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  2. #30 新しい読書体験、と子育て
2025-05-09 05:48

#30 新しい読書体験、と子育て

「家族の絆をより濃く、より強く」
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#読書 #小説 #新聞 #子育て #家族 #スタエフ初心者
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サマリー

新聞の連載小説を読むことで、彼は既存の読書体験とは異なる新しい発見や感覚を得ています。特に、子育てとの関係性に関する気づきも共有しています。

新聞連載小説の新しい体験
こんにちは、hattoです。私たちは、家族の絆をより濃く、より強くをコンセプトに、夫婦でお店をやっています。この番組では、商品の裏側や試行錯誤の過程、ショップを通して大切にしている考え方や気づきについてお話ししていきます。家族のための雑貨屋さん、今日は30回目の放送です。
3月ぐらいに、新聞の連載小説を読み始めたというお話をしたことがあるんですけど、新しい習慣を取り入れたら、予想外の発見があるんじゃないかという感じのお話だったんですけど、読み始めて、もうすぐ2ヶ月が経つんですね。
いつも単行本とか文庫本という、本の状態で読むこととの違いっていうのが、ちょっとずつなんかいろんな気づきがあって、それがちょっと面白いなと思ったので、今日はそんな話をしてみようかなと思います。
まず、本と新聞の連載小説の違い、まず違うのは、読む量ですよね。新聞連載なんで、1日に読むのが、ほんの少しっていうところがまず違います。
あとは読む環境ですね。毎日私は朝ごはんを食べながら読んでるんですけど、もうそのすぐ隣では夫と息子が話してたりとか、読んでる途中に話しかけられることもあるし、生活音とかもするっていう環境で読んでいて、静かなところで本の世界に没入するっていうよりも、生活の音が耳に入ってくる中で読んでるんですね。
だから物語の中にいるんだけど、同時に現実にもいるみたいな、今まで小説読んでる時には感じなかった感覚があります。
この感覚からちょっと思ったのは、物語との距離感が違うのかなっていうことでした。
文庫とか単行本で読む時っていうのは、私は本の世界に没入するタイプで、昔は電車乗り過ごすっていうこともよくあったんですけど、新聞連載はそうではない。
物語が自分の生活の端っこに乗っかってるというか、そんな感覚がします。
現実と物語の世界がちょっと曖昧に混ざり合ってるみたいな感じですね。
もう一つ大きな違いがあるなと思ったのは、今物語のどの辺を読んでるのかがわからないっていうことなんです。
本だと、持って左手のこの残りのページの量とかで、大体どの辺を読んでるのかってわかるじゃないですか。
ちょうど半分ぐらいなのか、もう終盤に差し掛かってるのかっていう、なんかそういうのがわかるんですけど、新聞連載はそれがないんですね。
毎日その日に載ってるその数十行を読むだけ。
だから先がわからないからこそ、今日を読んでるその一辺っていうのが、なんかすごく際立って感じられるなと思います。
物語全体の流れの一部分っていうよりも、今今日読んでるこの瞬間の一辺っていう感じですごく印象に残る。
今この瞬間が特別に感じられるとか、後になって、あの時こういう意味があったんだなって気づくっていうこの感覚って、なんか子育てにも似てる気がしていて、
子育てしてる真っ最中って、今目の前の子どもの姿とか、出来事っていうのが将来どう繋がるのか。
その瞬間がどれだけ大切な一瞬なのかっていうのは、その時にはわからないけど、後から振り返ったら、あの時のあの出来事は今に繋がってるなって気づくことがあるんですね。
だからそういうところがちょっと似てるなっていうふうに思いました。
新聞連載の小説を読むっていう小さい新しい習慣、その毎日少しずつ読むっていうことが、なんかただ読む時間が短いっていうだけじゃなくて、この小説っていう物語との新しい付き合い方になったなっていうふうに思います。
子育てとの類似性
予測もできないし、没入もできないけど、でもこの瞬間を味わうっていう読書体験だったなっていうふうに思います。
ちょっとどれくらい続くのか、この連載小説がいつ頃最終化を迎えるのか、ちょっと全然わかんないんですけど、またこれからもちょっとずつ毎日読んでいきたいなというふうに思っています。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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ではまた、ハットでした。
05:48

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