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2025-09-01 13:28

[はじめての交通事故#10]事故を起こしたら「お見舞い」したほうがイイ?

サマリー

交通事故に遭った場合の加害者の謝罪やお見舞いの重要性について考察されています。加害者は誠意を示すために被害者に連絡することが、交渉を円滑に進める助けになると説明されています。また、被害者の視点からは、加害者の対応に過度な期待を抱かない方が良いという点が強調されています。

加害者の謝罪の重要性
弁護士のキタガワです。YouTubeやTikTok、テレビ番組などで 法律の解説をしています。
金髪頭の弁護士おじさんです。
交通事故シリーズを 連日お伝えしています。
前回は、事故に遭った当日の対応や心構えを 何回かに分けて話しました。
前回は、謝罪のことを 話しました。
今日も、お見舞いや謝罪のことを 少し話します。
例えば、自分が加害者だと どう考えてもいい時は 素直に謝ってもいいです。
謝ったことは、100%悪いとは なりません。
謝ることと、法律的に考えて 責任割合がどのくらいかは 別物です。
今後、円滑に交渉をしていく 感情的にならないためにも、
おけがやお子さんは 大丈夫ですか? 本当に申し訳ないです。
こういった事故を起こすことは 初めてのことです。
あとは、弁護士や保険会社に 適切な対応をしてもらいます。
すみません ご理解くださいと 話すことが 大切です。
謝罪の意思があります。 申し訳ないと 思っています。
しっかり伝えていけば いいです。
100%悪いという証拠には なりません。
自分の運転に落ち度があると 思ったら、謝罪をしてもいいです。
今日は 事故後の 翌日以降の対応について 加害者の視点に 立って 被害者の視点に立って いくつか 私が大切だと 思っている部分を 話します。
まず 加害者から 少し話しましょう。
前にも 話した通り 事故を起こした 加害者は 弁償を 被害者に しなければ いけません。
弁償をするというか 肩代わりしてくれる 交渉も 窓口として 行ってくれるのが 保険会社です。
保険会社に 任せておけば いいのですが 次のことは 気を付けて いただきたいと 思っています。
お見舞いや 謝罪は すべきでしょうか という質問を 受けています。
そうすることによって 被害者の感情を 逆立てするのでは ないでしょうか という質問を 受けています。
私の 個人的な 意見や 感想は 自分が 加害者で 落ち度が 悪いと 思っているのであれば 被害者は とても変な キャラクター というか 変わり者 というか
すぐに 殴りかかってくる とか 背中に 絵が 描いてあるような 反社会的な 感じの方 じゃないのであれば
やはり きちんと 申し訳ないと 思っている 誠意を 示しておく というのが 大切だと 思います。
こっちも 緊張しちゃいますよね フラストレーションも たまるかもしれませんけども きちんと 事故を 起こしてしまった 本人 加害者の立場に なってしまった 本人として
やっておいた方が いいんじゃないかな と思います というのも やはり 私 いろんな 事故の 時段交渉を 見てて思うんですけども
被害者さんとしては 加害者本人から 一度も 連絡がないとか 謝罪がない というのが 結構 感情が 高まってしまう ポイントになったり するんですよね
事故当日は その場で 簡単に 謝ってくれましたが その後 連絡を 一切 してこないと 電話も してこないと
急に 加害者側の 保険会社に 出てきました という 感じになると
どうなっているの お前 事故を 起こしたのは お前だろ 本人だろ みたいに 不必要な ところで 被害者さんを 感情的に させてしまう ことが あったりします
それも 仕方ないのですが それによって その後の 時段交渉が 長引いてしまったり
場合によっては 裁判だ みたいな 感じで モメてしまう ことが あったり するんですよね
やはり 自分が 悪いなぁ みたいな 感じの 事故を 起こしてしまった という 場合であれば ここは 勇気を 出して 謝罪
ご自宅に 行くなり 勤務先に 行くなり 入院先に 行くなりして 場合によっては 自分の 保険会社の 担当者に 同席して いただけないですか
みたいな 感じで お願いを したりして きちんと お見舞いとか 謝罪を しておいた方が 私は いいのでは ないかと 思います
被害者の立場からの考え
やはり 被害者さんに とっては 事故が 起きなければ こんなに 大けがを することが なかった ものが 壊れることが なかった
そして 何より 自分の 貴重な時間を 今後の 事故の 交渉によって 奪われちゃう わけですから
そうすることが なかった じゃないか というふうに なってしまうんですよね
それに対して 加害者本人から アプローチがない 誠意を 示してくれない というので 結構 揉めている事案を 私は 結構 見たり したりしますね
その辺は 一番最初に 開講一番 なるべく 早めに 初動を 早く スピーディーに 動いておく というのが 大切なんじゃないかな と思います
お見舞いとか 謝罪は 大変だし できれば 自分が 事故を 起こした側だけど したくないな と思うかも しれませんが
なるべく 早めに 動いておく というのが 大切 なんじゃないかな と思います
逆に 被害者になって しまった方は 加害者本人から 連絡が 来るとか 誠意を 示してくれる 対応を きっちり してくれるとかは
あまり 過度に 強く 期待しない方が いいのでは ないかと 思います
それを 強く 期待しすぎると 精神的に イライラせずに 済むと 思っています
先ほども お話ししましたが 自動車保険は どのような システムでしょうか
事故を 起こした 加害者に 代わって 保険会社の 担当者が 窓口に なって 交渉を してくれる サービスです
加害者本人が 表に 出てくることは 基本的には ないのです
加害者参加などの 連絡が なくて いきなり 相手の 保険会社の 担当者から 連絡が あったり
場合によっては いきなり 弁護士が 登場するなどが あったりします
それに対して 感情的に なって 弁護士を つけてくるなど 法律的な 話を してくるなどを 思うかも しれませんが
そもそも 自断代行は そのような システムです
窓口として 保険会社の 担当者だったり 弁護士が そもそも 話を 進めてくれる サービスです
加害者本人が 謝罪したり 表に 出てくることは 極めて まれです
このようなことを 出発地点として 覚えておいた方が 良いでしょうか
過度な期待を 抱かない方が 良いのでは ないかと 思います
よろしいでしょうか
もう1つ お話ししたいことが あります
勘違いされますが 加害者が 一度も 出てこないと 被害者側の 損害額が トータル100万円だと しましょう
こちらが トータル100万円の 損害が 発生したと 言っています
加害者側の 保険会社としては なるべく お金を 払いたくない側です
相手も 普通に 会社なので
確かに 事故を 起こしてしまったのは こちら側です
加害者側です 申し訳ないです
ただ 金額 賠償額 弁償額を 精査したところ 50万円ですと 言ってくる 可能性が あります
ここで まさに 100万円だろう せめて 80万円だと 交渉していく 感じです
その時に 被害者としては 100万円が 欲しいのですが 加害者側の 保険会社が 50万円しか 払わないと 言われました
分かりました じゃあ 50万円で いいですよと 保険会社から 50万円もらいますが
その代わり 加害者本人に 残りの 50万円を 請求するからと 言いたいです
これは 基本的には できません
基本的には 自動車保険会社は 加害者本人の 責任 弁償額全てを カバーするという前提で
保険の窓口として 対応していますので 被害者側も 足りない分は 加害者本人から 請求しますと 言うのは
基本的には できないと 言うことに なります
いろんな特約が ありますが ここは スルーさせて いただきます
ですので 被害者側としては 事故に 不運にも あった時は 加害者本人の 誠意ある謝罪とか
事故後の適切な対応
おぎなってもらう 足りない部分を 加害者本人に おぎなってもらう 過度な期待を 抱かない方が いいのではないかと 思います
よろしいですかね そして もう一つ 被害者になった時の 大切なポイントです
例えば 追突されちゃった 自分が 100%被害者の時 100対0で 自分は悪くないという時です
そういった時であっても きちんと 被害者側は 自分の保険会社 任意保険会社の方に 連絡を取ることを おすすめします
自動車保険は 加害者の時にしか 基本的には 対応してくれないと これまでも お話ししていますが
自分の保険屋さんに 対しても もらい事故であっても きちんと 事故が起きました 今後 どうなるのでしょうか みたいなところの 報告をして
いろいろな情報を 共有する そして 味方になってもらう 情報を 逆に 得ると ゲットする というところが 大切です
例えば 意外と 忘れがちです 自分は 弁護士特約に 入っていましたか どういった 保険を使った方が いいのか
例えば こちらの 被害者の 弁償額は 100万円だと 思っているのに 加害者側が 50万円しか 払わないと 断固拒否されていると
100万円で 修理代が かかっているので カバーしたいです
自分の保険で 何か 使えないかな というのを 確認したり その保険を 自分の保険を 使うことによって 保険料が 上がってしまうのが どうか
自分の車が 壊れてしまった時に 修理をした方が いいのか もはや 買い替えした方が お得なのか
車を 修理工場に 入れている間に 代わりの車 代車を 手配してくれるのか どうか
意外と 事故にあった時に 次々に 考えなければいけないことが 出てくるのです
分からないことは やはり 交通事故の プロ 自分の 味方となってくれる 保険会社に 色々 聞いてみるのが いいのではないかと 思いますし
直接 窓口には なってくれない もらい事故の場合は なってくれないのですが
相手の 保険会社から こういうことを 言われたのですが 一般的には どうなんでしょう という質問に 対しては
自分の 保険会社は 親切に 対応してくれるのではないかと 思います
その辺は 自分の 自動車 保険会社に 聞いたり あとは 弁護士特約を 使って 相談しちゃうのが いいのではないかと 思います
以上 今日は 加害者の 立場に 立って お見舞いや 謝罪を どうすべきなのか というのと
被害者の 立場に 立った時に あまり 期待したい方が いいよ というのと
あとは 自分の 保険会社にも きちんと 連絡を取って
どういうふうに 対応した方が いいのか 情報を 知っておくことが いいと 話しました
最後まで お聞きくださり ありがとうございました
また 次回 一緒に 勉強していきましょう
13:28

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