絶対にありえないミステリー小説
作:木森林(きもりりん) @kimoririn3kai 様
BGM:魔王魂
https://x.com/kimoririn3kai/status/1922169271443939775?s=20
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サマリー
語り手が「犯人以外誰も死を認識しない」という、ありえないミステリー小説の状況について語り始める。しかし、それは単なる思いつきであり、語り手自身は平凡な市民で物語の主役ではないと述べる。言葉の持つ意味の変化や、自身の存在意義について考察する。
ありえないミステリー小説の定義
絶対にありえないミステリー小説は、誰かが死んだことを犯人以外誰も認識しないことだ。 そんなことが起きてしまったら、事件は起こらない。
死体が物語に出てこなければ、そもそも警察も探偵も動かないからね。 こうなると物語なんて成立しない。
語り手の自己認識
ただの日常しか起こらないのさ。 なぜそんな話をいきなりしたのかって?
意味はないよ。 ただ話したかったから話しただけだよ。
でも、もしかしたら今は意味はないよと言ったことで、この発言が意味のあるものに変わってしまったかもしれない。
言葉を足すと意味が深くなったり付け足されたり、時にはまるまる意味が変わってしまうんだ。
まあ、そんなことは僕には関係ないんだ。 だって僕は便案刑事でもなければ名探偵でもない、ただの平凡な日常を生きてる市民なんだから。
僕には物語の主役になる器なんて存在しない。 名なしの通行人がお似合いだ。
でも、もしかしたら今ので僕の存在する意味が変わったかもしれないね。
まあ、あるわけないんだけどさ。
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