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#1617 読者は盗まず、盗人は読まない
2026-06-06 05:53

#1617 読者は盗まず、盗人は読まない

#1617 読者は盗まず、盗人は読まない

モロッコのラバトにある青い街角。そこには43年もの間、変わることの無い、とても静かで素晴らしい風景があります。

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サマリー

モロッコのラバトにある鍵のない本屋の店主ムハンマドさんは、43年間変わらない風景の中で、読者は盗まず、盗人は読まないという真理を語る。信頼に基づいた彼の在り方は、知識が人類共通の宝物であるという考え方を示唆し、現代社会における知識のあり方について考えさせる。

モロッコの青い街角と鍵のない本屋
商売繁盛チャンネル、望月まもるです。本日もよろしくお願いいたします。
なんかね、とっても素敵なツイートがあったので、共有したいかなと思うんですけど、
モロッコのお話なんですね。ラバトっていう街ですね、青い街角なんですけども、そこではですね、
43年間もの間、変わらないね、とっても静かな風景があるんですね。
これ何かというとですね、ある本屋さんなんですよ。そこのご主人、72歳のムハンマドさんという方はですね、
1日6時間から8時間というですね、時間をですね、読書しながら、今まで5000冊超える本とですね、対話してきたんですね。
彼の営む書店にはですね、鍵がないんですよ。厳重な警備もないんですね。
通りにね、ポーンと開け離れたスペースにはですね、知識を求める人たちに対してですね、
いつも無防備で寛容な形でですね、開かれてるわけですね。
本を読むのがですね、本を盗まれるのが怖くないんですか?っていうね、この質問に、
彼はですね、微笑み叩いてですね、アラビアの世界で古くから伝わる真理を口にするんですね。
「読者は盗まず、盗人は読まない」という真理
読者は盗まず、盗びとは読まない。こういうことですね。だから盗とはですね、読むこともねえよっていうことなんですね。
読者は盗まない。要はこれはですね、知識を得に来てる人たちは、ちゃんとそれなりに倫理的なことをちゃんとわかってらっしゃるからね。
そうじゃない人っていうのはですね、本なんか盗むんだったら他のもの盗むわ、みたいな感じでさあね。
アディーズ氏の行為はですね、偏方性の原理っていうのをですね、読者仲間にもある顧客の信頼に進化させたのかなというふうにも思うんですね。
人は信頼されてるって感じるとですね、その期待に応えようとする誠実性がね、引き出されるわけなんですよ。
お客さんたちも自分がね、アディーズさんにね、信頼されてると感じることで良心がまたね、表出すのかなとも思うわけね。
この店主が本を愛して知識に敬意払う姿っていうのはね、周囲の人たちにですね、盗みではなくて知識の共有の崇高さですね。
これを広めているようにも感じるわけですね。でまたさ、本は単なる紙の束じゃないですよね。
著者のね、各々の著者のですね、精神的エッセンスね、これが凝縮された生きた英知なんですね。
このアディーズさんは本が自ら必要とする読者を引き寄せるとね、こういう見えない縁があるんですね、本と読者にはね。
だからこの側は無意識のうちに顧客を選んでお店に呼び寄せてるということをですね、知ってんのかなと思うわけですね。
そうするとさ、泥棒なんかは来るわけないですね。来れるわけがないですからね。
でまたね、知識って個人の所有物じゃないんですよ。必要な人に適切な時期に手渡される流動的かつ人類共通の宝物なんですね。
だからこのアディーズさんはですね、その辺もよく理解してんのかなとも思ったわけですね。
歴史的背景と現代社会における知識の価値
でこのね、開かれた地っていうですね、この在り方っていうのは実はですね、イスラム黄金時代にバグダッドの知恵の館などで見られた伝統っていうところもあるわけですね。
当時知識っていうのは特権階級だけじゃなくてですね、人類全体の財産として身分を超えて流通していたものなんですね。
ところが現在社会においてなぜこのような仕組みがですね、美談みたいな感じになるのかっていうことなんですね。
その背景は知識をですね、経済的資本にしたりとか、お金を出した人だけが得られる情報の優位性とかね、そういうツールにしてしまった、あの近代以降のね、流れってのがあるんですよね。
だから著作権っていうのはさ、書物のね、書物に対して厳格な管理体制っていうのは生み出しましたし、知識を守る一方で、ある意味閉じたものにもしてるよね。
だからアズリーズさんの書店が守り続けてるのは、この知ですね、知識、知を介して起こる人間同士の純粋な信頼関係というふうにも思うのかなということですね。
デジタル化と物理的な本の価値
でもね、ある側面ではこんなことも思うのよ、本が盗まれないのは悲憎にもかつ地離れが進んでるからかみたいなふうにも思うわけですよ。
だから現在ではさ、知識がデジタル化されちゃってるでしょ。難編的な情報もさ、次から次の消費みたいな感じになってますよね。
その中で物理的な書物そのものですよ。この本が持つ価値っていうのがある層にとっては盗むに値しないものになっちゃってるっていう、そういう側面もあるのかななんて思うわけ。
彼の存在は地の前に立つ最後の守り手みたいに見えるんですけども、それは多くの現代人がスマホ一つで知識にアクセスできちゃう効率性っていうのが実は存在するからなのかなとも思ってるわけですね。
でもリーズさんがただ本を売ってるのではなくて、この知、知恵、知識に囲まれてですね、またそれを求める人たちと日々を過ごしてるのは事実なんですね。
で、そこにはね、やっぱり信頼が重みを持ってるなと、時間も穏やかななと穏やかに流れてるなというふうにも思うわけです。
本屋主人の在り方とその意義
ということで今日はですね、このアジールさん、素敵な商売人の姿なのでね、ご紹介させていただきました。
ということで本日も最後まで聞いていただき誠にありがとうございます。また明日お会いしましょう。それでは。
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