1. 家族のための雑貨屋さん
  2. #29 ハンドメイド作家じゃない
2025-05-07 05:06

#29 ハンドメイド作家じゃない

「家族の絆をより濃く、より強く」
家族が一緒に過ごす時間や、
お互いを想う気持ちにつながるモノを作っています。
使うほどに愛着が深まるような、心満たされるモノを、
夫婦だけの小さなアトリエからお届けしています。

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#ハンドメイド #ハンドメイド作家 #職人 #教室 #ビジネス #スタエフ初心者
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サマリー

このエピソードでは、夫婦が運営する雑貨屋のコンセプトや教室運営についての考え方が語られています。ハンドメイド作家としての自己認識を反映しながら、家族の絆を深めるためにどのような提供ができるかについて話し合われています。

ハンドメイド作家の違い
こんにちは、hattoです。私たちは、家族の絆をより濃く、より強くをコンセプトに夫婦でお店をやっています。この番組では、商品の裏側や試行錯誤の過程、ショップを通して大切にしている考え方や気づきについてお話ししていきます。
家族のための雑貨屋さん、今日は29回目の放送です。
今日は、ハンドメイド作家じゃない、というタイトルにさせていただきました。
先日、偶然お話しする機会があった方に、hattoのこと知らない方なんですけど、仕事について聞かれて、雑貨を作って売ってるんです、というふうに簡単に説明したら、
お教室やったらどうですか、という感じで勧められたんですね。その時のお話をちょっとしてみようかなと思います。
その方は、知り合いのハンドメイド作家さんが教室運営をされていて、それでうまくいっているということで、ビジネス的な視点からのアドバイスをくださったと思うんですね。
有形のものを売るだけでは限界があるから、教室運営というもう一つの柱を持つということがあってもいいんじゃないかなという提案だったんですけど、
それに対して私が何て言ったかというと、うちはレーザー加工機を使って刻印するという商品ばかりなので、
教室やっても教えられることがないんですよね、みたいな話をしたんですね。
でもその話をした後、若干モヤモヤが残って、そのモヤモヤが何かというと、アドバイスをくれた方に対してじゃなくて、自分の返答に対してなんですけど、
それが何かというと、ハットはワークショップはやるけど、教室運営は今してなくて、今後もしない予定というか、しないと思うんですね。
このワークショップと教室運営って何が違うかというと、ワークショップは技術を教える場所ではなくて、家族が一緒に過ごせる時間を作る場所っていう認識なんですね。
家族の絆をデザインする
だから私たちがハットが届けたいのは、技術を教えてできるようになってもらうっていうことじゃなくて、家族で一緒に過ごす時間そのものを届けたいっていう思いなんです。
だから先生として誰かに何かを教えるっていう教室っていう形は違うなっていうふうに思ってるんですね。
それを何かちょっととっさにうまく説明できなかったことに対してちょっとモヤモヤが残ってしまったんですけど、
同じようにハンドメイド作家って言ってもらうこともあるんですけど、これも実はちょっと違うなって自分では思っていて、
もちろん私たちも一部は自分たちで手を動かして作ってるし、メモリアルボックスの切り箱とかだったら職人さんに作ってもらってて、工技ではハンドメイドと言えると思うんですけど、
本質的には手作りしたものを売る人ではないと思ってるんですね。
自分たちの思いとか考えっていうのをどうやってデザインに落とし込むか、どんな形にしたらどこかの家族に届くのかっていうそこに一番時間をかけていて、
だからいわゆる職人さんとは違うし、さっき言ってたみたいな技術を教えるような先生でもない、だから作ることとか教えることが主役じゃないんですね。
じゃあ私たちが本当にやりたいことが何かっていうと、家族の絆が少しでも深まるようなきっかけを届けること。
それが雑貨っていう形だったり、ワークショップっていう体験だったり、その時々で形は変わるんですけど、
いつもそのことの中心にあるのは、家族がつながる時間をどうやって生み出せるかっていうことだと思ってるんです。
だから職人やハンドメイド作家ではなくて、先生っていう立場でもなくて、家族のつながりをデザインする人でいたいなっていうふうに思っています。
そんな気持ちを改めて確認するいいきっかけになった出来事だったなと思います。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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ではまたハットでした。
05:06

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