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2025-08-15 09:51

[はじめての交通事故#03]自動車保険「ベントク」ってナニ!?

サマリー

このエピソードでは、自動車保険の重要な特約である弁護士特約について解説しています。交通事故に遭った場合、被害者が自己の権利を守るために弁護士に依頼するシステムが紹介され、特約の必要性が強調されています。

自動車保険の基本
弁護士の キタガワです。YouTubeや TikTok、テレビ番組などで 法律の解説を しています。
金髪の 弁護士おじさんです。
はじめての 交通事故と題して、交通事故に 会ってしまった時、加害者側に なってしまった時、被害者側に なってしまった時、
両方の 気をつけるべき 法律のポイントを これから 何回かに分けて お話を しています。
前回は、自動車保険の システムについて お話ししました。
日本の 自動車保険は 2階建て構造です。
1階部分が 自売席保険といって、強制保険です。
自動車やバイクを 買った時に 絶対に入る 最低限の 保証しかない 保険です。
それだけでは 保証内容が 充実していないので 2階部分の 任意保険に 必ず 入ってください ということです。
任意と 言っているので 入っても 入らなくても いい という ニュアンスが あります。
保険料も 安くはないので 入らなくても いい という人が いるのですが 絶対に ダメです。
自売席保険は 120万円ぐらいしか 保証してくれません。
それじゃ 足らない という 感じです。
なおかつ 怪我の 保険だけなので 事故を 起こしてしまって 被害者さんが 物が 壊れちゃったり 自動車が 壊れちゃったり した時は 自売席保険は カバーしてくれません。
そのため 任意保険を 入るのが 大切です という 話を しました。
弁護士特約の重要性
今日は 3回目の 導入部分です。
本日は 自動車保険の 一つ 大事な 特約を 話します。
弁特 という 名称で 話します。
弁特とは 弁護士特約の 略です。
弁護士特約を 略して 弁特 と言います。
私の 解説シリーズの 弁特は 弁護士特約の 意味だと 思います。
これは とても 大切です。
意外と 知らない方も いらっしゃるので 自分の 自動車保険の 契約書を 見ながら 弁特が 入っているかを 確認してください。
とても 大切な 特約だと 思ってください。
これは 自動車保険の 特別に 付ける 特約です。
前回も 説明しました。
自動車保険は どのような システムでしょうか。
自分が 事故を 起こした側になった時に 自分の代わりに 保険屋さんが 登場します。
被害者である 相手が 窓口になって 被害者と 交渉します。
そして 時短金額が 決まったら その金額を 自動車保険会社が 代わりに 弁償します。
基本的には 自動車保険会社が 登場するのは 自分が 加害者になった時です。
では 被害者の時は どうなりますか。
例えば 自分が 赤信号で 待っていた 追突事故です。
追突事故は 後ろから ボカーンと されました。
こちらは 100%悪くないです。
他方で 前方不注意の 相手が 悪いです。
100対0です。
責任は 0%です。
事故の 加害者が 100%悪いです。
そういった時に 加害者である 相手の 保険屋さんが この度は すみませんでした。
治療費や 医者料を 払ってくれます。
金額が 効いたら 相手の 保険屋さんが 10万円だけ お支払いさせて いただきます と言われました。
治断できますと 言われた時に こちらは 追突されています。
そんな金額は 10万円では 納得いかないです。
こちらは とても 怪我しています。
車も 壊れています。
なぜ 10万円なのか 納得いかない時が あります。
例えば こちらが 車を 運転していて 対向車線が あると しましょう。
対向車線と 接触してしまった ということが あったと しましょう。
狭い道で センターラインを どちらが 跨いで ぶつかってきたかが トラブルになります。
こちらは きちんと 運転していました。
センターラインを 越えていないです。
相手が 対向車が センターラインを 出てきたのではないか という 主張に対して
相手も 悪くないです。
むしろ お前が 悪いです。
北川先生が 悪いです。
センターラインを 大きく オーバーしてきたのは あなたではないか という感じで 水かけ論になったり する場合が あります。
こういった時に 自分が 被害者側だ という時には さっきも 言った通り
なかなか 自分で 契約した 保険会社は 登場できません。
さっきも 言った通り 自動車保険は そもそも 自分が 事故を 起こしてしまって
加害者側に なった時に 代わりに 窓口交渉を 勉強してくれる システムです。
ただ 今 言ったように こちらは 赤信号で 止まっていた 追突された 被害者側 という場合や
どちらが センターラインを 越えて ぶつかってきたか 加害者側が 分からない時は 結構 あります。
こういった 自分が 被害者側になった時 もしくは どちらか 分からない時に 登場するのが 弁護士特約 弁督です。
弁護士特約 弁督は どのような システムでしょうか。
交通事故の 交渉を する時に 弁護士に 依頼する わけです。
自分が 被害者側だった時 加害者側の 保険会社が 10万円しか 払わないと 言ってきたと 弁護士は ふざけるなと 言います。
弁護士に 相談することが あります。
相談費用や 依頼する費用を 特約に 入っていると 保険会社が 代わりに 負担してくれる システムです。
弁護士に 相談したり 依頼したりするのは 被害者 本人 自身です。
しかし そのかかる 費用を 代わりに 自動車保険会社が 負担してくれる システムです。
弁護士費用は とても 高いです。
相談費用も 高いです。
実際に 依頼して 窓口となって 代理人となって 動いてくれると しまったら トータルで 数十万円は かかります。
自分が 加害者側の 責任が あるときは 仕方がないと 思うかも しれません。
もらい事故や ついとつ事故は 絶対に 悪くないのに なぜ 弁護士を 雇って 費用を 負担するの でしょうか。
少し バカだと 思います。
そうしたときに まとまった 金額を 弁護士特約に 入れれば 自動車保険会社が 基本的には 負担してくれます。
弁護士費用の負担
弁護士費用を 負担してくれる 上限額は 今も 300万円くらい でした。
300万円までであれば 弁護士費用は 自動車保険会社が 負担してくれます。
弁護士費用が 300万円以上 かかるケースは ほぼありません。
基本的には 自腹を切って 弁護士に お金を 負担することは ありません。
自動車保険会社が 負担してくれると 思います。
もらい事故を 受けました。
弁護士特約を 使ったとしても 自分の 保険料を 毎年 払っています。
これは 基本的に 上がっていくことは ありません。
もらい事故に あった時は 弁護士費用を かけないためにも 弁護士特約は 必ず 使いましょう。
弁護士特約を 使った方が いい理由が あります。
もう1つ 大切な 理由が あります。
時間が ありました。今日は ここで 終了します。
最後まで お聞きくださり ありがとうございました。
それでは 今日も元気に 行ってらっしゃいます。
09:51

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