1. 発信中毒〜発信者の本音と苦悩〜
  2. 08.発信者の個人情報ダダ漏れ..
2025-04-26 14:49

08.発信者の個人情報ダダ漏れ時代の必須知識!最新の防衛方法を元刑事が徹底解説(前編)

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「自分の個人情報は大丈夫」なんて思っていませんか?今回の「発信中毒」では、情報発信者が直面するプライバシーのリスクについて、少し厳しい現実をお伝えしています。あなたが普段利用しているサービスに入力した氏名、住所、生年月日…それ、残念ながらかなりの確率で漏洩していると考えた方がいいです。

先般もニコニコ動画のような大きなサービスで情報流出事件はが起きています。今回は、そんなサイバー空間で自分の身を守るために、僕が実践してきた具体的な方法、例えば安易に個人情報を入力しない心構え、必須ツールとしてのVPN、そして法人化によるリスク分散や住所を隠す新制度まで、かなり突っ込んだ話をしています。他人事だと思わず、ぜひ本編を聴いて、今すぐできる対策を始めてみませんか。


※詳細解説note:https://note.com/kanerinx/n/n3c58e402b1b7



() オープニング

() 今日のお題:情報発信者のプライバシーを守る方法

() 僕のプライバシー保全への過剰なこだわり?Web3と匿名文化

() なぜ匿名性が重要?仮想通貨の思想とリアル紐付けのリスク

() 発信者の共通の悩みと「有名税」、個人情報漏洩の現実

() 個人情報は「必ず漏れる」前提で!ニコニコ動画の事例

() 基本対策①:安易に本当の情報を入力しない!フェイク情報の活用術

() 基本対策②:誰から隠したい?VPNはネット利用者の嗜みです

() 基本対策③:法人化のススメと「代表取締役等住所非表示措置」とは?

() 住所非表示措置のやり方(note記事で解説)& 司法書士に頼む必要なし?

() 今回のまとめと次回予告(さらに高度な匿名化テクニック)

() エンディング&お知らせ


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サマリー

このエピソードでは、情報発信者がプライバシーを守るための対策について、元刑事の視点から詳しく解説しています。特に仮想通貨や匿名性の重要性が強調されており、個人情報の漏洩に対する認識が高まる内容です。また、個人情報の漏洩を防ぐために必要な知識や最新の防衛方法が紹介され、VPNの利用や法人化によるプライバシー保護の手段についても触れられています。さらに、2024年からの新制度についても言及されています。

情報発信者のプライバシーの重要性
発信中毒、発信楽しんでますか?
この番組は、1600回以上毎日ポッドキャスト配信を続ける発信中毒者のかねりんが、僕たちが発信する理由を一緒に探していく番組です。
今日のお題はこちら。 情報発信者のプライバシーを守る方法
ということで、今日のお話は全ての情報発信者の悩みの種ですね。プライバシーを守る方法について、やや過剰気味の僕の考察をお伝えしていきたいなと思います。
話をする前に、僕のそのプライバシー保全に対する考え方っていうところをご紹介しておきたいと思うんですが、
僕はもともとweb3の界隈で情報発信者として、僕の発信活動を一応スタートしたんですね。
かねりんっていうこのキャラクターを2021年の夏頃に立ち上げて、ゼロからスタートして、そこから半年で2万人、1年で4万人ぐらいのフォロワーを獲得し、
あとはそうですね、3ヶ月ぐらいでボイシーをスタートして、半年ぐらいでボイシーのプレミアムっていう収益移行するやつも
スタートして、1000人ぐらいの人が入ってくれてみたいな、なんかそういう流れがあったんですけど、大前提そのブロックチェーンとか、いわゆるクリプトって言うんですけど、ちょっと馴染みがないと思いますので、
仮想通貨とかってね、そういう界隈って匿名文化ってのがあるんですね。正確に言うと仮名文化なんですけど、仮の名前で仮名っていう読み方をするんですけど、
自分のキャラクターネームとかを全面に出して、写真もイラストだし、名前もニックネームだし、どこの誰だか分かりませんっていう状態でやり取りをするっていうのが、ちょっと常識ではありました当時。
今ではそうでもなくなってきたんですけど、僕はそれを堅くなり、究極レベルに突き詰めてやっていこうと思って、かなり極端なレベルで自分のプライバシー保全をしていたんですね。
で、これってね、そもそも仮想通貨って何ですかっていう話のところからなんですけど、中央集権的な国家とかね、そういう今ある権力層から逃れて、勝手に誰にも制限をされずに勝手に世界中を駆け回れるお金なんですよね、ビットコインとかって、その仮想通貨って。
で、その革命性っていうのは、国家の都合で差し抑えられたりとか、送金を止められたりとかってできないんですよね。だから管理する人いないと。誰でも自由にやり取りすることが、お金のやり取りすることができるっていうのが革命だよねってなってるわけですね。
なんでそれは今の資本主義のWeb2の世界に対するカウンターカルチャーとしてWeb3っていうものが出てきましたっていうのがあるんですが、そうなってくるとリアルの自分とこのウォレットって言って、仮想通貨を持つお財布があるんだけど、それってどのお財布も誰からも見れる状態になってるんですね。
だからあなたのお財布の中に100万円入ってます、100万円分のビットコインがありますって言ったら、それ誰にでも見れるんですよ。で、それがじゃあどこにやり取りされたのかとか、誰からいついくらもらったのかみたいな、そういうのも全部見れるんですよね。
ちょっと見えないようにする方法もあるんですけど、基本は見れるっていうのが大前提ですと。で、なるとそのやり取りとリアルの自分の人格が繋がってしまうと国家から課税をされたりとか、何か差し止めをくらったりだとか、荒ぬ権力を振りかざされるリスクがありますっていうような、そんな考え方があります。
だからそのネット上は自由に誰からも制限できずにやり取りできるんだけど、そのネット上のこのお財布、このお金を持ってるこの人が誰なのかっていうのが特定されてしまうと生身の自分がいますから、生身の自分に対して何かしらの制限とか嫌がらせをされる可能性がある、また逮捕される可能性があるみたいな。
だからまあ悪いことをやろうとしてるわけじゃないんだけど、そういう匿名性を守らなきゃいけないっていうのは、そもそものクリプトの思想であるところの中央集権からの脱中央集権、中央集権からの文献家っていうようなところがあるんですよね。
まあちょっとこの話ちょっと僕は専門なんで、しだすとちょっとわけわかんなくなってくると思うのでこれぐらいにとどめますけれども、なのでつまり僕は背景事情としてかなり真剣に自分のこのリアルの自分とキャラクターとしてのカネリンという自分を分けていたっていう事情があるんですね。
で、そんな時にですね、僕は元刑事っていう経歴もあって、徹底的にじゃあ法的機関からも追跡を逃れるレベルで僕は匿名性を保てば、これはどこからも自分に行き当たらないような完全なるそのWEB3の化身じゃないけど、そういうキャラクターとして発信者として言い続けられるんじゃないかみたいなことを考えていろいろとやってたんですね。
ちょっと前置きがめっちゃ長くなったな。はい、なので今日はですね別にWEB3じゃなくても、その情報発信者としてはやっぱり隠したい情報とかね、いろいろあると思うんです。で、僕はもう名前とかも会社とかも出しちゃってやってますけれども、名前を出したくないとか会社バレたくないとかいろいろあると思うんで、そういった人に向けてね、こんなやり方があるよっていうお話を共有したいなと思います。
個人情報漏洩の現状
まず大前提言うまでもないことなんですけど、発信者には有名性が課されますよねって話はよくある話です。顔がバレれば外歩いてる時にバレちゃったらちょっとめんどくさいとかプライベートがなくなるよねってようなこともあったりするのは有名人ほどじゃないにせよ同じようなものですよね。
あと入力した個人情報っていうのは必ず漏れると思ったほうがいいですね。いろんなサービスありますよね、Xとかこのpodcastとか何でもそうですけど、あの入力した個人情報って結構漏えいしてるんですよね。漏えい、そういう個人情報漏えいの事件とかそういうのって大体ニュースになってるんで、そういうの探せば無限に出てくるので毎日毎日ニュースが入ってきます。
日本だけでもですね。なので基本的に入力した生年月日とかパスワードとかメールアドレスとかお名前とかって全部漏れてると思ったほうがいいですね。漏れてないところを探すほうが不可能なレベルですね。だからパスワードがどんだけ強固だろうと関係ないですね。そのサービスのサーバーごとをハッキングされて全部抜かれてるんで全部出てますよと。
先日あったらそのニコニコ動画の情報とか全部抜かれてしまって、中の匿名でやってた発信者の人の住所とか名前とか年齢とか全部漏れちゃってダークウェブで取引されていたみたいなのもあります。
ダークウェブなんで別に見ようと思えば誰でも見れるような状態になってたんで最悪だなーって感じでしたね。基本漏れるんです。そこからできる対策としては個人情報を入力するときは基本的にフェイク情報を入力するっていうのがベターですよって僕は教えてますね。
入力するときにこの情報は最悪誰に見られる可能性があるのか。漏れてしまえば誰にでも見られる可能性があるっていうところですよね。なのでこれは絶対に例えば銀行のアカウントとかね、個人情報を必ず青年月日レベルまで全部正確なものを入力しなければサービスを利用できませんっていうその絶対にここは本当のことを打たなきゃいけないっていうところ以外は不要意に本当の情報なんて打つ必要ないんで。
打ったら漏れますから。っていう心構えで行った方がいいですね。なので僕とかもですね、メールアドレスから名前から青年月日から住所から全部フェイクのものを一通り用意してますね。それぐらいネット用の自分の人格を用意するって感じですよね。
それぐらいやった方がいいと思いますよ。でもあんまりね、僕みたいに徹底しすぎると頭痛くなるんで、まずはやれる範囲でちょっとやってみるっていうぐらいからスタートするといいと思いますね。なのでこれから新しく登録するサービスがあったときにちょっと自分のそのフェイクの人格情報を用意してそれをやってみようと。
それを毎回変えるっていうのも手だけど、どのサービスにどの情報を打ったかわからなくなるとパニックになるんで、一個を固定してそれを毎回コピペするぐらいの感じでやっておくのがいいと思いますね。次に誰の目から取得したいのかってことを考えますね。1つ目は民間人、2つ目は公務員、3つ目が捜査機関。これは警察とか検察が強制捜査能力を持っている機関のことを言いますけど、この3段階です。
僕の場合は3の捜査機関からも取得するっていうようなレベルでいろいろ物事を考えてトライをしてみたことはあります。自分が捜査して大川だったんで、どこまで追えるのかっていうのはよく熟知しているので、悪いことをやろうと思ったらそういうことをやるんですが、別に僕は悪いことをやろうと思っていないのでそういうことをやりませんって感じですね。やろうと思えばってそこまで取得することはできるよねっていうことを知っているっていうだけですけど、悪用はしませんが。
なので普通の方はですね、この一番最初の民間人、普通の人から特定されないようにっていう考え方で大丈夫だと思いますね。なのでまずそのVPNサービスっていうのは絶対使ったほうがいいと思いますね。自分のIPアドレスを取得するサービスなんですけど、これはもうたしなみとして、ネットを触る人のたしなみとして使ったほうがいいと思いますね。
これ月に数百円とかで使えるんで、これ絶対使ったほうがいいっす。絶対に使ったほうがいい。で、それ特に必要性を感じなくてもVPNを刺すって言うんですけど、VPNを刺すっていう行為をね、自分の中で慣れさせたほうがいいですね。個人情報だだ漏れなんで、IPアドレスとかもほとんど大体のつないでるエリアとかもバレてしまうしね。
個人情報保護の重要性
いいことは何もないんでね。ひとくするっていうことはまず、みだしなみとして、パンツを履くぐらいのみだしなみとしてVPNを刺すっていうのはやっておいたほうがいいことですね。はい、これやってない人はちょっと意識がちょっとお花畑だと思いますね。
いろんな犯罪とか見てくると、僕も過去にいろいろいろな裁判犯罪とか、いろんな脅迫犯罪とかの捜査指揮を担当したっていう、そういう経歴もありますので、まあそういったことをいろいろ裏側を見て知ってきちゃってるのがあるので、余計にそういうことを思うのかもしれませんね。
えーと、もう一個いきましょうかね。もう一個ね、法人化っていう手段もありますね。これ法人化しましょうっていうのは一個の手段です。個人でやってると、個人事業主ですと自分の名前を全面にさらしてやってるってこともありますし、あとは基本的に個人無限責任で何かあったとき全部自分の個人で責任を負わなきゃいけないっていう部分もあるけど、
一個会社という法人化を挟むことで有限責任になりますし、まあ株式会社とかだったらですけど有限責任になりますし、会社を挟むんで名義が全部会社になってくんですよね。もちろん会社の等規模を取ったりすれば代表取締役の名前が出たりとか、本店所在地と代表取締役の住所地って出るんですけども、住所は何とか否得できるようになりました。
2024年の10月から制度が変わりまして、ここはですね、代表取締役の住所が今まで全部載ってしまうっていうのが結構問題視されてたんですよ。あのプライバシーどうなってんだみたいな、載せたくないんだけどみたいなのがあったんですけど、ようやくここが解決されて、省令が改正されてですね、代表取締役等住所非表示措置というのができるようになりましたね。省令改正2024年10月1日から新制度施行ですね。
これをやるとどうなるかというと、市区町村のレベルまでしか代表取締役の住所が出なくなりました。これは特別に申請をしないとその措置ができません。また新しく住所地の変更だとか新規で登記するときに合わせてやらないと非表示措置ができないというデメリットがありますね。
なんでもう既に表示された状態で引っ越す予定がない人はそのまま非表示だけするっていう手続きができないっていうのが一個デメリットですね。なんでこれから会社登記しようって思ってる人は別に特別にこれをやるからってお金がかかるものじゃないのでやってみるといいと思います。
やり方はですね、今回僕のノートにもこの記事書いていて、もうちょっと長いので今日最後まで説明できないんですけども、最後までノート記事には書いてあるのでこれを読んでおいていただけるといいんじゃないかなって思います。
これ司法少子の先生に頼むと多分プラス3万円ぐらい相場的に取られるんですけど、こんなのね自分でやっちゃえばいいんですよ。自分でやっちゃえば当期の料金で1万円ちょいぐらいでできるんで、5万円も払うとちょっと高いんでね、自分でやればいいと思います。
もう今GPTに聞けばやり方教えてくれますから、もう本当に便利な世の中になりました。なので株式会社を作って批評措置をすると、一個自分の間に人格を挟めてプライバシー守ることにもつながりますよっていうようなことと、あと責任範囲ですね。
何かトラブルあったときに、自分個人じゃなくて法人として争うっていうそんな責任を負うっていうことになるので、いいですよっていう話ですね。ちょっと時間、いつもの時間なんで、また次回この続きの話をしましょうかね。
今のところはですね、今日の話のところはプライバシー守るために何ができるのかっていう話の基本的なところで、具体的な措置としてまずVPNっていうのは使いましょうねっていう話、あと誰の目から取得したいのかっていうことを考えて、基本的に個人情報を何も考えずに自分の情報を入力すると全部漏れてますよってことをお伝えしたのと、
法人化のメリット
あと法人化して住所を否得するっていう措置をやれば割とプライバシー守られた形でできますよっていうことをご紹介しました。次回はですね、そこからさらに深掘ってもっと否得したい人向けですね。今のやり方しても名前出てくるじゃないですか。名前を出さない方法あるんで、その方法についても何かいけないことを教えてるみたいですね。
まあいいや、全然いけないことではないんでね。その辺のお話をしていきたいと思います。ということで、そろそろお別れのお時間です。今日のお話は何か参考になったでしょうか。この番組が役に立ったら、星5つのレビューで応援をしてください。あなたの星5つレビューが、明日の僕の発信の原動力になります。番組へのご感想は、ハッシュタグ発信中毒でつぶやいてください。番組へのお便りもお待ちしてます。
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