発信中毒。発信楽しんでますか? この番組は1600回以上、毎日ポッドキャスト配信を続ける発信中毒者のかねりんが、僕たちが発信する理由を一緒に探していく番組です。
今日のお題はこちら。 AI時代の発信の価値。
ということで、AIと巷では大騒ぎしております。 発信の形も色々変わってきましたね。
特にテキストとかAIを使ってめちゃめちゃ量産できるようになってしまったので、なんか自分もすごいものができるようになってしまったみたいなね、なんか本書くのもなんか
ジェミニかな?今一番いいの。ジェミニの2.5プロとか使うと かなりの文字数出せるんで10万字ぐらいの書籍原稿みたいなものがバーって一気に出ちゃうんですよね。
なんで誰でも本レベルでも出せちゃうと。ブログレベルとかツイッターレベルなんてのはもうお茶の粉再生でございまして、書籍のレベルでもね、そのままAIで書いてね、その紙の書籍はちょっと無理だけども
自分で出すKindle出版なんてのもどんどん量産されていくんだろうなーって思いますね。 ゴミにあふれる。本当に僕はねこういう言い方をするんですけど
なんかゴミみたいなものを量産するのは本当に良くないなって思ってるんで、この考え方をぜひ今日はインストールして持って帰ってもらいたいなーって思いますね。
なんか嫌じゃないですか。心ある人に見られた時に、なんかこいつはゴミを量産してるなとかって思われるの嫌じゃないですか。
僕はすごいそういうの耐えられないんで、皆さんもぜひこういう考え方を持っていただけたらなと思います。
AI時代の発信ということなんですけど、外見が全部結構整ってしまうようになるよねって話なんですよね。
イラストとかもそうですし、特にテキストなんてのはそれっぽいことをそれっぽく書けてしまうじゃないですか。
よく見ると何が言いたいんだろうみたいなのとか、よく見ると無駄なことしか言ってないよねみたいなのあるんだけど、でもなんか意外と文字ってバーってたくさん書いてあると、しっかり読む人って結構少ないんじゃないかなと思っていて
みんな流し見してるでしょとか、本だってしっかり読む人って少なくて買っただけで満足している人っていうのが多いと。
だからこそ本の要約サービスのフライヤーとかっていうのが流行ったりするんだよねっていう。
フライヤーが流行ったとしても実際の書籍は買わなくていいってことにはならなくて、買って持っているっていうことがステータスみたいな感じがあって、
本ってなんかこのちょっとインテリブルステータスみたいな使われ方をすると思ってるんですよね。
こんなに本持っててすごいでしょ、こんなに本読んでて自分賢いでしょ、みたいなのないです。
僕はあんまりそういうことは意識はしてないんですけど、結構そういうふうに見られてること多いんですよね。
カネリンは本めちゃくちゃ読んでてすごい白額ですよねとかってこう言われるんだけど、なんか僕は意外とそんなに本読んでないんですよね。
結構買って、この間も少しお話、ボイシー限定だったかな、しましたけれども、本たくさん買うんですよね。
数千冊常に家にあるんですけど、僕はこの一群二群っていう考え方をしていて、一群二群じゃない、一次先行二次先行だ。
まずとりあえず買ってきて家の本棚に並べまくるんですよね。
で次に、ふとした瞬間に読みたい本を手に取って読むっていう読み方をするんで、家の中が図書館みたいになってるんですよ。
なんで読んでる冊数としてはそんなに読んでない、読んでたとしても1ページ目から最後までしっかり読んでるわけじゃないっていうのがあります実は。
っていうのと、一冊読み込む本っていうのは必ず人生が変わるレベルに即行動を起こして何か大きな変化を起こしてますね。
だからなんか本いっぱい読んでますねって言われるのかもしれないですね。
本一冊読むとこのこのポッドキャストの15分ぐらいだったら多分20個ぐらいのテーマで語れますよね、余裕でね。
っていうのがあります。
なんでなんか今日、まあ今ちょっと脱線しましたけど話したかったのは、本って結構インテリブルツールとして使われますよねっていうのと、同じように
同じようなものかなと思っていますね。このAI。AIで表面を整えてしまうと、なんかすごいそれっぽいこと言えてしまうと。
なんか自分が急に賢くなったような気がして、なんか自分はものすごいスーパーサイヤ人になったような気分になっちゃうと。
まあ気持ちわかるんですけど、まあそれではないんだよねって。それはあなただけに使える神からの授かりものじゃないんだよねって。
タイムマシンで過去に戻って、自分だけがAIのこのツールを使える状態で100年ぐらい前に戻ったら、ものすごいなんか天才みたいに崇め立てられるかもしれないですね。
でも悲しいかな。なぜかAIっていうのは全世界に同時にみんなに配られて使えるようになってるんだよね。
なのでそれが、そこがそこになってしまって、デフォルトになってしまう。だから逆なんですよね。喜んでる場合じゃない。
そこが一番ミニマムの最底辺がそこになったっていう、底上げがされたんだと。ここが底辺なんだって思わなきゃいけなくて。
なんかいきなり上から降ってきてツールを掴んで、それを誰よりも早く使えばなんかすごいこと、すごいみたいな感じになるんだけど、それはとっても生産性のないことで。
人よりもその半月早く、一月早くツールを使うことによって、ちょっと未来人みたいな動きができて楽しいのかもしれないけど、賞味期限めっちゃ短いんだよね。
1ヶ月ぐらい先取りしてもね、それをじゃあ1ヶ月先取りする人生を一生送りますかっていうと、なんか虚しくなると思いますよ。
っていうのがあるので、情報発信についてAIとの関わり方っていうのは結構その人の人生哲学とか考え方が充実に現れるなと思ってます。
でまぁちょっと前置きが長くなったんですが、じゃあどういうふうに使っていくのがいいのかなっていうと、その外形上、表面上はみんなその同じように整ってしまうということは、どういうことかっていうと、より中身勝負になるんですよねって話ですよ。
より中身が求められることになる。そしてその発信源のあなたという人間がどういう人なのかっていうところを見られるようになるっていうことなんだよね。
何を言うかより誰が言うかみたいな話あるじゃないですか。同じことでも、なんかすごい有名な人が言うとすごいありがたがってみんな聞くけど、どこの誰でもない自分が同じようなこと言っても誰も聞いてくれないっていうのがあるじゃないですか。
だから結局そのストーリー性が重視されてんだろうなって僕思うんですよね。今までこの人は、この発言をしているこの人は今までどういうことをやってきて、
今どういう文脈でそのことを言ってるんだろうみたいなことがより重視される。それっぽいことはみんなAI使えばその場で瞬時に5秒ぐらいあれば言えちゃうし、書けちゃう世の中になっちゃったんで、
ストーリーをつけないとどういう意図でそれを言ってるのか、どこまで理解してそのことを理解した上で喋っているのかっていうのがわからない。
わからないともうそこシャットアウトですよね。それっぽく言ってるだけのものは全部シャットアウトするってことになるんで。
なんでかっていうと、今までだったら何こいつわけわかんないこと言ってるなって日本語になってねえじゃんみたいな、そういうクソリップって言われるようなこととかね。
あとリアルでもなんか何言ってるのか全然わかんないなこの人ちょっと頭おかしいのかなみたいな言い方悪いけど、そういう人っていっぱいいたじゃないですか。
でそれは明らかにわかりやすかったからもうシャットダウンするじゃないですか自分の脳内で。
あーこれはもう関わるだけ時間の無駄な人だみたいなね、なるんだけどこれからAIがみんなにツールとして配られるおかげで、というかせいで、そこがわかんなくなってしまってかなりコミュニケーションコスト上がると思うんですよね。
ぱっと見すごく頭の良い人と同じようなことを言っているので、なんか中身がスカスカのよくわかんないわけわかんない、会話のできない人だったとしてもそれが見抜けないんですよね。
見抜けない。だからここはねちょっとまだ僕の中で会話ないんですけど、どうしたもんかなーってどういうふうに見分けていくことになるんだろうなーって思ってるんですが、
よりやっぱりその人の人間性とかその人がどういうこと考えてやっているのか、まあ平たく言えばその人が好きか嫌いかみたいなところで、
情報をまずその情報をまともに自分に取り込むか取り込まないか取り合うか取り合わないかっていうところを決めていくのかなって思いますね。
なのでよりそのライブ的なものに価値が出てくると思います。なぜならライブだと速答していかなきゃいけないので、特にその動画とか音声のライブですよね。
速答しなきゃいけないので、ちゃんと自分の言葉で語らなきゃちょっと難しいと。いかにその同時通訳レベルでAIを同時に走らせてバーって答えが出てくるとしてもちょっと詰まったりとか、
あとどうしても原稿を読んでる感じになってしまうんだったらそれはバレますよねって。なんかこのディープフェイク的なものでリアルタイムで自分のアバターがさも自分の声で喋ってるような技術ってもうすでに出てきちゃってるので、
なんか5年後とかは、まあこのオンラインであればこの自分じゃなくてAIアバターの自分に受け答えさせて淀みなく全部喋っちゃうみたいな、
そんな未来が普通に来そうなんで、今の僕の仮説も5年後にはひっくり返ってる可能性あるんですけど、そうなってくると次リアルだってなりますね。
5年後僕が読むときに重要なのはリアルがより重きを置かれるんじゃないかって思ってます。だからこのポッドキャストとかも音声とかね、このビデオポッドキャストもそうだしYouTubeもそうなんだけど、
これからどんどんどんどんAIを使ったAI自分アバターみたいなもので発信をしていくっていうのがトレンドになっていくと思います。
僕も最近そのTikTokとかインスタを放置してるんで、それをなんかこのAIのディープフェイク的なものでAI自分に喋らせてコンテンツ作っていこうかなとかって思ってるんですけど、
まあそういうふうに考える人は大量に出てくるわけで、そんな感じで顔出しを自分はせずに、または撮影の労力をカットした状態でコンテンツを出すことができますよねってなってくると、
もうそれって話してるのはあなたじゃなくてAIじゃないですか。で、次どうなるかっていうと、ライブ配信であればまだ生の受け答えなんでちょっとボロが出たりとか、
自分が生でこれは自分の本人ですよっていうことを証明した状態で何か受け答えをすれば、
あ、この人はちゃんと中身のある人が中にいたんだ、ほっと安心みたいな感じになる。発信の向こう側に人間を感じるかどうかってところがポイントですね。
なのでAIはバックグラウンドで使わなきゃいけなくて、表では自分が出ていかなきゃいけないっていうところ重要ですね。
バックグラウンドというかその中身が自分だということですね。そのコア、発信する情報の中身、コアの部分はちゃんと自分のストーリー、
自分の脳みその中のストーリーから紡ぎ出されている言葉であり、伝えたい情報であるというところが非常に重視されていきます。
でそれを判断する指標っていうのがライブ配信とかあと生でのイベントだとか生でお会いしておしゃべったりするっていうところに持ってかれると思いますね。
なので相手がAIかどうかわかんないっていうのは世界線が5年10年スパンで来るので、その時にはずっとパソコンの画面の向こう、スマホの画面の向こうじゃなくてリアルに出てって人と直接おしゃべりをするってことをしなきゃいけなくなるかもしれませんね。
発信者としてはね。僕は最近はこう引きこもってますけど、なんか引きこもっていろいろしててもね、なんか面白くないなーって思い始めてきましたね。ひたすらこうパソコンの画面見ながらAIと対話しながらコンテンツを無限に増殖させて、増殖っていうか自分で作ってるんだけど作ってさ、これはなんかエンドユーザーの顔が見えないとテンション上がらない問題発生してるなーって思ってますね。
なのでこれからリアルもうちょっと出てって人と会ったり喋ったりとかっていうことをしないと発信者としてはテンションが上がらなくなってくるのかなーって思ったりもしております。