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こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、いよいよ今日は共通テスト、大事な場面で力を出すコツ、というお話です。
大学入試共通テストは今日から始まりますね。2日間にわたって行われます。
私の長女も、いよいよ大学入試共通テストです。
早いもんですね。もう18歳で大学入試かよ、という感じなんですけれども。
この後、数時間後には受験をすることになります。
この数ヶ月、プレッシャーもいろいろあって、アップダウンもあって、
頑張っているな、大変そうだな、と思いながら、少し距離を置いて見ていました。
この数週間は、特に健康状態にピリピリしていて、
パパが帰ってきたら必ず手洗いしてね、と言われて、はいはいはい、という感じでやっていました。
本当に陰ながら応援しかできないので、頑張っているんだろうな、と思って見ています。
皆さんも、お子さんでそういう方がいらっしゃるんじゃないでしょうかね。
あるいは、自分が過去に共通テストを受けた、
共通テストの世代はあまりいないかもしれないね、センター試験とか。
僕らが共通一致、いつだって感じですけどね。
少なからず、大学入試を受ける人だけでなくて、高校入試もそうなんだけど、
入試って人生のライフ弁当で大きいじゃないですか。
それでうまくいく人はいいけど、そうでない人も多いと思うんですよね。
思った通りの結果になった人ばかりでもないと思うんです。
人生長く生きてくれば、結果的にあの大学落ちた、あの高校落ちたけど、
それが良かったんだよねってだいたい思えるので、
目先の入試の失敗とかっていうのは、僕はどうでもいいと実は思っていて、
娘がね、彼女が望んでいる結果が得られればそれが一番いいけれども、
そうでなくてもそれは神様が与えてくれた道なんだなというふうに思うと思っているんですけど、
とはいえね、やっぱりせっかく自分が頑張ってきたのであれば、
その目標を達成したいと思うので、
特に当日の勝負に挑むときの心構えってやっぱりあると思うんですよね。
で、やっぱり一番あるあるなのは、
すごい頑張ってきたのに当日緊張しちゃって力が出せませんでしたみたいなパターンがありますよね。
これはね、オリンピックなんかでもあるじゃないですか。
もう本当に予選とか国内の大会とか、あるいはオリンピック前の大会では無敗だったのに、
オリンピック当日になったら一発で負けてしまうみたいなね、いうことがありますもんね。
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それぐらい勝負ってね、一瞬の揺れみたいなもので運命が変わってしまうというのは恐ろしいところもあるんですけど、
これはね、本当にプロのアスリートが、本当にメンタル管理の鉄人みたいな人たちがやってもそうなるので、
ある種正解がないっちゃないかもしれないんですよね。
それでもね、継続的に結果を出し続ける人って、何らかのルーティーンを持っている人が多いんですよね。
ルーティーンというと、ゴローマルさんが、これも結構前だけど、ラグビーのゴローマルさんね、
ボールをキックする時に変な儀式をやっていたというのはあるんですけど、
ああいう一定のルーティーンみたいなものを持っていると、自分のある種のマインドセットが作りやすいというのはすごいあるわけですよ。
前にもお話ししましたが、僕は昔、10年くらいも剣道をやっていて、通算で30年くらいやっていたんですけど、
言っておきますけど、僕はそんなに剣道がめちゃめちゃ強い人間でもないし、そんなに戦闘的な人間でもないんですが、
それでも剣道をやるとなるとやるモードにならないとできないわけですよね。
ある種の戦闘モードに入るということなんですけど。
これね、剣道をやっていた人なら何となくわかると思うんだけど、
戦闘モードに入っていくのに、支度をしている間にね、だんだん気分が自然になっていくというのがあると思うんですよね。
まず普通の服を着ていますよね。
なんだけど、それを剣道着を着るじゃないですか。
まず上着を着ますよね。上着というか上の蛍光着を着ますよね。
ひもを縛って、その次に袴を履くわけですよ。
袴ってね、背板が付いていてね、それで帯を締めていくんだけど、
へそより下のところをぎゅっと締めていくんですよね。
まず前帯をぐるっと回して、それを後ろに回したらもう一回前に持ってくるんだけど、
その時に帯を腰骨のあたりに当てて、おへそよりちょっと下ぐらいに当てるんですよね。
そこで下腹をぐっと締めて持ち上げるような感じで締めて、後ろで縛ると。
今度はその後ろに、袴には背板があるんですよね。
何々が板に付いてきたというのはそこから聞ける言葉なんだけど、
その背板を当てて、そこから伸びている帯を前に回して、そこでぐぐっと縛るんだけど、
それをやる時に前帯の前に、下腹のところに結んだやつと一緒に結んで、
下腹をぐっと締める、そしてぐっと上げる感じにするわけですよ。
背板が付くと、背筋がそこでぐーっと自然に伸びる感じになるんですよね。
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ここで背筋が伸びると少しモードが変わるわけです。
で、稽古着を着ると、その次にやるのは防具をつけるという動作になるんですけど、
防具の中でも一番最初につけるのはタレっていって、腰周りにつけるペラペラしたやつがありますよね。
布の板みたいなのがいっぱい付いていますね。
あれも腰元のあたりに巻くんですけど、
それも結局前帯を後ろに回して、もう一回前に交差した時にどこで結ぶかというと、
やっぱり下腹のあたりで結ぶんですよ。
この下腹というのは丹田といわれて、木の溜まるところといわれているんですよね。
よく腹に力を入れるとか言いますけど、それを強制的にやる感じにするわけです。
腹に力が入った状態というのを、帯とタレを結ぶことによって作るわけですよね。
その次に胴という胴体を守る胴がありますよね。
それをつけていくということになって、それをつけた後に今度は面をかぶるわけですよね。
面をかぶるといよいよ戦闘モードに入っていく感じになるわけです。
面とか臭いんですけど、臭いを嗅ぐと情景反射で戦闘モードになっていくというのがあって、
面の紐を縛って、最後に面の紐を長結びしてパンパンパンとかやると、セット完了みたいな感じになり、
そして手のプロテクターを左手右手とつけて、そして左手に竹刀を持って、
右足から立ち上がって、スッと立つと。
立ち上がった時に肩をちょっと後ろに引いて、顎もちょっと引いて、ちょっと深呼吸してね。
で、背筋を伸ばすと。
で、その後にですね、竹刀を構えるわけですけど、その竹刀を構える時に腰をグッと入れて、
その形を作っていくんですよ、一個一個ね。
右足の位置、左足の位置を整えて、肩とか胸とかそういったところを意識しながら形を完璧に作っていくと、
完璧に戦闘モードになり、そして次に声を出すっていうことをやると、
もうそれは普段の温厚な私とは違った殺人マシンみたいな私になるわけですよ。
みんなそうなんですよね。
っていうね、このルーティンをやっていくと、ある種の精神状態を作りやすくなるんですよね。
そうやってやっても試合の中では勝ち負けもあるんだけど、
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そういうふうにやることによって、一定の精神状態を作りやすくなるというのがあるわけです。
なので、今日が共通テストだから、じゃあ今日できますかって言ったらそういうことではないんですけど、
勝負強さを生むためには、やっぱり日頃から勝負どころのルーティンというのを作っておくといいんですよ。
なんか一個一個プログラムしていくみたいな感じかな。
これをやって、これをやって、これをやって、これをやって、これをやって、これをやってっていくと、
だんだんそういうある種のモードになっていくみたいなのがあると思うんです。
多かれ少なかれ皆さんやっていると思います。
女性なんかね、毎日ルーティンで自分の顔を作るじゃないですか。
男性だって髪の毛の形を整えたりとかね、スーツを着るとかネクタイを締めるとかそういうことをやっているんだけど、
その中に意識的にやることがあると、なお一層いいんじゃないかなと思うんですよね。
なので共通テスト、当日にどうこうって言っても、やっぱり勝負ごとってほんの一瞬の心の揺らぎで変わってしまったりするので、
いかに平常心を保つか。
そうしたら、いかに自分がベストのパフォーマンスを出せる仕掛けを作っておくか。
これが大事になってくるよというお話をしてみました。
うちの娘ね、笑顔で帰ってきてくれるといいなと思っています。
はい、というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
今日の放送は良かったという方は、いいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
OK, thank you for listening and have a great day.