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2022-11-13 57:00

EP.185|ハヤツウ読書部 秋の夜長スペシャル

第185回放送。久々のハヤツウ読書部です。今回は全部で4冊ご紹介しています。ホネストとしては珍しいミステリー以外の本も含まれていますが、何を読んだのかは聴いてのお楽しみ。そして興味を持っていただけたらぜひ読んでみていただきたいものばかりです。秋の夜長にぴったりの、あなたにあった一冊、探してみませんか?

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00:01
皆さんこんにちは。この番組は流行りモノ通信簿は身近な配慮をテーマに話して学ぶ
緩くて浅めの情報バラエティ番組です。 毎週日曜0時配信、本日もホネストとコエイでお届けします。
そんなわけでコエイさん、どうもコエイでーす。 エピソード185ですか?
185! 11月13日の配信になりますけれども。
イヤーゴ? イヤーゴ?
イヤーゴって何か言ったな。 オウムだね。 イヤーゴ!そうですね。
あのー つい2日前がポキプリの日ということで、ポッキー&プリッツの日おめでとうございます。
ね。11月11日ですね。 おめでとうございます? ありがとうございます?
ありがとうございますじゃない。 11月も中旬に入ってきましたか。
中旬ですかー。 うん。
ついこの間ね、久しぶりに
朝から 晩までという表現がいいのかわかんないけど
外出して会社に行ったんですよ。 朝から晩まで外出して会社に行った。
なんかここ最近の出社の仕方って僕まあ変則的というか、朝一で会議入ってるから朝一は家でオンラインで繋いで
昼以降にちょっと対面の会議を設定されて、昼ぐらいに出社して夕方ぐらいに家に戻ってきてまた家でテレワークするみたいな
会社に2、3時間しかいませんみたいな出社の仕方が多かったんですけど。
ついこの間久しぶりに朝から家出て、そのままずっと外行って途中から会社戻ってきて会社に6時過ぎまでいるっていうのをやったんですね。
なるほど。 なんか
やってること自体は家でテレワークで会議したり資料作ったりって同じはずなのに
会社で6時過ぎまでいるとなんか仕事やったなーって感じがすごいするの。あれなんでなんだろうね。
なんか久々に感じたわ。家でもちゃんと仕事してるのよ。 なるほどね。
でもなんかこうやっぱ窓が開いて外見えるからなのかな。 そうなのかな。
家常にカーテン閉めてるからさ、日の光がどうかであんま気にしないんだけど。 なるほどね。
でもなんか会社だとこうやっぱり窓から外が見えてこう日の移り変わりがわかるんですよ。
03:04
すごく。夕方になってきたなとか、もうすぐ日が落ちるなとか大体全部わかるんだけど、
なんかそうやってこう目で時間変化を捉えるって結構大事だったりするのかなってその経験からちょっと思いましたっていう話。
なるほどねー。
なんかそんな経験ないですか?なんかこの日はなんかすげー仕事やったなーみたいな感覚になったみたいな。
まあそれこそ環境の違いだからどっちがマジョリティーとマイノリティーとも思えませんけども、
僕はコロナ禍に入ってもほぼずっと会社に行ってるんでね。 この2020年ぐらいからコロナ禍っていう感じになったじゃないですか。
はい。 多分僕はたまにテレワークするんですよね本当に。そんな感じなんですよ。
で、まあぶっちゃけねテレワークする時、在宅でやろうっていう時にも、在宅だから気楽にやるべーみたいなこと思ったりするんですけどもね。
はいはいはい。 まあそういう時に限って大体こう作業に追われてこう、朝から稼働して、昼なんかもどうせ家にいるんだからゲームしちゃうもんねーとか思ってるんだけども、
全くその余裕がなく、あれ?4時じゃん!みたいな。 あー息子を迎えに行かなきゃーみたいなことを言ってる時がよくあるんですけどもこれ。
なんなのこれ?って毎回思うんですよ。 なんで?って。 なるほどね。
近くのショッピングモールにご飯食べに行っちゃうもんねーとか思ってたら、あの計画なんだったの?みたいな。 なんかなんも食ってないじゃん?みたいな。思うのがよくあります。
いや、それテレワークあるあるですよね。 それはすごく感じる。僕もなんかね、家のもうこのテレワークのタイミングでも家の周りのランチ出してるとこ全然走ってやるって思ってたよ。
2020年くらいからもう無理だなって思う。 今もう悟りを開いてるからさ。
もうコンビニでいいやみたいな話だから、昼飯なんて。 そうですかー。 もうそんな外にこう余裕を持って、今日はあっちのランチ、今日はこっちのランチみたいな。
そんなんできないし。でもなんか僕は結構やっぱ特殊なのか、
同じ職場の人でももうほぼ毎日出てる人ももちろんいるんですよ。 おじさん方とかはもう家に居場所がないのか。
なんでそんなこと言うの?なんでわざわざそんなこと言うの?なんでだよ。 いやいや、だって本人たちが言ってんだもん。家に居場所がないから。 何言ってるんじゃないよ。冗談だよ。
娘がさ、社会人になったんだけどさ、なんか娘もテレワークで、俺もテレワークしてるとなんかなんで会社行かないの?みたいな目で見られるんだよ。
冗談だよ。 そうですよねって言ってるけど。 母じゃねえよ。そんなことないですよって本当は言いたいと思ってますよって言えよ。
いやでも、なんかこう、やっぱ管理職ってこともあって。上のね、おじさまたちは。 なんかそういう使命感なのか、
06:02
やっぱり出社してるから。 なぜそこまで下げるのかわからんけども。 下げてんじゃないのよ。まあまあいいじゃないですか。心がけとしてはまあそれは別にね、
褒められたもんだと思いますよそれは。 でも僕って本当出ないんです。
出社しないっていうのを徹底してたのね、ずっと。 なるほど。 だからそれをもうこの2,3年貫き通してるからか、
最近やっぱり出社すると、 まあ、やれあれ珍しいじゃんって言われるし。 まあそりゃそうだろうな。
まあね、同じ部署にいる、それこそコヘイさんもよくご存知の同期男子からはSSRだねって言われるし。 SSR?
スーパーレアってことね。 スーパーレアってことね。カードで言うSSRで。 なるほどね。
なんかいいことありそう今日見たから。 もうなんか偶像になってるじゃん、ホンネスと。
もうだからそんなレアキャラになっちゃったんですよ、僕が。 その会社で本人を見かけるのがレアキャラになっちゃって。
もう常に僕の社員賞のアイコンしかみんな見てないから、会議でも。
なんかそんなキャラになっちゃって、まあ良くないなと思ってんだけどね。 でもそれで仕事できるからね。
いいじゃんって思うこともある。 全然否定されるものでもないしね。
まあ全然いいんだと思うんですけどね。 まあそれこそ本人の心持ち次第でしかないよね。
まあね、そうそう。でも別に仕事できるからいいじゃんと思ってはいながらも、そんな僕でもやっぱ会社に行って仕事するとなんか勝手にやった感が出ちゃうのは、
これは果たして良い感情なのか悪い感情なのかがちょっと判断がついてない。 個人的にも。
まあねー。 なんかやっぱり昔ながらのところが僕は残ってるんだなって思っちゃったところもあるよね。
まあ、そうね。 どうなんだろうね。僕は確実に自分の集中力とメリハリを作るって意味で、
家で基本仕事をしたくないと思っているところが未だにあるよね。 家で会社の電話出るのが本当に嫌でね。
これもう精神疾患でしかないからさ。
仕事が家に侵食してくるのをマジ許せないって本当に思うんだよね。 僕はね。
ほぼ毎日仕事をやってる俺からするともうそれが当たり前になりつつあるから。 やってれば当たり前になるんだろうなとも思う。
そうそう。でもわかるよ。切り替えがすごく難しいっていうのは間違いない。
どこまでが仕事モードでどこからが家モードなのか。 めっちゃ仕事モードの時にハガー!みたいなのがあるわけですよ。
まあそりゃそうだよね。 その瞬間にさ、仕事、プライベート仕事、プライベート仕事!みたいな。
そんな感じだからね。 なかなか難しいですけど。
09:04
まあそんなことをね。 出社もだいぶ私も増えてきましたんでね。
まあこのご時世ではありますが。 そんないろんな仕事の形態がみなさんもあるかと思いますのでね。
エンディング入るの?もうエンディング入るの? 終わり?終わり?
こんな仕事の仕方してるよってことがあれば、 ぜひお便りをお送りいただければと思います。
今日の本編のテーマは何だったんだろう? みんな教えて! タイトルがわからない!何だったのこれ?
ということで、早速今日は本編に入っていきたいと思います。
今日、11月13日はですね。 最近、まあそこそこ忙しかったんですけど、私。
で、しばらくできてなかったことがあるんですが、 ちょっと時間を無理矢理こじ開けてちょっとやってみようということがありまして。
それが、読書なんですよ。
まあ、どう駆け上がってたラジオでもやりましたけど、 秋の夜長スペシャルと題しまして。
えー!新職してきたー! えー!まさかの何がスペシャルなんだかわからないスペシャルきちゃったー!
そう、あのね、ネーミングちょっとわかんないですけど、あれはスペシャルっていうのは一つの話題で、
ね、マックス弱でやるよということのスペシャルだったんですけど。 早通レート普通じゃんそれ!どうしよう!
今日は、早通読書部を久々にやろうと。 あ、なんか部活始まった!
はい、あのーこれツイッターでね、私がもう何年か前にやらせていただいてた、 本を読もうっていう一つのキャンペーンではあったわけなんですが。
キャンペーン始まった! 今日は早通読書部の秋の夜長スペシャルと題しまして、
この1ヶ月ぐらいでですね、私がもうつんどくでずっと貯めてた本の中から、 こんな本読みました!っていうところの紹介を皆さんにしていきたいなというふうに思います。
なるほど! はい、ということで早速本編に入っていきたいと思います!
早通読書部の話をするとですね、
毎回同じ質問をすることになっちゃうんですけれども、 コエさん最近本って読んでます?
最近本と読んでねぇなぁ。 何読んだ最後?
何ですか?何ですか? えー何読んだっけかね?マジキンドル開かないとわかんないや。
あ、基本もうキンドルで買ってるんですね? うん、だって紙の本だってもう場所取るじゃん。
めちゃめちゃ今でも紙の本買ってるわ。 まあ別にそれを否定する気はないけど、僕は本当にもう、
え、いつから? キンドルのアプリを入れてからほぼずっとキンドルだなぁ。
12:04
あ、そう。 もう本棚にある本も本当にもう何とかしたいもんね。 あ、もう全部処分して全部電子化したいと。
まあなんかね、特にね、あの遠くここ数年でも結構そこそこの地震が何回かあったんでね、
なおのこと思ったよね。 ああそうか。
まあ置いてるとどうしてもそれが崩れたりとか。 もうリスクでしかねえこれって思ってね。
そう確かにね。物が落ちるっていうことが結構な被害になったりしますからね。 本当よねー。
まあでもそういう意味で言うと日本全国どこでもそれはあるわけですから、確かに電子化できるものは電子化しといた方がいいっていうのはありますわね。
あとね、電車の中で不意に読めるのいいよね。 電車の中?例えばその出張とか行った時とかね。
タブレットさえ持っとけばいつでもそこが本棚になるわけですから。 そうそうそう。
それは確かに大きなメリットですわね。 漫画は重いけど本は軽いしね。
そうねー。 ああそうか小説系とか読んでねえや。
なんかビジネス書とか読むんですか普段は? いやなんかもうね、技術者読んでるよ。
なんか悲しくなってきたこの履歴見てたら。 技術書かそうか。 悲しくなってきた。
いやいや、仕事やる上では必要だと思うんですけど冒頭に家に仕事を持ち込みたくないって言ってたのに、ごめんね技術書のことを思い出させて悪いんだけど。
仕事として読んでねえんだよなこの技術書な。趣味で読んでるもんねこれね。 ああそうですか。
それはそれですごいね。 仕事で使わないからね。 なるほどね。
あ、もうあっという間に道国まで戻っちゃった。 ダメだこりゃー。 小説って言ったらじゃあ道国あたりなんだ。
小説全然読まないよねー。 ああそう。 あとはもう本当漫画アニメのノベライズ読みましたかぐらいの。
ほんとにメタルギアストリートとか出てくる。 ダメだこりゃー。 はいはいはい。 そんな感じですか。
大変申し訳ございません。 いやいやいやいや、別に読んでる内容が良い悪いっていうのはないですからね。
本読んでるかなと思ってお伺いしただけなので。 まあでも私もそうは言っても、今回のこの秋の夜中スペシャルやろうかなって思う前まで、
本当に本って読めてなくて。 あのホネストが。 そう、一時期もうぬくい徳郎先生のミステリーはもう勝手は読み勝手は読み一時期2冊同時に読みみたいなことやってた。
私が本を読まなくなったきっかけっていうのが、 まあもちろん子育てが始まったっていうところもあるんだけど、
それよりも大きいのがね、その当時まで出てた ぬくい徳郎作品を一通り文庫のものは読み切っちゃったんだよね。 読み切っちゃった。コンプリート。
15:09
もちろんハードカバーの新しいものとか出てたんだけど、 まあそれはちょっと申し訳ないけど文庫で出たら買おうかなって思ってたので。
なるほど。 その文庫のものは全部読み切っちゃって、 まあ一つのある意味目標を達成した感じになっちゃったの、僕の中で。
燃え尽き商工君。 いやもうマジで。 燃え尽きてはないけど本は好きなので、燃え尽きてはないんだけど小説をこうむさぼるように読もうっていう感覚はそこで一旦普通モードの火力に戻そうかなっていうタイミングになったわけですよ。
なるほどね。 で、その後別に本を全く読んでなかったっていうわけではなく、何ヶ月かにいっぺんちょろっと読むみたいな、そんなペースに戻っちゃったんですよね。
なるほど。 で、まあそれで育てもあって結局週1、週1とか2週にいっぺんハヤツの収録やって編集を毎週やってっていうようなサイクルは変わりませんから。
で、最近はちょっと怠け始めてですね、もうギリギリにならないと編集しないっていう感じになってきてる。 あー。
そうすると日々何かにずっとじんわり追われてる感覚ではあるのよ。 毎週ハヤツに追われている男がここに。
編集やんなきゃいけないのはわかっているけど、でもそうは言ってもみんなの生配信見ちゃうよねーみたいな。
よりもなんかVTuber関連の人と知り合いになっちゃったから余計に見るものが増えていく。 そう、あのだから。 そして突然乱入したりする。
急に、あ、僕今起きてますよみたいなことで参加しちゃう。 そう、それで朝4時まで喋っちゃうと。
あー、いつもご迷惑おかけしておりますすいません。 この消費する、コンテンツを消費するという対象がオンラインに寄ってきちゃったなっていう感覚はあったの。
人好きが寄りになっていく。 そう。 チャチャ入れおじさんが強まっていく。
だから人好き嫌いな方ではないので、そういうやっぱりなんかこうね話をしたりとか結構好きじゃないですか。 僕なんか0.1言われたら100で返すくらいな人間なので。
1000倍になって帰ってきた、やべー。 頼んでもないのに回し始めた、あー。 超やばい奴なんですけど。 僕無限に喋れるよって言い出した、あー。
あんまりだから僕と絡まない方がいいと思うんですけどね、自分で言うのもあれですけど。 その通りだな。
まあまあだからそういう方向に寄っちゃってたっていうのもあって、 なかなかこう本というものをコンテンツ消費の対象に最近できてなかったなというところを反省しましたね。
反省しまして。 ちょっともうこれはもう1回本と向き合う時間を作ろうということで、
10月末の2回かな。 あのジオゲスさんやった回とオムニバスハヤツやった回。 この編集を翌日翌翌日ぐらいのペース、まあ3日間日曜か月曜ぐらいまでで2本分もうすぐに編集し終わっちゃって。
18:18
残りの時間はもう何も終われないような状態にして、そこでちょっと本と向き合おうっていうことをしたんですよ、意図的にね。 なるほどね。
それによってだいぶ、もともとつんどくがなんか9冊ぐらいあったんですけど、 8冊かな、8冊あった中の4冊読み終わりましたね。
今日はその4冊についてね、 ちょっとご紹介をしていきたいなというふうに思いますよ。
僕小説読むの好きなんですけど、技術書というかビジネス書とか読み始めると眠くなっちゃう人なんですね。
この辺にも差がありますね、僕と本日の差がありますね。真逆なんすよね。 そうなんだよ。だからさっきの話聞いてて、ことごとく小平さんとなんか生き方が違うんだなって。
まあそうだね。僕もなんか偉そうに技術書って言うけども、技術書っていうほどのものでもなかったりもするし、
だいたいこう、期間限定でタダで配布しますみたいなことを、「何だね?」ってダウンロードして、面白いじゃんってかじって読むぐらいの、そういう世界なんですね。
そんな大したこと読んでもないですよ。 でも小平さんさ、ゲームやるときとかはやっぱりストーリーが好きだっていう話をしてるけど、
そういう意味で言うと小説は別に嫌いなわけではないんでしょ? 嫌いなわけではない。ただまあストーリーを追うならゲームでやりたいと思っちゃうからね。
あ、そっかそっか。わざわざ文字面を追うよりもゲームでやった方がいいもんね、それはね。 まあ、何個もね。それこそね、同じゲームを複数並列でできないのと同じで、
ゲームでストーリーを追いつつ小説でストーリーを追いたらもう何が何やらってなっちゃうからね。 ああ、なるほどね。
まあそんなわけで、この1週間ぐらいですかね。 で、私が読んだ本、今日持ってきたのは、何から紹介しようかなっていうのがあるんですけど、まず私と言えばミステリーですから。
ミステリー。 はい、ミステリーがそのうちの2冊。 えっと、まだ読んでないミステリーがあと3冊あるんですよ。 ああ、溜まっとる。ミステリー溜まりが激しい。
はい、ただその溜まってるミステリー3冊のうち2冊はぬくいとくろ先生の新しい本なんですよ。 ああ、とっくん。 いつからぬくんって言うとね、おい。誰に対してぬくんって言うとね、おい。
ぬくいとくろ先生のそのハードカバーだったやつが文庫から予約したんですね。それ待ってたっていうところもあるんですけど。 なるほど。
それが最近たて手付けに出たので、もうそれは出る前にちゃんと予約をして、それでようやく届いたっていうところで、まあそれ楽しみにしてるんでちょっと後に撮ってるっていう感じなんですが、
そのぬくいとくろ先生以外にちょっとミステリー、まあ読み切っちゃったし、新しいとこ手出そうと思って買った2冊。
21:07
本当は3冊あるんだけどそのうちの1冊まで読んでなくて、そのうちの2冊を読みましたというところなんですが。 なるほど。
これ、ミステリー好きの人はね、もう結構、多分知ってる人が多いと思いますが、
1冊目がですね、講談社文庫さんの井上麻衣さんという方が書かれた、「その可能性はすでに考えた。」というミステリーです。
すでに考えた? その可能性はすでに考えたという。タイトルがね、ちょっと面白いですけど。
何だろうな。 これはですね、こういうミステリー系ってやっぱり、探偵役になる人と事件があってこそのミステリーなわけですよ。
まあまあそうだね。 誰かが説く役にならないと、そのミステリーというのは解決しないので、それが探偵で、本当の探偵という職業に就いている人であるかもしれないし、
その探偵じゃないけど、何か推理をしてそれを解いていくっていう、それが刑事だったり何だったりいろいろパターンはあるんですが、それが基本的にあるんですが、
その可能性はすでに考えたというのは、メインの人は探偵さんなんです。 すごくイケメンの探偵さんなんですが、
イケメン探偵。 その人はあんまりこう、事件が舞い込んでこないというか、あんまり相談に来られることはない感じ。
でもめちゃめちゃ頭は切れるっていう探偵さんで。 大丈夫かな、心配だよ。
その人に起こる謎というか、ツタンというか、なんかこう不思議な現象が起こったので、それを解明してくれませんかっていうところの依頼があるんですよ。
で、本の裏に書いてあるあらすじみたいなのがありますので、そこをね、ネタバレないようにちょっと読んでいきたいんですけど。
なるほど。 三村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。
わー、よくあるタイプの導入。 わー、カルト集団ね、わー。
カルト宗教集団が集団でこう首を切って自殺をするという事件が起きたんです。 思い出される同国、アハー。
で、その中で唯一生き残った少女がいました。 思い出されるバレッタ、アハー。
ホリミオだー。 それ読んでる時にね、バレッタ聞いてたからね。
で、その唯一生き残った少女がいて、その少女には首を切られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があったんです。
なんか誰かに運ばれてるなっていう感覚はあるんだけど、パッと見るとその少年には首がなかったと。
この首なし成人伝説のごとき事件の真相は一体何だったのか、なぜそんなことになったのかというのを、この探偵植卸城という人がいるんですけど、植卸城さんにその謎が帰端なのか何なのか、それを帰端であることを証明してくださいというようなところの依頼があるわけですね。
24:15
その可能性はすでに考えたというのがある通り、この植卸城という探偵は相談のあったその事件に対して、論理的にはこの可能性が考えられるが今回の場合には当てはまらない。
こっちの可能性で言っても当てはまらないっていう、要は可能性として挙げられるものをすべて挙げて、それがすべて否定されることによって帰端を証明しようとしてるんです。
要は現実的にはこの可能性とこの可能性、Aという可能性、Bという可能性、Cという可能性がいろいろあるんだけれども、今回の事件を総合的に見るとAの可能性あるけどこれはここのポイントで否定されるよね。
Bに関してはここで否定されるよね。Cでは否定されるよねって全部続けて全部否定されたとしたら、すべての可能性、物理的要素の可能性が否定されるわけなので、それはもう奇跡になるじゃないですか、奇跡というか現実世界では起こり得ない、帰端として証明されたということにイコールになりますよねというロジックで。
QED証明終了。
その可能性は全部潰した上で、今回の事件は現実的にはありえないけど実際に起こっている。不思議だよねっていうようなことをやっていこうというふうにした作品なんです。
どうしよう、その探偵の人と友達になれそうにない。しんどい。
現実的にいないので大丈夫ですか?
しんどい。セリフ読んでるだけでうーってなりそう。
なんかね、これやっぱ面白いのは、その探偵に対して、でもこれはこの可能性があるじゃないか、あの可能性があるじゃないかっていうその疑問をぶつける人が何人か出てくるんですよ。
もうその人が出てる会議に出たくない。出る前から憂鬱になっちゃう。
すべての企画に対してマイナスの発言されて終わるタイプのやつじゃない。
もう出たくないよ、やだよ。
あの人リスクばっかり言うな、でも大体案がないんだよな、みたいな。
もうやだよ、もうそれ以上出たくない。
そういう会議僕も出たくないですけどね。
でもこれなんか面白いのは、通常のミステリー作品って、やっぱりミステリーを論理的に解く方が一般的というか。
通常あり得ないよ前提のところを、これがこれでこれでこれで、ここになったらあり得るだろうの方が多い。
ロジック的に、要は一見この事件は不可解なんだけど、コナンとか金大地少年とかもそうだけども、
一見不可解な死に方をしたこの死体、そしておそらくいるだろう犯人を、
27:03
どう理論的に、物理的にこうやれば現実的に可能であるかというところを論理立てて説明して、
どうだ、これで参ったかって犯人を追い詰めて事件を解くっていうのが、一般的なミステリーとか探偵小説には多いですけど。
まあそうだよね。
それの逆をしてるんですよね、この作品は。
あえて理論的にせめてそれが全部否定されるよね、そしてこの探偵は事件が解かれるということよりも、
どちらかというと、この現象が帰端であるということを望んでいるというか、求めているっていうような形のミステリーになるんですよ。
この結果、最終的にはどういうふうな結果に落ち着いたのかっていうのは是非、
皆さんこの本を読んで真相を確かめていただきたいなと思いますけど、非常に、これも有名作品なので、
もちろんミステリー好きの方は読んだことある方も多いと思いますが、
まだ読んでない方は是非読んでいただきたい、そんな作品の一つかなというところでございます。
まあそうだよな、どんでん返しがあって欲しいような、ないで欲しいような、うーん、分かりませんね。
とりあえず同じ会議には出たくないと、深く思いましたね。
だから探偵さんと同じ会議に出る予定をしないでくれ。
やだよーって、このプロジェクト降りたいってなる。
はい、まあこれが1作目、日上麻衣さんのその可能性はすでに考えた、でございまして。
なるほど。
そして2冊目、こちらもミステリー。
で、これもね、どっかのユーチューバーさんが、まあ先ほどの作品もそうなんだけど、
ミステリー好きなら読んどいて損はないですってあげてた作品の一つなんですよ。
ほうほう、どこかのユーチューバーが。
なんか本いっぱい読んでそうなユーチューバーさんが言ってた本。
ちょっとどうなったかは忘れちゃいましたけど。
ええー。
なんかこう、流し耳してるときにね、なんかそれ見つけたんですけど。
2冊目はですね、商電社文庫さんの石持麻衣さんが書かれております。
扉は閉ざされたままという作品ですね。
閉ざされたまま。
なんかね、タイトルからも面白そうな感じしてますけど。
開いちゃうのかな。
いや閉ざされたままって書いてるから閉ざされたままなのかな。
いやでも開いてほしいよな。
どうなんだろうな。
これはタイトルからわかる通り密室殺人というか。
出た、王道。
なんですよ。
シチュエーション的には王道なんですが、
かかれっぷりがですね、
古畑忍三郎とかと近しいのかな。
要は一番最初に犯人が殺人を犯す。
要は事件を起こすっていうところが描かれるんです。
じゃあもうわかっちゃうんだ、ネタが。
そう、読者からしたら一番最初の段階で、
30:01
誰が犯人で誰を殺したのかというのは、
もうわかっている状態。
ミステリーの用語で言うとフーダニットとかハウダニットとか、
いろいろそういう用語がありますけど、
ワイダニットに属するのかな。
なぜそれを実行したのか。
ワイダニット。
その犯人はその人をなぜ殺したのかっていうところに、
最後、まあ持っていかれるっていうような作品ですね。
最後に動機が明かされるの?
そうですそうです。
なんでやねんって言われたらツッコミがきれいに入るの?
まあまあ比較的、私は読んで、
めっちゃスッキリっていうほどにはならなかったんだけど。
もやっと、もやっと、スッキリ、スッキリ。
でも、現実のこの殺人っていうのは、
そんなもんなのかなっていう感じをね、
お目を刺せるような、そんな作品でしたけど。
なるほど、なんかすごいなんとも言えない感想だな。
観光地に行って、観光名所のご飯を食べて、
こんなもんだよなーみたいな、おいしかったけど、
値段には合わない気がするなーみたいな。
その感想のタイプってこと?
まあまあこんな感じかーっていう。
そういうわけじゃない。
一応、これもその文庫の裏に書いてあるあらすじ、
ちょっと読ませていただきます。
大学の同窓会で7人の給与がペンションに集まった。
ペンションに集まった?
カマイタ氏のルーカーな、これ。
あるあるですよね、これ。
近代一少年でもありそう。
ペンション行きがちだけどね、こういう時だいたいね。
あそこなら完璧な密室を作ることができる。
不死身凌介は客室で事故を装って後輩の新山を殺害。
外部からは入室できないよう現場を閉ざした。
自殺説も浮上し、犯行は成功したかのように見えた。
しかし薄い床だけは疑問を抱く。
疑問を抱く。
緻密な偽装工作のそごを紐解いていく床。
開かない扉を前に行き詰まる頭脳戦が始まった。
ということで。
まあ今聞いていただいた通り、
この裏のあらすじでもうすでに犯人が誰で探偵役が誰か。
そして殺されたのが誰かっていうのは、
もうあらすじの段階でもう明かされてる。
なぜかというと最初の1ページ目で殺してんすよ。
もう殺してんすか1ページ目で。
1ページ目でももうほぼほぼこの不死身凌介という人が、
後輩の新山を殺害するところから描かれている。
そして探偵役のこの後輩の臼井由加という女の子が、
不死身凌介が行った犯行の不可解な点をどんどんどんどんついていって、
最終的に追い詰めるというような形の話になってるわけですね。
なるほどね。
こちらもトリックとかそういうところに関して言うと、
そこまで目新しいトリックではないんですよ。
ミステリー読んだことがある方であれば、
33:02
まあまあオーソドックスなトリックだよねという、
事件のトリックとしてはそうなんだけれども、
なぜ他の作品と違う部分が出るのかっていうのは、
ぜひ読んでいただきたいですね。
そういうところで他の密室トリックとは違うやり方で話を進めてるんだなっていうのが、
なるほどなるほどという感じの作品ですね。
これも非常に面白く読みましたね。
昇殿舎文庫さん、石持あさみさんの扉は閉ざされたままという本でございます。
なるほどね。演出とか表現がこれまでと違うパターンってことね。
そのシチュエーションとかもね、そこで違いを出してくるんだっていう感じの。
これもなかなか、確信になかなか迫らないんですよ。
面白くて。
普通のミステリー作品、普通のっていう言い方はあれだけども、
僕がよく見るミステリー作品って、本のだいたい中盤ぐらいまで来ると、
もうクライマックス入り始めたかなっていう雰囲気を感じるのね。
雰囲気が出るの?
いよいよ盛り上がり始めたぞみたいな。
この山がスタートするちょっとのところ、もう上がり始めてるなっていう感覚を感じ始めるんだけど。
やっぱ決め台詞があって、「真実はいつも一つ!」みたいな台詞が出てくる。
あ、こっから後半ね、みたいな感じ。
そこ言ってたらもうほぼピークだね、それ。
でもこの作品はね、真ん中来ても、なんかまだまだなのよ。
真ん中来てもまだまだ?
まだまだ。
事件も最初で見ちゃってるんだけど、全然隠しに迫ってこないじゃん。
これ、本当にこの事件解かれる?みたいな。
っていうのがずっと、なんかこう、低空飛行で、その頭脳線が派手じゃないんだよね。
こう、じんわりじんわり頭脳線を繰り広げるみたいな感覚で、最後にこう、ググッと。
ほころびがここできて、明らかにあー、ほつれるほつれるみたいな。
ドドドドって最後に来るっていうタイプの本でしたね。
じゃああれだね、バルミーダンのポエムと一緒だね。
3、4段落くらいから急に製品が来たー!うわー!
まあでも近いかもしれない。
近いの?そんなバカな、そんなバカな。
分かる分かる、そうだよね。
彼もやっぱりミステリー描かせたらすごい上手かもしれないね。
まあねー、生き方がミステリーみたいなとこあるからなー。
誰が上手いこと言うやつじゃん。
上手くもねーよ。
これがミステリー2作品、私がね、最近読んだ2作品でございます。
そして、小説ではあるんですけれども、これはミステリーではございません。
ございません!
これ何小説って言ったらいいんでしょうね、これは。
何小説?
36:00
難しい、僕が普段あまり読まないタイプの小説なんですが、
帯に書かれている説明を読ませていただきますと、
悩みながらも一歩前へ進もうとする人、全てに捧げる応援小説と書かれていますね。
えー、何?ブルーピリオドかな?
ああ、なるほどね。
ブルーピリオド、ああ、だからそんな感じですね。
これ、高談社さんが出してる、これちょっとハードカバーですけど、
大木晃子先生が書かれております。
あれ、聞いたことあるぞ。あれ、おかしいな。
シナプスという本ですね。
これは大木晃子さんが書かれた小説、もう完全フィクションというか、
前ご紹介した本は、どちらかというと大木晃子さんの体験を元にした詩小説っていう感じの本でしたけど、
このシナプスというのはね、完全に一応フィクションのお話の、
短編って本当短編じゃないんだけど、一応4つの話があって、
それを1つにまとめましたという、そんな小説です。
3冊で4本読める、お得な本ですね。
これもツイッターでかなり反響を読んでおりまして、
いろんな方々に読まれているんですが、ちょっと大人な小説です。
大人な小説。
帯に書かれている言葉をちょっとご紹介しますけれども、
常識嫉妬欲望理想などなど、今の自分を束縛するものと決別したとき、
世界が変わるという題で、その4つの話がですね、
シナプス、風俗場A、ミルク、海の見えるコールセンター。
海の見えるコールセンター、いい職場だね。
なんですけど、この言い方が正しいかどうか分かりませんが、
そこそこにドロドロしている話が多いです。
例えば不倫の話があったりとか、それこそ風俗場Aとか。
そういう予感はバシバシしてた。
でも風俗場Aっていうのは、
これ主人公が花屋でバイトしながら人気女優を目指す女性なんですよ。
その人がようやくつかんだ映画の役柄っていうのが風俗場Aの役柄でしたという話なんですね。
ちょっと悲しいね。
先ほど言いましたけど、一歩を踏み出す時の心の葛藤とかっていうのが、
同棲している彼氏とのやり取りとかから見ていけるというか、
この心の変化っていうところをうまく描いているという、そんな作品になったりするんですか。
39:00
シナプスっていうのは、さっき言ったように不倫関係の話なんですけど、
作家の担当編集者が主人公で、その作家さんと不倫してしまうんですが、
それがきっかけに職を追われてみたいな話から始まり、
その担当編集者、小説の担当編集者から週刊誌の編集部に転職するっていう。
で、その週刊誌の編集部っていうのは、もともとやってたような担当編集とはちょっと毛色の違う仕事で、
いろんな芸能人のスキャンダルとかを追ったりしなきゃいけないっていうところが、
今までの仕事とは違うんだけど、徐々にそれに慣れていく中で、
一人の女性の心の血がどんどん変わっていく様が描かれていたりとか。
これなかなかドロドロした。
ドロドロしたという方言が正しいかあれですけど、
でもすごく面白いです、この4本とも。
なるほどね。聞いてると、僕が読んでいた、はるか昔ですけども、
ヌックンの短編集を思い出してますね。
ああ、はいはいはいはい。
いや、ヌックンでああ、はいはいじゃない。
ヌック・イット・クロ先生の短編集ありましたね。
うん、あれの何か思い出したなあ、何か。
はいはいはい。でも、あ、そうね。
テーマ的なね。もちろん内容は全然違うんだろうけどね。
うんうん、分かります。でも雰囲気は近いかもしれないです。
で、ヌック・イット・クロ先生も結構重めな話を書かれるじゃないですか。
うん、あとなんか、僕勝手に思ってたのが、
ヌックンの話になって申し訳ないんだけども、
あの人女性主人公とか多いよなって本当に思ったんだよね。
ああ、多いですね。もちろん男性主人公の話もあるんだけども、
女性主人公の話は確かに印象的なものというか、
脳裏に焼き付くような感じの話が多い気がする。
ああ、そうだね、そうだね。
で、僕の中でね、これはヌック・イット・クロ先生が、
ご本人が言われてたとかっていうことではないんだけど、
僕が彼の作品を一通り読んだ中でやっぱり感じるのは、
ヌック・イット・クロ作品って、
人間のやましさというか、
心の中に潜んでるこの黒い部分みたいなところを、
すごく上手に描かれてるなと思ってるんですね。
なるほど。
やっぱり黒い部分とかって絶対的に人間の中にあると思っているので、
その人間がちょっとしたことで感じる心のもやもやだったり、
心の変化だったりみたいなところの、
この細かい心の動き、そしてちょっとダークに落ちそうな感じのところを、
上手く表現をする作家さんだなって感じていて、
そこに結構ね、通ずるような感じが、
42:00
このシナプスの中にはあるなと思ってるんですよ。
なるほどね。
だからその人間の、もちろん説明としては、
悩みながらも一歩前に進もうと思ってる人たちを応援する小説とは書かれてるんだけれども、
その中でも結構話的には読む人によっては重く感じる人もいるし、
かといって全部が全部後味が悪いかっていうとそうでもない。
もちろん未来を見据えた感じの話にも、
それぞれの主人公が未来に歩き出すための話にもなってるので、
なんかその人間とはみたいな感じの話にはなってるかな。
なるほどね。
これもすごく、今まで大木明子さんの小説とか、
何作品か読ませていただきましたけど、
それとはまた、僕の中では同じ方向かもしれないんだけど、
ちょっとやっぱり小説っていうだけあって、
テイストの違うというかね、
そういう新しい感じを受けた作品だったなというふうに思います。
なるほど。
これもおすすめですね。
そして最後一冊。
これは僕の中では結構久々のというか、
普段はあまりこういう本って、
興味はあるんだけどなかなか手に取らないかなという本だったんですけど、
小電車さんから出ているですね。
ひすい先輩、幸せになる伝え方を教えてという本ですね。
ラノベ?
いえいえ。
これ小説じゃないんです。
これはコピーライターのひすい小太郎さんという方がいらっしゃるんですが、
コピーライターとか作家というか、
その方がコピーライター時代が10年、
そして作家として17年の経験の中で、
こう書いたら伝わるとか、こう書いたら売れないと
体得したコツというのがあるんですが、
それを伝え方のバイブルとして書いたのがこの本なんです。
要はハウトゥー本というか、
物を売るための、例えば広告の表現だったり、
コピーライトはこういうふうにすると人に伝えやすいですよというようなことを
こと細かに教えていただいているという、そんな本ですね。
なるほど。
これ、なぜこれを買ったのかを先に言わせていただくと、
これの担当編集者さんが萩原さんです。
癒着だった。ホネスの癒着だった。
癒着じゃないんだよな。
癒着じゃないんだよ。別に萩原さんに直接買ってくれとも言われてないし。
癒着だったよ。
またこれもツイッター上でやりとりが、濃密なやりとりが始まるんだぞ、これ。
いやいやいや。
しばらく聞いておりませんでしか聞きました。
ホネスさん、いつもありがとうございますみたいな。
ハッシュタグハヤツみたいな。
もうそこら辺、すでにDMで済ませております。
45:01
なんてこった。見えないところでやられていた。
でもね、これ、そもそもそれだけだったら、もしかしたら買わなかったかもしれない。
萩原さんパワーだから。
萩原さんが。
足らない、足らないと。
そういう言い方だとちょっと失礼だけど、
萩原さんが担当されてる本ってものすごいいっぱいあるので、
それ全部買ってたら切れないんですよ。
それは理解して、萩原さんももう長年編集者やられてるからね。
そうだね。
それはそうなんだけど。
ホネスが別に一冊買ったところで嬉しくもないしね。
まあね、そりゃそうですよ。
でも、この、ひすい先輩幸せになる伝え方教えてという、
言葉が変われば人生が変わるという副題がついているこの本なんですが、
Amazonで予約ができるようになったタイミングで、
萩原さんがスペースをやられてたんです、ツイッターの。
ほうほう。
この本が出るよということでスペースをやられてて、
それを聞きに行ったんですよ。
なるほど。
で、その時にこの本はどういう本かっていう説明がされてたのと、
どういう思いで作ったのかっていうところを聞く中で、
この本は普通に僕仕事でも役立つなと思ったんです。
なるほど、なるほど。
で、今そういうどうすればこう人を動かせるかみたいなところを、
ちょうどやろうとしてた時でもあったんで。
カーネギみたいなこと言いよる。
あと、ハヤツーでは僕全く人の心を動かせないでおなじみじゃないですか。
だからちょっとこのひすい先輩にちょっと頼ろうかなと思いましてね。
何の自責の念があるんだ。
これを読んだら俺はハヤツーでもしかしたらものすごくバンバン、
自分が紹介したものを売れるようになるんじゃないかという淡い期待を持ってですね。
ハヤツーに何を感じとるんだ。
ハヤツーはその番組じゃない。
なので買ったんです。
なるほど。まあいいでしょう。
で、僕さっき言ったようにビジネス書というかそういう本って、
あんまり自分で読めないなと思ってたんです。
眠くなっちゃうから。
そう、途中でなんかもう寝ちゃおうみたいな。
もういいやみたいな感じの本が結構今まで多かったんですけど経験的にね。
でも別にうちの番組萩原さん聞いていただいてるからとかそういうの全くなしにして、
どんどん読みたくなる本でした。
なんという、広告か!これは広告なのか!
広告案件じゃない。
案件かこれ。
案件じゃないんですけどね。
普通に案件だったのか。
案件じゃないんですけど、これもう本当に広告を仕事でやられてる方とかだけではなく、
人に物を伝えるというかコミュニケーションを取るっていう中でも、
これを知っとくとなんか面白い話の仕方ができる人になれるなっていう要素がすごく多分に詰まってる本でしたね。
48:02
なるほど。
例えもすごくわかりやすいし、結構身近なもので例えてくれたりとか、
これ読み進めていくと、なるほどね、ここで知らない間に僕たちは心が動かされてるんだっていうことに気づける本だったりするんですよ。
へー。
だからなんかそういう自分の中でちょっと過去に自分に起きた話を人に面白く話したいわみたいな思いをちょっとでも抱いてる方がいらっしゃれば、
この本はすごくおすすめだと思いますし、いろいろ仕事でも役立つことは、それこそサラリーマンの方とかもそうですけど、
普通にそういう企画職でなくても役立つことは非常に多く書かれているので、おすすめです。
そうですね。仕事をしてるとね、別に営業活動をするわけでもなく、プレゼンをするわけでもなく、
事務職の方に、すいません、これ手伝ってもらいたいんですけどーって時にね、人の心を動かさなきゃいけないからな。
そうですよ。
土下座するばっかりじゃ脳がないからな。
いや、土下座してんのかい。
だからそういう意味で言うと、例えばYouTuberとかね。
なぜそこをポッドキャスターと言わないんだ。どうしかしてるぜ。
いや、ポッドキャスターはもう前提だから。
前提なのー?
ポッドキャスターとしてもさっき言ったじゃん、ハヤツとして面白く話したいからっていうのもあるんだけど、
そういう伝え方という面ではYouTuberとかもそうだし、いろんな職業の人に刺さる本ではあると思うんですよ。
なるほどね。
かといってね、これ僕読みましたよ。
読みました。
どうすればその人に物の良さが伝えられるかっていうところをこの本で学んだはずなんですけど、
申し訳ないのはそれを実践する力がまだ僕にないために、
今回のこの僕のプレゼンでこの本を買ってみようかなって思ってる人がどれだけ出てくるかっていうのはちょっと、全然わかりません。
萩原さん、すいませんした。
まあまあでもいいですよ、これ。
たぶんうちの流行り物通信部を聞いていて、
聞いていて。
この本を書店で見かけたとした時に、
見かけた時に。
あとがきだけでもいいからちょっと読んでほしい。
あとがきを読む。
うん。
背拍子側をペラッとめくって。
そう、あとがきラブレターって書いてあるんですけど、
ラブレター。
あのね、これ読んだらたぶんあなたは買います。
えー。
あとがきで買っちゃうとは珍しいパターンだね。
いや、これね、まじで。
たぶんだけど、
8割9割ぐらいの人が買うと思う。
本当に?それあとがきにするのダメじゃない?なんか、本の構成間違ってない?大丈夫?
でもね、あとがきの内容と本編の内容って、あんまりそんなに関わりないんですよ。
51:05
なんだって?
だからあとがきから読んでも全然構わないんだけど、
でも、はやツーリスターはあとがきから読んでほしい。
で、そしたら、心動くと思うから。
え?というか、
糸のつかみきれないPRを受けました。
あ、でもね、これは、そこで心動いて買ったということは、
このひすいこたろうさんに、まんまとしてやられたってことですけど、
してやられたということ。
でもね、その価値はあると思います。
心が動いたという証拠ですか。
そう。でも、僕は買った後にそれ読みましたけど、
あー、買ってよかったなって思いました。
なるほどねー。
これはぜひ。
残念だな、そうもっと本屋だよな。
電子版だとな、試し読みしてもな、おしりの方読めないからなー。
そう、最初の方しか読めないよね。
これは確かに本屋に行くしかないなー、しょうがないなー。
だからこれはね、電子版で全然買っていただいても構わないですけど、
もし、買うかどうしようかとか悩んでたりとか、
本屋に行ったタイミングでたまたま見つけましたっていう方がいらっしゃればね、
もう買いますって決めてる方はいいんですけど、
ちょっと興味あるわぐらいの方で見つけた方はぜひ、
あと書きだけでも先読んでください。
なるほど。
買いますから。
買いますから。
いや、ここまで言ってね、売り上げが、もうすでに売り上げ好調らしいですが、
少しでもこれを読んで見てくれる人が増えればという思いで、
今日はご紹介させていただきましたけどね。
今日は秋の夜中ということで、
ホネストが最近読んだ4冊の本についてご紹介をさせていただきました。
エンディングです。
秋の夜中スペシャルでしたね。
今日、下手したら45分で終わるかなと思ってたんだけど。
夜中スペシャルでした。
おかしいな。
すごいもう。
今日は、かけらじタイムズなかったな。
ずっと色肌カオスだったな。
これが夜中スペシャルか。
そうですよ、スペシャル。
なるほどな。
まあまあでも、やっぱり好きなものを語るときはちょっと熱くなっちゃいますよね。
カオスだったな。色肌カオスだったな。
カオスでしたね。
色肌カオスって何だったんだろうな。
54:00
今改めて3人に聞いてみたいな。色肌カオスって何だったんですか?って。
色肌カオスは雑談です。
ただの雑談。
ただ、色肌会議っぽいけど、言ってる内容がカオスですってことで色肌カオスになってるわけですから。
なるほどな。
色肌カオスって何だってよくわからない方はかけやがれラジオをぜひ聞いていただきたいと思います。
はい、そんなわけでね。
今日は私が読んだ本について色々話してきたわけなんですけど。
それ以外に先ほどもぬくい所先生の本とか、おすすめされたミステリアとかっていうのがある中で、
あと1冊まだ読んでないのは小林義次先生の恐竜まみれという。
恐竜まみれ。
ダイナソー小林が書いた本、文庫が。文庫というかこれも実体験をもとにした小説ではないんですけど、
あの本があるんですけど、それもちょっと読んでいきたいなという風に思いますので。
また読んだら感想なんかも皆さんにお伝えできればなと思いますよ。
恐竜まみれだって。
恐竜まみれ。
いつの日か出るのかな、恐竜博士が書く本が出るのかな。楽しみだな。
どうなるか、うちの言葉どうなるかわかりませんがね。
うちのお父さんは戦いごっこは嫌いでした。
そういうところから始まるのかな。
戦いごっこをすると、いつもいつも戦いごっこはやめなさいと止められていました。
その始まりちょっと不穏な、親子関係心配しちゃうのは不穏な始まりだなって読めない。
これがちょっと怖くて読めなくなっちゃう。無理だなって閉じちゃうよ。
僕のお父さんの記憶はそこで途切れています。
うわー、絶縁してる。
何があったんだよ。
もうパパ嫌いって言われたのかな、それ。
でもそんなこと言われてないから。
つらいよー。
まあまあでもね、ぜひ秋の夜中で読書をされた方もいらっしゃるかなと思いますので、
皆さんが最近読んだ本、もしございましたらぜひぜひお便りをお送りいただければと思いますよ。
お便りは番組ホームページ内のお便りフォームからお送りください。
番組ホームページは入りモノ通信簿で検索するとアクセスいただけます。
また、ツイッターをご利用の方はハッシュタグはやつを使ったツイートも募集中です。
皆さんからメッセージお待ちしております。
そんなわけで、入りモノ通信簿エピソード185は以上でおしまいです。
また次回お会いできればと思います。
ホワイトワークショーネストとコヘイでした。
じゃあ皆さん次回までごきげんよう、さようなら。
また来週。
57:00

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