1. はみだし系ライフの歩きかた
  2. Ep. 240 エンディングノートっ..
2023-02-27 57:39

Ep. 240 エンディングノートってなに?

今週のゲストSakumagのメンバーで「みやまい」こと宮崎真衣さん

自分の死後家族や友人に遺す「エンディングノート」について詳しくお話を伺いました。なんとみやまいさんはテンプレートまで作ってくださっているので興味のある方はこちらからどうぞ

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00:00
This is はみだし系ライフの歩きかた. I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト。 はみだし系ライフの歩きかた Welcome to Episode 240.
みなさん、こんにちは。ピアレスゆかりです。
2月も終わりですね。毎年のことですけど、あっという間に過ぎていきますよね。
ビクトリアは桜のつぼみもちょこちょこ見え始めていますが、今週は寒波が到来して、ちょっとだけ雪も積もりました。
こうやって三寒四温で春に近づいていくんですよね。
さて、今週は先週に引き続きサクマグつながりで、サクマグのメンバーの宮崎舞さんにお越しいただきました。
舞さんはサクマグのコミュニティの中では宮舞さんと呼ばれていますが、
彼女が先日書いてくださったエンディングノートについてのエッセイがとっても良かったので、ぜひ詳しいお話をお聞きしたいなと思ってお招きしました。
それでは宮舞さんとの会話を楽しみください。
今週のゲストは宮崎舞さんです。どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
えーとですね、宮崎さんって言うとすごく不思議な感じがするんですけど、
舞さんは私、先週のこのポッドキャストのエピソードでは、さくまさんに来てもらったんですけど、
さくまさんが運営しているサクマグというコレクティブの中では、
宮舞と呼ばれている宮舞さんに今日は来ていただきました。
それは何でかっていうと、
でもその前にちょっと簡単な自己紹介をお願いします。
はい、私は日本に住んでいまして、今神奈川に住んでるんですけれども、
仕事は主に広報の仕事をしています。
パブリックリレーションですね。
今働いている会社は、主にデザイン領域の仕事をしている会社なんですけれども、
自社のプロジェクトを作っているというよりは、
デザインの力で色々社会に役立つサービスを展開したりとか、コミュニティを作ったりとか、
ある時はウェブやサービスだったり、ある時は都市とか空間だったりみたいなところを、
デザインの領域で作っている会社の広報をしています。
うん、なるほど、なるほど。
今回でも来ていただこうと思ったのは、
さくまぐで配信している、
普段はさくまさんが書いているさくまぐ週報っていう、
ほぼ週報だから、1週間2回ぐらい出てくるニュースレターみたいな感じで、
でも時々さくまぐのメンバーの人がエッセイみたいなのを書いてくれたりとかするんですけど、
それに宮前さんがエンディングノートについて書いてくれたのがすごく面白かったので、
03:04
これはもうフォトキャストで話していただこうと思ったんですけど、
私ももともと、就活っていうのに結構興味がある人なんですよね。
そうですね、エンディングノートって何?っていう人のために、
そこからちょっと始めたいんですけど、エンディングノートって何ですか?
たぶんインターネットで検索をすると、
例えば自分の死ぬときというか終末期とかに、死後に家族がいわゆる亡くなった後のアフターケアとして、
どんな手続きが必要なのかとかを書き記しておくノートみたいなことで出てくると思うんですね。
ノートっていうのは物理的なノートに書く人もいれば、手紙にしたりする人もいれば、
電子ファイルにしたりみたいなところもあるのかなと思います。
記述する内容というのは人によっていろいろなんですけれども、
例えば自分の資産についてとか、あとは家族とか親族への感謝の言葉だったりとか、
あと最近多いのがどうやらペットのこと、自分が亡くなった後にペットがまだ残っている可能性があるので、
そのペットはどうしてほしいとか、あとは葬儀のことだったり、脳骨のことだったり、みたいなことを書くことが多いようですね。
ただその遺言書のような法的な効力はないので、
あくまでも個人の意思として書き残しておくというような使い方をしている方が多いようです。
なるほど、このエンディングノートのことを宮前さんが知ったのはいつぐらいのことなんですか?
私今エンディングノートをそもそも書き終えたのが4年ぐらい前なんですけれども、
結構前だね。
そうですね、それを節目というか半年に1回とか1年に1回見直して更新を続けてるんですね。
エンディングノート自体を知ったのは、なので書く1年ぐらい前、5年ぐらい前ですかね、に知ったんですけれども、
その時は知ったというよりも、いろいろな自分が人生の中で少しもやもやしていることがあって、
それを整えるというか、前に進むためにもしかしたらエンディングノートが役に立つというか、
ツールとしていいんじゃないのかなというふうにして書き始めたっていうのが理由ですね。
なるほど、面白い。
日本語でも就活っていうのは多分、最低は10年はもうみんな知ってたと思うんですけど、
20年はいくかな、就活っていう言葉が出始めて。
だからそのコンセプト自体はそんな珍しくないと思うんですけど、
06:01
私はエンディングノートっていう言葉を今回初めて聞いたんですけど、
でも本当、この作マグの宮森さんが書いてくれた投稿は後でリンクを貼りますので、
皆さんに詳しいことを知りたい人、本当に何を書いてるのっていうのが気になる方は是非是非見ていただきたいんですけれども、
特にペットとか本当確かにね、昔はやっぱり自分が亡くなったら、
所有物みたいなの全部子供に行くとか家族に行くとか、
そういうのがすごいちょっと気になっていて、
例えば、今だって若い人ってZ世代の人とか、親が使ってたものとかいらないんですよね。
日本もそうだと思いますけど、北米とか多分ヨーロッパとかでも、
それこそ何だっけ、ナンテンセットのお皿とかあるじゃないですか。
いわゆるチャイナっていうね、多分ウェッジブットとかすごい高いのもあるんだけど、
物の価値は多分あるんだろうけど、子供たちがそれは欲しいかっていうと、
多分ね、スタイルとかの問題もあるし、いらないし、
場所がないっていうのもありましたよね、最近の若い人。
それを保管しておく場所もないし、それだったらもうメルカリとかで売ってお金にするとか、
そうなるから、私も本当、私はしばらく死ぬ予定はないけれども、
本当に子供に何を残そうとかも全然考えてないし、
写真とかはね、ありますけど、置物とかそういうのだけは絶対残さないようにしようと私も思ってるんで、
私も常にうちの夫にも、私が死んだら日本語の本は全部友達とかにあげてねって言って、
うちの子供たち日本語読めないから、でもそういうのは書き留めておくっていうのはすごくいいですよね。
そうですね、あとは物理的な処理もそうなんですけど、
最近だといわゆるデジタルデバイスの扱いとか、
あと、自分が持ってるハードディスクであったりとか、そういうものをどうしたらいいのかみたいなところとか、
あとはアカウントの管理を、たとえば父だったり母だったりみたいなところしか知らない、
独人化されているものを、もうそのパスワードが、
たとえばAppleなんかにiPhoneとかの会示を求めても、すごい手続きがめんどくさかったりするじゃないですか、
なのでそういうパスワード関係も私は結構個別に全部書き残してたりとか、
あとはそのサブスクの契約だったりも自動的に落ちちゃったりとか、
あとはそのいわゆる資産の中で言うと口座もそうだし、
たとえば投資関係とか、そういうものも誰がどういうふうにやってるか家族でも知らなかったりするので、
09:03
自動的に預金から落ちちゃう状態みたいなのもやっぱり一方で社会現象としては、社会課題としてはあるので、
結構その残しておくものって目に見えるものだけじゃなくて、自分しか知らないことって結構あるなっていうのは、
これはノートを書く過程で私もすごい気づいたことというか、
できるだけそういう負荷を遺族にさせたくない。
もしくは遺族というか、遺族かあとは知人とかでもさせたくないので、
そこをできるだけ負荷を軽くしていこうっていうのが割と出発点としてはありましたね。
確かに。なんかサブスクとか本当すごい個人的なものもあるじゃない。
なんかネットフリックスとかならまだ、
多分ネットフリックスのアカウントあるなぐらいは分かってても、
なんだろうな、例えば女性とかだったらなんかサプリとか化粧品とか、
なんか月に1回送られてくるとか、そういうのってわざと人に言わないから。
言わないし、あとそれこそ有料のメルマガとか。
そうか、考え出すといっぱいあるんだ。
そうそうそう、家族は多分知らないんですよね。
それもすごい数百円単位かもしれないけど、
気づいたら年単位でもうどんどん落ちてるみたいな、
これって何の請求なのか、明細だけだとわからなかったりするので、
確かに。
で、メールももうロックされちゃってるし、
え、これって何なの?みたいなのが一生続いていくみたいな。
確かに確かに。
本当にそのなんかスマホとかのやつってなんだっけ、
警察とかが関わってないと開けてくれないっていう話を私も聞いたので、
誰かが亡くなったとか言うんじゃ開けてくれないみたいな。
確かに確かに。
あとなんかフェイスブックとかも最近亡くなった方はこうなんだっけ、
メモリアライズとされたりとか。
家族アカウントの切り替えとかですよね。
そういうのも結構、考えないといけないことは結構ある。
そうなんです。
なので、どちらかというとエンディングノートを私も書くってなった時に、
最初に自分の中でどういうスタンスを取っていくのかっていう下準備にすごい時間かかるわけですよね。
書くっていうこと自体は多分そこまで時間はかけるっていうよりも、
例えばそのデバイスの扱い方とか、
例えば自分のその死んだ後の動機提供の話とか、
自分は今どういうふうにジャッジできるのかみたいなところを考えるのにすごい時間がかかってる。
面白い。
でも宮前さんのやつを読んで面白いなって思ったのは、
書くときにホテルに缶詰にして、
あの缶詰っていうのを一回やってみたかった。
私もやったことないからちょっとそれ面白いかなと思いました。
そうなんです。
家で日常の中に埋もれて書くにはちょっとヘビーな内容だったりするし、
12:06
その下準備をある程度ガッと、
ここまでにあろうって、ここからは書き始めようっていう期間がちょうど年末に差し掛かっていたので、
田舎に帰る帰省の前日にホテルをとって、これを書き上げたら帰ろうみたいな形で、
もうどこかでは一旦書き上げるっていうことをスケジュールをするっていうのが私の中で結構大きかったんですよね。
始まりだってもうやっぱり書き終わらないというか、
その時の自分の状態を書き残しておくんだけれども、
それはどんどんアップデートしていきたかったので、
どこかでは一旦、とりあえず今この状態で書き上げようっていうふうに決めて、
決めるためにも空間としてホテルに一回宿泊をして書き上げたっていうのは面白かったですね、体験として。
面白い。
三山さんの場合はそれはワードか何かに書いたんでしょ?
そうです。私はパソコンのローカルファイルでドキュメントに残して、それでパスワードとかを設定しているんですね。
自分に何かあった時にはパートナーに開示してほしいっていうことは伝えてあるのと、
あとバックアップで妹にも離れたところに住んでいる妹にもバックアップでお願いしてます。
なんかこういう話すると物騒だけど、自分とパートナーが一緒になくなることってあるわけでしょ?事故とか。
そうなんですよ。そういうリスクはいろいろあるし、
例えば手紙で残しておいても火災とかで燃えちゃったりとかすることだってあるので、
完璧ではないとは思うんですよね。
なので絶対に残しておきたければそれこそ法的に例えば外部の弁護士に託するとか、
そういうこともできるとは思うんですけど、
多分私の場合は絶対にそれを実行してほしいかというよりも、
自分の中で今何がどういうものに例えばお金を払って、
どういうものに選択と集中を持っていきたいのかみたいなことを頭の整理ができたっていうのと、
あとはやっぱり寿命という意味ではまだ30代だけれども、
やっぱり昨今のそういう紛争であったり戦争であったりとか、
感染症だったりっていうので、いつ何時自分も明日が迎えられるか分からないかたりするので、
そういう時のために何か今自分に起きたとしても手紙があるとか、
何か家族に伝える手段があるっていうふうに考えるとすごく楽になったんですよね、自分自身が。
なので絶対に残しておきたいのであればまた別の手段を取ればいいとは思うんですけど、
そういう精神のエコロジカルな意味としても私はやってよかったなと思います。
私もやろう。
萌実さんは何だっけ、一緒って今一緒になって、一緒じゃない。
15:03
エンディングノート。
あれ何だっけ、WILLって日本語で何だっけ、日本が出てこない。
ユイゴン城だ。
ユイゴン城。
ユイゴン城みたいなの作ってます、ちゃんと法的拘束力がある。
それは作ってないですね。それは理由としては、私は結婚はしているんですけれども、子供はいないんですね。
なので自動的にというか、もし亡くなった場合にはパートナー夫に資産が自動的というか、日本の法律では行くので、
そこで例えば子供にとか、子供が何人いたら、そういうことって発生したりすると思うんですけど、
あとは自分が結婚してなかったらとかっていうのは、いろんなステージによって何を残すかは変わってくると思うんですけど、
今の私のそのライフステージだと、一生までは行かなくていいかなっていうことで、そうなんです。
一番負担をかけるであろうパートナーに残しておくみたいなところで、まずはエンディングノートでいいかなと思ってます。
あとでもそのもう1個面白いなと思ったのは、みなさんエンディングノートだけじゃなくて、
エンディングノートっていうのは結構どっちかというとプラクティカルな自然的なことが書いて、パスワードとかサブスクとか書かれてるんだけど、それと別にお手紙も書いたんでしょ?
そうなんですよ。
個人的な。
エンディングノートって非常に事務的な手続きがずっとられされてるだけなんですよね。
銀行口座はここにあってとか、同期提供はこういうふうにしてくださいとかっていうふうに書いてあるので、とっても役に立つんだけれども、
読んで何か感じるとか伝えるっていう意味では非常にドライなツールなんですよね。
なので、例えば自分が病院のベッドで怠ってるときのことを想像したときに、もう喋れない状態になったときに、
なんか家族とかにはこれだけは伝えておきたかったのにみたいなのが脳裏に浮かんだんですよ。
なので、エンディングノートと別で個別の手紙、今私の場合だと父、母、あとは姉妹とパートナーとあと知人かなにそれぞれお手紙を書いたんですよね。
それは私がもうこの世にいないっていう設定で、普段伝えるにはちょっと恥ずかしいことだったりとか、
あとは実は何年か前にこんなことがあって、この時には私はこういう気持ちだったんだよとか、
何か普段は伝えにくいけれども、これだけは自分がもしいなくなったときにメッセージとして渡しておくといいのかもしれないなっていうことを手紙にしました。
だからそれはすごくエモーショナルなものだって、それこそホテルに缶詰してエンディングノートを書き上げた後に手紙を書いたんですけど、
18:05
もう何て言うんですかね、自分は死んでいるっていう状態で憑依させて書くので、泣きながら書くんですよね。
ボロボロボロボロ、ありがとうみたいな感謝の言葉もあるし、できるだけ素直な気持ちで一人一人に手紙を書きました。
いやー、でもほんとなかなかそんな、そういうことをする機会ってないじゃないですか。
ないですよね、ないと思います。
それすごくいいと思う。
そうですね。
ちょっと真面目に考えて、そういうのやらないといけない。
すごく自分の棚下ろしになるなと思いました。
いやー面白い。これの私なんか素晴らしいと、特に素晴らしいと思ったのが、あとその大事なのは書いた後にちゃんと人にそれを伝えるってことですね。
そうですね。
あとバックアップ撮りたい人は撮ったりとかして、複数のところに置いたりとか、そういうのは個人でできると思うんですけど、
宮本さんこれ素晴らしいと思ったのは、テンプレートを作ってくださっていて、皆さんこれを見ることができるんです。
はい。
で、名前書いて、目次、新編整理、公有関係、資産、体のこと、総裁関連、契約関連、デジタル端末の処理、アカウント管理、保険契約、
ずっと本当になんかリストみたいな感じで続くので、何を書けば全然いいのか全然わからないという方は、これリンク貼っちゃってもいいですか?
いいですよ。Googleのドキュメントにあるので。
はい、皆さん興味ある方は見てみてください。
でもこれを定期的にアップデートするのも大事でしょ?半年に1回って言ってました?
はい。私は例えば何か大きな契約関係が変わったなってなった時に変えたりとか、最低でも年末に更新をかけるようにしていて、
年末ってなんとなく片付けをしたりとか、少し気持ちを切り替えたいみたいなマインドが働く方もいると思うんですけど、
私は掃除と一緒に今年1年何が変わったのかなっていう風に、それこそ棚を補償するというか、ここは変わってないなとか、ここ全然変わったなとか、
もちろん手続き的なこともあるし、それこそ葬式して欲しいとかして欲しくないとか、そういうことも実はこの1年少し考えが変わったなとかってことがあれば、
もう何の迷いもなく書き換えたりはしますね。
本当に前からやらないといけないと思っていたものの、何もしていないので、これちょっとすごく便利なので、皆さんぜひぜひやってみてください。
21:09
SNSのアカウントとかもね。
そうなんです。
デジタル、そうですね、目に見えるペットであるとか、物の処理みたいなところは、結構普段でも考える方は多いと思うんですけど、
目に見えにくいものが意外に多いっていうことに多分気づくと思うんですよね。
そこを一個一個紐解いていくと、これもう解約しちゃおうとかついでに、アカウントも閉じちゃおうとか、そういう大掃除にもなったりするし、
私も実際にその下準備の段階で講座を結局2つぐらい締めましたね。
締めたうちの1つは地方銀行だったので、オンライン手続とかではなく、実際に銀行に行って解約しなきゃいけなかったので、そこは一番最後まで時間がかかったというか、
帰省して、帰省するときってだいたい長期休暇のときなので、銀行が開いてないんですよね。
そうなんです。
なのでそれだけは最後まで時間かかったりはしたんですけど、自分の中で発見がある度に閉じていったりとか、それこそ契約を変えたりとか、
そういうことをしながら、一個一個ゲームを攻略するみたいな感じで楽しめると、多分前に進むんじゃないのかなと思います。
それこそSNSのアカウントとか、自分がどれぐらいアカウント持ってるのかって多分把握してる人そんなにいないと思うんですよね。
そうですね。
アメな人はアカウントを作るたびにどっかに書いたりとかしてるかもしれないけど、私そういう人じゃないんで。
そういうふうに考えると、なんかもう山のようにあるような気がする。
そうなんですよね。それは面倒くさいって思うか、先送りにできるならしてもいいかもしれないし、自分のデータがずっとデジタル上にあるっていうのは気持ち悪いと思い出すかもしれないし。
確かに確かに。面白い。皆さんぜひぜひ、すごく興味深いので、私これ就活っていうのはすごく興味があるんで、もっとこういう話をしていきたいなと思うんですけど。
そうしたらですね、ちょっと宮前さん質問コーナーに入ります。
はい。
これは前もってお知らせした質問だと思うんですけど、これまでに直面した最も大きな試練は何でしたか?そしてそれをどうやって乗り越えましたか?
そうですね。ちょっと待ってくださいね。試練。あ、わかりました。そしたら、ちょっと最近の話をしようと思うんですけれども、
24:00
私もやっぱり食べるのがいいなんですね。料理をしたり食べるのが好きなんですけど、3食食べ続けるっていうことにちょっと疑問を持った時があって、最近ファスティングをしたんですよ。人生初めて。
人生初めてファスティングをして、結果4.5日間ファスティングをしたんですけれども、その期間中は酵素ドリンクを飲んでたので、何も食べなかったっていうことではないんですけど、
今まで当たり前のように常識として、いわゆる食べ物を自分の中で食べるっていうところの葛藤と、それでも酵素ドリンクを飲んでるので、普通に1日動けるエネルギーは十分摂取できてるんですね。
なので、今までの自分の食べなきゃいけないっていう常識の葛藤と、それでも大丈夫っていうそこの攻め合いのマインドが結構大変とか面白いというか、そこの常識が少し覆された感覚はすごく苦しくも面白い体験だったなと思って。
それじゃあ、酵素ドリンクを飲んでるとお腹空かないんですか?
つかないですね。つかなかったです。
じゃあ別に食べなくてもいいってことでしょ?
大丈夫です。一応決められた時間に原液飲んだり薄めたりっていうのを4.5日間くらいやったんですけど、特にふらつきがあるとか、イライラするっていうことは特になかったんですよね。
なので、食べるって一体人間にとってどういうことなんだろうとか、いろいろ考えたりしてて、大変だったっていうよりはマインドの変化がものすごく大きかったなっていう。
そうか。でも、食べるのが好きな人にとってはつまんなくなるっていうか、食べる楽しみっていうのがなくなっちゃうみたいな感じ?
そうですね。面白かったのは、例えば朝ごはんは大体何時ごろ食べるとか、昼ごはんはこの時間ってなんとなく人によってあると思うんですよ。
人によってはお腹空いたら食べるっていう人もいるかもしれないんですけど、多くの人は大体時間で決めてると思うんですけど、ご飯を食べるっていうスケジュールをしなくなったので、
1日がたとえば午前中4時間ぐらいでご飯食べるみたいな、ご飯によって1日が分断されることがなくなったので、自由時間がものすごい増えるんですよ。
ご飯によってリセットされることがなくなるので、時間の使い方って本当は自由なんだなとか、いろんな広がりをファスティングの期間で得られたというか、
面白い。
やっぱりファスティング分けのご飯のおいしさとか、4.5日目にゆっくりと増水食べて、朝というか会社に出かけてたんですけど、自然にスキップしたくなくて、
27:17
体のリラックス感というか、食べ物を食べるってこういうことなんだっていうふうに、より食べ物を食べるってことに楽しみを覚えたし、
なので自分の今までの常識みたいなものを変えるチャンスをすごくもらえたなっていうのは、私の中ですごい大きな変化だったなと思っています。
面白い。でも、もともとみなみなさん、なんでファスティングしようと思ったんですか?
そうですね、コロナがあったので3年帰省できなかったんですよ。
で、だいたい帰省すると、1年に1回ぐらいの頻度で両親と会ったりするので、
みなみさん、国はどこですか?
私は愛知県ですね。
なるほど。
はい。で、やっぱり田舎に帰省すると、もう毎食毎時いろんなものを出されるわけですよ。
うん、わかります。
だいたい体重が少しオーバーで入ってくるので、
今年3年ぶりに帰るし、予定通りオーバーするだろうと思ったので、
ちょっと接触をしようっていうところもあって、
ずっと聞いてたファスティングに挑戦してみようかなっていう時期を、
なんとなくこのタイミングだったらできるかもと思って、
入ってきて2月にやったっていう感じですね。
そうか、私もやったことないんですけど、
お腹すかないんだったらやってもいいかなって思う。
お腹をすくのがやっぱり苦手っていうか、それが怖いっていうか、
やっぱり空腹っていうのはやっぱり辛いものだから、
それじゃあやりたくないとか思うんだけど、
お腹すかないんだったらやってもいいかなって。
で、絶食ではないので、薄めたドリンクを飲んだりっていうことで、
いわゆる適度な糖分を取っている状態なんですよね。
なので頭は働く、私の場合は頭は働いたし、
普通にパートナーのご飯も作ったんです、その間。
本人も作るんですけど、朝食は一応ルーチンで私が担当してたので、
そこは抜くことなく普通に出しても、
なんで相手だけ食べてるんだみたいなこともならなかったし。
人によると思うんですけど、
私は思ってたよりも自分には合ってたかなと思います。
なんかめちゃめちゃ気になってきた、ちょっと。
面白いです。
今度は詳しく教えてください。
ぜひ。
OK、ありがとうございます。
そしたらこれから10個質問をしますので、あんまり深く考えずに答えてください。
1番、今何を読んでいますか?もしくは最後に読んだ本は?
今読んでいる本は、後ろ目多さんの人類学という松村啓一郎さんの著書ですね。
30:06
どういう本なんですか?
これはですね、ちょっと目次をパラパラ読んでみると、
松村啓一郎さんというのが文化人類学者の方なんですが、
フィールドワークとしてエチオピアを訪れる。
訪れていろいろとそこから見える経済の在り方とか、
例えば雑魚の話であったりとか、
あとどういう時に人間が感情というか、
どういう時にハッピーな感じになるのかとか、
そういうことをいろいろエチオピアから見て、
日本をつないでいろいろ見られてるっていう話なんですけど、
なんでこの本を読んでいるかというと、
私もできるだけ生きていくために必要なお金を減らしていきたいと思ってるんですね。
それは、自分の報酬をどんどん上げていきたいというよりは、
できるだけエコに生活していきたいっていうのもあるし、
たくさんお金がないと不安みたいなところを脱却したかったので、
自分にはどういうサイズの幸せがあればいいのか、みたいなところを知る手がかりになるのかなと思って、
最近はこういう人類博の本を少し手にする機会が多いですね。
なるほど、面白そう。ありがとうございます。
2番、飽きずに何度でも見れる映画は何ですか?
飽きずに何度でも見られる映画。
これはスタジオジブリの映画ですね。ナウシカ。
ナウシカ見てないな。
本当ですか。人生で一番見てると思います。
特に日本人はテレビとかで何回もやってるっていうのもあるし。
そうですね。
いいですね。もっと見たくなった。ありがとうございます。
3つ目、座右の銘は何ですか?
座右の銘。
すみません、あんまり考えてなかった。
考えてなくていいです。
座右の銘。
好きなモットーとか、好きな言葉とかでもいいんですけど。
そうですね。生きてるだけで丸儲けみたいなことですかね。感覚としては。
私もそれ結構好きで。
アカシアさんまという人が言ったにしてはめちゃめちゃ深い言葉だと思うんだけど。
本当深い。本当に生きてるだけで。私もそれも思います。
ありがとうございます。
じゃあ4番、何が怖いですか?怖いものは何ですか?
怖いもの。
そうですね。今はパートナーとの生活がすごく私の中で欠かせないというか。
面白い、毎日面白くしてくれるなと思っているので。
やっぱりそのパートナーとの時間がなくなるってなると、少しこうちょっとどうしたらいいんだろうっていう気持ちにはなるかもしれないですね。
33:09
なるほど。
じゃあ5番、今までに人に言われたことで心に残っている言葉はありますか?
まあいいことでも悪いことでも。
そうですね。2つあって、1つは仕事をしていた相手からだったんですけれども、
なんか辞めるときに、あなたがいてくれたからすごく夜道が照らされるような感じで一緒に仕事ができたよっていう風に言ってくれたときはすごくやっててよかったな。
なんかすごく素敵な表現。
そうですね。それはすごく何かあったときに頑張ろうと思える言葉ですね。
もう1つは、同じ会社に勤めていたまた別の、別のというかボスから言われたのが、
お前このまま行ったらおせっかいババになるぞって言われて。
それはいい意味なの?
後方の仕事を当時もしていたので、ボスがいろんな選択をするのに、選択しやすいようにいろんなプランを用意したりとか、
ちょっと先回りしていろいろ準備をしたりっていうのが、自分の仕事の中で重要だなと思っていた時期だったので、
いろんな提案を先回り先回りしてやろうみたいな力がすごく働いてたんですね。
それを彼の中ではすごくおせっかいに感じたようで、そんなことずっとやってたらおせっかいババになるぞみたいなことを言われて、
自分の中のいいところでもあるけれども、やりすぎ注意というか、そこのボリュームを考えてやっていこうっていう風にして、
それもなのでことあるごとに自分の中では。
リマインダーとして。
いい方に働かせようと思ってやってます。
6番。
無人島に島流しにされて、一つだけ何か持って行っていいと言われました。何を持っていきますか。
船とかダメです。スマホもダメだし、人とかもダメですよ。
そうですね。
何だろう。道具とかじゃない方がいいんですかね。
道具の人も結構多い。
だいたいこれ分かれるのが、やっぱりその実践的な道具っていう人と、やっぱり自分が好きなもの。
例えばミュージシャンの人だったらギターとか。
大体その大きく分けてどっちかになるんですよね。
なるほど。
何だろうな、なんかすっごいなんかちょっとえっと思われるかもしれないですけどパジャマですかね。
パジャマ。
これは何でかっていうと、なんかここ数年パジャマを着るようになったんですよ。
36:02
それは何でかっていうと、普通にリラックスした服だったら何でもいいじゃんと思って今まで、
割と適当な部屋着として寝てたんですけど、
パジャマってちゃんと寝やすいように圧迫感なく設計されてるのが、ものすごい寝つきが良くなって。
知らなかった。
パジャマは割と本当に寝るときだけに着るようにしてるんですよ。
起きたらまず別の部屋着を着て、出かけるときにまた別の外着用の服を着るっていう3種類用意してるんですけど、
私の中では着替えるっていうことが非常にマインドリセットできるみたいな感じなので、
良い睡眠をとるっていうのが今、私の中のモチベーションの一つでもあるので、
寝る、ちゃんとしたスタイルも用意したい。
そのために特別に用意してるっていう、やっぱりそれはマインドフルンスじゃないけど、
そのために何でもいいよ、別にTシャツとかでもっていうんじゃなくて、ちゃんとパジャマを着るっていう、
それすごくいいですね。
そうですね。出張行くときもパジャマを最近持ってってるし、ちゃんと自分の。
たぶん寝具は向こうで用意されてるんですけど、着やすいパジャマを持ってくのは荷物になっても最近持ってきますね。
それちょっと私も見習いたい。いいですね。
いいです。
パジャマいいかも。
なんかパジャマ集めたくなりますね、なんかそういう話聞くといろいろ。
いいかもしれない。
楽しそう。いいですね。ありがとうございます。
7番、どんなことがあなたを脆く感じさせますか?
脆く感じさせる。
そうですね。脆く感じさせる。
例えばどういうことだろうか。
人によって、心が脆く感じるとき。
それは人によっていろいろ違うんだけど、どういう答えが今まであったかな。
それこそ、さっきの怖いものとかにもちょっとつながると思うんですよね。
やっぱり自分の家族が病気になることとかを考えると、やっぱり心がうーんってなる感じ。
なるほど。
そういう意味で言うと、結構自分の中ではコントロールできない外部要因のことを考えると結構不安になっちゃうんですよ。
例えば環境問題もそうだし、政治のことだったりすると、
自分で何か主体的に動くことが一気にないんじゃないかっていうふうに考えがちだったりするので、
っていうのは答えになってるのかな。
なってます。このバルネラビリティっていうのが日本語にピッタリとした答えが、役がないから難しいんですけど、
でも弱さっていうのは私は違うっていつも言っていて、
39:02
でもこのバルネラビリティの定義っていうのが不確実性とリスク、あとは生身を晒すこと。
だからそういう意味では今宮山さんが言ってくれたのは不確実性ですね。
その先が見えないとかコントロールできないっていうのはやっぱりみんなそう思って当たり前だと思います。
ありがとうございます。
面白い。
じゃあ8番、自分の力で変えられることが一つあるとしたら何を変えますか。
健康ですかね。
自分の?
うん、自分の健康。それはもちろん遺伝子的なリスクだったりとか病気っていうものは、
もちろん見えないところで自分のコントロールのところで降ってくることはもちろんあると思うんですけど、
最低限自分の体をメンテナンスするっていうところは結構、
例えば何か心球張りだったりとかマッサージとかそういうところに頼らなくても自分の自然中力をできるだけ引き出すみたいなことはやれるんじゃないかとは、
最低限やれるんじゃないかって思っているので、そこはやっていきたいなと思ってます。
いいですね。ありがとうございます。
9番、今ハマっているものは何ですか。
今ハマっているものはダーニングですね。
サクマグで人気のダーニング。
そうですね、サクマグメンバーでも集まってチクチクやったりするんですけど、
私も服が壊れたりとかできるだけそのもののライフプロダクト、
ものの寿命をできるだけ伸ばしていきたいっていうのもあるし、
裁縫をやっていたので、
それこそコロナ禍に自分で着れるものはできるだけ自分で着ようと思って部屋着とかを作ってたりしてたんですけど、
自分で作ると直しやすいんですよね。
どこがどういうふうに作られているかわかるので、
メンテナンスもしやすかったりするので、
そういうつくろいみたいなところを比較的この3、4年とかはやると心も休まるし、
改めて自分でリデザインできる感覚が面白かったりしてやってます。
すごい面白い。私もやりたいけどまだ何もできていない。
基本はほころんでいるところを糸でカバーするっていうのが基本の基本でしょ?
そうなんですよ。
凝った人は刺繍みたいにしたりとかできると思いますか?
そうです。
別に靴下とか穴が空いたニットだけじゃなくて、
普通に衣類とか洋服とかでも、
普通に当て布して縫うだけでも全然それはつくろいになると思うし、
42:01
それを面白くできるのは続けていきたいなと思ってます。
面白い。いいですね。ありがとうございます。
じゃあ最後の質問です。今何に感謝していますか?
何に感謝しているか。難しいな。
今の会社勤めをしているんですけれども、
そこで働くメンバーがすごく面白いというか、
すごく私は刺激を毎日もらって働いてるんですね。
楽しいだけじゃなくて、今こうであるっていう現状をきちんとフィードバックしてくれるっていうのがすごくありがたくて、
できてないところもできているところもきちんと対話をしようとしてくれてるっていうのが、
私にとっては環境としてはありがたいなと思っています。
だんだん歳を重ねると起こってくれる人がいなかったりとか、
自分のスキルに対して、
それはあなたの確立したものだからどうぞ好きにやってくださいみたいな形で、
わりと公認されることが多くなると思うんですけど、
ここが足りないんじゃないとか、もう少しこうするともっと面白くなるかもみたいなことを、
すごくフラットにフィードバックしてくれる環境だなと思うので、
そこは非常にありがたいなと思って楽しく仕事をしています。
それ貴重だと思います。やっぱりフィードバックってすごい大事で、
うまいフィードバックをするっていうのはやっぱりスキルだと思うんですよね。
ダメ出しじゃなくて、ちゃんと聞いた人がそうなんだ、
私はここをちゃんとしようとか、こういうふうにしようって思えるフィードバックができる人っていうのはあんまりいない?
そうですね。自分もそういう環境に今身を置いてるので、
何か言いづらいみたいなことで他人とあまり距離を取らないようにしようみたいなことを考えたりも、
最近はしてますね。
なるほど。ありがとうございます。面白かった。
ありがとうございます。
めちゃめちゃ気になるんで、私もぜひぜひやろうと思うので、
この聞いてる方も、私、宮前さんのテンプレートありますので、興味のある方はぜひやってみてください。
今日はありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
今週のゲストは宮崎舞さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
This is Jay Allen from Unseen Japan, and you're listening to はみ出し携帯風の歩き方。
さて、宮前さんとの会話、いかがでしたか?
エンディングノートってめっちゃ大事じゃない?と思いましたね。
宮前さんが書いてくださったエンディングノートのテンプレートは、
このエピソードの詳細欄に貼ってありますので、興味のある方はぜひ見てみてください。
私も近いうちに書いてみようと思っています。
さて、ここでリスナーさんからのコメントを紹介します。
まずはじめにカレンさんから。
これはちょっと前の第236回、
日本社会に蔓延する闇の力とは?を聞いてくださっての感想です。
45:04
こんにちは。日本はもうすぐ春を迎えます。
私が鹿児島から関東に越してきて、早くも1年が経とうとしています。
ゆっくりとはみらいを聞くことすらできず、慌ただしい毎日でしたが、
ここ最近、ようやくはみらいをのんびりと聞けるとポッドキャストを少し前から立ち上げ、
通勤の方はらはみらいを聞いては、にたにたしたり、うなずいたりする時間が増えました。
今回の感情を押し殺さないお話。
つくづく大事だなと思い、2回聞いてもなお全くだと思うことがあり、
これはやっぱり感想として送らなきゃとメールをすることにしました。
日本人は特に感情を押し殺す、我慢をする、それらをどこかしら美徳とされる風潮があるように感じていて、
それは第二次大戦の日本が敗戦した歴史に遡るくらい根深いものなのかなと考えたりもしました。
感情を押し殺して生きてきた人の悲しみや辛さを思うと胸が張り裂けそうになりますが、
それを美徳とでもしなければ、生きる希望や明日への不安を拭い去ることができない時代もあったのだと思います。
願わくば二度とそんな悲しい時代が来ないことを祈りたいと私なりに感じながら聞いていました。
長々と大変失礼いたしましたが、今回はどうしても今の気持ちをお伝えしたくて、感想として送ることにしました。
皆さんもおっしゃっていますが、私もゆかりさんの最後に流れるメッセージが大好きです。
ファミライファンとして陰ながら応援しています。お体どうぞご自愛くださいませ。
そしてこれからもみんなに勇気と知性、そして新しい世界の扉を開けてくれる素晴らしいエピソードを配信していってください。
かれんより。ということで、かれんさんありがとうございます。
感情を押し殺しがちな日本の文化。これは本当誰か一人のせいではなくて、おっしゃる通り戦争や敗戦などの長い歴史の中で
感情を思ったままに表現することがはばかられたという、これは本当に国全体のトラウマだと思うんですけれども、それも大きな原因の一つだと思っています。
それを今私たちはブッククラブやこのポッドキャストなどでunlearn、忘れようとしているところなんですよね。
もう少し時間はかかると思います。
それからこちらはまめたんさんからいただきました。
ゆかりさんこんにちは。26歳、東京在住、まめたんと申します。
コロナ禍でポッドキャストやラジオ番組にはまり、はみらいに出会いました。
フェミニズムをはじめとする人権問題、日本の文化や政治への違和感を言語化してくれるゆかりさん、そしてゲストの皆さんをとてもリスペクトしています。
そんなゆかりさんにお伝えしたいことがあり、初めてメールさせていただきました。
48:05
実は4月に行われる統一地方選挙に住んでいる地域から無所属で立候補することにしました。
対策待ったなしの気候危機、森吉郎氏をはじめとした政治家の度重なる女性別死、いつまで経っても実現しない同性婚、原発問題、若い人の孤立や自殺率の高さ、憲法解約で戦争できる国になってしまうかも。
そんなこの国でもう国外逃亡しようかと何度も思いましたが、今逃げてもこの先ずっと苦しむことになるのでは。
それだったらチャレンジする人生を選びたいと1年発起することにしました。
文面にするとあっさりなのですが、決断した後も迷ったり落ち込んだりという日々が続いていて、なかなか精神的に安定しませんでした。
でもそのたびにブレネーの言葉を思い出しています。
快適さよりもチャレンジする人生を選ぶ、私は価値がある、私は勇気がある、マントラのように唱えながら政治活動に背を出しています。
ハピネス・ジャーも今年からはじめ、日々のちょっとした嬉しいことを記録することで、些細なことに感謝する習慣ができてきたのではないかなと思っています。
日本の政治活動は本当にハードルが高いです。
協宅金の支払い、公職選挙法はルールが厳しすぎる、地板・鞄・看板は一つもない、私のような素人は正直立候補すら難しいです。
しかしその慣習に切り込みたいと思っています。
選挙に出ることは特別なことではなく、私たちに保障された権利の一つなんだと訴えたいし、私のように体力や精神力に自信がなくても立候補することもできると示したい。
若い人や女性などがもっともっと政治の場に出ていって、かっこイコールアリーナに出ていって、かっことじる当事者の声を反映できたら、今よりちょっとずつ生きやすくなっていくんじゃないかなと思います。
選挙まではあと2ヶ月。泣いても笑っても終わりがあるものですよね。
ハミライとブレネーの言葉を胸に全力で頑張ります。終わったらご報告させていただきますね。
ということです。マメタンさんありがとうございます。素晴らしいですね。これ読んだ時も拍手したくなりました。
選挙に出るハードルが高いというのも、いかにも日本ぽいですけど、ブレネーの言葉をマントラにして挑戦されるマメタンさんの勇気、本当に素晴らしいと思います。応援しています。ありがとうございました。
日本の皆さんもぜひ4月の統一地方選には投票に行ってくださいね。私も今度の選挙からようやく在外選挙ができるようになります。
51:03
候補者の方にハミライに来ていただいてお話を聞くというのも面白いなと思っています。もしこの人がこんな活動しているよとか、この候補者の話を聞いてみたいなどというリクエストがありましたら、ぜひ送ってください。
さてそれでは今週のポジティブです。今週のポジティブはこの週末、ウィニペグから詩人の友達がビクトリアに来ていたので、彼女の詩の朗読に行って、
翌日はもう一人アーティストの友人と3人でお寿司を食べに行って、その後彼女のスタジオを見せてもらったことです。
私は趣味で水彩をやっていますけれども、このアーティストのお友達はもう何十年も絵を描いているベテランですので、いろいろ教えてもらってインスパイアされました。
2人とも私からしたらもうお姉さんお母さんというぐらい年上の方なんですけれども、世代の違う友達っていいなぁと、とっても刺激になった週末でした。
そして最後にお知らせです。ブレニーブラウンブッククラブ、今読んでいる本があと2週間ほどで終わりますので、次のブッククラブの参加の受付を開始しました。
開始日は日本時間の4月2日日曜日から毎週朝10時から、北米の人には土曜日の夜になります。
サマータイムが始まりますので時間がこれまでより1時間ずれて、西海岸の人は夕方6時から、東海岸の方は夜9時からになりますのでご注意ください。
読んでいく本はRising Strongというブレニーブラウンの3部作の2冊目の本です。
これはどういう本かというと、今読んでいるDaring Greatlyに書かれているように勇気を出して、いわゆるアリーナに出ていった後、失敗したりつまずいた時、じゃあどうやってこじらせずに、シェイムを感じずに立ち直るかという本で、私も個人的に本当に好きな本です。
この本は日本語訳が出ていて立て直す力という翻訳書が出ています。
これまでこのブレニーブラウンブッククラブは基本的に英語で原書を読める方を対象にしてきましたが、今回から英語版が読めなくても興味のある人は日本語版を読んで参加していただくことが可能になりました。
ただ実際のブッククラブで日本語版を使ったり読んだりということはしませんので、あくまで内容を理解するために日本語版を読んでいただくという感じです。
毎週のブッククラブでは最初に私が各章のまとめをして、その後みんなでいろいろとディスカッションをしていくのですが、英語版を読んでいなくても日本語版を読んでいればディスカッションには参加できると思います。
今回英語版を読んでなくても参加できるよとしたのは、参加のハードルを低くしたかったからです。
私はブッククラブを通じてブレネーブラウンが説いている心からの生き方、私はこれでいいと思える生き方、また失敗してもだから私はダメなんだとシェイムを感じずに立ち直る、いわゆるレジリエンスのある生き方というのをもっと日本の皆さんに知ってほしいと思っています。
54:16
英語で読めないからどうしようとか、全部読めてないから参加できないかもとか、そういった完璧主義は必要ありません。
今やっているブッククラブでも今週時間なくて読めてませんという人がいても、ディスカッションの参加はいつでも歓迎なので、ブッククラブ参加者の裾野を広めたいなと思ってやってみることにしました。
すでに受付は開始していて、10週間のブッククラブ、定員は25名、参加費は45ドルです。今半分くらい埋まっています。このエピソードの詳細欄にリンクを貼っておきますので、参加に興味のある方はぜひどうぞ。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの在り方は、プロデューサー・ホストのピアレスゆかりが、未条都のコーストセーリッシュ領域であるカナダ・ブリティッシュ・コロンビア州・ビクトリアで制作しています。
はみライのインスタアカウントははみ出し系です。また、Facebookにもリスナーさんのグループはみライコミュニティがありますので、ぜひご参加ください。
番組のサポートはPayPal、もしくは月ごとのサポートはPatreonで可能です。
いつもサポートしてくださっているパトロンの皆さんありがとうございます。
番組のスポンサーは随時受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。
今週のポジティブ、今週のブレイブエピソードの感想はいつでも歓迎ですので、はみ出し系アットgmail.comまでどうぞ。
ゆかりのニュースレッダーは毎週サブスタックにて配信していますので、詳細欄からご登録ください。
はみライを気に入ってくださった方は、ぜひお聞きのポッドキャストアプリにてはみライのレビューを書いていただけると嬉しいです。
レビューを書いていただいた方には、はみライステーカーをお送りしますので、住所を教えてください。
さて、ここまで聞いてくださった方に今週の内緒話を話します。
今週の内緒話は、今Netflixで見れるすっごくくだらない日本のドラマにハマっているということです。
カナダのNetflixには最近ようやく噂の逃げ恥が来たそうなので、それも見るリストに入っているんですけれども、
今うちで見ているのは、去年ですかね日本でやっていたらしい、君の花になるとかいうTBSのドラマで、英語のタイトルはI will be your bloomってそのままの役になっています。
とある女性がアイドルグループの住んでいる家の両母さんになるっていう設定で、これ漫画とかドラマでしかないじゃんその設定ってこうツッコミどころがいっぱいなんですけど、
頭を空っぽにして何も考えずに見れるのがいいですね。展開もこうかなり先が読めちゃうんですけれども、それが逆に安心というか。
57:01
アメリカのNetflixで見れるかどうかわかんないですけれども、興味のある方はチェックしてみてください。
というわけで今週も黙らないような黙らない人でいてくださいね。
57:39

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