2025-03-21 22:17

#1391. 種は蒔いて捨てておけば誰かが拾ってくれる --- hel活でも研究でも

▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」が2024年10月28日に創刊しています.第4号まで公開されています.


- 創刊号(2024年10月28日):https://note.com/helwa/n/ne2b999d5af72

- 第2号(2024年11月28日):https://note.com/helwa/n/n94e9d9a74706

- 第3号(2024年12月28日):https://note.com/helwa/n/na7394ab1dc4c

- 第4号(2025年1月28日):https://note.com/helwa/n/nb6229eebe391


▼2024年12月30日に『英語史新聞』第11号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第11号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第11号:https://keio.box.com/s/kk0jss15l22pz1rpuysa0ys4nkpc3lwr


第11号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2024年第3四半期のリスナー投票による heldio 人気配信回


- 第1位 「#1219. 「はじめての古英語」第10弾 with 小河舜さん&まさにゃん --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6049608

- 第2位 「#1212. 『英語語源辞典』の「語源学解説」精読 --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6052858

- 第3位 「#1139. イディオムとイディオム化 --- 秋元実治先生との対談 with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/1298775

- 詳しくは hellog 記事「#5645. リスナー投票による heldio 2024年第3四半期のランキング」をどうぞ http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2024-10-10-1.html をどうぞ


▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催しました.英語史界隈では前代未聞のイベントとなりました.詳細は以下の配信回,あるいは khelf の特設ページを! イベント後は,数ヶ月間かけて各番組をアーカイヴで通常配信していきました.


- heldio 「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042

- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼2024年8月26日より特別企画「helwa コンテンツ for 「英語史ライヴ2024」」が始まっています.ぜひ特設ホームページに訪れて,ライヴ当日まで毎日1つか2つずつ公開される helwa メンバーによる英語史コンテンツをお楽しみください.


- http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/etc/helwa_content_for_hellive2024/


▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392


▼「英語史の古典的名著 Baugh and Cable を読む」シリーズ(有料)を展開しています.


英語史の古典的名著 Baugh, Albert C. and Thomas Cable. *A History of the English Language*. 6th ed. London: Routledge, 2013. のオンライン講座です.毎回1セクションンずつゆっくりと進んでいき,内容について縦横無尽にコメントしていきます.シリーズについて自由にご意見,ご感想,ご質問をください.皆さんで議論しながら読んでいきましょう.1回200円です.

https://voicy.jp/channel/1950/570931


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

00:00
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語詩ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語詩の著者、そして英単語のスペリング愛好家のほったりうちです。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語詩をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は3月21日金曜日です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日は英単語の語源そのものであるとか英語詩の具体的な話題というよりも、もう少し一歩引いてメタ的な話題ですね。
ヘル活、英語詩活動の話題でもありますし、研究の話題でもあります。
種は蒔いて捨てておけば誰かが拾ってくれるという考え方なんですね。
これ私ですねヘル活する際にも、そして研究をする際にも大事にしている一つの考え方なんですよね。
参考にしていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
今回の妙なお題なんですけれども、種は蒔いて捨てておけば誰かが拾ってくれるということなんですよね。
これは今週中に起こったある出来事、ヘル活上の非常にワクワクする嬉しい出来事というのが元になっていまして、
これについて少し抽象化した形でお話ししたいなと思った次第なんです。
ことの発端はですね、皆さんにすでにおなじみのコアリスナーラコラコさんですね。
英語語源辞典を通読するというヘル活と言いますかね、これご自身でやるだけでなく、その中から面白いところ、項目を抜き出して、
そのエッセンスをご自身のノート記事でまとめて、中場定期的に挙げていただいているということなんですよね。
これを私がですね、読んで時にですね、このヘルディオでご紹介することもあったりするわけなんですが、
ラコラコさんとはいろいろヘルワのオフ会等でもお会いする機会が最近多くありまして、お話しすることが多いんですけれども、
そこでどうやって英語語源辞典通読しているのか、そしてノートにまとめていられるのかということを聞いたりしているんですよね。
今ですね、Aから始めてCまで来ているところなんですが、最新回がですね、コーパスとかコープスという20号の話題ですね。
実際にはこれは35、45っていう話題になるんですが、ここにCOのところで差し掛かっていて、ラコラコさんがこの単語の語源の面白さに気づいてですね、
03:09
そのノート上に記事をアップされたということなんです。他の単語も一緒に扱われているんですが、私読んだ時にやはりそこに目が行ってですね、
25、35っていう話題面白いですからね、ここに目を止めていたんですね。これについてラコラコさんもですね、英語語源辞典で読んだ限りではわからないことがあるという疑問を提出されていたんですよね。
これにですね、何らかの形で私もお答えしたいなというか、一緒に考えてみたいなと思って数日置いておいたところですね、
数日どころでなく、すぐにですよね、同じコアリスナーのアリさんがラコラコさんのこの記事を読んだ上でということなんですけれども、
なんとですね、Deep Research、チャットGPTのDeep Researchの機能を使ってですね、これについてかなり詳しくそのAIが調べてくれた結果をですね、
まとめるといいますか、ご自身のやはりノート記事の上にですね、載せて、そしてそれについてまた表を加えているというような形で、コーパス問題というのがアリさんによって発展させられたという形なんですよね。
こちらのアリさんの記事も私すぐにですね、出たところで読みまして、非常に面白い。Deep Researchもここまで調べられるようになったんだというところで、実はですね、これかなりDeep Researchが入ってきた結果ですよね。
レポートの形にまとめてきているということで、確かに詳しいんです。ですが、細かく言うとですね、私専門家の立場から言いますと、やっぱり突っ込みがいいがあるというか、突っ込みポイントたくさんあるんですね。
これを一つ一つですね、指摘してDeep Researchを叩くというような回をですね、作っても面白いかなと思ったんですが、3年後叩き返されるのがオチなので、これはやめておいてですね。
そうではなく、Deep Researchの知見もですね、参考にしつつ、私なりにですね、それ以前から少し考えていたコーパス、コープス問題について、ほんとチラッとですけれども、英語志ブログの方で書いたんですね。
ここまでで、つまり3つですね、このコーパス、コープス問題についてはリレーが続いているんですよ。お互いに示し合わせていたわけではなく、たまたまラコラコさんが不思議だなと思って、この語源辞典を読む中でですね、気になったことをノートにあげました、公表しましたと。
これを受けて、アリさんがDeep Researchとコメントを書かれ、そしてそれを受けて、私もですね、自分で書いてみようということで、3つ目の連携プレイですよね。計らずも連携プレイになって、こういう形で発展してきたっていうことなんです。
06:13
合わせて読むと、おそらくですね、コーパス、コープス問題について解決はしないんですけれども、どのあたりが問題なのかとか、何が面白い問題なのかということがわかってくるかと思うんですね。
4つ目どなたかが、この3人の誰かがさらに次ぐかもしれませんし、あるいはさらに4番目の誰かが次ぐかもしれませんしっていうふうに、こういうふうに公にですよ、公に種を撒いておくと、ついでくれる方が現れるかもしれないという期待があるんですよ、可能性がですね。
で、ついでくれないなら、ついでくれないでいいんですよ。というか、ついでくれない方が多いので。ただ、こうして公にしておくとですね、誰かがついてくれるかもしれないという期待があるという楽しみがあるんですよね。残るんですよ。
で、その誰かっていうのは、もしかしたら1年後の自分かもしれないんですね。数日後のみならず、数ヶ月後とか1年後とか、場合によっては5年後、10年後ということがあり得るんですよ。これですね、息が長すぎると思われるかもしれませんが、これ研究では当たり前のようにこれ起こってます。
私自身が自分自身のメモで書いたものとかですね、あるいは指摘メモではなくても、例えばブログの上で自分の疑問として書いておいたものですね。これは公になっているわけですが、別に誰も受け継いでくれるわけでもなく、10年の月日が流れました。
何かの折にその10年前の記事を私が読みました。その10年間のうちに、また別のところでですね、学んだ知識であるとか考え方が変わったりした、その観点からかつてのその10年前の問題を見ると、また新たな問題に見えてくると。
そうすると、今だったらこの角度から、つまり10年前とは違う角度から取り扱えるかもしれないということでですね、それが新たな研究につながり、そして論文に発展したというケースが実はあります。事例として私は。
1人の中でもですね、時間が例えば10年とか、10年は長いかもしれませんが、ある一定期間おいてですね、その種が継承されて最終的に花が咲くということはあり得るんですね。その誰かは自分であることもあるんですが、それが他の人にも開かれていたら、さらにそれが花咲く可能性とかですね、期待というのが高まるはずなんですよ。
高まるはずといってもですね、私の感覚では、種を蒔いて打ち捨てておくというのがポイントだということなんですが、贈ら入りする、つまりそれが別に誰にも取り上げられずに朽ちていくというのはですね、95%あると思います。
09:04
もっとあるかもしれませんね、98%とか。つまりですね、それが実を実らせることになるのは5%以下、4%、3%とかそれぐらいなんですよ。ですが、それでいいんですね。ちょうどマンボウがですね、卵を1億とか3億とか生むんですかね。
分の1という確率で大人にもなるという、魚とか動物の世界ではこういうのは当たり前だと思うんですけれども、こういうアイディアの種みたいなものも同じなんですね。とにかく多くばらまいておくんですよね。で、1回実行する必要はあると思います。
その1個1個の種についてですね、その時その時で。ですが、あるところで留まってしまうというか、さらに発展させられないということは非常によく起こるんですね。その時にはですね、あまり深追いせずに打ち捨てておくという選択がいいんですね。
残しておく。ただ、これ、ただ捨てておくんではなくて、やはり公開という形で、他の人も、そして結局自分自身にもということなんですが、分かる形で、後から振り返ることができる形で、典型的には文章化しておいたり、こういう音声でもいいのかもしれませんね、これからは。あるいは動画でもいいのかもしれませんが、こういう形で残しておくんですよ。
そうすると、早い時には翌日、2日後というふうに、今回のラコラコさん、アリさん、ホッタみたいな流れはですね、ほんと1日2日ぐらいのスパンでポンポンポンと続いたんですね。こういうことも稀にあります。ただ、こうならなくてもいいんですね。1年後でもいいんですよ。打ち捨てておいて、誰かがこれを拾ってくれればいいんですよね。
そのために、種をひたすら撒いておくということですね。これは本当に重要なことなんですよね。続くときは続くし、続かないときは続かないという、ある意味、この諦めみたいなものも含めてですね、打ち捨てておくのがポイントということなんです。負荷を意思すぎはいけないというところなんですよね。
他にはですね、今週としては、中央コロンでですね、ゆる言語学ラジオの水野さんがですね、連載を開始したということで、初回の対談相手が、私の同僚で、井上言語学チャンネルにて、いつも一緒にですね、運営している井上一平さんということで、これはもう私にとってはですね、もう推薦ものと言いますか。
しかも話題が言語変化なんですよね。ということで、先日このヘルディオでも配信してですね、この中央コロンの新連載についてご案内した通りなんですが、これもですね、水野さん、井上さんの対談、その記事を受けて、私も考えてみようということで、こういう形で、ご案内と言いますか、いわば広報みたいな形で流したわけなんですが、
12:08
それを見てですね、皆さんがもしかしたら本屋に走ってですね、中央コロンの今月号を買ったかもしれない。で、それを読んで、なるほどと思ったかもしれない。そこでとどめておくということも非常によくあると思うんですが、何らかの形でヘルカツの一環として、ウェブ上ですかね、今はね、主にウェブ上に何か痕跡を残していただけると、そこにまた引っかかってどんどん展開していくっていうことがあり得るっていうことなんですよね。
実際、この間のですね、私のヘルディオでの配信はですね、水野さん聞いていらっしゃいますか?みたいなことをあえてですね、ちょっとパフォーマンスでやったということもありますが、その後水野さん聞いていただいたようでありがとうございます。それでですね、ますます次回からの連載も楽しみということでですね、ここからまた言語変化の話題っていうのが広がっていく可能性あるわけですよね。
という、こういうリレーと言いますか、たまたま続くリレーもあれば、とんざするリレーもあるっていうのは当たり前で、続くほうが珍しいんですね。ですが、100やれば、そのうち3や4ぐらいはですね、続くもんなんですよ。これ私の経験則としてもそうなんですが、そのためには巻き散らす母数が多いほうがいいんですよね、種が。
で、実際ですね、音声配信でもこういうことは可能なんではないかという意図もありまして、実はヘルメイトさんですね、ヘルワニオハイリの皆さんにはですね、音声配信皆さんでやりませんか?と呼びかけて、スタンドFMというプラットフォームにてですね、ヘルカツ単語リレーというものをやっています。
A単語を利用した連想ゲームみたいなことで、ちらっとですね、各単語の語源などを紹介しながら、とにかくどんどんバトン渡していくっていうものなんですね。
これ途中で続かなくなる系列もありますし、続く系列もあったりしますし、その中で何か話題、ネタが出てくればいいんですよね。
そうすると、このネタ面白そうだなと続いていく人もいれば、続かない人もいるっていうのは当然のことで、ただこれをですね、種と見立ててリレーを続いていく、実に結びつくかもしれないという線を残していくっていうことが大事なのかなと思っております。
同じように、プレミアムリスナー限定配信チャンネルヘルアでは、裏でディスコードというチャットツールを用いてですね、様々なチャンネルが立ち上がっております。
そこで英語に関する素朴な疑問を考えたり、リスナーの皆さん、ヘルメイトの皆さんが、ふと日々の英語学習とか、あるいは英語の先生もいらっしゃいますので、英語教育の中で気づいた点をですね、投げ込んでくると、
これ誰かが反応する時もあれば、しない時もあるっていうことなんですが、例えば、誰かが反応したという場合には、その面白さに気づいてですね、第3の人、第4の人がその議論に参入してくるっていうことで、議論スレッドが発展するっていうことが十分にあり得るんですね。
15:17
これは、10に1つぐらいの確率かもしれませんが、なかなかこれヒット率高いですよ。もし10分の1だとしたら。5%でも結構高いのではないかなと思うんですね。なので、やっぱり母数が重要なんですよね。種をとにかく撒いて捨てておくという。
これがヘルカツでもそうですし、私の専門って言いますか、本業である研究でもそうなんですよね。あんまり深追いしてもいけないんですが、浅く撒いておく。これは広ければ広い方がいいんですよね。
はい、このような形で誰かがついてくれるかもしれない。それは5年後のすっかりこの問題を撒いたことを忘れている自分かもしれないっていうことも含めて、時間を味方につけるっていうことは割と重要かなというふうに思いますね。そして今日の話、どこに落ち着くかというと、ヘルディオの、このお聞きヘルディオのコメントがそうなんですよ。
コメントというのはスレッド形式で投げることができる形になってますよね。で、どなたかが今日の配信会に直接間接に関わる話題をだいたい上げてくれるわけですよね。で、コメントにいただく。で、それに面白いコメントだなと思った方が反応して別コメントにしたり、あるいはスレッドを継ぐという形で長くなるわけですよね。
で、それでスレッドもですね、2、3ぐらいで終わってしまうケースもあります。で、非常に多いと思います。ですが、それがですね、にょろにょろにょろっと伸びてきてですね、なかなか面白い議論になっているなっていうことになることもあるんですよ。
これまれですが、やっぱり何回かに1回ありますよね。そうするとこれは多くの人が関心がある話題なんだということで、やっぱり他の多くの人がまたそこに集まってくるんですね。そうすると、もう見ているみなはですね、あ、この問題やっぱりみんなが面白がる話題なんだと。
そうすると、これは深掘りして調べていく価値があるかなということで、誰かが本格的に、例えばノートで取り上げたり、私がヘログで取り上げたり、あるいは翌週ぐらいにヘルギオで取り上げたりということで、実が育ってくるんですね。
本当に実が育つ種はどれなのかっていうのを見抜くのは最初から難しいんですよ、種の段階から。だけども、みんなが寄ってたかって面白がると、あ、これ面白いんだということで、ますます集まってくるんですね。この効果があるのが、やっぱり公開するってことなんですよ。
ヘルギオの場合、一番簡単な形はコメントなんですよね。こういう種を撒いて捨てておく。捨てておいたのになぜか人が群がってくるっていうのがあったら、これは実になる確率があるという、そういうものがですね、自然と選ばれていくんですね。
18:10
で、これが誰かが拾ってくれることもあるし、つまり実に結びつく時もあるし、やっぱり実にまではいかないっていうこともあったりするんですが、これはいろいろです。ただ、これ場数、チャンスの数をですね、増やすと必ずその中から実に結びつくものっていうのが出てくるんですよね。
ここがみんなで寄ってたかってやることの最大のメリット、加速ポイントだと思います。自分一人でやることはあるんですが、これ先ほど言ったように場合によっては10年かかっちゃいます。みんなでやるとですね、打ち捨てられるものは早く打ち捨てられるし、あるいはですね、実になるものはもうちょっと10年よりももっと早く実になるということがあるんですね。
まあこれ広く言うと集合値ということなのかもしれませんが、やはり自分の頭だけでは緑に至る道筋が描けないところでもですね、みんなでかかるとそこに至ることができるかもしれないっていうことはあり得るわけですよね。
ということで今日はですね、ちょっと珍しい目の話題でお話しいたしました。種は撒いて捨てておけば誰かが拾ってくれる。ヘルカツでも研究でもという話題でお話しいたしました。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
今日はちょっと変わった話題でしたけれども、いかがお聞きになられましたでしょうか。
全体としてはですね、このヘルディオにコメントたくさん寄せてくださいねということと、ヘルワにお入りくださいねというような宣伝広報みたいにはなったんですけれども、コメントの方はですね、少し気楽にお考えいただけるようになったのではないかなと思います。
つまりですね、種だと思っていただいて、それはですね、基本的にひたすら撒くものであって、これはですね、必ずしも実るとは限らないんですね。
95%ぐらいは撒いてもですね、なかなか実らないというか、こともあるという、ある意味ではそれぐらいのものだということでですね、気楽に投稿していただければと思います。
そしてひょんなことで、それが他の方の目にも止まれば、それはスレッドが続いたりですね、返信があったりという形で伸びていきますし、さらに確率は低いかもしれませんが、他の人もですね、そのアイディア面白いですねというと、そこに集まってくるんですね、コメントが。
そうすると、あ、これみんなが面白がるコメントなんだ、コメントなり考え方なんだということが浮き彫りになってくるんですね。これ狙ってできるものでもないですし、あるいは狙わずにうまくいくということも非常に多いんですよね。
21:05
これはまあ私の様々な研究所、ヘルカツ場の経験からもですね、もうこれ言えるんですね。ですので、私はもうすべて皆さんからのコメントは目を通しているわけなんですが、その中でどれが多くのリスナーの皆さん、コメンテーターの皆さんも面白がってくれるかというのは、これはですね、集合的な性質があるんですね。
それによって決まるということでですね、まずは皆さんが多くコメントを投げていただいたりできれば嬉しいですね。そんな形で、このチャンネルコメントでもっているというところもありまして、今日はこんなお話となりました。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見ご感想をお待ちしています。ボイシーのコメント機能を通じてお寄せいただけますと幸いです。SNSでのシェアもよろしくお願いいたします。それでは今日も皆さんにとって良い一日になりますように。英語子研究者のホッタリウチがお届けしました。また明日!
22:17

コメント

スクロール