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第256 話 / 天幕のジャードゥーガル
2026-07-19 09:49

第256 話 / 天幕のジャードゥーガル

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◻︎今回のテーマ「天幕のジャードゥーガル」

 

・実在の魔女

・アラビアからアジアへ

・お隣の国アゼルバイジャンパビリオン・・・

 

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◻︎「天幕のジャードゥーガル」

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サマリー

今回のテーマは「天幕のジャードゥーガル」。実在の人物ファーティマ・ハトゥンをモデルにしたアニメについて、その生涯と歴史的背景を解説します。13世紀中東を舞台に、奴隷からモンゴル帝国の権力者となったファーティマの波乱万丈な人生と、当時の科学やアロマテラピーとの関連性に迫ります。

アニメ「天幕のジャードゥーガル」の紹介
蜜のあじ子です。朝からセミが鳴いてます。
収録に入っていないことを祈りますが、それより上の階の住人が掃除機をかけ始めたので、収録がちょっと遅れました。
早朝です。一時前です。
まあ、起きてるのでいいんですけどね。
そんな朝は、最近始まったアニメにも出てくる、あの賢人の話です。
今回のテーマは、天幕のジャードゥーガル。
今期のアニメで一番期待しているのが、この天幕のジャードゥーガル。
アロマセラピストにおすすめ。
というのも、このアニメの主人公、今はまだ幼い少女のシタラ、実在の人物ファーティマ・ハトゥンをモデルとしてるんです。
タイトルのジャードゥーガルとは、ペルシャ語で魔女を意味してます。
史実を含みますが、アニメのネタバレとなる可能性がある内容を含んでます。
気になる方は、ここでストップしてください。
ファーティマ・ハトゥンの生涯と歴史的背景
時代は13世紀半ば。中東のイランで母を亡くし、学者一家の奴隷として働くシタラ。
シタラとは星という意味。
そこにシンギス藩の息子たち、モンゴルが攻めてきて、主人を殺され、モンゴル軍の捕虜となります。
その後、モンゴル帝国第二大皇帝、オボデイカーン・オツゴに、コウボウ・ドレゲネの側近として活躍した女性です。
仕えたドレゲネも、モンゴルに身討ちを打たれた身の上、つまり、権力を持った女性二人が、モンゴルに仇討ちをする、というテーマがあるはず。
というのも、アニメが始まるまでこんな漫画があるとは知りませんでした。
物語の冒頭は、学者一家に奴隷として引き取られたシタラ。
賢くなるために勉強するんですが、まず教えられるのは、クルアン、いわゆるコーラン、イスラムの聖典。
聖典を唱えるだけでは学問には足りない、といって一家が大切にしている本が出てきます。
エブイ・クレイデスの原論、ユークリッドの原論、といった方が分かりやすいでしょうか。
数学史の古典です。
そして、アロマテラピーの歴史でも学ぶイブン・シーナーの名前も出てきます。
当時としては最高の学びを得られる環境。
そこで数学や医学の知識をつけた少女シタラは、
モンゴルの地でファーティマと名を変え、知識を生かし、その地位を確かにしていきます。
当時、モンゴルでは皇帝が亡くなると、皇后がその座について統治を行っていたようで、
皇后だったトレゲネとファーティマは、次の皇帝が決まるまで国政を握ることになり、
それまで勤めていた皇官たちを失脚させていきます。
しかし最後は恨みをかい、魔術師・魔女としてファーティマは処刑されることになります。
ファーティマ・ハトゥンと呼ばれますが、そもそもハトゥンとは妃の意味を持っています。
なんとかハーンと付くのは王という意味、その女性系であるハトゥン。
生涯独身であったファーティマ、奴隷から奴隷となり、ハトゥンという尊称まで付くようになったということは、
女性としてかなりの出世をしたということ、相当頭のいい方だったんじゃないかなと想像できます。
当時の科学がどんなものだったのか、ユークリッドの原論は奇科学を説いたものだし、
イブン・シーナーは先生術や希少学、代表作医学天般では病気の成り立ちやその治療について述べてます。
ヨーロッパそしてアラビアで大きく花咲いた自然科学、それがモンゴル、アジア全土に広がっていくのがこの時代。
その一端を担った女性、ファーティマ・ハトゥン、その生涯がアニメになるとは。
アニメの見どころとアロマテラピー
自然科学的な内容がどんな風に描かれるかはまだわかりませんが、
昨年大ムーブメントを起こした地・地球の運動、このアニメが好きだった方にはきっと刺さるのではないかと思ってます。
ところで、アロマゼラピーの歴史上有名なのはアラビアの医師、イブン・シーナー。
精油の製造方法を確立したとかしないとか言われていますが、医師として本当に立派な方だったんじゃないかなと想像します。
そんなイブン・シーナーの話はまたいずれ、天幕のジャーデューガル、毎週土曜日夜11時半からテレビ朝日系で放送されてます。
翌日、日曜日にはアマプラなど各配信サービスでも見ることができます。
今期おすすめのアニメです。
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お相手は蜜のあじ子でした。
原作のトマトスープさん、歴史考証は自分で行ってるらしいです。
すごい。
09:49

コメント

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