1. 家族のための雑貨屋さん
  2. #20 本を読まないということは..
2025-04-05 05:42

#20 本を読まないということは、その人は孤独ではないという証拠である

栞をつくるときに思い出した太宰治の言葉ですが
初めて聞いたときはまったく違う解釈をしていました。
読み手の状況によって、いろんな風に捉えられる文章は
さすがとしか言いようがないですね。

#本 #読書 #太宰治 #栞 #ブックマーク #家族 #雑貨 #デザイン
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サマリー

本を読まないことは孤独からの解放や他者とのつながりを示しており、ダザイ治の独自の視点が考察されています。状況によって解釈が異なるこの言葉が、どのように受け取られているのかを探求しています。

00:05
こんにちは、hattoです。私たちは、家族の絆をより濃く、より強くをコンセプトに、夫婦でお店をやっています。
このチャンネルでは、商品の裏側や試行錯誤の過程、私たちがショップを通して大切にしている考え方や気づきについてお話ししていきます。
家族のための雑貨屋さん、今日は20回目の放送です。
前回、前々回でちょっと新商品の話をしていまして、どういうふうに新しい商品を作っていくのかっていう工程をちょっとお話ししてるんですけど、
今回はちょっと脱線して、脱線してというか、そこからちょっと派生したお話をしてみようかなというふうに思っています。
孤独と読書の関係
タイトルにもしたんですけど、本を読まないということは、その人は孤独ではないという証拠である、っていうダザイオサムの言葉ですね。
これご存知の方もいらっしゃるかと思うんですけど、これ初めて知ったのはいつだったかな、ちょっともうだいぶ前で覚えてないんですけど、
これはなんか活字で、雑誌かなんかだったかな、で活字で見たんですけど、何の気なしにさらっと読んだら、ん?ってなって、どういう意味?ってなって、でもう一回読んでみて、
そういう意味かって、表面上のこの言葉としての意味の理解はできて、でもそれを踏まえて、結局どういうこと?みたいな感じで、その場で何回も何回も読んで考えたっていう記憶があります。
前々回の放送では、詩折りのコンセプトとしての解釈をちょっとお話ししていて、それが何かっていうと、読書っていうのは、その本の世界に没頭する、ある意味孤独な時間であるっていう風な解釈でお話をしました。
でも実はこの私が初めてこの言葉を聞いた時の解釈って全く違っていて、むしろ真逆みたいな感じだったんですね。
で、それがどう考えたかっていうと、当時の私は孤独に生きている人でも、本を読む時間だけはその世界に入って、孤独ではなくなるっていう風な解釈をしました。
で、これなんかすごい短い文章なのに、いろんな解釈ができるんだなっていう風に感じて、で、ちょっとね他にも多分いろいろ考え方ってあるんじゃないかなと思って、ちょっと世間ではどんな風に解釈されているのかなっていうのを調べてみたんです。
そしたら、孤独な人間は本を逃げ場にしているとか、孤独な人間は読書っていうものを、本っていうものを強みにして生きていくっていう風な考えだったりとか、
あとは、この本を読まなくても人生楽しんでいるような人たちへの妬みみたいなのも感じられるっていう風に考えている人とかもいるようでした。
この文章そのものが持つパワーっていうのも、すごい強いものがあるように感じるし、あとはその太宰治っていう人が書いたっていうことで、また違う解釈が出てきたりもしてるなぁと思って、なんかすごいな、本当になんかすごいなって、ちょっとまた改めて思いましたね。
で、なんかこれ今ちょっと話しながら思ったんですけど、もしかしたら、この今置かれている、自分が置かれている現在の状況によって、この文章のこの捉え方が変わっていってるのかなっていう、ちょっと気がしています。
私がこの言葉を初めて知ったときって、結構たくさん本を読んでいる時期で、もしかしたら孤独を感じていたのかもしれないなっていう気がしますね。
で、今は状況が変わったっていうのもあるし、このしおりっていうものを介して、しおりっていうものを通して、この文章に向き合ってるから、また違う解釈になったんかなっていう気もします。
はい、今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
このダザイの言葉知ってたよとか、あとはなんか本にまつわるこういう言葉があるよとか、名言があるよみたいなのをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。
ではまた、はとでした。
05:42

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