1. ハト組ホームルーム
  2. #35 波動と粒子って?
2025-08-31 25:06

#35 波動と粒子って?

波動と粒子って?

前回持ち越したこのテーマ!人の流れは波動?粒子?ハト組ホームルーム始まって以来のマニアック回です。ぜひ、最後までお聴きくださいね。

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📗ハト組ホームルームとは?

看護師で僧侶の玉置 妙憂 (たまおき みょうゆう)さんと、マジシャンでインプロヴァイザー(即興俳優)の日向 大祐(ひゅうが だいすけ)がお送りする、生きづらさを感じた時に聴くと少しだけ気持ちが軽くなるホームルーム番組です。

ハトはハト。カエルはカエル。

直接オンラインでお話ができる、「ハト組ホームルームオンライン」へのご参加もお待ちしております。

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🎧今週のハト組ホームルームは?🎧

毎週、テーマを決めずにお話ししてるハト組ホームルーム。話終わってみないと、何を話すのかわかっていません!今週は、どんな内容のお話になったのか?ぜひ、最後までお聴きください。

【注目のトピック】
  • はっきり分けたいのが自然科学者!
  • ものが切れるってなんだろう。
  • 子どもの頃のDAIさんは境目に興味がある子?
  • 決めつけないことは苦しまない方法の1つ!
  • ガン細胞はもともと愛ある細胞?
  • コントロールを明け渡さないようにしよう◎
  • 自分じゃなくなるために俯瞰で物事を考えるのかも。
  • 山に登りたくなるのも欲求?!
  • 地球の全人口を集めたら琵琶湖に入る?

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👤玉置 妙憂プロフィール👤

看護師・僧侶・スピリチュアルケア師・ケアマネ-ジャー・看護教員非営利一般社団法人大慈学苑代表専修大学法学部法律学科卒業。夫を在宅で看取ったことをきっかけに、出家。高野山での修行を経て、高野山真言宗阿闍梨となる。現在は非営利一般社団法人「大慈学苑」並びに「日本スピリチュアルケア実践協会」を設立し、終末期、ひきこもり、不登校、子育て、希死念慮、遺族の喪失悲嘆まで、幅広いスピリチュアルケア活動を実践している。著書『まずは、あなたのコップを満たしましょう』(飛鳥新社)『困ったら、やめる。迷ったら、離れる。』(大和出版)『死にゆく人の心に寄りそう 医療と宗教の間のケア 』(光文社新書)、他多数。ラジオニッポン放送「テレフォン人生相談」パーソナリティ。

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👤日向 大祐プロフィール👤

マジシャン・インプロヴァイザー(即興俳優)東京大学大学院修了。観客の目の前で見せるクロースアップマジックの分野で2009年「Blackpool Magic Convention」にて優勝し、日本人初の欧州チャンピオンとなる。また、即興俳優としての活動も行い、国内外で数多くのステージに出演。2011年以降、マジックに演劇、即興劇(インプロ)、音楽、パントマイムなどの要素を融合させた独自のスタイル「シアトリカルマジックライブ」を上演し、劇場でのソロ公演活動を精力的に行う。2018年のソロ公演では東京・上野の劇場に1,000人を動員。著書に「3分で心をつかむ かんたんマジック(KADOKAWA)」など。2024年現在、飲食店でのディナーショー・法人のパーティーなどに多数出演中。

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今週も最後までお聴きいただきありがとうございました。この番組は、人生に花を咲かせるPODCAST番組をお届けするLifebloom.funの制作でお送りいたしました。

 

サマリー

波動と粒子に関する深い考察が行われ、電子の存在や確率の概念にも触れられています。また、がんに対する新しい視点や医療の役割について議論が展開され、受け入れ方の重要性が強調されています。このエピソードでは、人間の存在や宇宙におけるスケール感について考察されています。がん細胞の発生を個体の問題として捉えるのではなく、地球全体や宇宙の一部としての視点を持つことの重要性が語られています。

波動と粒子の考察
ハト組ホームルーム出席をとります。
みょうゆうさん。
はい。
そして私、ヒューガー大助。
はい。
ハト組ホームルーム第35回目でございます。
このハト組ホームルームはですね、
私、マジシャンでありインプロバイザーであるヒューガー大助と、
そして看護師で僧侶でいらっしゃいます玉置みょうゆうさんが、
いるいるとそぞろ歩きながら、いろんな話題を飛び歩きながら、
その飛び歩く様をお聞きいただくという、そういうポッドキャストになっております。
さあ、ということで前回ね、珍しく持ち越した話題。
そうそう、あれだよ。
波動と粒子の話。
粒子の話。
いや、ここから聞き始めた方がね、何のこっちゃってなると思うのでさらっと話すと、
僕がもともと理系の勉強していた、物理とか何とか、
そういう程度はかじってきた人間だったりする流れで話をしていたのもあるんですけど、
なんか世の中って波動ってあるよねっていう話をね、目尾ゆうさんと盛り上がって。
そう、人の会話の中にも波動があったり、人の営みにいろんなエネルギーの流れの波動があったりするよね、
っていう話をしていたんですけど、
でも前回言ってたのは、
実は粒子か波動かよくわかんないものっていうのが、
そういう考え方があるんですよっていう話をね、
したら目尾ゆうさんが異様にテンションが上がられまして、
それだ、それだ、みたいな。
その方がしっくりくると。
そういうことですよね。
そうそうそうそう。
原子の周りを回ってると言われる電子っていうのがあって、
だから私のイメージの中ではもう電子っていう粒があると思っていたんだが、
だってそういう絵描くじゃない?教科書とか。
と思っていたら、そうじゃなくて大さんが言うには、
電子っていうのはその粒があるわけではなく、波動なんですってって。
原子がかもし出す波動がその原子の周りを包んでるみたいな。
ざっくり言えばそんな感じですね。
その方がしっくりくる。
そうなんです。
電子がいつどこにいるっていう風に決めつけられないよっていうのが理論で、物理の。
だからぐるぐる回ってる感じを。
そうなんですよ。ぐるぐる回ってるって時点でも、
それもある種もう場所分かってることになっちゃうんですよ。
そうだね、追えるよね。
時計みたいにピピピピピって回ってくから、いつにはここに来るねって言えるんだけど、
それすら本当曖昧だったということになっていて、今の理解では。
だから、ポッドキャストでこんなこと話すと本当に皆さんの想像力を動員しなきゃいけなくて申し訳ないんですけど、
電子の存在と確率
原子核があるでしょ。
原子核があって、周りにくるくる回ってるっていう理解も一つの理解ではあるんだけど、
原子核があって、僕が習った時は雲みたいにふわーっと図を描かれて、
この図何ですかと、この鉄アレイみたいな8の字のこの図何ですかって聞いたら、
ここら辺に電子がいそうな確率が高いのがこの空間だよと。
100%いるかわかんないよと。
もしかすると元宇宙の果てに飛んでってるかもしれないけど、
90%以上はこの辺にいるよっていうそういう図を描かれて、
この辺にいそうな確率の雲みたいなのがあるから、
一応水素と水素がこうあったら、確率の雲がふわーっとお互い伸ばしあって、
ここで電子と電子がくっついて結合になってるねとか、
でもわかんないけどねみたいな、そういう話なんですよ。
その雲、雲が波動だってことでしょ?
そう、そうなんですよ。
ちょっと待って、なんで今8の字だったの?
それもね、なんでかっていうと、それも僕には計算、詳しいことわからないんだけど、
エネルギー的にそのエリアにいる確率が高いって計算結果が出たってことです。
8の字に?
いや、物によるんですよ。
物によるんだ。
物による、これが複雑な話で。
水だったら8の字っぽいけどみたいな感じ?
いや、そういうことではなくて、またこれも話すと長いんですけど、
原子核があって、その周りに電子がいるんですけど、
内側から順に電子がポンポンポンって近づいて詰まっていくんですね。
電子って、例えば1個の原子に、物によっては1個2個の原子もあれば、
何十個も、毎年100個くらい電子がギュッて集まってる原子もあるんですよ。
それは原子によって、違うんだね。
酸素だったら8個。
水素なら1個とか決まってるんですよ。
決まってるんだ。
大丈夫?鳩組ホームルーム始まって以来、めちゃくちゃマニアックな話になってますけど、
皆さん、いつもこういうわけじゃないんですよ。
もっと緩い話の時もあるんですけど、
だから原子によって個数違うんですけど、
例えば個数が電子がいっぱいあるような原子だったら、
内側から順に詰まっていくんですよ、どんどん。
で、その時に詰まっていく時に、内側の軌道っていうんですけど、
太陽と惑星の軌道みたいなイメージで、
内側の軌道に入ってる子たちはこんなエリアにいるよねっていうのが、
ちょっとエネルギーの寿命によって色々変わるんですよ。
だから複雑な形に色々なっていくんですけど、
僕がそれでふーんって思ったのは、
とにかく確率で言うとこの辺にいそうだね。
わかんないけど。
だけど宇宙全体で言ったら、確率全部足したら100%だよねと。
つまり宇宙のどっかにいるよねと。
確かに。
でもこの辺にはいることが多いんじゃない?っていう、
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないよね的なスタンスなんだなと。
で、そういうことを言い出すと、
自然科学者ってきっちりね、これはこう、あれはこうって分かりたいんですよ。
がんと医療の新しい視点
前回か前々回話したまさに分けたい。
それが科学の本文だからね。
そう。境目がピッチリしてる。
Aなの?Bなの?Aです。分かりました。
っていう世界がいいって思ってるけど、
AかもしれないしBかもしれないし、
両方の時もあるしどっちでもない時もありますよねみたいな、そんな世界なの?っていう。
でもそうなんですよ。
だから、なんか、
私子供の頃に、
一個やっぱ不思議だったことがあって、
こう紙を切るじゃないですか、ハサミでチョキチョキって。
断面ってどうなってんのってすごく不思議だったんですよ。
物が切れるって何?って思ってました。
やっぱ変わった子だったね。
変わった子でした。
やっぱ変わった子なんだ。
やっぱ変わってるね。
親戚のおばちゃんみたいな温度になってるんですけど、変わった子だねあんたは。
でもそうなんですよ。テレビとかもね、CMから番組にパッて戻るじゃないですか。
あの境目もどうなってるか気になったんですよ。
そのすごいスローモーションにして、当時ビデオですよ。ビデオテープで撮って、
すごいスローモーションにして、切り替わる瞬間までコマ送りして、
どの瞬間から変わるんだってことを確かめたかったっていうのがあったりして。
なんか変な言い方ですけど、境目に興味がある子だったんですね。
面白いね。
だからそのどっちつかずですよとかいうのがあるっていうのはちょっと衝撃でしたね。
結局さ、私たちの体もさ、突き詰めていけば原始になるわけでしょ。
だからその突き詰めていった先が分からってないわけじゃない。
今まるで体ありますよって明確にあります。あるかないかだったらあるじゃない、今の体。
医療もそのことにのっとってさ、病気か病気じゃないか、異常か異常じゃないかみたいな感じでずっとやってきてるけど、
でもそのもっと細かいところまで沈んでいくと、あるかもしれないしないかもしれないし、
ある場合もあるしない場合もあるよみたいなところに行くってことね。
すごくなんていうかなんていうかだね。
仏教的な面もあるなと思っていて、本当にそれこそ決めつけることによって執着が生まれ、それによって苦しむとかあるじゃないですか。
だからどっちなんですか、答えてください、前回の話。
はっきり答えてくださいって言われても、そういう考え方をすればそうかもしれないし、そうじゃないと思えばそうじゃないし、どうなんでしょうねっていう。
でもそれって一つ苦しまないやり方の方法の一つかもしれないなとは最近思うんですよね。
決めつけることであなたは癌です。癌イコールもう死が決定、不幸。でやっちゃえば不幸になりますよね。
だけど癌です、ああそうですか、なるほどね。
でも癌であるということは事実かもしれないけど、だからといって死ぬと決まったわけでもない。
不幸と決まったわけでもないっていうところ。
医療は科学だから。
どっちかにしたいけどね。
でもある先生が言ってたんだけど、例えば胃がんとかの話になる。
そこにがんができたっていうのを、私たちはまるで邪悪なものが降って湧いてきたみたいに腹立てて、そしてまた絶望して、なんとかこのがんを排除しようと思うじゃない。
でもそうじゃないんだよって言ってたのはね、
暴飲暴食しますと。そこの細胞がその暴飲暴食に耐えられずに死んでしまう。
暴飲暴食がどんどん続くから細胞が次々に死んでしまう。
そこでその勇気ある細胞が立ち上がるわけよ。
こんなに次々に細胞が死んでしまうんでは大変なことになるぞと。
どんなことがあっても死なない。
細胞にならなければいけないっていうふうに立ち上がってくれる細胞があって、それががんなって。
要するに暴飲暴食に耐えるような、暴飲暴食によって死んでしまわない細胞を作り出すわけよ。
危機感を持って。それががんで、今度死ななくなるもんだから、逆に困っちゃうわけだね、こっちが。
しかも相手は良かれと思って作ったわけで、
じゃあ死なない細胞の中も増やそうぜっていうことで、どんどん増やしていくわけよ。
それががんが大きくなって腫瘍になってしまうんだけど、
もともとを正せば、外から降ってきた邪悪な敵なんではなくて、
自分自身がやっている行動に対して、何とか応えてくれようとした愛ある細胞なんですよって言ってた先生がいた。
面白い。その考え方解釈初めて聞きましたね。
そうすると叩き潰そうとすると、向こうは良かれと思って、
死なない体になって仲間を増やしているのに、どういうことだって言って、尚のこと困って増やすわけ。
そうじゃなくて、ありがとうと、本当にありがとうと、感謝する。
どういう状況で君たちがそうならなければならなかったのか、
よくわかったから、暴飲暴食をやめますというふうに、
こちら側が変わったら、それ以上増やさないよっていう話をしてたんです。
お付き合いの仕方っていうね。
なるほどね。
本当は私もなるほどねって思っちゃったんだけど、
だからといって、ご病気ができた時に感謝だけで治るのかって言ったら、治らないのが現状なんで、
だからそんなこと言ってる場合じゃないよって、医療っていうのは入っていくんだけれども、
でもその宿主としての心の持ちようとしては、
その先生がおっしゃってることはありなんじゃないかなと思う。
医療っていうものももちろん使うんだけど、
こんながんになっちゃって全く被害者になるんじゃなくて、
何か自分の中にできたものとしての仲良くなるわけでもないんだけどさ、
そういう気持ちもちょっとあるともしかしたら、なんてちょっと思うね。
何でしょうね。受け入れてるかどうかってことかもしれないけど、
受け入れ方の練習なのかもしれない、それは。
消すことはできないし、自分の気持ち一つで。
でもそもそも受け入れられないって段階で止まる人もいるじゃないですか。
いやいるいる、そりゃそうだよ。
でもそこの部分で、そういう反応をしたのね、私の体は。
自然現象の一つとしての自分の体みたいな捉え方をしてあげて。
で、もうこれ以上反応しなくていいよっていうふうに。
でもそういう気持ちになるとさ、自分ってないっていうのが仏教的な考え方のあれなんだけど、
ちょっとそれは置いておいて、がんっていうものが自分のコントロール下にあるじゃない。
そう思った時ってね。
要するにもうこれ以上反応しなくていいよって、
自分も生活スタイル変えるから安心していいよって言ったら、
自分のコントロール下じゃない。
でもさ、そうじゃなくさ、どうしてこんなものができてしまったんだろうって、
嫌だ、怖い、嫌ってなるとさ、もうがんに自分が支配されてるじゃん。
その支配関係みたいなものがさ、変わるような気がするんだよね。
あくまでもその場をコントロールしてるのは自分だっていう、
そこを相手に明け渡さないみたいな。
それはある意味、治療という面でもものすごく力になるかもしれないよ。
確かにね。
自分と宇宙の関係
なんか僕もポロッと美容医さんがさっきちょろっと言ったことに反応しちゃったんですけど、
そもそも自分とはっていうね。
そこは。
ずっと聞いてて思ってたのは、
がん細胞ができて自分の一人の個体の体が死んでどうのこうのっていうのは、
あくまで自分個体のレベルの話なんだけど。
でも、なんて言ったらいいのかな。
人類全体が、人類というか地球全体の自然現象の営みとしては、
その流れの一個に過ぎないから。
諦めとも違うんだけど、
ちょっとそういう見方もありなのかなってよく思うんですよね。
自分個人としてとか家族とかすごくギューとクローズアップしてみたとき、
自分の仕事が社会が財産が家族がっていうことに関しては、
それはがんはプラスではないことが多いかもしれないけど、
でも大きな営みの一個だよねって。
自分のというところをちょっと捨てたところには目線があると、
また見方変わるのかなって思ったりするんですけどね。
仏教的には自分がないっていう。
私たちが一つの原子だとして、
この体だけども宇宙から見たらほんの一粒の原子じゃない。
その原子ががんになることもあるしがんにならないこともあるし、
がんかもしれないしそうじゃないかもしれないしってことでしょ。
だからなぜなったんだじゃなくて、
もともとそうなのよっていう。
もともとそうなるかもしれないし、
ならないかもしれないしっていうことよっていう。
だからうちらが一つの原子と見れば宇宙からしたらそんな類のことでさ、
地球のスケール感
何の問題にもなってない。
宇宙の流れには何の問題にもなってない。
だから前もこの話したかもしれないけど、
地球の質量の話しましたよね。
ああいうこととかちょっとスケールを大きくして宇宙でもいいし、
僕の勝手な仮説ですけど、どうして人間ってそれを知りたいんだろうって。
数学だとか物理だとか宇宙のこととか知りたいんだろうって思った時に、
それもあるのかなって思うんですよ、一つは。
好奇心だけじゃなくて、要はそういうふうにスケール広げて考えると、
不安じゃないな、なんか自分じゃなくなれるというか。
なるほどね。
宇宙全体の営みの中のごく一部なんだ人間はって思えると、
なんか安らかになるじゃないですか。
そうね、ある意味適当にね。
本当の意味の適当ね。
どうでもいいやだったら、あっちの適当じゃなくて、
まさにその流れに適したように、
荒れるようにあればいいのだと。
そう、そう、そう。
究極の客観視とか究極のニュートラルな状態からっていうことができるためにも知りたい。
宇宙ってどうなのって。
我々ってほとんど9割型の時間を、9割キューブの時間を、
地表2、3メートルの中のいろいろなゴタゴタしたことに囚われて生きてるじゃないですか。
本当よ。
ね。
高さに弱いもんね、人間。
そう思わない?だって。
名言が出た。高さに弱い。
本当そうよ。だって横移動は何十キロでもできるのよ。
地球だって一周できるのよ。
だけど高さは本当ダメって思わない?
ね。
1ミートルから飛び降りただけで足くじいたりしちゃうんだよ。
弱っていう。
だから本能的にね、山登りたいっていう欲求も実はあるのかもしれないですよね。
そうだね。
なんでか分かんないけどそこに山があるからだって、登りたいっていうのも。
でも言うと山に登ったとこで地球の中だからね。
そうなんですよ。
これまた面白い、僕がよく教え子とかに言う話で、
エベレストほら8千何百メートル高いね、空気薄いで、とか言うじゃないですか。
じゃあ地球の直径、半径ってどのくらいか知ってる?って言うとみんな意外と知らなくて、
どのくらいだと思います?地球の半径。
半径?
ボールとした時に。
想像もつかない。30兆キロメートルぐらい?
そんなにはないです。そんなにはないです。
地球一周ってちょうど一周ぐるーっとまるで、一周すると4万キロあるんですよ。
4万キロなん?
4万キロメートル。むしろそこを基準にして1メートルを決めていったのですよ。
北極から赤道まで歩くと1万キロだねーみたいな。
なんか結構ちっちゃくない?
そうなんですよ。意外と地球ちっちゃいんですよ。
大阪まで、今東京にいるけど、大阪まで600キロでしょ?
そう。
に対して地球一周4万キロしかない?
4万キロしかないです。
歩けるな。
歩ける。
歩くな、これは。
あれなんか、みょうゆうさんが変な気を起こしそうであるんですけど、歩いていただいてもいいんですけど。
とにかく赤道一周したりとかすると4万キロってことは、ざっくり2πで6で割るとだいたい半径6千何百キロなんですよ。
ちっちゃいね。
ちっちゃいんですよ。でもですよ。
エベレストって高さ9キロですよ。
8千何百メートル。
人間の存在の意義
ってことは、6千何百キロメートルの半径のボールのうちの9キロって、仮にメロンぐらいに地球をしたとしても、触ってもわかんないぐらいのデコボコなんですよ。
トゥルントゥルンなんですよ。
だからいかに人間がちっちゃいスケールで暮らしてるかって話で。
今ちょっと頭がごちゃごちゃバグってしまって、4万キロ歩く気になるなんて思ったのに、8千トルって言うとそういうこと?
そう。だから人間がいかにちっちゃいかって話ですし、地球の人口70億人をね、全員キュッと一箇所に集めたら。
どこに入っちゃう?
ビバコに入るそうです。
ビバコに!?
そうそうそう。
一人電話ボックス。
日本人がじゃなくて?
世界中の人全員?
地球の人口全部を集めたらビバコに入るそうですよ。
全員でビバコに入ろうっていうイベントをやりたいね。
入りたくないけどね。
一人が電話ボックスぐらいのスペースが取れるとして、だから山手線みたいに牛急じゃなくても、ビバコぐらいに入っちゃうそうです。
そうだよ、電話ボックスだったら楽々だよね。
ね、という。
ほんとに?
意外と。
という、その70億人分のね、一人。
いろいろ遥かな気持ちになっちゃった。それでさ、そんな地球がさ、あれで太陽と比べたらまた米粒みたいなもんなんだよ。
そうですよ。
それでその太陽があるこの銀河系、銀河系も大宇宙からしたらまた米粒みたいなもん。
もうどういうこと?もう私今日仕事しないわ。
それはそれで困るんですけどね。まだね、一日始まったばかりですからね。
いいね、これはね。
よかったです。
よかった、なんかもうすっごい気持ちでかくなった。
ほんとですか?
ダメだね、科学ってね。
いや、ほんとにそれはあると思いますよ。
ほんとだ、ダイスさんの言う通りだよ。
遥かなる気持ちになっていただいたりして、ある種リセットできるかなと。
いいですよ、いいんですよ。高さ2メートル以内のことでごちゃごちゃしましょうよ、今日も。
ジタバタしましょうよ。ご飯食べて人と関わって。
半径10キロ以内だよ、今日なんかいるの。
そう。
10キロもいかないかもしれない。
横移動もね、少ない。
横移動もちっちゃいよ。
そう。
オンラインで仕事してる人なんかね、家から出ない。
家から出ないもん。
ありますけどね。
停店だもん、停店。
そう。
停店活動だよ。
そんな方でもね、ちょっと思いを馳せるのに、少しね、そんな科学的なロマンっぽいことも考えてみてはいかがでしょうかという。
ほんとにごめんなさい、もう私今意識がね、遥か彼方に行ってます。
ということでね、こちらのポッドキャストでは皆様からのお便りを募集しておりますので、遥かなる気持ちになったよってご報告でもいいですし、これってどうなってるんですかとかね、ちょっとテーマを提示していただいても結構でございますので、またゆるゆると聞いていただければと思っております。
はい。
それではまた、地球時間の言うところの168時間後ぐらいにお会いできればと思います。
はい。
さようなら。
さようなら。
ご視聴ありがとうございました。
25:06

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