サマリー
サム・アルトマンとイーロン・マスクの関係やオープンAIの歴史、AIの進化について話されています。その中で、アルトマンがオープンAIのCEOとしてどのように成長しているか、またマスクが離れた後のオープンAIの道のりについて触れられています。
ノロマトロフィーの紹介
おはようございます。 しゃべれんやります。今回のテーマは
ノロマトロフィーです。 今ですね
イーロンマスクを超える男サム・アルトマンという本を読んでいます。 小林さんという方が著者で、1年ぐらい前に
発売された 本みたいですけれども、これはオープンAIの社長の
CEOのサム・アルトマンの
ことを中心にしていると言えばそうなんですけれども、その今のAIの流れ全体、結構広めにいろいろ話があります。
なので、そういう意味では、前から何度も紹介している企業の履歴書というYouTubeチャンネル、ポッドキャストと内容的には相当被っててですね、
ほとんど別バージョンみたいな感じになっていますね。 小林さんも別に現場にいる人ではなくて、いろいろ
公開されている情報とかを調べてまとめたという感じの本になっていますので、そういう意味ではその一次情報というところからは
やや遠目ではありますけれども、でも二次情報としてすごくわかりやすく面白く(興味深く)まとめてくれているので、
あと何かその難易度、読む指導のところが、どこまでコンピューターサイエンスとかに詳しいか、AIの技術に詳しいかとかっていうところで、
バランスをうまくとってくれて、難しすぎず優しすぎずのラインを考えてくれているんだと思うんですけれども、
それによって、もしかすると合わない人もいるかもわからないですけれども、僕の場合はすごく楽しく読めるレベルで、すごくよくまとまっててありがたいなと思って読んでいます。
AIとオープンAIの歴史
最初はですね、そのAIの今回のブームですね。何度もですね、そのAIブームあったけど、そのがっかりポイントがすごいあってですね、もうなんかもう
諦めムードみたいな状態になったところからの
アレックスネットとかアルファゴとか、そういう流れの中でとんでもない今、
来ちゃいました、AIっていう状態になってきたっていうところの流れっていうのをすごいまとめて書いてくれています。
そのオープンAIっていうのが、もともとこの本の僕今まで読んでいる、また途中ですけどね印象で言うと、
GoogleとDeepMindっていうところがすごいわけですけれども、それに対するオルタナティブ的な存在としてオープンAIっていうものが生まれてきた。
それがイーロンマスクが、イーロンマスクはすごいそこで、すでに超有名人だったんですけれども、超有名人がやって、それを
イーロンマスクに力を借りつつ、サムアルトマンとかが始めたけれども、途中でそのイーロンマスクは
オープンAIから外れるんですけれども、イーロンマスク的にはもっとガンガン
盛り上がっていくビジョンを持っていたけれども、オープンAIはそれに比べるとすごい成果が出せなかった。
今、2025年の段階にしてみればとんでもない成果になっていますけれども、このブレイクスルーみたいなところに達するまではすごい地道にやってきたAIの歴史だし、そういう側面もあって地道やけれども、
あとは若干オープンAI自体もスタートアップで寄せ集められたけれどもみたいな感じの迷走感があったみたいなんですよね。
その中でイーロンマスクはもっとやらなあかん、こんなんじゃダメだみたいなところでしびれを切らしてみたいな感じで、オープンAIに捨て台詞を残して去っていくみたいな感じになったみたいなんですね。
この辺、実際の本音と建前じゃないですけれども、実際の流れというのとあとは形式的な部分というのが、そういうのを言うと日本的感覚のような気がしますけれども、別にアメリカにもあるんだなというのを、この本を読んだ印象としては感じましたけれども。
2018年の2月のある日にマスクはアルトマンにつき添われてサンフランシスコにあるオープンAI本社の最上階を訪れ、その従業員らにお別れの挨拶をしたということで、
社内の全社ミーティングみたいなところに取締役が今までありがとうみたいな、お別れの挨拶みたいな、こうやって退任されるみたいな、今までありがとうございましたみたいな、そういうことをするイベントがあったみたいなんですけれども。
そこでイーロンマスクは、このオープンAIみたいなことはテスラでやるけどやるからねみたいな、オープンAI、君たちはもっと早くしないとダメだよみたいなことを言ったと。
それに対して聞いていた社員というか従業員がムカついて、インターン研究員、そんな人がいるんだと思いましたけど、インターン研究員がそんな無茶苦茶言うなみたいなことを言っちゃったんですね。
で、売り言葉に買い言葉的な状態が発生して、厳かな儀式的な場がすごい多分大混乱って感じになったような気がしますけども。
研究員に対してマスクはノロマ、英語だとジャッカスというのかなと言い捨ててその場を立ち去ったというようなことが書かれているんですけども。
この辺がオープンAIとイーロンマスクの関係性ですね。最初はイーロンマスクというのがすごいタレントなんで、そのタレント性でオープンAIというのは盛り上がって、そのタレント性に惹かれていろんな人たちが集まってきたところからスタートしたみたいなんですけども。
最後はそんな感じになってしまったということで、なかなかオープンAIも順風満帆ではない、なかなかハードなスタートを切っているんだなというのは思うところではありますけれども。
ユーモアとビジネスマンの観点
これで一番面白かったのが、後日オープンAI経営人の一人がノロマトロフィーになるものをわざわざ業者に発注して作らせ、このインターン研究員に送ったということがあって、楽しそうでいいねという感じですね。
この辺のユーモア的なところがあるというのが、ガチでありつつユーモアも大事という、その辺のバランス感覚としては面白いし、僕はいいなというふうに感じるところではありますね。
そんな空気感、雰囲気なのかどういう雰囲気なのかわからないところはありますけどね。
この本をここまで読んで感じていることとして、イーロンマスクは今まで50代半ばという感じですけれども、日本だとホリエモンさんとかが同じくらいかなというところで、
そういうインターネットが民衆に解放されたタイミングがちょうど大学時代とか、社会人になるちょい前みたいな感じの世代が今のインターネットのチャンスを一番つかんだ世代というのがいると思うんですね。
サム・アルトマンさんとかは今で40歳ぐらいということで、そこからすると一回りか一回りちょいぐらい下の若さの年代という感じで、
それに相当する日本の人って誰かなというのを遊びで考えてみたりしましたけれども、なんかあんまりピンとこない感じですかね。
もちろん別にタレントみたいになる必要はないっちゃないんで、普通に真面目にコツコツ事業を育てていくっていう企業家でいいとは思うんですけどね。
それながらもやっぱり注目されざるを得ないぐらいの成果を出すぐらいの事業を展開されている人で40歳ぐらいとかで、
堀江盲さんとかをネットワークがあって、そういうところで事業をどんどん立ち上げていき、スタートアップ界隈っていうんですかね、
いろいろ連鎖反応的に盛り上げていける人みたいな、そういう存在ってあんまりピンとこない、日本には不在かもと思ったりしました。
そこを何とか無理やりあえてっていうことで言うと、
落合陽一さんとかが近いポジションではあるかもしれないですけど、
どっちかというとアート的な感じの立ち位置の側面を出てくる感じかなとは思ってますね。
あまり事業、ビジネスマンって感じではないかなという気もしますけれども。
ということで、今回はノロマトロフィーというインパクト。
これは日本語に翻訳しているので、多分この本の中限りの用語のような気がしますけれども、
ノロマトロフィーというのが面白かったのでご紹介しました。
では今回のしゃべれんは以上です。ではまた次回。
11:32
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