2025-08-06 12:53

#1529. あなたの『英語語源ハンドブック』の推しの項目は? (1) --- プチ英語史ライヴ from 横浜

▼緊急告知! 2025年6月18日に本が出ました


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


- ぜひ Amazon よりご予約ください:https://amzn.to/4mlxdnQ

- 詳しくは研究社のHPをご覧ください:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10135166.html

- 7月13日(土) に朝日カルチャーセンター新宿教室にて著者3名が記念出版記念講座をハイブリッド開講します.詳しくは https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8388868 をどうぞ.


▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の10号が公開されています


- 第10号(2025年7月28日):https://note.com/helwa/n/nb4e7746663b5


▼2025年7月7日に『英語史新聞』第12号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第12号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第12号:https://drive.google.com/file/d/1eQawDu2njFNMMVKDUr4JRZdIWTNHDdha/view?usp=drivesdk


第12号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2025年第2四半期のリスナー投票が7月10日までオープンしています


- 投票会場:https://app.sli.do/event/weRify7g2SvDa89mZh7k1A


▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催しました.英語史界隈では前代未聞のイベントとなりました.詳細は以下の配信回,あるいは khelf の特設ページを! イベント後は,数ヶ月間かけて各番組をアーカイヴで通常配信していきました.


- heldio 「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042

- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

ポッドキャスト「英語語源ハンドブック」では、参加者が自分の推しについて語り合うプチ英語詩ライブが紹介されています。特に加賀田さんのコメントが取り上げられ、英語語源ハンドブックの改訂版における参加者からのフィードバックの重要性が強調されています。

プチ英語詩ライブの概要
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語詩ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語詩の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者のホッタリュイチです。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語詩をお茶の間にをもとに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は8月6日水曜日です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
本日お届けする話題は、あなたの英語語源ハンドブックの推しの項目は?
プチ英語詩ライブfrom横浜ということで、先日8月2日に開催しましたプチ英語詩ライブfrom横浜。様々な収録を行いまして大変盛り上がったんですけれども、そのうちの一つがこれからお聴きいただく回なんですね。
9名ほどのヘルメイトさん、プレミアムリスナー限定配信チャンネル英語詩の和のメンバーその他が集まりまして、大変楽しい収録会になったんですが、その中で
あなたの英語語源ハンドブックの推しの項目は、ということを参加者の方に伺ったんですね。
参加者の皆さんに伺ったということで、少々長い収録となったので、2回に分割して今日明日でお届けしたいと思っております。
これからお聴きいただきますのは、コアリスナーの加賀田さんのご発言です。
加賀田さんには英語語源ハンドブック、本当に丁寧にお読みいただきまして、実はご職等もご指摘いただいております。
それがですね、早速、10版の方に反映されているんですね。
著者の一人として本当に感謝申し上げます。これ本当に嬉しいんですよね。10版で直っているとより良いものがお届けできるということで、
めちゃくちゃこれは大きいことなんですね。 そんな加賀田さんに
この英語語源ハンドブックの中から気になる項目を選んでいただきまして、それについて所見を語っていただいております。
これ本当に楽しい収録会だったんですよね。 この後もですね、続々と当日ご参加いただいた方々からのコメントが続くんですが、
今回前半戦ということで、主に加賀田さんに出ていただきまして、ご発言、コメントいただきました。
これ本当に貴重な回ということで、皆さんじっくりとお聞きいただければと思います。 どうぞよろしくお願い致します。
【加賀田】プチ英語シライブ from 横浜の午後のバージョンということで、いくつかのセッションをとっておりますが、この時間は推しの項目を語る
英語語源ハンドブック10版記念ということで始めております。 こちら10名の会場での参加者がいらっしゃいますが、皆さんが参加できるタイプの
セッションかと思いますので、リスナーの方もコメントをいただければと思います。 こちら英語語源ハンドブック、皆さんに
非常によく評価していただきまして、10版が決定し、しかも10版が出来上がったっていうね、
これが7月29日のことで、一時本屋さんであるとか、シナウスになってきたところがまた復活しだしているところかなということで、改めましてこの英語語源ハンドブックですね、お話題にお届けしたいと思うんですけれども、
今ここに集まっておられる方は、このヘルリューヘルはよく聞いていただいて、早くから反応していただいたという、本当にありがとうございますという方ばかりなんですが、
さすがに通読された方はまだいないのかもしれませんけれども、パラパラとめくったり、どんなふうに読んだり受け取っていられるのかなということも気になったりしますし、
どんな項目が面白かったかなと、これ伺っていきたいなと思う次第ですね。
隣には、公越協力で大変お世話になりました、上智大学の小川修さんも来ていただいております。
こちらですね、なんでも昨日、唐沢市、小塚市ともう一人の公越協力者の福田市と楽しく名古屋でやっていたということで、仕事で行けなかったんですよ。
思いっきり旅に行ってしまいました。
そこで、特に10班でどうなったのとか、英語語研ハンドブックの話は、
最初はしようと思っていたんですけど、全くしませんでした。
楽しくやりすぎた。
やりすぎちゃいましたね。
早速ですね、お集まりの方、皆さん手持ちに、ちょっと大きいハンドブックというわりにはという評価もいただいているんですよ。
ただ、ここにいる方は英語語研辞典の方も知ってますし、そこから比べればねというところもありますので、
ご容赦いただければと思う次第なんですけれども、
座っている中、順番みたいな感じで、今、唐沢さんに1つ、2つあげていただけるとなと思うんですけど。
そうですね、いきなり私に。
私はドイツ語学習者なので、ややあふがったところから見ているというか、
やっぱりドイツ語の話が透けて見える記事が好きなんですけれども、
そんな中で、テイクですね。
もう1個でドイツ語に行けるのに、ドイツ語のこと書いてないというジリジリという感じが好きで、
テイクというのは、中盤のところに書いてある、
ゲトルをつかむという意味では、本来語として小英語のビーマンがあったが、
フンルンカーヌということで、これ、現代ドイツ語だとネーメンという形に残っていて、
ドイツ語ネーメンと英語テイクが対応するんだけれども、そこまでは書いてくれていないという。
なるほど、これは確かにそうかもしれませんね、ドイツ語をやられている方は。
関連語のアンダーテイクというのは、
全く同じ形のウンターネーメンという文理動詞が、
経営するとか起業するみたいな意味でやっぱりドイツ語にあるんですけれども、
やっぱりその話には触れていないので、
そのギリギリかすっていないみたいな感じが、
私の趣味からするとジリジリして好きだなと思っています。
加賀田さん仕様の本を書くときには間違いなく言えると思います。
確かにそうかもしれないですね、ドイツ語とかフランス、
特にやっぱりドイツ語の方ですかね、やられている方は、
なんで触れてくれないのっていうのは、きっとあるんではないでしょうかね。
宣伝というか、発売前の配信の時とかも、
他言語に触れていますみたいな話でドイツ語とか言及されていて、
本当にいいみたいに思っているところがあったんですけれども、
その意味では一番冒頭のアーのところですね、
ちゃんとドイツ語アイが表の中に入ったので。
ありますね、確かに。他の言語といろいろと。
約束通り書いていただいてありがとうございました。
どのくらいドイツ語の文字が含まれているかですね、
その観点ではちょっと見たことは。
いただいているところもあったりなかったりということで、
そのバランスが私としてはすごく気になるところで、
たぶんやや偏った見方をこの中ではしていると思うので、
私が一番目立ったというのはちょっとこれだったんだけど。
ありがとうございます。非常に面白い視点で。
あとは私からかがたさんに感謝を申し上げるべきことが、
少なくともいくつかあるんですが、
実は23ページって最初の部分ですね。
ローマ数字で書いてある本編に入る前のところで、
右下にあるんですけれども、
皆さん手持ちは書版っていうか書釣りのものだと思うんですよね。
私ちょうど十半が昨日ぐらい手に入りまして、
送っていただきまして、
これですね、右下に23ページあるんじゃないかと思うんです。
ホエゴキっていうところですよね。
これで起源語の数世紀の後が何てなってますかね、書版は。
私の書版では西ケルマン五族二族詩と。
五族二族詩なんですけれども、これ明らかにミスでですね。
五群とか五羽とか、五群という言葉使いがベストなのかなというところで、
実は指摘していただいたんですよ。
十半で改訂するのに間に合ったということで、
今私の手持ちのものには五群漢字が入っているということで、
これ書釣り大持ちの方は、
リスナーからのフィードバック
これ今すぐに訂正していただければと思います。
これ香畑さんですね。
ご指摘いただきました。ありがとうございました。
他にもこのヘルメイトさんからいくつか、
この点ご職なんではないかとかご指摘いただきまして、
必ずしもこの十半に間に合うかはわからないですが、
今後もぜひ寄せていただいて、
三十半の時にという、直せる可能性もありますので、
三十半を前提にするという明るい未来も持てるので、
そうしますと、ぜひ突っ込み入れていただければと思います。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
コアリスナーの香畑さんより本当に貴重なコメントレビューいただきました。
英語語源ハンドブックますます株が爆上がりということで、
コメントに感謝しております。
本当にですね、こういう形のクリティカルなコメントをいただけますと、
嬉しいですね。
それほど真剣にお読みいただいているということが伝わってきて、
本当にですね、ありがたいなというのが実感です。
香畑さんありがとうございました。
この続きはですね、またお届けしたいと思います。
8月2日のプチ英語詩ライブfrom横浜にお集まりの皆さんにコメントいただきました。
リスナーの皆さんにもですね、同じように推しの項目と言いますかね、
あなたの英語語源ハンドブックの推しの項目は、
この質問を投げたいと思います。
ぜひお寄せいただければと思います。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、
あなたからのご意見、ご感想をお待ちしています。
ご一心のコメント機能を通じてお寄せいただけますと幸いです。
SNSでのシェアもよろしくお願いいたします。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように。
英語詩研究者のほったりうちがお届けしました。
また明日。
12:53

コメント

スクロール