価格の増加の経緯
はい、こんにちは。四柱推命ライフコーチの最強のパートナーはなです。
四柱推命をもとにしたコーチングやマネジメントを行っております。
今日も頭に浮かんできたことをお伝えする、【降臨ラジオ】を始めていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
今日はですね、金額上げたら売れた話をしようと思います。
ちょっと私の経験になるのですが、再現性が取れるかどうかわかりませんが、
私がやってみて、やってみてよかったなって思うことの一つだなと思うので、
ちょっとお伝えしようかなと思います。
私の四柱推命セッションの金額がですね、今単発で5万5000円なんですね。
一度鑑定受けられた方にはおかわりセッションという形で、
金額を抑えたものを提供したりはしてるんですけど、
基本的に私の商品の基本のベースが80分のセッションが5万5000円という金額なんですけど、
この金額にたどり着くまでに、2年くらいかかったのかな、段階を踏んでいった感じだったんですよね。
段階を踏んでいったんですけど、多分段階の踏み方は割と一般的なんですけど、
そこから最終的に5万5000円に持っていった生き方が、ちょっと普通の人じゃなかったのかなという感じがしたので、
それをお伝えしようと思います。
一番最初って500円とかだったんですよね。
ワンコインで鑑定しますよっていうので、500円で鑑定させていただいてて、
それで何人かお客さんがいらっしゃって、そこでお客様の声を聞いて、
私ってこういうところに需要があるんだなっていうのを学ばせていただき、
価格設定による顧客反応
その後1000円くらいにあげたんですよね。鑑定1回1000円であげますって言ってあげて、
その後3000円くらいにしたんですけど、その辺くらいはエンタメ志向というか、
ちょっと受けてみたいなとか、ちょっと自分を理解してみたいなっていう感じの方が集まってくれたイメージですね。
その辺りからお客様の声をいただくにあたって、その次に5000円っていうのをやってますね。
その後に5000円っていうのをして、5000円っていうのをした時がちょっとキーだったなと思うんですけど、
5000円で鑑定セッションを提供した時に、ずれが起きたんですよね。
私の中で5000円もするんだからこれくらいしなきゃみたいな感じがあったというか、
自分の中でブレーキを効かさなかったというか、鑑定した結果、相手の方が動くためにはこういう情報必要だよなみたいな感じのものをお伝えしてしまった時があって、
それをお伝えした結果どうなったかというと、相手の方が圧に感じちゃったんですよね。
プレッシャーというか、プレッシャーではないんですけど、そんなに求めてなかったんですけど、僕みたいな感じだったんですよね。
なのでこっちが熱量増し増しでやっちゃって5000円もするんだからと思ってやっちゃったんですけど、向こうからしたら5000円ぐらいの鑑定を受けてみましたみたいな温度感だったんですよね。
そこに温度差をむちゃくちゃ感じまして、私の中で熱量を抑えて人と接するのが難しいんですよね。しかも鑑定とかになっちゃうとどうしても熱が入っちゃうので、
3000円ぐらいの鑑定しますっていうのがすごい難しいんですよね。3000円の鑑定も50000円の鑑定も同じ熱量でやっちゃうっていう部分があって、
ってことは自分の熱量を下げることができないのであれば、同じだけの熱量の人が集まるような仕組みにしないといけないよなっていうふうに思ったのが、
その5000円の時の鑑定だったんですよね。それまでって500円でこんなに受けれてありがたいですとか、私の鑑定できていたレベルも低かったので、それと金額がマッチしていたかなという感じがあるんですよね。
なので3000円ぐらいの鑑定の方が求めるものと私が提供していたもののレベルが一緒だったけれど、そこから5000円になったあたりで私自身のレベルもちょっとバージョンアップしたっていうのと、金額は5000円とかにもなってくるから、
手軽に出せる金額じゃないよねっていうふうに私の中でも思ってしまって、その分貢献しなきゃみたいな感じのがずれが起きちゃったのかなっていう気がしています。
その後に19800円ぐらいの時があったんですよね。そこから2万円だったかちょっと金額が曖昧なんですけど、その間が売れなかったんですよ。
19800円、桁が上がってるのでそれはあると思うんですけど、なので今まで5000円までっていう金額で私の発信とかを見てくださっていた方は多分桁が1個上がったっていうところで離れていった方々になるかなと思うんですけど、
19800円ぐらいに上げた時にどうも売れなくって、ずっと発信の一番最後にこの金額でやってますっていうようなことをお伝えし続けていたんですけど、なかなか売れなかったんですよね。
自己理解と販売戦略の変化
で、しばらく半年ぐらい売れなかった気がするんですけど、あまりに売れないので何か変えなきゃなと思った結果、上げちゃえと思ったんですよ、金額を。
何かのノートかどこかの発信日から見たと思うんですけど、その金額で売れないのであれば金額を上げてみればいいっていう名言がありまして、それ見た時にこれだと思って上げちゃえと思って5万5000円に上げたんですよね。
5万5000円に上げたけれど、最初から5万5000円の方は来ないだろうっていうようなことも思っていまして、最初の1人2人ぐらいは普段5万5000円なんだけど、モニター価格としてこの金額でさせてくださいっていう感じで、
5万5000円を写真して、2万2000円とか1万9800円とか、そういう感じで提示してた時があったと思うんですよね。でもそれも1、2ヶ月ぐらいでしたね。
それをして1人2人お客様がいらっしゃったので、そこでモニターのお客さんと接して、これは重要あるんだなというか喜んでもらえるなというふうに思ったので、すぐ5万5000円の定価にしたんですけど、
1万9800円ぐらいの値段の時の売れていなかった時期っていうのが一番長かったなと思いますね。金額を上げたと同時に私の中でどんな変化があったかというと、売れなくていいかと思ったんですよね。
5万5000円ですよ。高すぎじゃないですか。私自身も占いってどちらかというとエンタメで入ってたので一番最初。最初つっても小学校ぐらいなのであれですけど、人生を変えていこうっていうような感じで占いというより、こういう考え方があるのかとか、自分を知るためのツールの一つとして占いを取り入れてたっていう部分があったんですけど、
そんな中でもやっぱり無料部分だけ見て、有料部分は見ないみたいなことをしてたんですよね。持ってるお金も少なかったっていうのもあったんですけど、そんな中、5万5000円にしたもんだから、自分だったら買うかなって思った時に、最初は買えないし、貯金額もそんなになかったので、そもそも買えないとは思いましたし、
5万5000円売れないだろうって思っちゃったんですよね。売れないからこそ好きかって賭けたんですよね、発信において。売れるわけないかっていう感じに思って肩の力が抜けたというか、売れるために一生懸命下手に出なくていいというか、
下手に出るはちょっと違う気がするんですけど、売ることに必死にならなくていいのかなっていう気がしたんですよね。この金額で売れたら奇跡だよねって思いながら発信してたというか、多分その肩の力が抜けた感じの発信が良かったのか、5万5000円にした翌月に売れたんですよね、最初。
売れたと思って、一番最初売れたことが衝撃で、なんで売れたんだろうって思ってながら、実際受けてくださった方の話とかも聞かせていただいてたんですけど、その中で自分の中で気づいたのが会社員、しかも最低賃金ぐらいで生活していた会社員の感覚と、
個人事業主の方とかフリーランスの方、しかも住んでいる場所も地方とかではなく都会の方になってくればなってくるほど、金銭感覚がやっぱり違うんですよね。私の場合は子どもたちもいるし、とか、自分の好きなように扱えるお金っていうのがすごく少なかった時期だったので、その頃って。
なので、結婚もしてるし、子どももいてるし、生活もあるし、自分の自己理解のために5万5000円っていう金額って出すのが難しいなっていう時代ではあったんですよね。
今となったら、それが何より大事だっていうふうに変わってきてるので、今だったら5万5000円という金額も出すかなと思うんですけど、その当時はどうしてもなくて、なので自分の感覚でお客さんの感覚も感じ取っちゃってたんですよね。
価格上昇の影響
私がこうだから、お客さんもこうだろうみたいな部分だったんですけど、いざ売ってみて、売れてみて感じたのは、自分の金銭感覚とお客さんの金銭感覚は違うし、住んでいる場所とか、それこそ相手の方が独身なのかどうかとか、自分で事業されてるよっていう方なのか、会社からお給料もらってるっていう方なのか、その辺りとかでも金銭感覚って全然バラバラなんですよね。
なので、この5万5000円は安いと思うか高いかと思うかっていうのって、お客さんによって違うんだなっていうのをその時知りまして、なので私からすると5万5000円ってめっちゃ高いと思ってたんですけど、その方からすると5万5000円は妥当な金額だっていうようなことをおっしゃっていただいて、なるほどと思ったんですよね。
そういうふうに実際お客さんの声を聞いてみて初めて気づくことって結構あるなと思っていて、例えばずっと同じ金額で提示しているとか、この金額でずっとやってるのになかなか売れなくて、それが悩みなんですっていう方がいらっしゃったとしたら、あげちゃってもいいんじゃないかなって思います。
あげちゃうことで誰も買わないだろうって思ったり、逆にあげちゃうことでこの人この金額でやってるのすごいなっていうそのプロとして見てくれてるみたいな風に目線も変わるっていうのと、あとはなんだろうな、その金額だからこそ期待してくれているものがあるみたいな風になるのかなと思っていて、その当時私は自分の熱量を抑えることができなかったっていう部分もあったので、
15,000円で提供したセッションっていうのは、もうフルパワーというか全ての熱量を増し増しにしまくった状態でお伝えしたんですけど、それを相手の方は全部受け取ってくれたんですよね。
そういうことだったんですねとか、めっちゃわかりますとか、だからあの時悩んでたのかとか、もっと早く勘定受けてればよかったとか、そういった声をたくさんいただく中で、私は熱量を下げてないし、思ったことを思ったまま思った温度感で伝えてるんですけど、それがそのまま伝わるっていうのがこの金額の商品なんだなっていう風に今は解釈しています。
今の段階では、今後金額はどうしていくかわかんないんですけど、私の中で金額で停滞してしまっているときは、金額を上げてみるとか、今はこの金額でやっているけれど、理想のお客さんが来ないだとか、自分がお客さんに合わせなきゃいけなくなってるなとか、
そういう状況の方がいらっしゃったら、金額を上げてみるっていうのはいいんじゃないかなと思いますね。
私が今までやってきた中で、自然とそうなってきたっていう流れが多かった中で、ここは唯一意図的に変えたなって思ったんですよね。
今日これラジオ3本目なんですけど、同じ日に3本撮ってるんですけど、一番最初に撮ったやつが売れる売れないの話、売れてるとは何を基準に考えているのかみたいな話をしてて、それの着想の延長で、金額そういうの上げたなと思って、これちょっと喋ってみようと思って撮ってるんですけど、
自然とお客さんからお声があってやってきた中、唯一これは自分で上げてみたなって思ったんですよね。
何かズレを感じる方とか、もうちょっといいお客さんに出会いたいなとか、そういう方がいらっしゃったら、金額を上げることで、その金額を払ったんだから受け取りたいっていう熱量で来てくれる方が増えるかなと思うんですよね。
なので金額上げてみるのいいんじゃないかなっていう一つの視点として何かお伝えできればなと思って撮ってみました。
私の周りでもまだいないですね、この金額でされている方。
厳密に言うと過去にいたんですよ。過去にいたんですけど、その方値段下げちゃったんですよね、その後。それ見て、下げちゃうんだと思って、私はいつまで下げずにやれるのかなって思いながら。
この金額で売り続けようと思うと、何だろうな、そのセッションを受けてどうなるのかとか、そのセッションの価値とか、そういったものの言語化とか発信が必要になってくるなぁと思うんですよね。
なのでちょっとどこまでやれるかなっていうのは、挑戦の一つになってるかなっていう気もします。
そうですね。って言いながらね、金額をコロッと変える可能性もあると思うんですけど。
というわけで金額はね、金額を変えちゃったらいいんですよ。上げちゃったらいいし、調子悪かったら内容を変えたりとか、その商品とは別で商品を作る。
フロント商品というか、もうちょっと値段を下げた商品を提供してみるとか。
そういうのをいろいろ試した結果、どんな意欲さんが来たかなとか、自分はどうだったかなとか、気持ちよくやれたかなとか、そういうのをデータを取っていくと、自分の中での適正価格みたいな。
でもそれって時代と変わっていく、時代背景と変わっていくと思うので、今の時代だからこそこの金額でやってるっていうのはあると思うんですよね。
そういったものも見渡しながら、データを取りながら、微調整しながら金額っていうのは変えていっていいんじゃないかななんて思います。
昔のやり方が今も通用するかっていうと、そうじゃない部分もあったりするので、今の時代だったらどういうのが売れるかなとか、人は何を欲しているのかなとか、そういう部分で考えれると面白いんじゃないかな、ビジネスってよく思います。
はい、というわけで最後まで聞いてくださった方、いいねボタン大変励みになりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
はい、では今日もありがとうございます。