夢の具体化
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、夢や願望を叶えたかったら、まずこれをやってみよう、というお話です。
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はい、というわけでね、今日の本題に入りますけれども、いろんな夢や願望があって、それを叶えたいと思っている人が多いけれども、
なかなか実際に現実化する人ばっかりでもないよね、ということはわかると思います。
皆さん、生きていく中で常に自分の願望とか夢みたいなものは何らかの形で持っていて、それを実現したいと思っていると思うんですよね。
例えばよくね、自分の願望を100個書いてみてくださいとかっていうワークがあります。
これ最近改めて僕もやってみたんですけど、やっぱり100個出すのってなかなか大変ですよね。
これね、本当に皆さんもぜひぜひやってみてほしいんですけど、
このワークの目的って、いろんな意味合いがあると思うんですけど、
まず一つは、100個書けって言われて、なかなかそんなに具体化してないよねっていうのがわかります。
自分が漠然と考えていて、こうなりたいっていう感情ぐらいはあっても、
それを言語化しようと思うと、意外と言語化できるほど、自分の願望が明確になってないってことに気がつくと思うんですよね。
例えば、お金持ちになりたいみたいなね、抽象度の高い願望ってあるんですけど、
それを紙砕いていくと何ですかっていうのが当然必要になるわけです、100個書いていくとなると。
そうすると出てくるのは、例えばルイビトンの財布が欲しいとか、ベンツが欲しいだとか、こんな家が欲しいだとか、
そんなのをいろいろ書いていくことになると思うんですけど、
願望の傾向と自己対話
ルイビトンのバッグなり財布なりって言った時に、どれが欲しいのかとか、
ベンツのどのモデルが欲しいのかって、そこまで具体化してないことに気がつくわけですよね。
それがいったいいくらで、例えばベンツだったらそれにどんなオプションをつけて、総額だいたいいくらぐらいになるのかっていう、
そこのリアリティみたいなものまで出てこないと、やっぱりただの夢で終わっちゃうよね、みたいな話もあるわけじゃないですか。
どこどこに旅行に行きたいっていうのも、もう少し具体性を上げていけば、どこどこの何泊ぐらいのどんなホテルに泊まってみたいなね、
そんなことまで考えていけば、より具体性は高まると思うわけですよ。
スタッフ仲間のパンさんが毎週月曜日に夢トークっていうのをやっていて、実際に自分の夢をやってみるとしたらどんな風になるかっていうのを具体化しているワークっていうのが毎週あるんですけど、
あれすごく面白いなと思ったんですよね。
例えば願望100個書き出すって言っても、それをいかに具体化するかっていうとまたまた難しい問題になるんですけど、
もう一つのあのワークの面白いところって、自分の願望がどういう傾向があるかっていうのがわかるっていうのも面白いところなんですよね。
例えば物がね、やっぱりたくさん欲しいっていうふうに思っている人もいるかもしれないし、
あるいは旅行とかね、そういう体験が欲しいと思っている人もいるかもしれないし、
あるいはその自分が賞賛を浴びたいとかっていうね、そういうものが夢になる人もいると思うし、
例えば人との交流みたいのが夢になっている人もいるかもしれないし、
家族のこと、家族と何かしてあげたいというのが夢になっている人もいるかもしれないし、
あるいは社会貢献みたいなものが夢になっている人もいると思うし、結構ね、やっぱり人それぞれなんですよね。
本当にそこはね、いろいろな傾向が出てくると思うんです。
最近ね、TikTok見てて結構好きで見ちゃう人がいるんですけど、俳優の東出雅宏さんっていますよね、知ってますかね。
もともと女優の庵さんの旦那さんだったんだけど、東出雅宏さんという女優さんとの不倫が発覚して、
それで結構バカンバカに叩かれて、でも一旦引っ込んだ感じになった人ですよね。
なんだけど今あの人知ってる方も多いと思うんですけど、山に住んでてね、
で、漁師みたいなことをやって、熊とかね、いろんな動物を獲って、
それでそういう獲った動物をね、ハントした動物を食べたりして、そういう生活を今ね、発信してるんですけれども、
まあ様々なバッシングにあって、で、なんか彼自身がその中で、もうそういう世界じゃなくて本当にこう自分の生きたいように生きるって決めた、
逆側の漁師生活だったっていうね、ところがあると思うんですけど、
中にはね、やっぱりそういう自然の中で暮らすことにやっぱり生き甲斐を見出して、
そこにこう世間的な、いわゆるこう綺麗なお家に住んで高級車に乗ってというものとは全然違うものに喜びを見出している人もいるわけですよね。
で、同じような感じだと、広志さんいますよね、芸人の広志ですの方なんですが、
あの方もめちゃめちゃ売れた後、一時期ね、沈んで、で、それでなんかキャンプをね、やるようになって、
で、そのキャンプで、またね、なんかキャンプのYouTubeがブレイクして、
一大キャンプブームの日付約に逆になってしまったっていう、で、彼はそれが、本来そういうことをしたいわけではなかったみたいなんだけど、
これもね、なんかやっぱり、世間的な成功を一旦収めてみたら、そこに自分の幸せはなくて、
実はキャンプを一人でやるのが好きだった、みたいなところに気がついていくっていう、
だからその、いずれも東出さんも広志さんも、一旦めちゃめちゃその世間的な成功を収めたんだけど、
そこに自分の魂の喜びが、本当の喜びはなかったというか、そういうことにね、気がついたんだと思うんですよね。
まあこれは多くの人の話にやっぱりあるんだけど、一旦こう成功を収めてみたら、やっぱりそれでも心が満たされない。
で、本当に自分がやりたかったこと、自分が望んだことは何なんだろうとか、ということに向き合うことになるとか、
まああるいはその自分が絶対こうなりたいんだ、自分の願望だと思ってそこに突き進んでいた時に、
何らかの事情でストップがかかってしまう。例えばそれは事業の失敗であるとか、あるいは自分の健康状態の悪化であるとか、
親の介護が必要になって何か動けなくなるであるとか、あるいは子供の様々な事情によって自分が思うように動けなくなるとかですね。
真の願望の探求
そういった時に改めてその自分の願望みたいなものに向き合うことになると思うんですよね。
本当にそれって自分が望んでいることなのか。それはひょっとしたら世間の人が多く考える、
その成功した人の像であるとか、幸せ像であるとか、そういったものに自分を合わせようとしているんじゃないかとかね。
こんな風に言われたくないから何かをしようとしているとかね。
そういう俗に言うと他人軸な願望って結構あると思うんですよね、私たちの中に。
それって場合によっては親から植え付けられている場合もあるわけです。
あなたはこういう人になりなさいとか、こういう風になっちゃダメですよみたいなメッセージ、それが元になっている場合もあったりして、
それって実は親の期待であって本人の願望じゃないかもしれないんだよね。
で、なんでこんなことにこだわらなきゃいけないのかというか、なんでそんな自分の願望であるかどうかにこだわるかというと、
結局その自分の真相にある願望しかなかなか実現しないからなんですよね。
わかりやすい話を英語の話で言うと、英語ができるようになりたいって皆さん一般的に多くの人が思うんだけれども、
そうなる人とならない人がいるっていうのは、英語が話せることによってどんな生活を得たいかということが明確な人だと思うんですよね。
例えば外国人の彼氏や彼女ができたりしたら、もうそこでは外国語でコミュニケーションするというのは必須になってくるわけだから、
それはもうそれこそリアルな課題として英語を話せるようになりたいというふうに思うわけですよ。
その英語を話せるようになりたいのと、なんとなく英語を話している人を見てかっこいいなと思う、
だから自分も話せたらいいなぐらいの人だったら、どっちが話せるようになるかというとそれは多分わかると思うんですよね。
まして英語ができるようになりたい、なぜかといったら、なんとか大学に行きたいからだとかいうふうな理由で言ってたら、
やっぱりそこはもうゴール設定がそこになっているわけだから、なかなかしゃべれるようにならないよねという話は今までも何度もしているんですけど、
結局そういうことなんですよね。本当に自分の願望なのかどうかというところ、
世間的な常識であるとか、あるいは親に言われたこと、そんなものが自分の願望のようなものとして実際にはあるんだけども、
本当にそれが自分が望んでいるのかというのを自己対話するというのは結構重要なんじゃないかなと思うんですよね。
そういった意味でこの100個の願望をとりあえず書いてみて、結構書くのも大変なんだけど、
そこでいろいろ自己対話ができると思うので、もしよければ皆さんぜひやってみるといいんじゃないかなと思います。
はい、というわけで今日も聞いていただいてありがとうございました。
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