![[はじめての交通事故#02]「任意保険」は入らなくてもOKなの？](https://image.listen.style/img/bP927hvk_TjguYXDvpfMVZES_dx0Gfvj8WTvayXmcc0/resize:fill:1200:1200/aHR0cHM6Ly9jZG5jZi5zdGFuZC5mbS9jZG4tY2dpL2ltYWdlL2ZpdD1jb3Zlcix3aWR0aD0xNDAwLGhlaWdodD0xNDAwL2ltYWdlcy8wMUpLWUZSNkIwRzhRU05XUzJZQlRQWEdKRC5qcGc.avif)
自動車保険の基本
弁護士の キタガワです。
YouTubeや TikTokや テレビ番組などで 法律の解説を しています。
金髪頭の豚野郎です。よろしく お願いいたします。
はじめての交通事故のような シリーズを お届けしています。
第2回目です。
前回は、交通事故は物の損害の事故と 人身事故、人のけがの事故の2種類が あるという知識を 丁寧に解説しました。
もちろん、物損事故だけ、人身事故だけ、一つの事故で 物損事故、人身事故の両方の損害があることも あるという話をしました。
さて、今日から何回かに分けて、いわゆる 自動車保険の仕組みについて、お話を させていただければなと思っております。
自動車を持っていらっしゃる方は、自動車保険のことは 結構知っている方も多いと思います。
当たり前の話だと思うのですが、意外と 奥が深かったりしますので、
是非、もうすでに自動車保険が 入っている方も、勉強していただきたいなと 思っています。
車を持っていない方でも、自分が被害者に なってしまった時に、
自動車保険の仕組みは こうなっているのです。
相手の自動車保険会社の担当者と 交渉する時に、
こういう仕組みで こうなっているのだと 知る一つのきっかけに なると思います。
最後まで 聞いてみてください。
自動車を購入した時に、皆さんが 加入することになるのが 自動車保険です。
これは、あえて説明するまでも ありませんが、
自動車保険は どのようなサービスなのか というところです。
自分が交通事故の 加害者になってしまった時に、
自分に代わって、その事故の 被害者に対して、
自動車保険会社が窓口となって 交渉をしてくれたり、
代わりにお金を弁償したりする という契約サービスです。
昔は、いわゆる店舗型と 言いますが、
そういった形の自動車保険が 多かったのですが、
今は、いわゆるネット型、 ダイレクト自動車保険みたいなのも、
CMで結構流れています。
内容も 非常に充実している 感じになっています。
そのため、店舗型で 契約を結ぶのか、
いわゆるネット型、 ダイレクト自動車保険で 契約をするのか、
という選択肢が 広がってきたかと 思います。
このように、自動車保険は 自分が加害者になって しまった時に、
基本的に発動する 保険だと 思ってください。
つまり 自分が 加害者になって しまった時は、
自動車保険の 登場は あまりないのかと 思います。
これについては 次回以降 しっかり お話を していきたいと 思います。
自売席保険と任意保険
交通事故を 起こしてしまった時に 自分が 弁償を しなければ いけません。
加害者になって しまったら 被害者に対して お金を 支払わなければ いけません。
代わりに 窓口に 立って 交渉を 変わってくれる 自断代行と 言います。
代わりに 自断交渉を してくれて お金も 保険料を 納めているので 事故に 遭った時に お金を 払ってくれる という とても ありがたい 契約サービスです。
交通事故に 限らず 法律が からんでくる 紛争や トラブルが あります。
相手方と 交渉する ことが あります。
このような 法律の トラブルに 対して 他人が 窓口に 立って 代わりに 交渉や 自断を することは 基本的には 弁護士の 専門分野に なっています。
交通事故が 起きました。
自動車保険会社は 代わりに 交渉を してくれる ということに なります。
自動車保険会社の 担当者は 弁護士では ありません。
本来の ルールであれば 窓口に 立って 加害者本人の 代わりに 自断代行を していくのは 弁護士法に ひっかかると 思います。
しかし 交通事故は ずっと 前から あります。
車が 発明されて ひっぱに 広まって きました。
自動車保険会社も 歴史が 古いです。
自動車保険会社と 弁護士の 教会の 日弁連と 交渉して 自動車保険会社は 交通事故に 加害者本人に 代わりに 窓口に 立ちます。
自動車保険会社は 特別に 交渉が できますと 話し合いで 決めたと 言われています。
例外中の 例外と 思ってください。
自動車保険は 具体的に どのような 構造や システムに なっているのかを 話します。
自動車を 持っている 方は 知っているかも しれません。
自動車保険は 一階二階の 二階建てシステムに なっています。
自売席保険や 任意保険などを 聞いたことが あります。
これが 二階建てシステムと 私は 解説しています。
一階の 最低限の 保険が 自売席保険です。
これは 強制的な 保険です。
最低限に 入らなければ いけない 自売席保険です。
車を 買った時に 絶対に 入らないと アウトになる 最低限の 保険です。
これが 一階の 保険です。
二階の 保険が 任意保険です。
保険の 内容を 充実させているのが 任意保険です。
一階の 最低限の 保険と 二階の 任意保険です。
内容が より 充実している 保険の 2つに 加入しなければ いけません。
仕立てを した方が いいと いうことです。
ほとんどの 人が 二階の 自売席保険のみならず 任意保険の 契約を しています。
基本的には 車を 購入した時に 自動車保険に 契約をします。
その時に 自売席保険と 一緒に 任意保険も 入ることが 多いと 思います。
意外と 分かっていない 方も いますので 注意して ください。
自動車保険は 最低限の 自売席保険です。
二階の 保険を 保証内容を より 充実させた 任意保険です。
車を 乗らないし お金を かけたくないので 入らなくても いいと 思うかも しれません。
しかし これが 大間違いです。
任意保険と 言っていますが 絶対に 契約して おかないと いけません。
さっき 申し上げた 最低限の 自売席保険は 本当に 必要最低限度の ものです。
前回の放送でも 解説しましたが 事故には 物損事故です。
車を 当ててしまって 物を 壊してしまった 損害です。
人身事故や 怪我を してしまった 事故が 2パターン あると 話しました。
1回分の 自売席保険は 人身損害 つまり 怪我の 損害だけ 最低限の 金額を カバーします という 保険です。
どのくらいの お金を カバーしてくれるのか ということです。
確か 現時点では 120万円 だったのですが 本当に 最低限度の 保障しか してくれない ということです。
自売席保険で 120万円も 保障してくれるのなら それだけで 良くないかと 思うかもしれませんが 全然 足りません。
事故で 怪我した時に 簡単な 擦り傷や 打撲だったら 120万円の 治療費は いかないかも しれません。
人が 骨折したり 入院したり 手術費などが かかります。
入院している間 サラリーマンの方は 会社を 休むので 休業保障も してほしいと 言われます。
そのような 保障や 弁償も 被害者さんから 言われます。
そうすると 自売席保険の 120万円だけでは カバーしきれません。
もっと 悲惨な事故を 起こして 被害者の方が 植物状態に なってしまったり 片腕を 切除しなければ いけないなど 重大な 後遺障害が 残ってしまう。
あとは 死亡事故を 引き起こした場合は 後遺族に対して 何千万円を 払わなければ いけません。
植物状態の方が 生活しなければ いけないと 言われると トータルで 何億円を 払わなければ いけないと 言われます。
そのような時に 自売席保険の 120万円だけでは カバーできません。
残りの 数千万円や 数億円は 自分で 被害者本人が 払わなければ いけないと 言われます。
これは 無理では ありません。
そのため 1階部分の 自売席保険のみならず 2階部分の 任意保険を 入れて ください。
任意保険は 保険の 内容や 契約の 内容にも よります。
基本的には 人身損害や 人身事故の 金額の 補償は 無制限です。
何千万円や 何億円を 払わなければ いけないと なったとしても 任意保険や 自動車保険会社が きっちり 払ってくれます。
任意保険の重要性
これは 大きいです。
もう1つ 大きいのが いわゆる 物損事故です。
車を 傷つけたり 相手の 自転車を ペシャンコに したり パソコンを 壊したり アイフォンを 壊したりする 物損事故に 関しても 保険の 内容によっては 任意保険では カバーしてくれます。
自売席保険だけでは 物損は カバーしてくれません。
そのような 物の損害に 関しても 任意保険であれば カバーしてくれます。
言葉では 任意保険とは 入っても 入らなくても いいという 印象を 持ちます。
補償の 内容や 分厚さは 全然 違います。
保険料を 支払うことは もったいないので 自売席保険だけで いいと 言う人も います。
事故に 合う 確率も 少ないかも しれません。
しかし 入っていないと 大変なことに なります。
そのため 任意保険は 絶対に 入らなければ いけないと 思います。
私は 任意保険も 入っています。
ダイレクト自動車保険で 入っています。
大人の 自動車保険だったと 思います。
なぜ 大人の 自動車保険に したのかは 後日 話します。
本日は 自売席保険と 任意保険という 2階建ての 仕組みを 話しました。
最後まで お聞きくださり ありがとうございました。
それでは 今日も元気に 行ってらっしゃいます。
