![[はじめての交通事故#05]神様みたいな「個人賠償責任保険」に入ろう！](https://image.listen.style/img/bP927hvk_TjguYXDvpfMVZES_dx0Gfvj8WTvayXmcc0/resize:fill:1200:1200/aHR0cHM6Ly9jZG5jZi5zdGFuZC5mbS9jZG4tY2dpL2ltYWdlL2ZpdD1jb3Zlcix3aWR0aD0xNDAwLGhlaWdodD0xNDAwL2ltYWdlcy8wMUpLWUZSNkIwRzhRU05XUzJZQlRQWEdKRC5qcGc.avif)
個人賠償責任保険の重要性
弁護士の キタガワです。
YouTubeや TikTok、テレビ番組などで 法律の解説を しています。
金髪おじさんです。
交通事故シリーズを 連日お話ししています。
ここ最近は 自動車保険について お話ししました。
自動車保険の 仕組みのような 感じです。
前回は 弁護士特約と言って 自分が 事故の 加害者ではなく 被害者に なった時に 弁護士費用を 保険会社が 負担してくれる という話を しました。
さて 今日は もう一つ 弁護士特約以上に 知っておいて いただきたいと 思っています。
これは 絶対に 入ってほしいです。
個人賠償責任保険 略して 個倍なんて 言ったり するのですが この個人賠償責任保険を お話しします。
何を 隠そうと 考えますか。
私は 車を 運転しますが 自動車保険会社に 入ろうと 考えています。
決め手は ネット保険の方が 保険料が 安いので ネット保険に することに しました。
個人賠償責任保険特約が あるものを 絶対に 選ぼうと 考えていました。
当時 私が 車を 購入した時の 自動車保険で 個人賠償責任保険特約が ある ダイレクト型の ものは 大人の 自動車保険しか なかったと 思います。
もしかしたら 現在は 他の ダイレクト型 自動車保険も 個人賠償責任保険特約が 付いているのも あると 思います。
当時は それしか なかったので 私は 大人の 自動車保険に 加入しようと 考えました。
それぐらい 私は 保険を 選ぶ時に 最重要視しています。
私が 弁護士になったのは 十何年前ですが 当時の サラリーマン弁護士で 仕事を 手伝っていた ボス弁護士からです。
北川先生も いずれ 自動車を 購入する時が あると 思います。
車を 買った時に 保険が 入るとしたら 弁護士特約と 個人賠償責任保険の 2つは 絶対に 入っておいた方が いいと 言いました。
弁護士は 1年目の時から 口酸っぱく 言われました。
自転車事故の事例
そのくらい 個人賠償責任保険が とても 大切だと 思っています。
個人賠償責任保険とは 何でしょうか。
個人賠償責任保険は とても 万能な 保険です。
何でも カバーしちゃう みたいな それぐらい 万能な 保険です。
個人賠償責任保険は 入った 本人契約者や ご家族が 自動車事故ではなく 日常生活で 他の人に 怪我を おわせたり お店の商品を こわした時に この保険を 適用して 代わりに 弁償してくれる という 保険です。
自動車保険が 使える時は 基本的には 自動車事故です。
自転車の事故は どうなりますか。
自転車の事故は 自動車保険が 使えない ということが あります。
実際に 自転車事故は どのようなことで 高額な 弁償を しなければ いけなかったのか 実際の 事例を 話します。
2008年6月の件です。
男子高校生が 自転車を 運転していました。
反対側から 向かってきた 24歳の男性が 運転する 自転車と 衝突して 被害男性が 重大な 障害が 残りました。
そのため 弁償額が 9266万円です。
弁償を しなければ いけない ということに なりました。
2003年9月の 事例の 2つ目です。
ペットボトルを 片手に 持ちながら 自転車を 運転していた 男性が いました。
男性は 横断歩道を 歩いていた 38歳の女性と 衝突して しまいました。
女性は 重大な 障害が あって 3日後に 亡くなって しまいました。
この事件は 6779万円の 支払いという 賠償命令が 下されました。
もう1つは 2007年の 4月です。
信号を 無視して 交差点に 進入してきた 男性が いました。
青信号で 横断歩道を 渡っていた 55歳の女性に 衝突して 女性は 頭蓋骨の 損傷で 亡くなって しまいました。
この場合 信号を 無視して 交差点に 入ってきた 男性が 5438万円を 支払いなさい という判決が 下されました。
これは 自動車を 運転していない 男性です。
そのため 自動車保険では 支払いを してくれません。
自転車の 事故なので 支払いは 基本的には ダメです。
加害者は 保険が 使えないので 自腹で 9266万円 6779万円 5438万円を 自分で 弁償しなければ いけません。
保険のカバー範囲
これは とても 厳しいです。
自転車の 事故や 歩いていて スマホを 見ながら おばあちゃんと ぶつかって 大けがを させてしまった 事故は 保険の 適用が 無いです。
これは とても 大変です。
そのような時に 救ってくれる 神様のような 保険が 今日 説明する 個人賠償責任保険です。
これは 万能な 保険と 考えてください。
自転車事故で 自分が 加害者に なってしまった 場合だけでは ありません。
例えば ペットの 事故です。
自分が 飼っている ワンちゃんが 犬を 散歩している 途中に 横を 歩いてきた 小さい 赤ちゃんを 噛んで 大けがを させてしまった 事故です。
その 赤ちゃんの お母さんが ふざけないで 弁償してよ と言ってくる 場合が あります。
あとは スポーツ事故です。
親子で キャッチボールを している時に 息子が 投げた ボールが それてしまいます。
その時に ゲートボールを していた おばちゃんの 顔に ぶつかってしまって 眼鏡が 割れてしまって 失明させて しまった 事故です。
あとは 高級ブランドの ジュエリーを 買う前に 見ているだけなのに それを 誤って 落としてしまって 高級な ブランドの ジュエリーを 割ってしまった 事故です。
このような あらゆる トラブルを 自分や 家族が 起こしてしまった 弁償しなければ いけない 責任を きっちり カバーしてくれる 個人賠償責任保険です。
私も 自転車を 乗ることが あります。
私は 自宅から 事務所に 行くまで 自転車で 通勤しています。
このような 時に 遅刻しちゃう スピードを 出した時に おばあちゃんに ぶつかって OKか させたら 車の 保険では 適用されません。
そのため 私は 個人賠償責任保険に ずっと 前から 入っています。
このように 自動車事故以外でも 弁償しなければ いけない 出来事や トラブルは 今 多いです。
そのような時に カバーしてくれる 保険は とても ありがたいです。
もちろん 一部 例外は あります。
わざと 物を 壊したり 仕事中の 事故などは 個人賠償責任保険は 適用できません。
しかし それ以外の ほとんどの ケースは 個人賠償責任保険で カバーできる という 非常に 有能な 万能な 保険です。
個人賠償責任保険は 自動車保険の 特約に 付いている 場合も あります。
場合によっては ご自身で 入っている 火災保険や 傷害保険などにも 個人賠償責任保険特約が 付けられる ものも あります。
場合によっては 今 自分が 使っている クレジットカードの サービスを 使っている時には 個人賠償責任保険特約が 付けられる という 場合も あります。
必ずしも 自動車保険に 限られる という ことでは ありません。
保険料は 高くないので 絶対に 入っておいたほうが 良いです。
入っている 自分ではなく お子さんや ご家族が 悪い状況で 相手に 損害を 与えたことも 保証の 範囲に 含まれる ことが 多いです。
内容によっては 自動車保険会社の 特約が 付いていれば 事断代行のような 弁護士が 代わりに 入って 対応します という サービスも 付いていたり する場合が あります。
それぐらい 強い 保険です。
ぜひ しっかり 把握して おいて ください。
スマホや 下を見ながら 歩いたりする場合によっては 傘を 挿しています。
雨の日は 暑いので 日傘を 挿しています。
そのため 自転車を 乗ることが できません。
バランスが 悪く 運転したり スマホや 彼氏から 連絡が 来たり 嫁さんから ラインが 来たり します。
携帯電話を 見ることも あります。
そのような時に 事故を 起こすと 状況によっては 何千万か 何億かの 弁償を 払うことに なるかも しれません。
そのため 個人賠償責任保険特約の 個倍が あることを 知ってください。
そして これは 絶対に 入って いただきたいと 思っています。
私の 熱量も 分かります。
それぐらい 大切なのでは ないかと 思います。
特に 小さい 子供が 近所で すごい 萌えを かけている人や 自転車を 運転する人が 多いです。
自転車を 運転する人は どのような トラブルで 相手に 怪我を させるかは 分かりません。
そのような時に 基本的には ほぼほぼ カバーしてくれる 万能な 保険です。
自動車保険に もう一度 見直してください。
個人賠償責任保険特約が 入っているか というふうに チェックしてください。
入っていなかったら 内容を 変更します。
自動車保険は 動かせませんが 火災保険や 地震保険に 特約が ありましたか。
怪我の 障害保険に 特約を つけられるかを もう一度 チェックして ください。
最後まで お聞きくださり ありがとうございました。
それでは 今日も元気に 行ってらっしゃいます。
