ハト組ホームルーム
ハト組ホームルーム出席を取ります。
みょうゆうさん。
はい。
そして私、ヒューガー大輔。
はい。
ということで、ハト組ホームルーム第31回目でございます。
このハト組ホームルームではですね、私、マジシャンでインプロバイザーであるヒューガー大輔と、
そして僧侶で看護していらっしゃいます玉置みょうゆうさんが、ゆるゆると語りながらですね、
あれこれ語るのが雲のように変化していく様を、横から聞いていただいて楽しんでいただくというそういうポッドキャストになっております。
31回目です。
はい。
31って、また数字の話たまにしちゃうんですけど、
うん。
ちょうどね、1ヶ月で31日だったりするし、
31アイスクリームってお店がありますよね。
はい。
買った時に、実は32種類のフレーバーがあるんですね、実はね。
31なのね。
うん。
31ってめちゃくちゃ中途半端な数で、
31アイスクリームって箱に4種類フレーバーが入ってて、
それがちょうど8個分ケースに収まるんですって。
だから実質32種類あるよっていうね、トリビアがありますけれども、
そんな霧の悪い31回目ということなんですけど。
いやー、でも今ね、7月終わって8月に入ってしまい、
もう皆さんにほぼ持ちかけてきている時期かなって思うんですけれどもね。
うん。
でも夏休みってなんか、みおゆいさん思い出あります?夏休みといえば、みたいな。
いやー、小学校とか小さい頃ね、は母の生まれが山梨だったんですよ。
あ、そうなんだ。
うん。私はもう生まれも育ちも東京なんだけど、
なんでね、夏休みは母の生まれた家、田舎なんだけどに、
1ヶ月半丸々行くっていうのが、毎年の行事だったんだよね。
1ヶ月半か、結構長いですね。
そうそう、夏休み中行ってて。
で、東京と違ってね、川っていうのは用水路だね。目の前が田んぼだったから。
用水路があり、山があり、緑があり。
そんな中でね、1ヶ月半遊んでたなっていうのが、夏休みの思い出っちゃ思い出かな。
めちゃくちゃいいな、そういうの。
結構ほら、山梨のどこかわかんないですけど、かなり自然豊かなところでしょ。
そうそう、一時ね、清里ってすごく流行ったじゃない。
あ、そうなんだ。
覚えてないか。
あまり。
世代ギャップ。
いや、そんなことないけど。
私が高校生ぐらいのとこかな、清里っていうのがあって、
清里という土地がね、軽井沢とか清里とかみたいにさ、高原で、ちょっと高いところでさ、
高原でものすごく流行ったのよ、若者が遊びに行くの。
へー。
それはあれですか、みなさん自然を求めてくるみたいな。
そうそう、牛がいたり、当然そのソフトクリームがあったり、ハイキングできたり、みたいなね、そういう。
で、そうやって若者がでも集まると、ちょっとこじゃれたさ、名前入れるような看板みたいな、そういうのが、そういうなんていうのかな、
お店がいっぱい出始めて、一時は原宿みたいににぎわってたんだよね、清里の一部分のエリアがね。
そこの清里に行く、山の上なんだけど清里っていうのはちょっと高いところなんだけど、の下あたりがうちの母の生まれたとこだったんですよ。
なるほど。
だからみんな素通り、清里に行く人がみんな素通りしていくところなんだけど。
でもまあ母たちに言わせればだよ、だいぶ前の話なんだけど、母たちはだからなんていうか要は里なのよ、里。
東京から比べたら全然里じゃないよ、家と家の間が1キロも離れてるようなところなんだけど、それでも里なのよ。
その母たちからしたらさらに上にある清里っていうのは山だったわけよ。
清里から母たちの里にある学校に通ってきてる人たちがいて、もちろん片道1時間も歩いてくるんだって。
その人たちのことを猿って言ってたって言ってた。失礼でしょ。ごめんなさい、本当に失礼で。
失礼な。
猿で清里のことをにがにがしく、今は自分たちのいたところもずっと栄えてて人が人気じゃない。
いまいましく思っていたのか、猿の住んでるところにみんなが好んで行くなんて、みたいなことをしてたのを覚えてます。
失礼だよね、申し訳ございません。
いやいやいや、それだけ自然豊かだったということで。
多分東京とかそういうところから見れば、どちらも50歩100歩っていう。
しかもさ、今となってはだよ、自然が豊かで、空気が綺麗なんていうことほど素晴らしいことはないよね。
そのままありのままが財産というか、と思っちゃうけどね。
暮らすとなるとそりゃね、いろいろ大変なこともあるんでしょうけどね。
そんなとこでした。そんな感じ、夏休み。
そんな場所ね。
じいちゃんがさ、トマト作ったり、きゅうり作ったり。
いいですね。
トモロコシ作ったりしてたから、それをきょう食べるものをじいちゃんと一緒に取りに行く。
そんなむちゃくちゃいいじゃないですか、そんな。
そんなことない。日中は別に何もやることないわけよ。何もないんだから。
だから洋水ロッペリに行って泥団子を作る。
その泥団子が誰が一番。
それで親戚中来てたから、6人いたんだよ、子供が。
その6人が泥団子を作って、くるくるしては干して固めて、くるくるしては干して固めてって。
誰のが固いかとか、どんだけピカピカになるかとか、そんなことを日々やってた。
いいですね。なんかね、そういう子供の頃の思い出で田舎の風景が入ってるってやっぱいいなと思ってて。
そうだね、それは本当感謝だね。
僕はね、だからうちの両親が九州の宮崎だったので、両親とも同じ町の出身なんですよ。
だから帰りにしても結構ね、人作業というかちょっと大変で。
だからそんなに頻繁に行けた思い出がないので、覚えてるのは醤油が甘かったとか。
確かに。確かに。
自然の思い出よりも食べ物の思い出の方が残ってるかな。
皆さんもいろいろありますよね、多分ね、そういうの。
夏休みっていうと田舎じゃなくてもずっとね、人によっては、僕なんかも塾行って毎日講習受けてたとかね。
子供の頃そういう思い出ばっかりって人もいると思うんですけどね。
どちらかというと自然に触れたというよりは、なんだか暑い中頑張ってたみたいな。
部活やら勉強やらっていう子も多いと思いますけどね。
夏ってね、本当にそういう思い出作りとしては確かに冬よりは何となく時間が長いせいかね、たくさんできやすいと思いますけどね。
思い出なんだけどさ、これは今もそうなんだけど、思い出作りしましょうって思ったことないんだけどね、私は。
思ったことないんだけど、仮にちょっと夏休みだから一つ旅行でも行くかってなったとするじゃない。
そしたら旅行先を選んでいろいろ見るところとかやることとか考えて過ごしてきましたと。
2泊3日なら2泊3日行ってきました。
それを後から思い出すときに、その現地で何をやったか何を見たかっていうことよりも、
私、プロセスを思い出すことの方が多いんだよね。
行くときの電車の中とか、帰り道の電車から見た風景みたいな。
そこに行くまでの間のことの方が残ってることが多いな。
プロセスがね。
準備をしたとか、計画をしたとか、どこに行こうか考えたとかいうことは覚えてるんだけど、
の結果そこに行って、何したっけ?みたいな感じが多い。
なるほどね。
それってよく言う話だと思う。
人生では大げさな話で例えちゃうこともあるけど、
道行く先に花ありというか、目的地に何かっていうよりは、プロセスの過程の方が楽しいよね、みたいなことは結構みんな言ってるかも。
どうなんだろう。
移動手段とかにもよるけど、僕は車で父の車に揺られてずっと車酔いに耐えながら山道を行くみたいな苦しかった思い出もめっちゃ残ってますけどね。
行った先はだいたいワンパターンでね。
毎年毎年同じとこ行ってたから、旅行とかでは。
行ったらこうなるんだろうなーっていうのは、逆に変化のない話だったんですけど。
途中のことは確かにね、僕はしんどかった思い出が多かったけど。
そうか、プロセスってね、でも、何ですかね、その方が人間って移動したくて、移動したそのプロセス自体を楽しみたいみたいな欲があったりするんですかね。
なんなんだろうね。
でも、行った先で何したかってそんなに重要じゃないのかも、私にとって。
最近宮井さん忙しくされててね、あちこち。海外行ったんでしょ、こないだ。
そうそう、台湾にね。
お仕事ね。
そうそう、仕事なんだけど、私にとってね、もうね、台湾はね、渋谷に行くのと一緒なんだよね。
本当に渋谷行くって言われたらものすごいストレスが感じるんだよ、私。
そういうね。
だってさ、もうあそこ行くたびに変わってるし、どう行っていいかのルートもさ、検討が頭の中に描けないんだよ、渋谷って。
僕もそうです。
だから渋谷に明るい人もいるじゃない、渋谷済とかでさ。
まるまるビルのまるまるのところでさ、待ち合わせましょうとか言われて、一応グーグルちゃんがいるから行けるだろうと思って、わかりましたとか言うんだけど、
グーグルちゃんでさえ案内しきらんみたいなさ。
ものすごくここ通れなくなってたりとか、新しい道できてたりとか、もうさ、本当魔戒、私にとって。
もうめちゃくちゃ同意します、それは。
だからそれよりは全然台湾の方が、もう会いたいって会いたいってあれだよねってわかってるわけよ。
だから台湾に行く方がストレスはない。
じゃあ渋谷行くようなもんだじゃないですね。渋谷行くよりも近いというか、気楽というかね。
お気楽、お気楽。
なるほど、それはちょっとね、わかります、僕も。渋谷に関してはもう完全に同意ですね。
あの、おっしゃった通り、イメージがわかんないですよ、空間的な。
いや本当に。
なんか渋谷駅自体がもう三次元迷路みたいになってて、
そうそう。
簡単に駅から出ることがまず難しい。
そこよ。今自分がさ、地上からさ、どこ、下にいんのか上にいんのかも時々わかんなくなってくるみたいなさ。
まさに三次元迷路ですよ。
ほんとそう。
だからね、地方から来た方は本当苦労すると思うんですよ。
いや大変だと思うよ。
地下鉄銀河線なのに、降りてみたらどの路線よりも高い位置にいるとか。
そこよ。
それはしょうがないんだけど、それももう不思議だし。
でまたね、その出口に行くまで大変だったりするので。
でもものすごい人がいるじゃない。
はい。
で、こうなんか流れっていうのがあるじゃない、人の流れっていうのが。
で、なんか大抵のところだと、みんなが行く方に行けば間違いないかなみたいなのもあって、その流れに乗ってしまうととんでもないところに連れてかれてるんですよ。
だからね、地方から来た方なんかまさにそのプロセスという意味では渋谷駅来た時がね、印象に残っちゃう。
なんだあの怖い駅ってね。
そう思う。
まあ怖いって言っちゃったら渋谷の方に失礼なんですけど。
いや、東京来る方はね、今後ちょっと渋谷通る時は心してね、時間に余裕を持って行動していただければ。
そうそう、なんていうかな、渋谷大迷路みたいなそういうアトラクションにチャレンジするようなお気持ちで行ったらいかがかと。
そのね、ポジティブに考えるのいいですね。
そういうこと、そういうこと、抜け出せるのかみたいなね。
いや、ほんとちょっとした難易度ありますよね、ほんとそれぐらいのね。
ある。
でも台湾は美容師さんにとってはもうとてもクリアなんですね。
どんな空間だかわかんないとか。
そうそうそう。で、そのわからなさをワクワクに感じればいいだけの話なんだよね。
うんうんうん。
わかんないのは変わらない。自分の脳内に地図がないのは、その状況は変わらないんだけど、それをストレスと捉えるかワクワクと捉えるかは自分次第じゃない?
うん。
だから台湾なんかはさ、もう私にとってはワクワクだから、もちろん全部を知ってますわけじゃないからね。
でも台湾でも、ここ来たことない、ここ通ったことない道だなっていうのはワクワクなの。
うん。
うん。同じ渋谷と同じようにわかんなくなって。
うんうんうん。
でも渋谷の場合はもう、渋谷に行くってなっただけで、ストレスだなーって思っちゃうんだよね。だからもう自分は。
まあもう渋谷は知ってますからね。そういう逆にストレスがかかる場所であるということを、もうそう受け入れてしまってるじゃないですか、ある種。自分はそこに行くと。
そう自分が思っちゃってるってことね。
そうそうそうそう。
うん。だから渋谷はストレスのかかる場所ではないんだよ。
あ、そういうことか。
そうそう。渋谷は渋谷としてただただただと存在してるだけなんだけど、私はストレスがかかるわーと思っちゃってる。自分がね。
だからみおゆうさんもそこで、じゃあ今日はタイムアタックで。
そうそうそうそう。
目的地に何秒でたどり着けるかっていう捉え方していけばっていうね。
そうそうそうそう。
そうですね。そういう場所ではありますよね。
サバイバルチャレンジみたいに。
うんうんうん。
ほんとそうよ。捉え方。
変なものに出会うっていう時の捉え方っていうのを変えると少し楽になることもあるのかなって思ったりは。
そうだよそうだよ。
やっぱ怖い怖いとか、なんかあるかもって言い出したらキリがないからね。
キリがない。
そう。
自分の捉え方一つ。
頭の中で膨らましちゃいますもんね。こういうことがあったらああいうことがあったらって言って。
そうそうそう。
そうそう。
でさ嫌だなって思うと、だけで脳ってさもう動き悪くなるじゃない。
うん。
絶対楽しいことしか好きじゃないから脳みそは。
確かにね。
うん。なんかストレスだよねとかそんな風に意識させたらさ、え、もう全然働きたくないって思っちゃうから脳みそは。
楽しいって言葉の捉え方というか楽しいも、ほら未知をね怖いって捉えるか、いろんな可能性があって面白そうって捉えるかっていうのも。
そうそうそう。
これ普段の心がけってことですかね。そういう風に捉えようって。
そうだね。
うん。あとは分かんなくて嫌だじゃなくてさ、なんかいろんなこと経験できそうだなとかさ。
うんうんうん。
これで経験値が増えるぞとかね。
いや本当にね、もう僕アメリカに行った時に、アメリカこそ。
アメリカ疲労ございますけど。
疲労ございます。アメリカの何度も行ってるんですが、ケンタッキーというですね、ケンタッキー州という。
あのーみんながケンタッキーフライドチキンを食べてる。
あーそうそうそうそう。カーネルサンダースさんのね、ケンタッキー州ですよ。
ケンタッキー州に行った時に、ケンタッキー州って割と田舎なんですよ。
あーそうなんだ。日本で言ったらどのくらいの。
いやなんかそんなことを例えるとまた物議を。
そうだね。いろんなこと言われちゃう。あの例えばそのだからなんていうの、商店街があってみたいな感じじゃない。
まあありますけど、やっぱりね、ケンタッキーの州の州都、延長所在地みたいなところに行ったからそこまで田舎じゃないんですよ。
でもちょっと行けばもうほんと何もないと思う。そんな砂漠だらけとか山だらけみたいな場所なんだと思うんですよね。
で、そのケンタッキーの割と州都に行った時にも、このエリアだけは近づくなよ。危ないからみたいな場所があるんですよ。
なんかちょっと治安が悪いエリアだからとか。で、僕の友人のアホーがですね、行こうと。
彼は酔っ払ってたのもあるんですけど、行こうって言い出して、やめとこうよって言いながらも、結局行っちゃったんですよ。ちょっとついて。
行ったら、当然そういうエリアなんで、しかも夜に行ったから、お店とかもね、大人が入るためにはちゃんとID見せなきゃいけないんですよ。IDを。
もう未成年ではないという。彼は酔っ払ってて、もうアホなもんだから、ベロベロに酔っ払って、カード引っ張り出して。
昭和54年生まれ、OK?って言って。住基カードですよ。住民基本代帳カードっていうのね。皆さんご存知でしょうかね、そういうのがあったんですけど。
それを引っ張り出して日本語でね、5ネタって言って、それで入ったというね、しょうもない思い出がありますけどね。
結局何事もなかったんですけど、やっぱり僕はすごくドキドキしながら歩いてましたけどね。
それも今こうやって語れるのでね、ネタになってますけど。