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こんにちは、74才 薬膳&料理研究家の木下賀律子です。
春のお花摘みイベントの体験
先日、友人5人と一緒に、春のお花摘みイベントに参加してきました。
愛知県南千田町にあるみいさんの農園で開催されている、
食用花やハーブを学びながら味わい、摘み取るイベントです。
ビニールハウスの中には、色とりどりの花が咲き誇り、もう感動しっぱなしでした。
我が家の庭にもビオラを植えていますが、まさか、同じお花が食べられるとは。
パンジーやクローバ、ナデシコまで、友人たちと食物繊維たっぷりだね、なんて言いながら味わいました。
ハーブや大根キャベツ、株の菜の花までいただき、中にはナスタチウムのようにピリッとした辛みがアクセントになるものもありました。
春は、御像の中でも、カンが活発に働く季節です。
ちなみにカンというのは、肝臓の肝のことです。
この肝の働きが盛んになりすぎると、自律神経のバランスを崩し、のぼせやめまい、不眠につながることもあります。
そんな時こそ、春の野菜やハーブ、香りや色どりを楽しめる食用花が役立ちます。
気持ちを落ち着かせ、心も体も軽やかにしてくれるんです。
イベントの最後には、オーナーのミーさんが用意してくださった箱に、お気に入りの花やハーブをたっぷり詰めてお土産にしました。
友人たちは早速夕食に、生春巻やサラダ、カルパッチョなどを活用していました。
私は、揚げ春巻に黄色いナスタチウムをちょこんと添えたり、翌日、キャロットケーキを焼き、そのクリームの上に紫と黄色のビオラの花びらを飾りました。
使い方は人それぞれ、それがまた楽しいところです。
どうやって生かそうと考えるだけで、クリエイティブな気持ちが湧いてきます。
春は木が滞りやすい季節ですが、生のお花の香りや味に触れることで、心も頭も活性化していくのを感じました。
今日は南千田町のミーさんが開催する2025お花摘みに参加して気づいたことをお話ししました。
いや、やっぱり食べられるお花っていいですね。
気持ちがすっきりしました。
最後までお聞きいただきありがとうございました。