1. ワーパパCTO🦥SWC🦥
  2. みらいの話
2025-12-17 45:14

みらいの話

サマリー

チームみらいの最近の話題として、予算案に関する覚書の締結や女性の視点を取り入れた政策提案が注目されています。デジタルに関する質疑応答が行われ、GabotというAIチャットボットの運用についての提案があります。システム開発においては、ウォーターフォール型のやり方が社会の変化に追いつけないという問題が指摘され、アジャイル型の開発手法が注目されています。特に、AI技術の進化に対応する柔軟性が求められ、システムインテグレーター業界における変化が議論されています。このエピソードでは、ジェンダーインクルーシブやダイバーシティが組織に与える影響について語られ、様々な実例を通じてアクセシブルな人材の確保や業績向上の可能性に触れられています。また、働き方改革に関連して副業の新たな視点も提案されています。さらに、クリエイターや異国での自分探しをテーマにした漫画作品について、その表現力や現代の問題を描く力が強調されています。

チームみらいの予算案
フェスティナ連邸、この放送はSWCコミュニティメンバーのワーパパCTO🦥がお送りいたします。
はい、朝一なら声があまり出ていない感じがしますね、ちょっと身体的に。
今日はですね、大きく2つの話をしたいなと思ってライブ配信しました。
収録するよりもライブ配信しちゃった方が気楽なのでそうしてますが、よろしくお願いします。
まず1つ目は、チームみらいの話ですね。
チームみらいの、今日が12月17日なんですけれども、
あ、おはそろー、ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
12月16日火曜日にチームみらいの動画が1個公開されて、
その中でどういう話をされていたかというと、
予算委員会、予算に対してチームみらいが、
自民党が提出した予算案にチームみらいが同意をしたという話に関連して、
そのまま同意したというよりは、覚書というのを締結して、
これいわゆる契約書のちょっとここを変えてくださいみたいな上書きする機能ですけど、
その覚書をした上で同意したという話をされていました。
この内容が非常に興味深かったので、
動画を見ていただいたらいいんですけど、
ちょっとそれも含めて共有したいなと思います。
予算合意の中で大きく4つの覚書のポイントがあるという話をされていたんですけれども、
1つは、
あ、ごめんなさい、ちゃんと全部覚えてない。
4つあるうちの2つ、2つ特に私個人的にはピックアップしてご紹介したいなと思ったのが、
1つ目が、出産の負担を減らすとか無償化するという、
金銭的な負担を減らすための予算が組まれているという話をされていました。
自民党の案がですね。
それに対して予算案の中では、
いわゆる通常の出産なので、
無通分弁とか低押せっかいとか、
そういったものは含まないものは無償化するという風な感じで、
そのスコープ範囲が決められていました。
これに対して、これ自体はすごく素晴らしいことだと思うんですけど、
チーム未来としては、
特に低押せっかいとか、給員法とかそういったものは、
任三保さんが自ら望んで選択しているものではないので、
これを補助対象として外すのはどうなのかということで、
これらも無償化の対象に含めるべきという風な
趣旨の覚書の内容にしているということでした。
これすごく非常に素晴らしい着眼点だなと言いますか、
ちゃんと女性の観点が入っている覚書になっているなと思いまして、
男性とか特にその出産後経験がない方とかだと、
感覚的には自分で気づけないものだと思うんですよね。
そういったものをちゃんと情報として収集して、
安野さんおそらくお子さんはいらっしゃらないと思うので、
自分の体験としてそういう風なものが必要だと思ったわけではなく、
情報としてインプットしてそれを制作に反映させたということだと思うんですよね。
これができるということは体制上大きく2つのポイントがあると思っていて、
1つはグローバルリスニングをするという形で、
一般の人といってはあれですけど、政治家じゃない方から声を集めて、
それを集約して必要なものをピックアップできるような体制になっているということ。
もう1つはチーム未来の参院選の時もそうだったんですけども、
女性の候補者さんが多かったんですよね。
これってチーム未来の中の体制が男性だけのモノカルチャーじゃないっていう、
ちゃんと女性も含めてダイバーシティを組織の中に取り入れているということの
表れだなというふうに思っているので、
この覚書に出てくる内容が組織の健全性を示しているなというふうに感じて、
非常に素晴らしいことだなというふうに思ったという話ですね。
これが覚書の中の1つ。覚書には別に他にも、
お米券とか定額支給とかがされるときに、
プル型という申請主義ではなくてプッシュ型という、
申請なしに送り付けられるような形にした方がいいよね、
みたいなやつも盛り込まれていました。
政治資金を見える化するという試みをチーム未来でされていますけど、
未来丸見え政治資金、プロダクト名ちょっと間違えてるかもしれないですけど、
クレジットカードとか銀行口座とかをシステムと紐付けて、
それをもとに自分たちのどこからお金が来て、
何にお金を使ったのかというのが、
すべて自動で可視化されるという仕組みを作っていますが、
これがあると、政治家さんが作らないといけない、
政治資金収支報告書というものを作る際にもそのまま活用できるし、
一般国民にも広くどのように使われているのかが見えるという、
そうですよね、可視化めちゃくちゃいいですよね。
そういうふうなものをチーム未来の中で開発して、
まさに自分たちで使っている。
こういうのってドッグイーティングって言うんですけど、
ドッグフードを自分で食べるみたいな、
ドッグフーディングか、間違えました。
ドッグフーディングって言うんですけど、
自分たちで作って自分たちで使うみたいなのをやっているんですけど、
このまるみ政治資金の仕組みを、
自民党内でも活用を促すというか、
アナウンスして告知するみたいなことを是非してください、
というふうに覚書に入っているとおっしゃられていました。
これは多分、全員に強制するわけではなくて、
それぞれの都合に合わせて取捨選択するという話なんです、
とおっしゃっていたんですけど、
非常にその流れとしてはいいなと思っていて、
自民党さんも別に全員が裏金問題を抱えているわけではないと思うので、
基本的にはすごく真面目な方が多いという話で聞いていますので、
それに対してちゃんと自分たちはクリーンにやってますよ、
というふうな示されるという意味ではすごくいいでしょうし、
それが日本で今一番大きい政党の中で広まるということは、
大きな流れができてすごくいいんじゃないかなというふうに思いました。
これらをなつかね、ある意味、
人質じゃないですけど、
こういうのをご協力いただいたら、
予算案に承認しますよみたいなカウンターっぽくなっているんですけど、
とはいえ基本的な予算案の全体方針は非常にチーム未来の方も、
組織としてもすごく同意できる内容であり、
ここだけ微調整してほしいという形で覚書を出したというふうにおっしゃられていたので、
すごく健全な政治につながるんじゃないかなというふうに期待して、
すごくポジティブな話として受け取りました。
Gabotとデジタル政策
素晴らしいなと思いました。ありがたいです。
これが一つ目の話というか、チーム未来の話、もう一つあってですね、
総務委員会という庵野さんが参加されて、
総務省に関する諸々の議論ができる場があるんですけど、
そちらに、これも昨日ですね、12月16日に参加されて質問をされていました。
第1回、第2回って過去あって、今回が第3回目で、
第1回目の時と第2回目の時は多分アーカイブが残っていて、
庵野さん自身がこういう意図でこういう質問をしたんですよみたいな話をされてたんですけれども、
それもチーム未来のYouTubeチャンネルを見ると、
アーカイブが残っているので見ていただけるといいかなと思うんですが、
昨日の内容では大きく2つのトピックを庵野さんが質問されていて、
1つはGabotというデジタル、デジタルショーが作って運用されているAIチャットボットのサービスがありますと、
これに関する質問、もう1つは政治資金収支報告書の見える化に関する質問がありました。
庵野さんからは例えば総務大臣に関する質問としてそういったものがありましたと。
1つ目のGabotの質疑応答のところで、3個か4個くらい質問されているんですけれども、
その中で質問というか提言ですね、こういうふうにされた方がすごくいいですよという話をされていたんですね。
全部話すとあれなんですけど、私が特に注目したいなと思ったのが発注の仕方。
デジタル庁さんがGabotを作られた時に、細かい背景は去っておきなんですけど、
予算としては数億円使っていて、それを1ユーザーあたり、つまりアクセス数で割り算をすると、
1問い合わせあたり4000円かかっているみたいな計算になるんですよ。
もちろんアクセス数が増えるほど割り引かれていくので、100万円使って10アクセスしかなかったら、
1アクセスあたり10万円分の予算でしたねみたいな割り算だと思うんですけど、
そういった意味で今1アクセスあたり3000円から4000円くらいのコストだねみたいな判断になるんですね。
発注スタイルの提案
これ結構、人間がコールセンターにアウトソースして、人間が対応するみたいになった時って、
平均的には1リクエストあたり300円くらいの人件費になるっていうことが知られてるらしいんですけど、
細平さん、おはようございます。ありがとうございます。
それに対しては、機械化してるのに割高だよねっていうご指摘がまずあり、
それに対して、発注のスタイルとして、以前白井さんとのチャンネルで話したことがあるんですけど、
ウォーターフォール型ではなく、アジャイル型で発注する方がいいんじゃないですかっていう話をされてました。
これはもう私的にもエンジニアの観点からすごくその通りだなと思っていて、
ウォーターフォール型って何かっていうと、先に…
今日は早めに気づけた。ありがとうございます。
ウォーターフォール型って何かっていうと、細平さんはご存じないので別にあるんですけど、
先にこういう仕様でこういうものを作りましょうっていうのを決めて、それに従って作ると。
出来上がってから完成品を納品して、それを使ってもらうみたいなスタイルになるんですね。
これのメリットは責任分解点がすごく明確なので、
納品する側と納品を受ける側、作る側と発注する側で合意を取りやすいんですね。
こういうものを作ってくれって言って作ってもらった、だから納品はOKですみたいな感じになると。
ただこれのデメリットは完成品が作られるまですごく時間がかかるよねっていうのと、
ウォーターフォール型の限界
完成品こういう形をしてたら正解でしょうみたいな目論みが外れた時に全く役に立たないものが出来上がるみたいな
すごいコストをかけたんだけど全く動かないものが出来上がるみたいなことがあるんですよね。
動かないってことはないんだけど役に立たないもの。
例えばレンガが壊れていてレンガの角が欠けてますと、
そのレンガの角に合うようなプロテクターを設置してレンガをきれいに直したいんですみたいな時に
ウォーターフォール型だとそのレンガの形を先に正確に頑張って測るじゃないですか。
測った後にそれを時間をかけて作って最後にハメようとするみたいな。
ハマるかどうかはさておき、最初に作った設計仕様、長さはこのくらいで材質はこれでなんとかかんとかでみたいなのが決めておいて、
それに従うものが納品されたら納品OKですってお金がチャリンって入るんですよね。
こういうのがウォーターフォール型の作り方なんですけど、これをやるとプロテクターを作っている間に
誰か別の人が用知らない人がレンガを蹴っちゃって形が変わっちゃいましたということがあるんですよね。
そうなった時にプロテクター作ったはいいがちゃんとハマりませんみたいなことが起きるんですよ。
これその社会と同じで社会の形が変わった時に作っている間に社会の形が変わっちゃうと
求めていたものと当初求めていたものはこれなんだけど実際に当ててみたらなんか違いましたねみたいなことが起きると。
こういうデメリットがあるのでアジャイル型っていう別の作り方をした方がいいよねっていう風な議論が
システム開発の中で結構されてるんですよね。
アジャイル開発はすごくある意味責任というか曖昧な進め方をするんですよ。
曖昧な進め方を許容するんだけど、今必要なものはこれみたいなのを都度都度優先度を変えながら作っていくことになるんですよね。
例えばさっきのレンガの話だったらレンガを作る前に外枠ちょっとガードしておいて誰も触れないようにしておきましょうみたいにして
その後レンガの表面に社会の変化が激しいんでレンガの外側に保護剤みたいなのを樹脂でペロッと塗っておいて
そうしたらもう壊れないよねみたいな状態にしておきながら、それで改めてその上からちょうどいい形のプロテクターを作っていくみたいなことをしながら
ちょっとずつ段階的に改善していくみたいな作り方をするんですね。
これをすると時代の流れに合わせながらものを作っていけるのでシステム開発としてはいいですよねっていう
逆にデメリットとしてはどこまでやったら終わりかよくわかんないっていうのもあるので
あと一時意思決定しないといけなかったりもするので運用コストは結構かかるんですよ
マネジメントコストがかかっちゃうので、そうなった時に発注側とスクール側、受注側の間でずっとコミュニケーションを取って
コミュニケーションを取りながら、ああだね、こうだねとか、これ違うかもねとか言いながらやっていくので
そういった意味でもコミュニケーションコストはかかるし、ある意味責任の所在が曖昧なんですよ
作る側がこうした方がいいかもしれないですねとか言ったら、発注側がそうかもしれないので一回やってみましょうかって
一回やってみて、なんかちょっと形が違いましたのでもう一回作り直しますねとか言ったら、あんまりしょうがないでしょうがない
作り直したりするんですけど、これ非常に交換帳の発注と相性が悪くて
結構交換帳って単年度予算なので、この期間にこれだけ作ってください、予算はいくらですって発注しちゃった方が楽なんですよね
なんですけど、それとウォーターフォール側にどうしてもなってしまって、そうすると社会の変化の激しい所に合わせづらくなっちゃうから
アジャイル式に合わせた方がいいんだけど、それはやっぱり責任が不明瞭だったりとか
どのタイミングでどれくらい人が必要だか分からないので先に予算を抑えられないとかっていう
いろんな乗り越えないといけないコンセンサスがあるんですよ、取らないといけないコンセンサスの量が増えるんで
すごく大変なんですけど、アジャイル型の方はやっぱり良かろうよねっていう
システム発注の課題
特にAIみたいな進化の激しいものを扱うときは、先に勝ちって決めるとすぐ時代遅れになっちゃうから
アジャイル型でやった方がいいんじゃないんですかっていう風な提言をされてました
これが私がエンジニアとしての視点ですごく注目するところで
それに対してのご回答は、ご検討しますみたいな感じだったんですけど
これが既存のシステムベンダー、例えば社名を足すとあるんですけど
私が昔いた会社のIBMとかですね、そういう大きい会社のシステムベンダーの
ある意味、秩序を揺るがしちゃうんですよね
今までこういうやり方をやってきたんだけど
チーム未来の人たちがそういうこと言ってきて
今までのやつ通用しなくなっちゃうじゃん、みたいになるじゃないですか
なのですごくシステムやからの反発が予想されるなって思ってみてました
でもちゃんとしたシステム会社というか、テクノロジーの会社であれば
新しいテクノロジーに追従するのってテクノロジー会社として当然だよねっていう
スタンスを取れる会社はもちろんそれについてきるでしょうし
それに取れなくて、追従できなくて
今までのやり方に固執して、それってつまり自分たちの身の安全を
どう確保するかっていう話になりますけど
そういう昔ながらのやり方、今まで高官庁がやりやすいと思ってきたやり方で
ちょっと密月っぽい部分もあるかどうかわからないですけど
そういうやり方に固執するかどうかで
今後の受発注の受けられるかどうかが変わってきそうだなって思いましたし
結構反発の声も出そうだなって思ったっていう話です
ですけどもガンガンに突っ込んでいってほしいなって思いました
あともう一つは政治資金収支報告書をデータベース化して
国民が見えるような形にしましょうみたいな話が
そもそも今上がってるらしいんですね
チーム未来とは関係なく影響は受けてるんだと思うんですけど
とはいえ可視化したいっていう話で
システム発注をどうやらするっぽい流れがあるっぽいですと
この時に庵野さんは自分たちがこれ作ったんで
使ってくださいっていう話し方ではなく
非常に重要な試みだと思うので
試み自体はすごく賛成ですと
ただ気をつけないといけないのは
今、収支報告書がいろんな議員さんから実際提出されてますけど
いろんなフォーマットになっていて
見る側がわかりづらいとか
見る側は巨大なPDFをバーンと渡されて
そんなの見れるかってなるんで
そういうのではない形
例えば去年と今年で
それぞれの項目がどれくらい増減したかなっていうのを
おしなべてみれるとか
この項目の内訳ってなんだっけみたいなのを
ウェブ画面上でカチッて項目を押したら
トリクルダウンっていうか
内訳がピュッと表示されるみたいな
そういったUI UXみたいなところまで
気をつけたものを作った方がいいと思いますっていう提言をされてて
これもすごくその通りだなと思います
そういう体験をうまく設計できる人たちに
仕事が流れ
すごい古い作り方をしている会社には
発注が来ないみたいなことになっちゃうんで
SIR業界 システムインテグレーター業界では
ちょっとハレーションで
頭真っ白になるみたいなことが起きそうで
いいなって思ってます
大変だろうなって思ってます
それで新しい技術
古い技術を継承していくのもすごく大事なんですけど
これは古すぎてちょっと使えないよねみたいな技術を
いまだに使ってたりするところが多いと聞いているので
そういったところからの脱却が図れるっていう意味では
システムインテグレーター業界にとってもプラスの話なんだろうなって
思いながら聞いてましたが
一部の反発は起きそうだなって思ってます
ということがチーム未来の話でした
多様性とマネージャー
チーム未来の話は
システム発注のときにアジャイルするとか
UI UXをもうちょっと考慮するみたいな形とか
そういったものが大事だよねって話をされていて
すごくアグリだなって思ってますし
予算案の覚書に関しても
政治資金の見える化だったり
出産の負担を減らす経済的な負担を減らすっていう
試みに対してもっとこうした方がいいんじゃないかっていう風な提言をされて
それもすごくいいなと思ったっていう話でした
これが前半1個目の話のいいところでした
コーヒー飲みます
2つ目の話はチーム未来と全然関係ない
全然関係ないこともないか でも関係ないことなんですけど
昨日ですね
2つ目 女性のマネージャーの方と
お話しする機会がありましたというか
昔お客さん
うちの会社のお客さん
つまり発注先に勤めてた方で
めっちゃくちゃ優秀な女性のマネージャーさんがいらして
その方が転職されてたりとか
今フリーで働いてたりとか
フリーって個人事業主として働いてたりとかされるんですけど
その方と久しぶりにお話しする機会があって
古典ラジオのジェンダーインクルーシブの文脈で
組織の中でアプローチできるマネージャーさんとの
コネクション探しという中で 先にその人の頭が浮かんだら
その方とコンタクトとって
ヒントが得られないかとか
組織内での人事とかD&Iの方と
つながる機会があって そこに私の紹介枠を
使ってほしいみたいなことをしようと思ったんですけど
その文脈でお話しさせていただいたんですが
すごくめちゃくちゃインサイトがあるというか
学びが深い会話ができて
すっごい良かったです
特に多様性の強さみたいなのを改めて感じたんですよね
その中で出たお話を
ピックアップすると
一つ目は組織レベルの話
ジェンダーインクルーシブの必要性
ジェンダーインクルーシブを組織で取り入れる
という話をするときに
多くの人 特に男性企業家とか
男性のマネージャーではこういう捉え方をする方が多い気がするんですけど
自分たちである程度負担をする
みたいな感覚にどうしてもなると
ジェンダーインクルーシブとか言ってらんない ダイバーシティとか言ってらんないっす
みたいな それどころじゃないんです みたいな感覚にどうしても
なりがちなんですが
戦略的にプラスに
働くものだという捉え方を
するとすごく良いよねというお話を
いただきました
全然働き手が少なくて
ニーズに対して人材の調達ができない
みたいなことが起きてますけど
普通に人手が足りない中で
ジェンダーインクルーシブやると 採用できるパイが広がるので
めっちゃポジティブですよねとか
足りないところにスポットで参画していただく
みたいなことをしながらすると
今までちょっとだけリソース欲しかったんだけど そこには手が届かなかった
みたいなところにうまくはまることによって
事業全体がプラスに働くことがあり得るんですよね
先日もちょっと
ご紹介したドワンゴ学園さんの
シングルマザーのリモートワーク参画による
パフォーマンスレポートを出されていましたけど
すごく意味があったなと思っていて
ジェンダーインクルーシブとかダイバーシティとかって
やってあげてるみたいな感覚に
みんななっちゃうんですけど それをやるってすごく
組織にとってプラスになるんです
ブランディングの意味ではなく ポーズとかファッションでやるとかではなく
本当にリソース
今実際足りてない人間の手が増えるっていう意味で
めちゃくちゃプラスになるので そういった捉え方に
考え方を転換するっていうのがまず必要だよね
っていうことをその方がおっしゃられていたし 実際そうだなって思ったし
実例がたくさんあるってことが
大事だなって思いました
という感じですね 実例がないから踏み切れない
頭でわかっているんだけれども
本当かなみたいな 心の底とか腹の中では
納得しきってない部分があって
意思決定できない 引き入れないみたいなことが結構起こってるよねっていう風に
マネージャーの方がおっしゃられてて
本当そうだなって思いました
成功体験が必要なんだよねってその方がおっしゃられてて
成功体験の重要性
めちゃくちゃわかりやすい言葉を使うなと思ったんですけど
ダイナシティ 多様な人がいる
男女が半々でっていう組織を作ることによって
それによって実際に業績が上がる
みたいなのを体験したり実績を作ることが
めっちゃ大事だなっていう風におっしゃられてました
実際その方がそういう組織を作っていたのを
私見てて そこまでちゃんと意識していなかったので
今思い返してみると
男女比半々ってなった時に
お互いいい意味で
刺激し合うというか 女性に負けてたまるかみたいな
男性がいたりとか 女性は女性で
力を発揮しやすい状況にあったりするんですよね
実際その時期 めちゃくちゃ業績良くて
お客さんが
事例があるんですよ 実際に
意図的にそうしたっておっしゃられて マジですげえなって思いました
こういうことを
実際にやれる女性の
マネージャーがいるっていうか 男性だと逆に
そこの観点が弱すぎて やれてないみたいなことが多分あって
本当に対話し
すごいんだなって思われました 学びが
すごかったです
組織レベルの話ですね 一つの学び
すごい方です 本当にめっちゃリスペクトしてますし
D&Iの文脈で最初に
相談したいと思ったらその方に話聞こうって思って
本当に最初にアプローチしたんですよ メッセンジャーで
最初にメッセージ送ったのがその方だったんですが
その感覚は間違ってなかったなって思いました やっぱりすごい方でしたし
すごいですね
もう一つ個人レベルの話だと
仕事一辺倒とか
あるいは一つの組織にどっぷりとなると
あんまりよろしくないよねって話を
しました これで例えば
自分の得意の分野が何かが分からない 分かりづらいとか
いろんなマネージャーがいたり いろんな組織がある
ってことが分からなかったりして 相対化できないってことが
昔ながらの日本の働き方
就寝雇用で一社に
ゆりかごから墓場までみたいな
テンションのやつで働くと
周りが分からなくなるので
ちょっと
視野が狭くなっちゃうんですよね
そうなると自分の働き方を見直せないし
あるいはジェンダーギャップが発生していること自体に
気づけなかったり
気づいたとしても それってそういうもんだよねってなって
飲み込んじゃうというか
それで秩序が維持されてるんだから その秩序を維持する
ことって大事だよねって言って
ジェンダーギャップそのものに加担してしまう
みたいなことが起きるので
複数の文脈に属するみたいなことがすごく大事だよねって話を
しました 私も元々そう思ってた節があるんですけど
その方から聞いてすごくそこの確信を得た
という感じですね
すごく面白いなと思ったのが
副業ってあるじゃないですか あれを結構
給与がなかなか今上がらないので
自分の今勤めているメインの会社だけではなくて
他のところからの収入源を得ると生活が安定しますよね
とかっていう文脈で副業が語られることが多いんだけど
そうではない形で副業っていうのを
もうちょっと見直した方がいいんじゃないかっていうふうなことをおっしゃられていました
これすごく敬願だなと思いまして
お金のためにはもちろん
あるんだけれども
自分の視野を広げるために副業をするとか
違う組織のことを知るために副業をするとか
そういった観点で副業を始めてみると
一つの会社で就寝雇用でとっぷりで
他のところと相対化ができなくて
自分の生き方や働き方や自分自身が何か分からなくて辛い
みたいなのから脱しやすくなるんですよね
そのためにもっとカジュアルに
働き方を変えていく副業でもいいですし
そっちの副業ですねマルチの方の副業
サブの意味の副業というよりは
マルチの意味の副業でそういったことをおっしゃられていました
その中で
いろんなものを見つけていけるというか
生き方自身を見直すということを
機会として増やせるような社会であった方がいいよねって
おっしゃられていて本当にそれもその通りだなっていう
感じですね
やっぱりすごく
学びがありましたというお話でした
ということでちょっと私も忘れないうちに自分なりのメモとして
残しておきたいなということでちょっと喋ってみました他にもいろんな話を
したんですけれども
結構大枠私が思っていたことと
非常に
方向性がすごく近しいというか
と思ったのですごく安心したというか
女性でありマネージャーをずっとされてきて
第一線でしかも実績もあるみたいな方のその感覚と
自分の感覚がそれほどずれてなさそう
というのはすごく安心したのととはいえ
やっぱり私はこう私自身男性なので
感じ取れない部分がきっとあるんだろうなって
いうのも分かりました
副業の見直し
直接そういうふうな言い方を
していたということではなくそれ自身もそんなに別に触れてなかったんですけど
女性ならではの
戦いっていうのがやっぱりあったんだろうなっていう風に感じたんですよね
というのが
女性マネージャーとのお話でございました
最後おまけというか10時からミーティングなので
あとちょっとした作品の紹介なんですけど
異国日記っていう漫画があります
これ1月から
アニメ化されて配信されるんですけど異国は
異なる国ですねつまり外国みたいな意味の
異国ですけど異国日記これは
あらすじとしては
中学3年生の
朝っていう女の子が
主人公なんですけれどもその女性が
ご両親が
交通事故で急に亡くなるんですね
亡くなった後
親族のおばさん
おばさんっていうと語弊があるかな
おばの方が朝を
一緒に暮らすっていうふうな判断をして
自分のマンションに連れて行って
一緒に生活するんですね
っていうところから始まる人間物語なんですけれども
あの
なんですかねめちゃくちゃ面白い
尋常じゃなかったですねこれワープ君がオススメして
ワープ君に好きな漫画何ですかって聞いた時に
あげられてた作品の一つなんですよね
で買ってたんですけど
前巻その後買ってたんですけど
いつ読もうかなと思ってたら他の
つんどくしてた本に埋もれて
見逃してたんですがアニメ化が決まるってことになって
やべえ見とかなきゃって思って見ました
超名作ですねすごかった
ちょっとすごく印象的だったのが
実際の社会の中で起きた
女子
医学部の入学試験で
女子だけ点数を減点して
判定してたっていう事件があったじゃないですか
あれすごく社会問題になったんですけど
それについても研究されてありましたよね
あれで
これは朝という
主人公の直接の話じゃないんだけど
朝のクラスメイトが
医学部を目指してたんですね
医学部を目指してめちゃくちゃ勉強してたんだけど
教室の中で取り乱して
ブチ切れたと
漫画作品の表現力
学校来てたんですけど
その時にこんなのが分かり通っていいのか
っていう風に怒って
こんなの人間として見られてないってことじゃんっていう風に
すごく怒ってたんですよね
私を朝さんは衝撃すぎたよね
衝撃ですよね
それを朝さんがおばに
おばは牧穂さんって言うんですけど
牧穂さんに伝えたんですよね
そしたら統治者かっていう風に受け取って
でもどういう言い方してたかな
これって私たちの問題だからねっていう風に
私たちの問題
明確に女性の問題っていう風な語り方はしてなかったんだけど
自分たちの
向き合わないといけない問題で
放置したり目をつむったり
してはいられない問題だという風な話をされていて
それを本当に一言だけで表してるんですよね
これは私たちの問題だみたいなどういう言い方だったか
忘れちゃったんですけど
表現がすごい上手いです
上手いっていうか
扱ってるテーマもすごく
現代の問題をしっかり
描かれているのもそうなんですけど
本当に漫画作品としての
表現がすごすぎる
小説を読んでるかのような作品になってて
アニメでどうなるのか分かんないんですけど
漫画ならではの表現がすごすぎる
漫画ならではの小説
漫画ならではの表現を
本当にすごく上手く
使われながら
読者に問題提起をしている素晴らしい作品なので
ぜひもしかしたら漫画アプリで
行って読めるかもしれないので
ぜひ是非ご紹介していただけるといいと思ってます
クリエイターの視点
異国
牛さんにとっては
オバとの生活は異国に来たみたいなものだということでもあるでしょうし
本当にいろんな意味での異国だと思うんですけど
この中には
自分って何者なんだ?みたいな
自分の得意とか不得意とかって何だ?とか
えーっと
じゃあその
おばのマキオさんという方は小説家なんですけど
小説を書くってどういうことなのか?みたいなことが
語られていて
これクリエイターもぜひ読むべき作品だなと思ってますし
あの
すごく
今まで見たどの作品よりも
そのクリエイターをうまく表現しているなと思ったんですよね
あのものづくりをそのめちゃくちゃ書いてる作品もありましたし
それらの作品が悪いと思ってないし
っていうかそういう作品を見てきて
クリエイターすげーなって思ってきたわけですけど
例えばバクマンとかねあれですけど
他者との間世界ってどんだけも違うんで
あーそうだと思います
そういう話でもありますよね
そういうそうだと思います
はいなんかこれはよ
言葉にできないってこういうことだなっていう作品でした
なので
ちょっとめちゃくちゃおすすめです
今もうすぐ最終巻に入るんですけど
超おすすめなのでぜひ
ということでもうちょっとで10時になるので
こんな感じで終わりたいと思います
はいということで
しとらさんとザイペさんも来てくださってありがとうございました
はいということではい以上です
じゃあそろそろスロースバイバイプー失礼します
45:14

コメント

スクロール