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2023-03-06 14:28

Ep. 241 フィードバックの大切さ

今週は、ブッククラブで学んだ、フィードバックの大切さとそのスキルについて。フィードバックを受けるのも、与えるのも気まずいですよね?その気まずさを避けていると、Disengagementが起こるという話をしています。

ブレネー・ブラウン ブッククラブ2023年4月セッション受付開始しました。

読んでいく本はRising Strong(邦題:立て直す力)今回から、英語版を読んでいない人でも日本語版を読んでご参加いただけます。

定員は25人、残席わずかです。詳細はこちらからどうぞ

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This is はみだし系ライフの歩きかた。 I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト、 はみだし系ライフの歩きかた Welcome to Episode 241。
みなさん、こんにちは。ピアレスゆかりです。
3月に入り、日本では桜の開花予想が発表されているのを見ました。
ビクトリアでは今、梅の花が結構咲き始めています。
春はもうすぐそこと感じる一方で、卒業や転勤など、日本ですとね、特に年度や学年の切り替えがあるので、変化が近くまで来ていて、そわそわする人も多いのではないでしょうか。
実は歯未来も一応日本の年度と同じ、3月終わり4月始めですので、シーズン5は3月いっぱいで終わりになります。
4月からはなんとシーズン6ということになります。
新しいシーズンに向けて何かやろうかなと考え始めています。
以前はね、リスナーのみなさんからボイスメッセージを送っていただいたりしたんですけれども、またやってくれる方いますかね。
他にも何かアイディアがあったら送ってください。
さて今週は簡単に今週のブッククラブで学んだことをシェアしたいと思いました。
今やっているDaring Greatly 本当の勇気は弱さを認めることのブッククラブ、来週で終わりなんですよね。
今週読んだ章にはフィードバックの話が出てきて、ポッドキャストで確かまだ話していないなと思ったのでその話をしたいと思います。
これは第236回日本社会に蔓延する闇の力とはの回の続きのような感じになるんですが、この236回ではシェインを使ってマネジメントするような学校や会社、組織について話しました。
この回への感想をフェイスブックのハミライコミュニティにはるかさんからコメントをいただきましたので紹介します。
聞きました。私の会社でも何か営業トラブルが起こると、まずは犯人探しからスタートしています。
例えば朝、出勤したら明らかにフロア内の空気が違う。
ミーティングテーブルでは営業さんが徹底的な犯人探しをしています。
こういう空気があるだけで、結局周りの人も萎縮するし、結果的に全員がのびのびと仕事ができなくなってきています。
これを見ている開発部署の人たちも、いわゆる上からの指示待ちなスタンスになるし、クリエイティブさもなくなるし、これって何の意味ある?と思いながら過ごしています。
はるかさんありがとうございます。これがまさにシェイムカルチャーですね。
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最後の方にクリエイティブさがなくなると書かれていますが、ブレネ・ブラウンも全く同じことを言っています。
クリエイティブさがなくなるとイノベーションなんかも起こらなくなってしまいますよね。
そのつながりでフィードバックの話をしたいんですが、ブレネ・ブラウンはフィードバックのないところには変革は起こらないと書いています。
リーダーが部下に彼ら彼女らの強みは何なのか、そして成長の機会がどこにあるのか伝えなかったら、部下の人たちは自分が貢献できているのか、上司が自分のことを気にかけてくれているのか、全くわからないですよね。
学校や会社でも同じことが言えます。
何をやっても褒めてもらえるどころか批判もない場合、やってる方もなんかもうどうでもよくなりますよね。知らんってなるのが当たり前だと思います。
これが英語で言うディスエンゲージメントです。つまり、エンゲージしないこと。
日本の政治に話を移すと、選挙に行っても何も変わらないから投票しないっていうのもまさにディスエンゲージメントです。
つまり関わる意欲をなくしている状態ですね。だからきちんとしたフィードバックっていうのはものすごく大事なんだということです。
前回の宮前さんとのエピソードでも、フィードバックはスキルという話が出ていたと思います。
フィードバックをきちんとすることのできる人が少ない、もしくはフィードバックをすることが苦手な人が多いのはなぜでしょうか。
それは1、フィードバックを与えるのは気まずいからです。
フィードバックを受ける、例えば上司から今期の成績についての話とかあると、うわぁもうなんかできるだけ早く終わらせたいと思う人は多いと思いますが、
この上司の立場に立つ人、つまりフィードバックを与える人にとってもこれはとっても気まずくて、特には不快感を与えるものだということです。
そして2つ目の理由は、前進につながるようなフィードバックの与え方、もしくは受け取り方を知らないということが挙げられています。
誰かと1対1で自分がどうだったかについて話をするのは確かに緊張しますし気まずいですよね。
この気まずさも私がいつも話しているバルネラビリティと同じ感情です。
フィードバックを与える、受け取る時に覚えておくべき大切なことは、フィードバックを与える、もしくは受け取る際のゴールはこの気まずさ、バルネラビリティをなくすことではなくて、
バルネラビリティ、気まずさ、不快感があるのは当たり前であると認識することです。
ちょっと話が戻りますが、シェイムカルチャーの蔓延する社会の根本的な理由って何だと思いますか。
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それは私たちがバルネラビリティ、気まずさ、不快感、感情に波が立つことについての耐性が低すぎるからです。
だから何か問題が起こったら、それはどうしてなんだろうってじっくり膝を交えて話し合おうとしないし、
じっくりバルネラブルになって話し合うよりも、誰かのせいにする方が一番手っ取り早いですよね。これがシェイムカルチャーです。
ブレネ・ブラウン・ブック・クラブでは、この不快感、バルネラビリティ、気まずさ、呼び方はいろいろありますけど全部同じことです。
への耐性を高めて、快適じゃなくても大丈夫でいられる練習をしています。
気まずい機会を全て避けて生きていこうとすると、さっきも言いましたが他人と深く関わらなくなるし、そこでディスエンゲージメントが起こって
完璧主義に陥ったり、人と比べたりして自己肯定感も低くなり、心からの生き方っていうのができずに幸せを感じにくくなってしまいます。
ちょっと脱線しましたが、ブレネ・ブラウンのこの本には良いフィードバックのコツっていうのがいくつか書かれているので、興味のある方はぜひ読んでいただきたいです。
一つだけすごくいいなと思ったコツを紹介すると、それはテーブルの同じ側につくということです。
仕事の面接や業績の評価とか、あとは学校での面談とか、大抵の場合、机が2人の人間の間にあって、フィードバックをする人がフィードバックを受ける人にダメ出しをするみたいなパターンがほとんどじゃないですかね。
でもブレネはできれば隣に座って、あなたのここがダメみたいな言い方じゃなくて、最初に3つくらいその人の強みを上げて、最後にここはもう少しできるんじゃないかなみたいに言うのがいいと書かれています。
これ思ったんですけど、子育てとかパートナーシップでも同じことが言えると思います。
子供にあれができてない、これができてないって頭ごなしに叱るよりも、隣に座って、これはできたねって、よくできたね、頑張ったね、でもここをもう少し頑張ろうねっていう方がよっぽど心に響くと思いませんか。
これがフィードバックのスキルです。
今日はかなり簡単に説明しましたが、興味のある方はぜひ本を読んでみてください。
コメントや質問も歓迎です。
それでは今週のポジティブです。今週のポジティブは報告が遅くなりましたが、2月の毎日お手紙チャレンジが無事終了したということです。
結果から言うと、毎日お手紙は書けましたが、投函するのは3日に1回くらいになりました。
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手紙は書いたけど出すのが遅れたので、3月中に手紙が届く方もいると思います。
そして返事は全く期待していなかったんですが、お返事をくださった方もいて、やっぱり手紙をもらうって嬉しいですよね。
ニュースレターにも書いたんですが、これから毎日書くのはさすがに大変なので、できたら週に1回くらい誰かにお便りを出していきたいなと思っています。
そして最後にブレネーブラウンブッククラブについてです。
先週もお知らせしましたが、次のブッククラブの参加受付をすでに開始しています。
開始日は日本時間の4月2日日曜日朝10時から。
北米の皆さんは土曜日の夜になります。
読んでいく本はRising Strongというブレネーブラウンの3部作の2冊目の本で、
勇気を出していわゆるアリーナに出ていった後、失敗したりつまずいた時、じゃあどうやってシーンを感じずに立ち直るかという本で、私も個人的にすごく好きな本です。
この本は日本語訳が出ていて立て直す力というタイトルになっています。
これまでのブレネーブラウンブッククラブでは基本的に英語で原書を読める方のみを対象にしてきましたが、
今回から英語版が読めなくても興味のある方は日本語版を読んで参加していただくことが可能になりました。
ただ実際のブッククラブで日本語版を読むということはありませんので、内容を理解するために日本語版を読んでいただくという感じです。
毎週のブッククラブでは最初に私が各章のまとめをして、その後みんなでいろいろとディスカッションをしていくんですが、
英語版を読んでいなくても日本語版を読んでいればディスカッションには参加できると思います。
このブッククラブは定員は25名、参加費は45ドルで、今席は残り7席ほどになっていますので、
参加に興味のある方はこのエピソードの詳細欄にリンクを貼ってありますので、お早めにどうぞ。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方は、プロデューサー・ホストのピアリス・ユカリが、
未成都のコースト・セイリッシュ領域であるカナダ・ブレティッシュ・コロンビア州・ビクトリアで制作しています。
ファミライのインスタアカウントははみ出し系。
また、Facebookにもリスナーさんのグループファミライコミュニティがありますので、ぜひご参加ください。
番組へのサポートはPayPal、もしくは月ごとのサポートはPatreonで可能です。
いつもサポートをしてくださっているパトロンの皆さんありがとうございます。
番組のスポンサーは随時受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。
今週のポジティブ、今週のブレイブ、エピソードの感想はいつでも歓迎ですので、はみ出し系アットgmail.comまでどうぞ。
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ユカリのニュースレターは毎週サブスタックにて配信していますので、詳細欄からご登録ください。
ファミライが気に入ってくださった方は、ぜひお気に入りのポッドキャストアプリにて、ファミライのレビューを書いていただけると嬉しいです。
レビューを書いていただいた方には、ファミライステッカーをお送りしますので、住所を教えてください。
さてここまで聞いてくださった方に、今週の内緒話をお話します。
今週の内緒話は、これ私写真をインスタに載せましたが、
今週フル本屋で日本の家紋が4260個載っている1972年出版の本を見つけて買ったんですよ。
私が生まれる前に出版された本で、本当に全ての家紋が載っていて、英語で紹介されているすごい本なんですけど、
本の裏表紙にはアメリカで5ドル、カナダで5ドル75セントって書いてあって、
私は結局これを6ドルちょっとで買ったんですけど、今の時代にこのボリュームのこの内容の本は多分50ドルぐらいすると思うんですよね。
すごいと思ってインスタに載せたら、同じ町に住んでいる日本人のお友達が私この同じ本を数週間前にプレゼントされたって言っていて、
すごい偶然ですよね。すごい古い本なのに。
そして別のカナダ人の友人は自分も同じ本をお父さんにプレゼントして、
お父さんが亡くなる前に僕に返してくれた宝物の本だって言っていて、
すごい縁っていうか、いろいろストーリーがある本だなとびっくりしています。
一応私も自分の家紋とか調べてみて、家紋ってすごく面白いですよね。こういうのをちょっと研究してみたいなと思いました。
というわけで今週も黙らないような黙らない人でいてくださいね。
Be brave, be kind, but don't be silent. Your voice matters.
Stay safe everyone and thank you for listening. Bye!
14:28

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