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皆さま、こんにちは。75才 薬膳&料理研究家の木下 賀律子です。
寒い日が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。
冬至九九の紹介
今日は、先日中国の方から教えていただいた、
冬至九九という、とても風情のある言葉をご紹介したいと思います。
冬至というのは、あの20世紀の冬至のことです。
皆さん、この言葉、聞いたことはありますか。
九九というと、九九八十一の掛け算を思い出しますよね。
実は、そこから来ている言葉なんです。
少しご紹介しますね。ご説明しますね。
冬至九九とは、当時の日を起点に、
九日間を一区切りとして、
一区、二区、三区と数え、
九区まで、合計八十一日間を数える、
中国の昔からの習わしです。
自然の流れと春の兆し
この八十一日間で、一年で一番寒い時期を超え、
少しずつ春へ向かう自然の流れを感じ取っていきます。
例えば、一区、二区は、
寒さが本格的に始まる頃、今がそうですね。
三区、四区は、一年で一番寒い時期、
ちょうど小寒、大寒の頃にあたり、
寒さのピークを迎えます。
五区、六区になると、柳に芽が出始め、
春の気配が漂います。
七区、八区では、川の氷も溶け始めます。
そして九区で畑仕事が始まり、春本番を迎えます。
寒い冬をただ耐えるのではなく、
こうやって数えながら、味わいながら春を待つ、
なんとも昔の中国らしい風雅な知恵ですね。
この81日間の最後の日というのは、
3月の中旬頃になります。
冬至の意味と心の温め
この間、冬至を迎えたわけなんですけど、
冬至は陰の気が一番極まり、
ここから陽の気が芽生え始める日、
一陽来復とも言われます。
目には見えなくても、春の準備は、
もう静かに始まっています。
慌ただしい年末ですが、
こうした暦の知恵に少し耳を傾けるだけで、
心がふとほぐれる気が致します。
どうぞ皆様、体を温める根菜類を食事に取り入れて、
元気に冬をお過ごしくださいね。
本日は、中国の冬至穀のお話をお届けしました。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
木下勝子でした。