1. はみだし系ライフの歩きかた
  2. Ep. 239 アクティビストに聞く..
2023-02-20 1:31:24

Ep. 239 アクティビストに聞く"コレクティブ”の強みと続けるコツ

今週は実は今年最初のゲスト回!

佐久間裕美子さんに久しぶりに来ていただきました。Sakumag コレクティブについて、アクティビストとして活動していくことについて、自営業の人間の持つ特権などなど今回も盛りだくさんです。

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This is はみだし系ライフの歩きかた。I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト、 はみだし系ライフの歩きかた、Welcome to Episode 239。
みなさん、こんにちは。ピアレスゆかりです。
今週末は、私の住んでいるBC州と、カナダの一部の他の州は、20日の月曜日がファミリーデーという祝日なので、連休になっています。
なので、なんだかゆったりとした気持ちで過ごせています。
日本のみなさんは、23日が天皇誕生日の祝日ということで、楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、先々週のエピソードで、さくまゆみ子さんの2020年のエピソードを再放送しましたが、今週は最新のさくまさんとのエピソードをお届けします。
現在モンタナ州に滞在中のさくまさんとまたお話ができてとても楽しかったです。
簡単にさくまさんのプロフィールを紹介します。
文筆家、カルチャー、ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、気候文などを執筆する。
書書に、ウィーの市民革命、真面目にマリファナの話をしよう、マイデローニューヨークタイムズ、ピンヒールは儚い、ヒップな生活革命など。
2020年12月にウィーの市民革命を刊行したのをきっかけに、読者とともに立ち上げたさくまぐコレクティブを通じて勉強会、さくまぐスタディや出版、制作活動を行う。
最新作は2020年から2021年にかけて書いた文章をまとめた2020-2021となっています。
慶応技術大学卒業、イヤル大学修士、家庭修了。1996年に逃兵し、1998年からニューヨーク在住。出版社、通信社などを経て2003年に独立ということです。
それでは早速、さくまさんとのエピソードをお楽しみください。
今週のゲストは、さくまゆみ子さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
2回目のご出演ということで、前回は2020年の11月だったんですよ。
選挙の後ぐらいですね、大統領選挙の。
職後で、なんか選挙の話とかチラッとしてて、何の話をしたかというと、本当コロナの真っ最中のエピソードで、ワクチンも出る前だったので、
ワクチン、だから2人ともまだワクチンとか打つ前の話をしてるんですよね。
聞いてみたら懐かしいなと思ったんだけど。
03:02
なんか覚醒の感ありですね。
もう2年半以上経って、あ、2年半ってないか、2年ちょっとか。
2020年。
だから2年ちょっとね。
うん、ですよね。
どうですか、その後。
なんかあまりにもたくさんのことがありすぎて、2年と言われると短いような気もしますね。
確かに。
今回、さくまさん戻ってきてもらって、何の話をしようかなと思ったんだけど、やっぱり、
たぶんさくまさんにとって一番大きな違い。
その、だから2020年の11月の時には全然話も出ていなかったのが、さくまぐコレクティブなんですよ。
はい、そうですね。そうです。そう言われたらそうです。
そう、だからさくまぐコレクティブって何?
さくまぐコレクティブはどうやって始まったんですかっていう話をちょっと聞きたいなと思ったんですけど。
はい、どうやって始まったんだっけねって、
もともと私がさくまぐって、個人プレスとしてギャグ王のように使っていたんですよね。
自費出版のジーンをいくつか、それで出したりとかしていたんですけれども、
きっかけは、ノートをやめようと思って、サブスタックでニュースレター。
サブスタックの話もしてるんですよね。始める、ちょっと前で。
始めてなかったんだね、じゃあ。
そう、だからちょっと触ってみてるみたいな話をしてるんですよ。
はいはいはい、うわぁ懐かしいですね。
そうで、サブスタックやってみようってなって、やってみたんですよね。
で、最初、ちょうどこれ誰が読んでくれるのかなっていうのは思いながら始めてみたところ、
わりとノートから移行してくれた人が想像以上に多かったんですね。
それとは別に、12月にウィーの市民革命という本が出て、
その時にいつものようなプロモーションを本屋さんでしたりするっていうのができなかったので、
じゃあオンラインでお話し会っていうのをやってみようと、
Zoomで自分でやってみたんですよね、何回か。
そしたら来てくれた人たちのストーリーの方が面白いとなって、
06:04
で、実際私は市民運動のこととか、消費者ができるアクションについてとかって書いてきたけれども、
日本に住んでいないから、今はちょっと日本で過ごす時間増えましたけど、
その時でいうと、例えば洗剤を買うときにどこがいいのかとか、
生活者視点が足りてないと思っていたので、
お話し会に参加してくれる人たちが企業の中でどういうアクティビズムをやってるかとか、
消費者視点でどういうもの選びをしてるかっていうことを知るうちに、
こういう情報交換ができたらいいんじゃないかなって思ったんですよね。
で、ニュースレターを通じて、
その時は何て言ってたかな、編集会議とかいう名前にしてたかな。
懐かしい、月に2回ぐらいにやったらいいかもねって言って、
そこに来てくれた人が、じゃあスラック立ち上げましょうかって提案してくれて、
ゆかりさんも結構最初の方から来てくださったりして、
っていうところから徐々に始まっていったんですよね。
だからこうしようとかっていうふうに決めてスタートしたわけではなく、
これ私、人生いつもそうなんです大体。
何かこんなことをやりたいかもなって、あんまり決めずに走り出して、
なんとなく形作られていくというか。
それで気がついたらコレクティブという、
コレクティブっていうのも組織ではないし、
緩やかな人の集まりという意味を込めてコレクティブっていうのが一番近いんじゃないかなと思ったんだけれども、
それも後付けっていうかね。
確か私は編集会議っていう名前は結構嫌いじゃなかったんだけど、
編集会議っていう名前にすると、私編集とか全然わからないんでっていう人がいて、
そんなの私入れませんみたいな感じの人が結構いたんですよね確か。
すごいハイレベルな、ハイスキルなものって思われちゃったみたいなのがあったと思うんですけど。
そうなんですよね。編集のスキルないけど行っていいですかみたいな質問を受けたりとかして、
初めて、この名前だと入りづらいと感じる人がいるんだなと思い、
09:05
相談して寄り合いっていう名前に。
今寄り合いって言ってるんですけど、ただ寄って集まるというか。
確かに。
そうなんですよね。
寄り合いはいいですよね。
作マグの私は一番いいところは、プレッシャーがそんなにないところが。
私も最初結構参加してて、ちょっと忙しくなって、全然もう幽霊部員になって、
この間久しぶりに行ったら、いかりさん帰ってきたみたいになって、
なんていうのかな、すいませんって言わなくてもいいっていうか、
すまないと思わなくてもいい?
私も罪悪感を持つのがすごく苦手なんですよね。
市民運動とかやってると、できる時とできない時があるじゃないですか。
だけどできない時に、できない人が罪悪感を持ってしまうようだと、続かないと思っていて。
市民運動ってやりたいからやるべきだと思うし、楽しいからやる。
けどそれが楽しくなかったり、いけないことが罪悪感みたいになってしまうと、本末転倒だと思うので。
来たい人は来てほしいし、来たいという気持ちがあればウェルカムですけど、
別に無理はしなくてもいいし、という気持ちでやっています。
私も面白いなって思ったのは、ちょっとしばらくいろいろバタバタしてて、全然何もできてなくて、
ブッククラブとかもやってるから、寄り合いの時と勝ち合ってて行けなくて、
久しぶりにポカッと開いたから、ちょっと行ってみるかって言って、
そしたら、作幕のメンバーが、何となく、もちろん前からいる人もいますけど、
新しい入ってきた人たちが中心になってまとめてくれてて、それも面白い。
やっぱりコミュニティって、そういう風に移動していく。
田口ランディさんのオンラインイベントに一回行った時に、
彼女もそういうオンラインのコミュニティを作っていて、
コミュニティって、人が変わっていくのが普通だと、出てくる人と、
変わっていく人がいるのが普通なんだよ、みたいな話をされてて、
12:01
その時は私は、そんなの寂しいって直感的に思っちゃったんだけど、
私もそれなりに、こういうフォトキャストのコミュニティとかやっていて、
今ならわかる、同じ人がずっといるっていうのは、
やっぱりそれはそれでちょっと問題あるんじゃないかなと思って、
人が移動するっていうのは、全然悪くないことなんだなって。
そうなんですよね。
なんか固定の人たちだけで、
例えば組織とかだったら、そういうある程度のストラクチャーとか、
必要なんだと思うんですよね。
でも作間具は自由主義で集まってる人たちだから、
例えば一冊目の本を作ってみようって言って、作った時、
二冊目もそうなったんだけど、やっぱり締め切り的なものを設けて、
何かのタイミングに合わせて何かを発表するってなると、
そこに向けて走るわけじゃないですか。
そうすると、引っ張ってくれる人にどうしても労力の負担がいくわけですよね。
一回やったらお休みしたくなる人ももちろんいるし、
じゃあ次はパスだけど、またちょっと余裕できたら参加するねとか、
ちょうど編集をやってる人とかでも、
自分のメインの仕事が忙しいタイミングに当たったりすると、
じゃあ今回は補佐だけするねとか、
そういうことを燃え尽きずにやってること、
燃え尽きてもいいっていうか、燃え尽きないのが一番いいんですけど、
でも普段から例えば編集の仕事をしてる人とかだったら、
これやるのに1週間くらいかなとかって思うわけじゃないですか。
でもその1週間って、自分の仕事の感覚で1週間って思ったりすると、
じゃあ時間外でやった時に1週間じゃまとまらないよねっていう話にもなったりするので、
そういう苦しくならないあり方っていうのは、
作漫画はものすごい作戦ストーリーっていうことではなくて、
常にやっぱり課題はあるし、改善しないといけないところとかはいっぱいあると思うんだけれども、
気持ちとしてはそういうふうにやっていて、
本当毎回学びだらけなんですけど、
やりたい人がやればいいし、やめたかったらやめてもいいし、
15:02
お休みしてもいいんだよっていうところは、やっぱり一番大切にしてることの一つかなと。
本当、みんな忙しいっていうか、みんな大変なので、難しいなっていうのは思うんですよね。
そうなんですよね。私もいろんな市民運動とか選挙活動とかに関わってるんですけど、
義務感とか社会を変えたい気持ちだけだと疲れちゃうっていう例はたくさん見てきたんですよね。
なので、やっぱり文化祭的な要素とか、
昨孫この2年間で、ちょうど今2年経ったんですけど、
勉強会とかもいろいろやってきて、真面目な話が多いんだけれども、
最近ちょっと俳句の会をやってもらったりとか、
あと一つはやっぱり最初の頃はオンラインだけの活動だったんだけれども、
例えば古着で不要のものにスクリーンプリントしましょうっていうのをやってみたんですよね。
本を出した後、そのロゴがかわいいねってなったので、そういうことを始めたりとかしたら、
今度はTシャツやんってね、手芸で使われた紐が廃棄されちゃうんだっていう話が飛び込んできて、
廃棄されちゃうのはって、だったらちょっとうちでなんとか、うちっていう言い方もあれですけど、
みんなでなんとかできないかなってなって、一部回収して商品にしたりとか、
ご縁きっかけで物を作るみたいなことを始めたりもして、
本当に私もね、考えたこともなかった編み物とかを教えてもらったりとかして、
集まって編みながら、あのニュースは本当にひどいとかね、言ってるだけなんだけど、
それがものすごく自分の救いにもなっている。
分かります。編み物は私も近くにいたら参加したい。
英語でstitching bitchって言うじゃないですか。
はいはい。
まさにあれでしょ、手を動かしながら話してるだけだと思うんだけど、
その編み物が、もちろん目的ではあるんだけど、それだけじゃないでしょ。
18:05
そうなんですよね。たまたまなんですけど、私それで編み物の翻訳するっていう話が今あって、
編み物の歴史を学ぶと、やっぱり社会運動とか市民運動とかとすごく深いつながりがあって、
昔から女性が労働運動とかをするときに、編み物で抗議の意を表明したりとか、
編み物で集まりながらそういう話をしていたとか。
面白い。
そう、ヒッピーとかもやっぱり反戦のメッセージを編み物に表したりとか、
結構いろいろな形が歴史上あったみたいで、そうなんですよね。
私なんか本当、そんな女みたいなことができるかって思って、絶対やりたくないとかって思ってたタイプなんですけど、
やると本当に心が静まるし、くっちゃべってるだけなんだけど、それだけでもずいぶんすっきりするっていうかね。
面白い。編み物って本当に面白いですよね。
私何言おうとしたんだっけ?
これちょっとあれだけど、日本の編み物と英語の編み物ってすごい違うのわかります?
日本だと図を作ってやるでしょ?
なんていうんだっけ?編み図。
編み図っていうらしいですよね。
裏編みと表編みも逆だし、糸のし方も違って、
私は日本で子供の時に編み物を習ったから日本式でやるんだけど、
たまにこっちで編もうと思って、英語のやつを調べると全然違う編み方をみんなしている糸の配り方が違って、
なんでそんな編み方するの?って思うんだけど、
こっちの人にはそれが自然みたい?
そうなんだ。
面白いです。
私も昨季に編み物の先生が、みなみちゃんっていう人がいて、
Tシャツ屋の話もみなみちゃんがきっかけだったりとかして、
編み替えやろうってなったっていうのがあって、
他の編み物教室とか行ったことないから比較しようがないんですけど、
編み物って結構数え間違いとかするじゃないですか。
21:03
間違えたとか言っても、いいんだよって言って肯定してくれる優しい先生だから。
最初やり始めるときとか結構、これでいいんかね?みたいな感じだったんですけど、
あゆみちゃんはそれでいいのいいのって言ってくれる。
すごい。
そう、優しい。
私の相棒の先生最高だなって思ってるんだけど。
編み物とかも、ダーニングとかも得意な人がいて教えてもらったりしてるんですけど、
こうしないといけないみたいなことが、手芸に限らないね。
どうしても日本だと、これはこうやってやるんです、みたいな。
調理とかもそうですけど、そういうところが厳しくなりがちなカルチャーだと思うんですよね。
それで楽しくなくなっちゃったっていう人は、
例えば私も子供の頃とかもっと絵とか描いてたけど、
そうじゃないって言われちゃう体験がすごい多かったから、
いや、いいじゃんなんだってっていうので、
でもそういうことにディスカレッジされて、
辞めてしまったことって実はいっぱいあったなっていうのを、
さくまぐ大人の文化祭みたいだねって誰かが言ってて、本当にそうだなと思ったんですけど、
人生ってこういうふうにしないといけないとかってなくて、
だから、それを実践できたらいいなと。
そうなんですね。
わかります。
そうね。
本当なんか、主語を大きくしたくないけど、
やっぱり日本に住んでる人たちって、本当にものすごくみんなすみませんって言うじゃないですか。
私はこれさくまぐから学んだんだけど、私のブッククラブでもくれてすみませんとか、
特にズームだとしゃべってるとかぶっちゃったりとかしたら、すみません、すみませんって言うから、
いや、すみませんって言わなくてもいいから、話したいときにパッて話せばいいし、
かぶっちゃったら、じゃあどうぞって譲ればいいし、
でも本当にすみませんってみんな本当すまなそうに言うんですよ。
だから、どうしてみんなそんなにすまないといつも思ってるんだろうっていうのがすごく気になる、私は。
24:05
そうなんですよね。
それね、さくまぐやり始めたときに、すごい思ったんですよね。
まあほら、これはアメリカに住んでると謝ってもらうけど、みたいなのあるじゃないですか。
確かに。
日本は訴訟社会だし、なかなか非を認めたがらないみたいなところがある。
一方、日本でミーティングとかやると、間違ってたらすみませんとか、
ぼーっと聞き逃しちゃったんで、もう話していたらごめんなさいとか、
みんなとにかくすみませんっていう先に言う癖がついていて、
これは私も昔、昔ってもう相当前ですけどね、
デートした男の子に、すみませんすみませんって言ってるよって言われて、
え?ってなって、全然自分はそんなに頭を低くして生きてるつもりはなかったのに、
やっぱり面倒を避けるために、人混みをかき分けるときとかに、
自分が謝っちゃった方が早いみたいな感覚もあったし、
最初にみんななんでそんなに謝るんだろうって、
昨幕やり始めたときに思って、
これは本当に私もその当時の自分は、
そういう感覚で生きてたなと思うと今でもちょっと嫌なんだけど、
最初はこのみんなのすみませんに、
何分取られてるかって思っちゃったわけ、ネオリベっぽく。
ほうほうほう、なるほど。
すごい短い時間でたくさんの人が、
みんなが話せるようにしたいのに、
みんながすみませんって言うと、そこに何秒みたいな、
でもわかる、私もせっかち人間なんでわかります。
時間もったいないから、みんながすみませんやめてくれたら、
もっと話せるんじゃないかなって思っちゃったんですよね、
効率人間として。
でもその後に、なんでこんなみんなすみませんって言わないといけないんだろうかって考えたら、
効率のこととか考えてごめんってなったっていうか、
自分は結構年もとったし、
そんなに下手に出なくても、
ある程度意見とか聞いてもらえるようになったし、
でも自分もやっぱり昔のことを考えたらすみませんって、
間違ってたら嫌だなとか思いながら発言してたときもあったよねとか、
27:05
いろいろ考えたら自分が恥ずかしくなって、
本当に心からすみませんはいらないよって思えるようになったんですけど、
間違ったっていいしね。
そうですね。
でも間違ってたらすみませんっていうことが、
間違えることに対して怯えたり、
発言することに対して腰が引けてしまったり、
本当はこの社会に参加してる人は誰でも意見を認められるはずなのに、
現実はそうなってないというところが問題なんだなっていうふうになって、
みんなの時間を取らないのとかって思ってた自分もちょっと小っちゃくて、
あとやっぱり見えてなかったなって思うんですけど、
それは多分今でも見えてないことがあるだろうし、
という前提で考えていきたいと思っております。
今思ったのはやっぱり、私もアラフィフになってきたし、
やっぱりそうなってくると、もちろん女性は女性で男性より立場は下っぽいんだけど、
やっぱりある程度、弱者じゃなくなってきてるんですよ。
私とか日本に住んでないから、
ユカリさんだから言えるんですよとか言われたことあるし、
私だったらそんなふうに言えないですって、ユカリさんだから言えるんですって言われたことあるし、
だからそういう意味では、私たちもある意味ちょっと特権がある、
年取っている女という特権があるんですよね。
海外在住者ですね。
デモの紙の特権っていうか。
上司がいないとかね。クライショットはいるかもしれないけど、
上司はいないとか、ありますよね、いろんなことが。
だからそこにも自覚的になりたいし、
そういう意味では、WEの市民革命を変えた時の自分は、
ある程度ナイブだったというのは今、自分で振り返って思っていて、
あの時のリアリティはあれだったので、そこには後悔はないんですけど、
30:06
例えば、日本、今アメリカは労働運動がね、とても盛んになっていて、
僕は本当、例えばスターバックスとか激しいユニオンバスティングをしているので、
攻めき合いではあるんだけれども、私がそういう分泌業をしている立場から声を上げようよって、
簡単に言っても、会社の中でおかしいことにおかしいって言った人たちが、
新聞とか見てると、本当にそういうことがどれだけあるんだと思ってびっくりしますけど、
排除されたり、不当解雇されたり、
私のところに送ってくれた同期者の声の中には、会議室で男性たちに囲まれて土合を浴びたとかね、
本当に一筋縄ではいかないというか、本気の抑圧とかが世の中で起きてるわけですよね。
だから、作間法をやるって一つすごく良かったことは、
やっぱりそういう企業の中で働いている人たちが普段直面している現実。
これはもちろん企業と言っても、いい企業度から闇企業度までものすごいスペクトラムがあるわけですよ。
だから一概には言えないんだけれども、
企業の中で働いているっていうことがどういうことを意味して、その中で声を上げるっていうことがどれだけ大変なことかとかね、
そういうことをリアルな声として教えてくれる人が、
自分の人生に現れたというのは、
普段それまでジャーナリストっていう肩書きを持って取材に行ったりするだけでは絶対に見えないことがあったなというふうに。
これやろうと思ってやったわけじゃないから、
作マグっていうのは棚から豚持ちの極地というか、
いろんなベネフィットがついてきたなと思って。
作マグの話を聞かれると、えっとえっとってなっちゃうのは何もかもが、
33:03
偶然の産物というか、偶然だったり縁だったりとかでここまで来て。
それでいろんなふうに変容すればいいと思うし、
やりたいという人がいなくなったら、しぼんでいくのかもしれないし、
船が作マグコレクティブという船が動いていて、
乗りたい人はどこから乗ってもいいし、降りたい時は降りればいいし、
また乗りたくなったらまた回ってきますよみたいな感じで、
ゆるゆると、
私自分がいい加減だからね。
ゆるくないとダメなんですよね。
仕事っていうのは一応、人と人との関係があるんですけど、
人と人との関係があるんですけど、
人と人との関係があるんですけど、
人と人との関係があるんですけど、
人と人との関係があるんですよね。
仕事っていうのは一応約束だから、
できるだけヘマはしないようにと思ってますけど、
実際ヘマをする時もあったりするし、
そこの作マグ活動も、自分がプレッシャーを持ち始めちゃうとダメだとは思っていて、
やっぱ楽しくないとねっていうところはあります。
おもしろい。なるほど。ありがとうございます。
おもしろい。もう一個今日ちょっと聞きたかったのが、
一番最近の、本当昨日、今日配信された作マグ、
週報に書かれていたことが気になるんですけど、
どこだったかな、見つけられるかな。
そういう人とかと話していたら、
自分の活動だけをずっとやっていくと、
生活がまんまならなくなったりとか、
多分そういう話だったと思うんですけど。
これはすごいコモンだなって、やっぱり思うんですよね。
例えば、2020年とか2021年の社会の空気の中で、
みんな一回自分の倫理観とか価値観を考え直したと思うんですよね。
コロナ後の世の中では今までやってたこういう仕事もできないなとか、
こういう会社の仕事はしたくないとかっていうのが、
36:04
そういう価値観の改革っていうか、
整理みたいなことが起きた人が多かったと思うんですよ。
その結果、特にフリーランスとかクリエイティブ職業の人たちは、
自分の心地の良いラインはこれだなとかっていうのを
再定義したと思うんですよね。
私もそれあったんですけど、その結果、
はっと気がついたら、すごい収入が減ったとか、
旗に仕掛けたとかっていう話は何度か自分の周りでも話題になったりして、
私の場合はやっぱり家族が、実家の家族が病気になって亡くなったりとかっていうこともあったので、
必ずしも自分のアクティビズムのせいだけではないんだけれども、
その続けていくための先引きみたいなのは結構難しい。
アクティビズムとか倫理観とかを100%守ると何もできなくなるっていうディレンマみたいな。
そうですね、私も、アクティビズムやりすぎると普通に声がかかる種類の仕事がそっちに寄っていくっていうこともあったりしますよね。
それらへんも全て自分のプレゼンスをどう定義していくのかみたいなのは悩ましいところで、
私も一回、例えばその話だけじゃなくても、新品の服は基本買わないことにしようとかね。
でもそれすごい実は大変で。
もともとすごいワードローブをバーッと持ってる人じゃなかったないと、
今度あれがあるからとかになった時に、普通のパーティーとかなら別ですけど、
誰かとちょっと大事なミーティングがある、でも何も持っていないとか。
そう、パッと解決しなきゃいいんですよね。
いまだに私は結構頑固でしつこい性格なので、なるべく買わないっていうのはやってるんですけど、
それをやり続けるためには相当大変だよとか。
39:04
あと私今、自分も新品のものを一つ売るようになったんですよね。
それはもう反転メーカーさんから。
今、坂本さんが着ている反転がすごくいいです。
着いている人は見えないと思いますけど、すごい黄色のかわいい。
私もそれすごい気になってるんですけど、かわいいです。
ありがとうございます。最強の反転なんですけど、温かくて。
それとかやっぱり、自分は反転工場から相談を受けて、前にやってた仕事でアメリカに買い付けてた工場さんで、ものすごい小さい工場さんなんですよね。
すごく良心的なものづくりをしていて、
私、一回動画を撮るに行ったことがあったんですけども、
本当に自分のお父さんとかお母さんの世代の人たちが、ものすごい手際で反転を作っていくんですよ。
それを見てもちょっと感動してポロって泣いちゃうくらいの気持ちに一回なって、
自分はこれから新しい商品を世の中に出すみたいなことの仕事はやめていこうって一回思ったんだけど、
その反転の話で相談を受けたときに、このものづくりだったら自分は胸を張って世の中にいいよって言えるというふうに判断して、
そういうところで微調整みたいなのは、一回極端にこれも嫌だ、あれも嫌だみたいになったところを踏まえ、
これだったらアリかなとか、例えば太陽光を使ったソーラーでチャージできる時計とかね、
だったら乗れるよとか、一個一個ケースバイケースで考えていくっていうのがいいのかなというふうに思います。
せんびきをした時に人に説明したくなるんだけど、説明しなくていいんだよっていうのを自分にもリマインドしつつ、
例えば私なんて本当はアマゾンで物を買わないようにしてるんだけど、100%アマゾンなしに生きていけることはできないんですよ。
本当にアマゾンでしか買えないものっていうのがたまにあって、
分かります。
クーッと思いながら買うんだけど、やっぱりそれ、ゆかりさんなんだかんだ言ってアマゾンで買ってるじゃんって言われるかなと思うんだけど、
42:05
自分の中ではそれは説明がついてるんですよ、これはしょうがない、どうしても必要なもので、
残念ながらここで買うのが一番マイクセンスすると、そういう時は仕方なく買ってるんだけど、
だからそれを人に別に説明しなくていいんですよ。
いいんです。
でも説明したくなるのが人の差がだと思うんだけど、だから毎回自分に説明しなくていいって聞かせてるんだけど。
なかなかね。
一番説明しないといけない相手は自分なんですよね。
そうそう、まさに。
でも自分が納得していれば。
自分が納得していればいいんですよ。
それであともう一つ、例えば環境運動をやってて、これちょっと賛同してほしいんです、みたいなロビーングとかやると、
いやーなんか自分はプラスチック使ってるから、
それはちょっと罪悪感がみたいに言われたこととかあるんですよね。
でもこれってAmazonのことも含めてなんですけど、社会全体の構造上の問題だから。
じゃあなんでAmazonが、例えばこの商品を見つけるようとした時にAmazonしかなくなって、オプションがなくなっているのかっていうところが問題で、
あとやっぱりAmazonもね、私ブログとかでもAmazonのこと何回書いたかなって思うんですけど、
本当に何年前かのブログでAmazonは天気みたいなもんだからみたいな。
そこにもう存在。
これ私が言ったんじゃないんですけど、eコマースやってる友達が言ってたんですよね。
もうみんながこのAmazonに関わるもうそこにあると。
ただそれをやっぱりやりたい放題させないための規制とかをするのが政府とかの仕事で、
それを起こすためにはやっぱり消費者が物を言わないといけないと。
これはAmazon使う人も言ってくれないと困るし、
使うっていうかむしろ使うんだったらなおさら言ってほしいっていうことだと思うんですよね。
日本だとね、日本でAmazonの倉庫とかをGoogleマップで調べると、
働いた人たちのコメントとかがついてて、なかなか興味深いですよ。
労働条件がどういう感じなのかとかっていうのは、
45:03
今アメリカでも組合運動をやってる人たちが、
例えばトイレ休憩を管理されてるとかね。
聞きますね。
うちうちの端末で組合っていう言葉を使うと使えないようになってるとか。
いろいろ怖いことがあるんですけど。
そういうところでしか働けない人がいるっていうのが問題なわけでしょ。
そういう社会のシステム。
そうなんですよね。
そもそもみんなが便利な、家に届くっていうことの便利になりすぎてしまって、
安くて早いっていうところにどんどんみんなが流れた結果、
中小企業がどんどん追いやられていき、
かつ、アマゾン側に有利な雇用条件とかがどんどんまかり通っちゃって、
っていうのが今だと思うんですよね。
ちょっと給料は良かったりするんですよ。
でもそこの給料が良かったら我慢するべき話なのかとかね。
アマゾンはもう、本当気候変動対策とかも全然やってないんですけど、
でもアマゾンってものすごいCO2排出してるわけですよね。
プラスチックもいっぱい入ってるしね。
プラスチックもいっぱい入ってるし。
箱の中に。
かつ、熱帯の地域というか熱い地域で長時間人を働かせたりとかしてるし、
それを冷却するためのエネルギー支出とかもあるし、
っていうこととかどんどん考えると本当にアマゾンがどこにも行かないんだとすると、
どこにも行かないんだと思うんですけど、
社会の一員としてもうちょっとちゃんとやってくれよっていうのは思うから。
もちろん使う人が減るっていうのは理想なんだけど、
それはあんまり現実的ではないので。
そうですね。
そこでやっぱり声を上げるっていうのと、
そこで使っちゃったことで使っちゃったっていう言い方もなんだな。
使うことに対して過剰な罪悪感とか持つ必要は全くないんですよね。
48:07
だってやっぱり本屋がない地域とかあるしね。
そうですね。
仕事終わる頃には本屋終わってるっていう生活の人もいる。
だから存在意義はあるんだと思うんですよ。
そうですね。
でもそういう気持ちとの攻め上げ合いっていうか、
できればお金はいい会社とかいい地元の商店街とか、
地元の独立商店とかに落としたい。
落としたい。
私はそこは結構ゲーム感覚で、
地元の商店で買った時にはもう優勝みたいな気持ちで。
優勝。
今日も優勝っていう気持ちでやってる。
おもしろい。
ありがとうございます。
気がついたらまた時間がめちゃめちゃ経ってるので、
いくつかリスナーの方から質問が来てるんですけれども、
時間があれなのでちょっといこうけど。
一つ目、りかさんからの質問です。
周りの人が社会問題や政治に全く興味がなくて、
投票にも行かないとき、どうやって説得すればいいのか、
コツを教えてください。
コツね、これは難しいですよ。
いや、それは私そんな成功してないけど、
コツは多分自分がめげないってことですよね。
私けっこうすこいっていうタイプですけど、
嫌がられたり、
うざがられたり、
そういうことは今まで多々ありましたけど、
あと既読するとかね。
なるほど。
でもめげない。
めげない、めげない。
それでもすごいいいと思います。
なるほどね。
めげない、OK。
気にしない。
気にしない、いいですね。
なるほど、ありがとうございます。
次はですね、みやさんからの質問です。
今回さくまさんに聞きたいのは、
さくまさんが今までいろんな著名人に会ったり、
インタビューしてきた中で印象に残っている人物、
エピソードなどあれば、ぜひ教えていただきたいです。
ということです。
いっぱいありますね。
いっぱいいるけど、
でも最近思い出したのは、
安穂沙織さんにインタビューしたことがあって。
すごい。
そう。
めちゃ素敵な人だったんですけど、
その時に、
51:03
男女の賃金格差の話になって、
多分その当時で、
記憶が確かだったら、
男性一度、
女性87セントとか、
そういう感じだったのかな。
問題にはなっていたんですけど、
安穂沙織さんは、
これって知ってる?
13セント、
ただで働いているってことなんだよ。
13セント分?
って言ったんですよね。
私その思考回路がなかったので、
はっとして、
安穂沙織さんに、
はーって目から鱗が落ちた記憶があります。
それはどのぐらい昔の話なんですか?
あのね、
インターンっていう映画あったでしょ?
はい、はい、はい。
ロバート・デニールと一緒に出てるやつ。
そうそう。
シニアがインターンするっていう、
あれの時ですね。
あれのパブリッシュ。
5年とか。
5年ぐらい。
5年ぐらい。
あれのパブリッシュ。
5年とか6年ぐらい前ですかね。
そうですね。
コロナよりは絶対前だったし、
コロナの1年、3年ぐらい前かな。
6年ぐらい前かな。
すごい面白い。
ミヤさんからはコメントが来ているので読みます。
まさか自分がこんな激動な時代を生きるとは思ってもいませんでしたが、
彼女はアメリカ在住の方なんですが、
アメリカでオバマ政権からトランプ政権、
闇の時代と社会が音を立ててガラガラと変わっていく様子を実際に目の当たりにしながら、
しかも世の中がディスインフォメーションに溢れまくっていく中、
なかなか日本語でまともなニュースや読み物が見つかりにくかった時に、
佐久間さんの本や記事やポッドキャストなどは、
まともな話をする数少ないメディアの1つだったと思いますし、
とても救われましたというコメントをいただきました。
泣けます。
ありがとうございます。
あっという間に時間が過ぎるんだけれども、
前回佐久間さんに来てもらった時に10個質問したんですけど、
今回また10個質問を用意しました。
多分1つか2つは質問をかぶっているかもしれないけど、
多分答えも変わっていると思うので、そのままにしています。
じゃあ、1番、死ぬまでにやりたいことリストの中の1つを教えてください。
バケットリストの1つ。
いやー、やっぱり、
なんですか?
いやー、あのー、
大きい山に登りたいですよね。
何、エベレストとか?
いや、今エベレストって言おうかと思ったけど、それは、
エベレストって言うかと思ったけど、
それはあまりに現実的にないかなと思って、
あのー、思いますけど、
まあそうですね、あのー、大きい山に、
54:01
富士山は登ったことあるんですか?
富士山は登ったことあるんですよ。
それはBBCのインターンをしていた時に、
ゴミ問題を取り上げるっていうのを私が提案しちゃって、
提案して、全部取り上げて、
取り上げるっていうのを私が提案しちゃって、
提案して、全部取って取材とか、
あのー、ふもとの取材とか、
全部組んだ時点で、ちょっと待って、
これって私も登るのかなってなった。
登るに決まってるでしょって言われて、登ったんです。
その頃はもうすごい不健康な、
あのー、不健康な20日合とかだったので、
あのー、田辺淳子さんっていう日本が誇る、
あの素晴らしい登山家の方と一緒に登っていただいた、
なんですけど、
知った激励されながら、登り切りました。
すごいな。
次は目指すのは、エビレスとナムロ。
あれでも、ほんとめちゃめちゃ難しそうでしょ。
いや、そうなんですよ。
死ぬ人いるし。
そうそう、死ぬ人いるから、あんまり軽々しく言えないんですけど、
まあ、今もスキーとかやってますけど、
やっぱりだんだん恐怖心とかが大きくなってきたなっていうのは思ってて、
まあ、もちろん山登りがね、スキーに比べて楽だっていう話は全然ないんですけど、
まあ、なんかそういうこう、やっぱり老後、老後っていうのも、老後っていうコンセプトもどうなのかな。
でもなんか時間がもうちょっとできたら、
もうちょっとできたら、もうちょっとこうゆっくり、
1日いって滑るとかだけじゃなくて、
なんかもうちょっと長期的な、腰をつけたことにチャレンジしたいなっていうのの現れで今そう思いました。
なるほど、いいですね。
ありがとうございます。
じゃあ2番、今何を読んでいますか。もしくは最後に読んだ本は。
えーとね、今ね、タイトルがちょっと難しくてパッと出てこないんですけど、っていうのはめどくさい。
もっとパッと出てくるやつの方がいい。
何でもいいですよ、どういう方がいい。
あのね、私この間うたさ祭りっていうアイヌの祭りで、
MCの仕事を去年からさせてもらってて、行ったんですけど、
そこで、そこに素晴らしいコロンノっていうアイヌ料理のレストランをやってる、
ゴウコンフッキさんっていう人がいてですね、
その人は歌、フキコさん、歌を歌うし、祭りのディレクターもやっててすごい人なんですけど、
そこのおばあさま、お母さんのお母さんの思い出を、
おばあさんが聞き書きして書いたっていう本をもらったんですよね。
本当にアイヌの女の人たちについて、私は語る言葉がまだちゃんとうまく出てこないんだけれども、
57:09
本当にしなやかで強くて、何でもできるっていうか、
スーパーウーマンってこういう人たちよねっていう。
もちろんそれはね、すごい置かれてた状況が厳しかったっていうこともあるし、
本当に日本政府がひどかったっていう話ももちろん込みなんですけど、
その母という人たちだった女性たちの教えというものを、
今文字に残されていて、それを読める幸せというか、噛み締めている。
お祭りっていうんですか、すごく楽しそうだな、私も行けるまま行ってみたいと思いました。
すごいんですよ、すごいんです。
配信とか、観客の皆さんとかに見えるところも素晴らしいんですけど、
その合間とかに先輩の女性たちから教わることとかですね、
そういうのがすごいいいというか、まだまだちょっと表現できてない部分がいっぱいあるので、
それを毎年やってるお祭りなんですか?
4年前に始まって、今回4回目だったんですよね。
私は1回目は観客として行って、そこから縁ができて、去年から仕事で行けるようになったっていう感じです。
すごい。
YouTubeとかに、今年のやつの全編はまだ上がってないと思うんですけど、
過去のやつも検索すると出てくるので、見てみてください、本当に面白いです。
ありがとうございます。
3番、飽きずに何度でも見れる映画は何ですか?
飽きずにいっぱいあるよ。
でも、今の感覚で見ると変わってくる。
キャンセルされたな、あの映画はとかね。
確かにあるわ。
いっぱいあるね、そういうの。
どうですかね、何度も見ちゃうやつっていうと、やっぱりビッグラバースキーとかですかね。
一番今、安全なとこ行ったよ。
確かに。
なんかほら、昔はパルプフィクションとか何度も見たけど。
パルプフィクションはダメなの?ダメなのか。
いや、なんかタランティーノが結構。
1:00:01
タランティーノが、そっかそっか。
あったよね、とか。
私もタランティーノ作品好きなんですけどね。
ね、ちょっと確認できて、今見たらどうかっていうのをなかなか確認できてないかもですね。
なるほどね、そっかそっか。
分かる。私もだって、あれなんだっけ、風と共にされるとかすごい好きだったんだけど。
今はもう見れない、全然。
もうあの、黒人の人たちがすごい。
そうよね。
すごい描かれ方して。
ほんと私たちが子供だった時の名画とかって、名画ナンセンとかで紹介されてて。
それで見た、たぶん小学、中学生ぐらいで見たと思うんですけど。
その時は感動したのに、今なんかもう見れないし。
そういうこといっぱいある。
いっぱいあります。
じゃあ4番、何をしてる時が一番幸せですか。
いっぱいあるからな。
1番。
1番選べないな。
幸せな時、何をしてる時。
いや、なんだろうな。
何が一番幸せかな。
みんなでキャッキャしてる時じゃないですかね。
なんか、あれやろこれやろとか。
なんか、あれをやるとかっていう、無双してる状態。
面白いことを考えてるっていうか。
そうそう。あれやったらいいんじゃないとか。
じゃあそれだったらこれもつけちゃうとか。
わかる。
確かに確かに。
妄想してる時ですかね。
わかります。
じゃあ5番。
好きなアイスクリームのフレーバーは何ですか。
アイスクリームね、あれですかね。
なんていうんだっけ。
キャラメルが入ってるみたいなやつが好きですね。
バニラにキャラメルが入ってる。
あれ何て言うんだろう。何でしょうね。
何て言うんだっけ。わかります。
あとチョコミントとかも好きだったけど、
でも最近あんまりアイスクリーム食べてない。
なんかね、ビーガンっぽくなってからアイスクリーム食べる頻度減ったんですけど、
でも最近のビーガンアイスクリームも結構おいしいですからね。
私スペリオリティバーガーっていうビーガンバーガー、東京のやつは関わってるんですけど、
あそこのビーガンアイスはおいしいですってちょっと今宣伝してみました。
東京の皆さん行ってみてください。
私もそれは次帰国したら行きたい店リストに入るので。
ぜひぜひ。
ぜひ行ってください。
1:03:01
東京にしかないんですか。
そう、日本は今東京にしかなくて。
アメリカの会社なんでしょ。
そう、ニューヨークの店なんですけど、
今ニューヨークオープニング、新しくリニューアルするところです。
日本には東京に一軒あると。
一軒、下北にあります。
なるほど、なるほど。
ありがとうございます。
6番、今一番気になっている問題は何ですか。
気になっている問題だらけなんですけど、
2022年ちょっと気候変動のことがちょっとオルスになったなと思って。
オルスというか思うほどできなかったなと思って。
日本政府は2050年までにカーボンニュートラルにするっていう一応コミットしたんですけど、
それができるかどうかっていうのは実際のアクションと政策にすごい関わっている。
割にはあんまり進んでない。
今ちょうど始まったんですけど、
例えば、キャノンっていう大きい会社が、
気候変動会議論を、
キャノンの参加のグローバル戦略研究所というところが、
気候変動会議論を打ち出しており、
それに対するちょっとキャンペーンをやったりとかしてるんですけど、
それが今一番大きい関心の一つかな。
なるほど、本当。
キャノンね。
困ります、本当に。
ありがとうございます。
7番、自分についてみんなに誤解されることは何ですか。
元気がないときがないと思われていることかな。
坂間さんはいつもパワフルと思われてるんだ。
そう、元気がないときは家で寝てるんだよって思うんですけど、
そうそう、いつも元気だと思われてることかな。
そんな人いないと。
そうそう、そんな人いない。
でもみんな、私も元気ないときあるって言うと、
みんな安心するというのを見て、
それ当たり前じゃんって思ったんですけど、
元気がないときは元気がないって言おうと思って。
なるほどね、それはいいかもしれない。
確かにね。
それはすごくいいと思います。
じゃあ私もそれはやります。
みんなで広めましょう。
元気がないときは。
元気がないときはみんなあるから。
1:06:01
それは素晴らしい。
ありがとうございます。
8番、最後に泣いたのはいつですか。
私、うたさ祭りでも感動して泣きました。
そうね、それが最後かな。
感動の涙。
本当ね、換気は余っちゃって、涙が出る瞬間がありましたけど、
私結構よく泣くんですよね、最近。
それで、それも大人になってできることになった一つで、
泣かないよ絶対にっていうのをずっと頑張ってやっちゃってたんですけど、
泣けるようになったらすごい泣くんですよね。
泣くって気持ちいいなってなって。
泣いてもいいよっていうね。
そう、だってうたさ祭りの最中も泣いてたけど、帰るときも泣いてて、
何をお前はそんな泣いてるのっていうくらい泣いちゃって。
帰るときも泣いてたし、
この間、年上の先輩のお線香あげに行ったときもびっくりするくらい泣いちゃったし、
泣く気持ちいいって言うと、なんかわざと泣いてるみたいであるんだけど、
泣きたいときは泣けばいいんですって思えるようになりました。
分かります。なんかこうリリースされる感じがね。
私もすぐ泣く人なんで、泣くあんまり抵抗ないし、
人が泣いててもなんで泣いてるのとか思わないから、みんな泣いていいと思うんですけどね。
みんな張り切って泣いていきましょう。
張り切って泣いていきましょう。ありがとうございます。
9番、あなたの強みは何ですか?
めげないことかな。
めげないこと。
そうだ、思い出した。
前回来ていただいたときも、
やっぱりさくまさんはネット上での誹謗中傷にどうやって対応してるんですか?みたいな話が出たときに、
私はあれ、ノックだと思ってるからっていう話があって、
あと練習とかね。
うん。
やっぱりそういう、それはめげないっていうところが来てるんですかね。
あんまり、あのときはやっぱりミスインフォメーションとか陰謀論とかすごい多かったから、
ノックっていうのはやっぱりどう返すかみたいなところも含めて、
なんか修行みたいな気持ちでいたんですけど、最近全然カッタロクってやってないですね。
なんだろうな。
やっぱり自分のロジックとかは、
磨いとかないと錆びちゃうみたいなものはあると思うんですけど、
今の陰謀論もちょっとどこから手をつけていいかわかんないっていうのもあるし、
1:09:07
あとアメリカ政治のこととか大統領選のこととかっていうのは、
私が一番手がつきやすいところだったと思うので、
今ちょっと若干お休みはしているのだが、
まあでもなんていうかな、
誹謗中傷とかは年をごまかしてるとかっていう因縁をつけられたことがあって、
くだらない。
そう、それも一年ごまかしてるみたいなあれだったんで、
そんなさってなったんですけど、
なんですかね、これが良くも悪くもなんだと思うんですけど、
究極的に私は人の考えは変えられないと思ってるんですよね。
なんかこうきっかけを提供することはできるかもしれないし、
例えば気候変動のこととかね、これだけやばいんですよみたいな話を、
なんか私が入り口になることはできるかもしれないっていうのは思うんですけど、
やっぱりもう考え決まってる人の考えを変えることは絶対にできないって思っていて、
だからそれが浮き入れというか、
あんまりやけもきしないという性格的な都合の良さというか、
はあると思いますね。
なるほど、なるほど。
ありがとうございます。じゃあ最後の質問です。
今ハマっているものは何ですか。
編み物かな。
今もしてるんですか。
今一応持ち歩いてるけど、
でも今回のモンタナ滞在はちょっとスキーをやったりとかしてたので、
今モンタナにいらっしゃるんですね。
そうです、今モンタナにいます。
1週間だけ、9日間。
編み物してスキーして。
そうですね。仕事もしてます。
すごいいい冬のバケーションっぽい、編み物とスキーっていう組み合わせが。
ね、本当。
わざわざ寒いところに来ないといけないから、
それくらいだろうっていうのがありますけど、
すごい別にモンタナが好きっていうか、別に嫌いじゃないんですけど、
やっぱり連れ合いが済んでいるから、私がこっちに来るか、
彼がニューヨークに帰ってくるかっていうオプションしか今ないので、
来てるんですけど、
なんかやっぱり久しぶりにスキーをやったら、
久しぶりっていうほど久しぶりじゃないんですけど、
1:12:00
結構ハードな山に挑戦したりとかしたら、
なんか何だろう、
また違う境地になったというか、
ただ体を動かすって大切だよねって思ったし、
あとやっぱり自分の怖いポイントとかを確認するっていうのかな。
これくらいだと、まではせめていいけど、
これ以上は無理だなみたいなのがやっぱり歳をとってきたから、
ちょっと変わってきてるんだと思うんですよね。
だからそういう確認のためにやっぱりスキーっていいなって思いました。
なるほど、私スキー全然できない人なんで、
見てて楽しそうだなとか思うけど、
やっぱりそのめっちゃ怖いって思いましたね。
なんかね、スキーはやっぱり、
見てて楽しそうだなとか思うけど、
やっぱりそのめっちゃ怖いって思いましたね。
なんか一歩間違ったら変なとこ入っちゃって、
誰も見つけてくれなくなって、どうしよう。
あとなだれとかね、ぶつかっちゃったりとかもあるし、
すげーって思っていつもスキーする人見てるんですけど。
いやなんか、何のためにこんな固くて重い靴を履いて。
でも滑るのは楽しいでしょ。
滑るのは全然楽しいんですよね。
でもそれもだから、ちょっとちっちゃい山とかだったら、
滑るのはだけで楽しくて家でできるんだけど、
結構今回の山は難しくて。
なんか混んでて、ちょっと遠くの駐車場からスキー担いで歩くみたいになったりとか。
で、何のためにこれやってんだっけって一瞬なったりとか。
あとなんか、ベースが離れてるっていうか、
ずっと永遠ベースに戻らないループとかあるんですよね。
そこにはまっちゃったりとかして私が。
ベースどうやって戻るんだっけみたいになったりとか。
でも疲れてやめたいのに。
戻れない。
ループにハマって戻れないみたいになったりとか。
簡単ではないなって思うんですけど。
簡単ではない。
でね、結構スキー行くとお金かかるなとか思うし。
でもなんか簡単じゃないことをやるっていう頻度も減ってくるじゃないですか。
大人になっちゃうとちょっと無理をするとか。
なのでそういう意味では自分にちょっとスパルタのことをするっていうのは。
確かに。
1:15:00
気持ちがいい。
スキーとかゴルフも別の意味で重いものを抱えて歩いてますけど。
なんでこんなことやってるんだって。
でもそれをやるのがちょっと説明できないな。
それがポイントなわけでしょ。
そうなんですよ。
すぐやめられるのって言ったら本当テニスぐらいしかなくて。
確かに。
サーフィンだって結構さ、サーフボード抱えてやったりとかしないし。
自然に出ていくスポーツっていうんですか。
だってやっぱりわざわざっていうのがわざわざじゃないとできないっていうかちょっと説明できないな。
いやわかります。なんか私だって今週先週スキーの行ってるとき一瞬もうやめようと思った。
もう今日で終わり。
もうやめたいみたいになって。
ついにベースにたどり着いて。
お腹もペコペコでようやくピザとか食べてもういいわ私は今日やめるわみたいになったときに
いやいやこっから全員で今からやるからみたいな感じで言われて。
もうちょっと私もうやめようかなとか言ったけどいやいやグループでスキー好きでしょアメリカ人って今主語でかかったけど
そういう最後にみんなで一周しようみたいなのを言い出したから。
えーみたいなもうやめたいんだけど私みたいな感じでいやいや言ったんですけど
それがやっぱり地元の友達の息子が一緒だったから
あのもう庭みたいな感じなわけでしょうね彼らからしたら。
でその彼らが選んでくれたコースっていうのはもう本当に素晴らしくて
あの心地よく良いしあとそのなんか雪の質もいいところばっかり知ってるから
それやったらもうなんかやめたいっていう気持ちはとっ飛び
あの次の日もまた行くっていう結局あの翌日も行きましたそれで。
いやそれはラッキーだと思います。
ねなんかそれでもその何のためにって言うと何のために自分はこんなわざわざこんなことをやってるんだろうかって思った時の答えは多分そういうことで。
でまあなんかその怖いって思う瞬間が何回かあったんですよね。
でもそれで怖いのままやめちゃうと次億になったりもう月めんどくさいなってなっちゃったりするからやっぱり気持ちがいいっていう感じで終えるっていうのが大切だったなと思って。
1:18:12
もう一回ぐらい行きたいなとかって思って。
いいですね。
素晴らしいありがとうございました。
ありがとうございました。
なんかまた気がついた1時間以上喋ってるんですけど。
喋っちゃいましたね。
あのすごく面白かったのでありがとうございました。
これからもねあの皆さん作マグのリンクはこのエピソードの詳細欄に貼りますので興味がある人は寄り合いとか来てみてください。
あとその反転も素敵なので反転のリンクも貼ります。
ありがとうございます。
というわけで2回目またそうですねまた来年とか再来年ぐらいにもう1回作マさん毎回来てほしいんですけど今週とりあえず今週はこのあたりで今週のゲストは作マゆみ子さんでしたありがとうございました。
ありがとうございました。
さて作マさんとの会話いかがでしたか。
ゆるい作マグコレクティブの話、海外在住自営業の特権、アマゾンの話など今回もいろいろ面白い話ばかりであっという間に時間が過ぎました。
10個の質問の中で作マさんが触れている今読んでいる本のタイトルはアネサラシネウプソロ、アイヌとして生きた遠山崎の生涯という本です。
興味のある方はぜひ私も読んでみたいなと思っています。
宇多佐祭りもぜひ一度行ってみたいですね。
作マグコレクティブ、桑野さんの反転絵のリンクなどすべてこのエピソードの詳細欄に貼ってありますので興味のある方は見てみてください。
さて今週はリスナーさんから2つメッセージが届いているので紹介します。
まず最初はミヤさんから今週のポジティブです。
今日はゆかりさんにシェアしたい話があったのでメールしてみました。
昨日は未来エピソード148、マーヤンさんとの会、LGBTQ新井になるため私たちにできることを聞きました。
この会は以前聞いたことはあったのですが、ずっと聞いていなかったのでまたちゃんと聞きたいと思ったのと、マーヤンさんも好きなので。
私は人権問題にも興味がありますが、LGBTQプラスのことも日々学び続けたいと思っているので、マーヤンさんとのお話を次回も含めながら聞いて、改めて大切なことを気づかされたしインスパイアされました。
ハミライポッドキャストも多くの会があって、まだ過去の会で聞けていないエピソードもありますが、
いろんなジャンルのゲストさんのお話やブレネーブラウンの話、心の話、社会問題についてなど、いつも興味深い内容で毎回新しい気づきや学びがあったり、もやもやを言語化できたり、
1:21:12
時には自分自身大切なことを日々の忙しさにかまけて忘れたりすることもあるので、ハミライを改めて聞き直しながら、新しいエピソードにもワクワクしながら、自分のタイミングで大切なことを学び直しできるのもすごくありがたいです。
ゆかりさん、いつもありがとうございます。
それで、昨日の出来事。
9歳の長女、元気なのですが咳がしつこいので学校を休ませたのですが、マーヤンさんの会を聞いて、私はインスパイアされたので、その流れでふと一緒にレインボーの絵を描こうと思いついて、部屋に飾れるようにキャンバスに絵を描くことにしました。
絵を描きながら、LGBTQプラスについての話もしました。
私は彼女が幼い頃から、割と何でもオープンに話してきたと思うし、ジェンダーについても男か女かにとらわれた日常にあふれているステレオタイプをなるべく植え付けないように気を付けたり、普段からいろんな話をするようにはしています。
虹の絵を一緒に描きながら、娘が、実はクラスメイトから自分はレズビアンなんだと打ち明けられたことを話してくれました。
秘密にしていることだから誰にも言わないで、と言われたから誰とは言わないけどね、と。
それを聞いてあなたは何と答えたの?と聞くと娘は、
任せて私は秘密は守るから心配しないでいいからね、と答えたそうです。
私は娘がとっても誇らしく思えました。
一つは、彼女がお友達からカミングアウトされる信頼度を持ち合わせていたこと。
もう一つは、私にもそれが誰なのかは絶対に言わなかったこと。
そして今回はハミライのマーヤンさんの会で、
アライになるための参加状の一つ、カミングアウトされた時にはまずは話してくれてありがとうと受け入れる、
を学んだので娘にもそのことをしっかりと伝えることができました。
まだ彼女自身は今のところ好きな人はいないらしいのですが、
以前LGBTQプラスの話をしていたら、
もしかしたら自分はバイセクシャルかもしれないと打ち明けてくれたことがあって、
今回もそのことも少し話すことができたので、
改めて私自身娘に対しても話してくれてありがとうということができました。
ハミライを聞いて気づきがあってインスパイアされて、
娘との貴重な時間を過ごせてとっても嬉しい気持ちになり、
ぜひゆかりさんにシェアしたくてメールしました。
ミヤさんありがとうございます。これ本当に嬉しいですよね。
娘さんがそういう話をしてくれたというのは、
娘さんにとってお家がそしてミヤさんが安全な場所だからですよね。
これからもそういったセーフスペースをどんどん作っていってください。
1:24:02
ありがとうございます。
そしてもう一つこちらは匿名の方からコメントをいただきました。
この方は最近引っ越しをされたとのこと。
お久しぶりです。
引っ越し、想像以上に忙しくて、
ポッドキャストも聞く時間もない毎日を送っていて早く落ち着きたいのですが、
そんな中最近これこそバルネラビリティだなぁと
ゆかりさんのポッドキャストやブックコラボで話した内容を
思い出したことがあったのでシェアしたいと思います。
先週多分重なるストレスとPMSがかぶっていたのとで
いろいろキャパオーバーになってしまい
子供と夫の前で子供みたいに大泣きしてしまうということがありました。
大泣きというと聞こえがいいですが、ほぼおたけび。
衝動的にカウンセラーが必要な気がしてカウンセリングを受けました。
家族で新しい国に引っ越し、
夫は初めての異国での生活、
日本語もまだママならず、
そんな中仕事を辞めてきているのでオンラインの学校に通っています。
私は日本出身とはいえ、
18年ぶりの日本、仕事はあるものの正社員で亡くなったので、
日本で法人設立、タックス関係がややこしいことが分かり、
それ関係の調べ物や銀行口座開設の手続き、
市役所での入居関係の様々な手続き、
夫の通訳、子供は子供で新しい国、新しい生活、新しい幼稚園、
まだまだあげようと思えば色々あるんですが、
振り返れば家族全員が多大なストレスの中にいる状態でした。
カウンセラーさんと話したら、
どんなに健康な人でもそうなると言ってもらえて、
とても気が楽になった気がしました。
子供の前で大泣きするなんて恥ずかしいことで、
子供に何か悪影響を与えないだろうかと心配だったのですが、
カウンセラーさんが、
社会的には大人が大泣きなんて許容されない行動かもしれないけど、
心理学的に見ればその行動はとても心が健康な人の対処法。
そうやってストレスが外に出せるというのは大変良いこと。
それができないでいるとどんどん脳に良くない影響があり、
結果、鬱になったり、その他の精神的な症状を引き起こしてしまうというようなことを言っていました。
この時、子供と夫の前で子供みたいに泣いてしまう、
バルネラビリティって感じの体験だったと思いました。
子供に悪影響だと思ったけれど、
そういう姿を見せても良いということを子供が見れたのなら、
これも良いことなのかもしれないと思いました。
もちろんフォローのためにすぐ3人で子供と話し合って、
なぜ私はあんな風に泣いてしまったのか、みたいな話をしました。
また落ち着いたらゆかりさんのポッドキャストまとめ聞きしたいです。
1:27:02
というコメントをいただきました。ありがとうございます。
本当にカウンツラーさんの言う通りで、
家族で異国の地に引っ越してストレス溜まって当たり前だよと私も思いました。
でも子供の前で大泣きするのはどうなのかなと思いました。
とのことですが、さっきのミヤさんのコメントと同じで、
感情をしっかり表したり、話しにくいことでも話せる雰囲気を作っておくと、
子供はつらい時は泣いてもいいんだというメッセージを受け取って、
やはり家庭がセーフスペースになると思うんですよね。
今いろんなところでセーフスペースという言葉が使われていると思いますが、
まず家庭が安全な場所であること、ものすごく大事なことだと思います。
大人の私たちが感情を押し殺していると、
子供たちは感情は外に出しちゃダメなんだと思ってね、
子供たちも感情を押し殺してしまいがちだと思いますので、
それはとても危険なことだと思います。
バルネラビリティをしっかり受け止めて、隠さずにお子さんに正直に話して、
カウンセリングを受けられたとのこと、素晴らしいと思いました。
シェアしてくださってありがとうございました。
さて、それでは私の今週のポジティブです。
今週のポジティブは結構いろいろあるんですけど、
一番最近、今日、さっきやったのが、花の種を植えたことです。
うちはサンルームっていうのがあるので、そこで室内でいくつか花の種をまとめて植えました。
苗が大きくなってきたら外に植え替えるんですけれども、
なんかもう少しで春という感じがして、すごくウキウキしました。
今週のポジティブ、今週のブレイブ、勇気を出してやったこと、
エピソードの感想などはいつでも歓迎ですので、
はみだしけい at gmail.com までどうぞ。
それでは今週もお聞いただきありがとうございました。
はみだしけいライフの歩き方は、プロデューサー・ホストのピアリス・ユカリが、
未成都のコーストセーリッシュ領域であるカナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリアで制作しています。
はみらいのインスタアカウントははみだしけいです。
また、Facebookにもリスナーさんのグループ、はみらいコミュニティがありますので、ぜひご参加ください。
番組へのサポートはPayPal、もしくは月ごとのサポートはPatreonで可能です。
いつもサポートしてくださっているパトロンの皆さん、ありがとうございます。
番組のスポンサーは随時受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。
はみらいでは過去のエピソードの文字起こしをしてくださるボランティアも募集しています。
ゆかりのニュースレターは毎週サブスタックにて配信しています。ぜひ詳細欄からご登録ください。
はみらいを気に入ってくださった方は、ぜひお気に入りのポッドキャスタープリにて、はみらいのレビューを書いていただけると嬉しいです。
1:30:00
レビューを書いていただいた方には、はみらいステッカーをお送りしますので、住所を教えてください。
さてここまで聞いてくださった方に、今週の内緒話をお話します。
今週の内緒話は、年を取ると靴下って大事になってきませんか?
Life is too short for low quality socks と思うんですけど、快適な靴下を求めてしまうんですよね。
私だけなんでしょうかね。靴下って典型的な、もらって嬉しくないプレゼントっていうイメージがあると思うんですけど、
いや、年を取ると私は嬉しいよ。いい靴下だったらめっちゃ嬉しいと思いますね。
その代わり、薄っぺらいのとか安っぽいのはダメですよ。かかとの部分がすぐ薄くなっちゃったりとか、そういうのはダメです。
靴下クラブ、会員募集中ですので、私も靴下好きっていう方はぜひ教えてください。
というわけで、今週も黙らない女、黙らない人でいてくださいね。
Be brave, be kind, but don't be silent. Your voice matters.
Stay safe everyone and thank you for listening. Bye!
01:31:24

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