに辛かったなとか嫌やったなとか、この経験いらんかったなみたいな経験も全部自分の価値に変えられる。
捉え方を変えられるっていうふうなことをすごく経験してきたんですよね。 今までは黒いオセロやと思ってたのに、
もうこの黒いオセロいらんわって思ってたのに、ちょっと考え方を変える、視点を変えるだけでどんどんどんどんその黒いオセロが白にこう変えていくみたいな
ひっくり返すことが自分自身の力でできるんですよね。 ただそれは視点を変えるだけであったり、考え方を変えるだけで
自分の過去をちゃんと捉え直しすることができるから、 だからそれを知ってるから子供たちに対しても、だから大丈夫って思えるし、
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言っておいでって言えるし思えるしっていうことにつながるなと思ったわけなんですね。
私は母親ですけど、私は私の時間と世界っていうのがあるし、 子供には子供の世界があるから、
だから介入しすぎずに見守ったり待ったり信じるっていうことがすごく大切になるなっていうのを、
今回の幼稚園行きたくない事件で本当に学ばせてもらったなぁと思ってます。 ということで今日のテーマは受け止めながら背中を押すというテーマでお話をしました。
4月は入園入学がないご家庭も、日本では新しいクラスだったり先生だったりお友達ということで、少なからず若干不安定になったりだとか、
荒れたりとか、いつもと様子が違うみたいなこともあるかもしれないんだけれども、 そこにお母さん自身が
程よい距離感で見守るっていうことができたらいいのかなというふうに思っております。
はいということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
LINEの公式アカウントのURLは概要欄に貼ってありますので、ぜひそちらからお友達登録をよろしくお願い致します。
では今日も素敵な1日になることを願っております。
はい最後まで聞いていただきましてありがとうございます。現在無料のライブセミナーを開催中です。
3日間にわたるライブセミナーなんですけれども、次回は最終回3日目です。
明日22日金曜日の日本時間12時30分から最終日が行われます。
これはね1日目2日目に参加していただいた方はもちろん、参加できなかった方っていうのも飛び込み参加もね大歓迎ですので、ぜひぜひ遊びに来ていただけたら嬉しいなと思います。
参加方法なんですけれども、LINEの公式アカウントから限定のリンクっていうのをお送りしております。
事前の申し込みもありませんし、参加者の方々のお顔出しもありません。
コメントで参加していただけるようになっておりますので、ぜひぜひね最終日だけでも来ていただけたら嬉しいなと思ってます。
その公式LINEのURLは概要欄に貼ってありますので、そちらからぜひ飛んできてください。
あとですね、1日目2日目見たかったんだけれども来れなかった、ちょっとお仕事で行けなかった途中でお迎えに行かないといけないから抜けてしまったということで、
本来であればアーカイブ録画の予定はなかったんですけれども、そういう声をたくさんいただいておりますので、
ちょっと今日明日限定で1日目2日目の動画も公式LINEから配信させていただくことになりました。
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はい、なのでね、それを公式LINEの方から見ていただければなと思います。
YouTubeなので1.5倍速とか2倍速ぐらいにしていただいて早回しで聞いていただくこともできますので、ぜひぜひそちらもチェックしていただきたいなと思ってます。
私ね、喋るのが遅いので自分で2倍速で聞いても2倍速ぐらいでちょうどいいかなとかって思ってました。
はい、ということでぜひぜひLINEの公式のアカウントご登録と私からメッセージのチェックをよろしくお願いいたします。
では今日も素敵な1日になることを願っております。
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