1. 人生に活かす心理学ラジオ
  2. #45 プロセス、過程こそ大切に
2022-09-08 11:14

#45 プロセス、過程こそ大切に

前回の放送で出たプロセスの大切さについて話していきます。結果にまでこだわってないですか?結果主義はあまりいいことないですよ。

#心理
#心理学
#メンタル
#メンタルヘルス
#セルフケア
#プロセス
#過程
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/62d90dd273ef6bc249d07128
00:06
心理師のはるかめです。この番組では、あなたが自分に優しくしていけるように、セルフコンパッションやセルフケア、心理学などについて話をしています。
えっと、すいません。もしかしたらですね、今、外ですごい雷が鳴ってて、音が入ってしまったらごめんなさい。
あんまりひどく、撮り直したりはしますので、ご容赦ください。
えー、こんなね、あの天気の話をしておいてなんなんですけど、まだまだね、あの日差しが強い日は多いですよね。
リスナーさんは日焼け止めって使ってますか?
私もですね、もともとは面倒で使ってなかったんですよ。顔がね、ベタベタとなんか塗られてるのが嫌だなーっていうのがあって。
でもですね、あのヒゲの永久脱毛を始めてから日焼け止めをつけるのがね、結構習慣になったんですね。
女性の方はね、詳しいと思うんですけど、脱毛レーザーってあるんですけど、これって黒い色に反応するらしいんですよね。
だから肌が黒い、つまり日焼けしていると、なんですかね、そこに影響が出てしまうのでレーザー打てないらしいんですね。
だから、あの普段から日焼け止め塗ってくださいねーって言われるんです。
ちなみにそんな理由で白髪になってからだと、あのヒゲがね、白くなったりすると脱毛って難しいらしいので、
もし脱こうかなーって考えている方は、ヒゲがね、あの毛が黒いうちにということでやっていった方がいいそうですので。
それでですね、僕の方もね、以前よりヒゲも薄くなってまいりまして、ヒゲ剃りの負担が減ってきてはいるのかなっていう感じです。
完全になくなるまではね、まだまだ時間かかりそうですけど、のろのろと続けていこうかなと思っています。
それで日焼け止めの方なんですけど、やっぱりですね、つけた方がいいんですよ。
単純に日を浴びている部分の方が老化は早いですし、皮膚の病気を防ぐっていう意味でも、外に出るときはね、日焼け止めした方がやっぱりいいかなと思います。
どうせならね、綺麗に健康に過ごしていきたいですからね。
ただ日焼け止めはその日のうちにクレンジングするっていうのも大事ですね。
そのまま放置しておくとやっぱり肌には良くないですからね。
でもつけっぱなしは良くないですけど、それよりもやっぱり日差しにやられる方が良くないので、日焼け止めをつけるっていう方がより重要にはなるんですね。
以前ですね、僕はついつい朝風呂になりがちだったんですけど、日焼け止めのおかげでね、それを落とそうと思って夜に入れるようになったんですよ。
03:01
すごくないですか?褒めてください。
こんな効果もあるんですね、日焼け止めはね。
はい、じゃあですね、本編の方に入っていきたいと思います。
今日はですね、前回お話ししたプロセスとか過程ですね、その大切さについてお話ししたいと思います。
ここね、もうちょっと深掘りしてお話しするよっていう風に約束してたのでね、
ちゃんと約束通りそれを話していきますよ。
まずですね、誤解がないようにお話ししますと、プロセスを大事にした方がいいって言っても、目標とかゴールとか結果っていうものが悪いって言ってるわけではないんですよね。
結果主義に陥りがちな原因っていうのはいくつか考えられるんですけど、
例えばね、結果を他から求められる環境で多く触れてきたとかね、
結果を出した時の喜びがね、すごく良くって味を占めてしまって、結果ばかり求めるようになってしまったっていうような場合が多いんじゃないかなと思います。
特にね、1つ目の結果を他から求められる環境っていうのは、育ってきた環境とかね、仕事でっていうのがおそらく多いんじゃないかなっていうところですね。
2つ目の方、人間の学習心理でもあるんですけれども、本人の考え方とか感じ方っていうところも関係してたりするので、
そこにはね、遺伝とかやっぱり1つ目の育つ環境とかそういうところで結果主義を植え付けられてきたっていうことも関係しているわけですよね。
そう考えると、やっぱりこれまで触れてきた環境に結果主義が多いとそうなりやすいよねっていうのがわかります。
最初にも言いましたけれども、目標やゴール、結果を設定するってことは決して悪いことではないんですね。
ただ、その場合は必ずプロセスにも目を向けるっていう必要は出てきます。
結果のために何でもOKっていうふうになってしまうと、そのプロセスで悪いことをしたりとか、健康に悪くてもやっちゃったりっていうことも出てきますからね。
ここで少しお話が逸れるんですけれども、子どもの教育において結果や見た目、才能とかそういうものをパッと見てわかるものを褒めた場合と、何か目標に向けてプロセスを褒めた場合っていうのを比較した実験があるんですね。
ご想像の通りだと思いますけれども、プロセスを褒めた子どもたちの方が成長度合いも良く、心身ともに健やかで粘り強くなったという結果が出ています。
それはですね、大人から言われた言葉によって子ども自身がプロセスに目を向ける習慣ができていったからですね。
06:03
逆に、結果に注目する癖がついてしまった子どもは、プロセスに目が向く子どもよりも失敗に弱く、継続力も弱く、やはり結果も良くないということになったわけです。
すぐに自分の望む結果が得られないと、自分を支えるものがなくなってしまうからとも言えますね。
結果を意識することに慣れたあまり、プロセスを軽く扱ってしまって、望む結果が得られなくなる。なんだか本末転倒で悲しいですよね。
逆に、プロセスを見ていた方が結果が手に入りやすいということが言えます。
これは一つの真理だなというふうに思ってしまいますね。
余談になってしまうんですけれども、子育てとか子どもに関わる方が、どういうふうに教育していこうかなというときに、プロセスを褒めるということが大事だなというのがここからもわかります。
そして、結果を褒めるときは必ずプロセスも一緒に褒める必要があります。
もっと言うと、プロセスに力を注いできたから、プロセスでちゃんと努力してきたから、プロセスで頑張ってきたから、この結果があるねというふうに伝えることが大事だということですね。
必ず結果にはプロセスが伴うんだよということを教えていくということが大事になります。
決して結果とか見た目とか才能に目を向けるようにしてはいけないということですね。
例えば、足が速い子に君は速いねとか、一番取ったから一番すごいじゃんとかではないんですよね。
頑張って走る練習してたから一番取れたねとか、いっぱい一緒に走り方確認しながら練習してきたから速くなったんだよねとか、そういう声かけが大事になるわけですね。
ではですね、子どもじゃない私たち大人、もしかしたら大人じゃない方も聞いていらっしゃるかもしれないですけれど、大人はどうなるのかと思いますけれども、何も変わらないんですね。
子どもも大人も同じなんです。
ただ、私たち大人の場合は親のようにそうやって言ってくれる人はいないかもしれませんので、自分が自分の親になるしかないんですね。
自分の考えや感情を観察して結果主義になっていたいか見てあげて、どんなことでもプロセッサーに目を向けるっていうように言っていくわけですね。
よっぽど人の命を預かるとかそういう極限の仕事でない限り、大体のことはプロセッサー主義でやったって問題ないはずなんです。
失敗したとしても致命的なことなんてよっぽど起きないですからね。
結果を求めてくる人が、例えば私たちがプロセッサー主義でやってて何か失敗をしたとして、結果を求めてくる人がそれを起こったとしても、それは求めてくる人にとっての都合であって、私たちの人生には関係ないんですね。
09:16
私たち人生を良くするのは私たち自身なので、自分のプロセスとか過程に目を向けるくらいの考え方で全然問題ないはずなんです。
その方がですね、つどつど自分の成長とか進んでいる感じ、小さな達成感も感じやすくなるのでおすすめです。
そうするとだんだんと好循環に入ってきますね。
楽しい、もっとこの感じでやってみようというふうに慣れてくると、もう占めたものです。
プロセス主義っていうのが自分の中に根付いている証拠ですのでね。
先ほどの結果を求めてくる他者の話でもありましたけれども、やっぱり結果の誘惑って強いんですよね。
結果で良い成績を出すとそっちに引っ張られてくることもあるので、プロセスに自分を戻してあげる必要があります。
もちろん大きな目標というのは持ってもいいんですよね。
その時は必ず小さく小さく分解して日々のプロセスに目を向けて、そこにそのプロセスにこそ価値があるということを考えて進むことがおすすめになります。
実際に生活していくってなると、結果を無視しながら生きていくっていうのは、社会の中、人との関わりの中では難しいかなと思うので、
そういう結果を置いて、それを必ず分解して、自分の中での小さなステップに作り変えて、そのプロセスを楽しむようにしていくのが一番現実的かなとは思ったりもします。
良ければ参考にしてください。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。
この放送がお役に立てれば嬉しいです。
今日もあなたが自分に優しくありますように、心理師のはるかめでした。
11:14

コメント

スクロール