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こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、英語学習にも人生にも役立つエネルギーの感じ取り方、というお話です。
エネルギーを感じるって、まあなんかちょっと抽象的だけども、皆さんもなんとなく覚えはあるんじゃないですかね。
例えば、え、なんか今日あの先生めっちゃ機嫌悪くない?みたいな。
入ってきた瞬間にピリピリっとしたものがね、伝わるとか。
それ、なんかね、エネルギー感ですよね。
あとは、なんかあの人の周りドヨーンと暗いエネルギーが漂ってるよね、とか。
あの人いつもなんかキラキラ輝いてるよね、とか。
そういうのってなんか私たち普通に感じて、それを言葉にも表現しているんですけど、
これってね、やっぱりね、あのエネルギーを感じ取っているんですよね。
本当に体感としてはありませんかね。
例えば、僕は30年くらい剣でやってたんであれなんですけど、
剣と剣をね、お互いにこう交えてた時に相手から圧倒的なすごいこうエネルギーを感じたり、
ものすごいプレッシャーを感じたりとかね。
皆さんも運動部とかにいたら、なんか競合チームの周りに漂ってる異様な雰囲気とかね、ありませんかね。
で、ああいうのってその異様な雰囲気って言うけど、エネルギーって簡単に言うとね、日本人に分かりやすいのは木ですよね。
木の概念。
で、その木の概念ってまあなんだろうな、目には見えないけど我々が感じているものですよね。
スターウォーズではフォースみたいなものかな。
我々のもの、身の周りのすべてに浸透していて、そして我々の体にも出ているし、この宇宙すべて万物をつなげているものみたいなね、感じで。
そのエネルギーにはいろんな波長があって、温かいエネルギーもあればなんか恐ろしいエネルギーもあるし、
包み込むようなエネルギーもあれば刺すようなエネルギーもあるわけじゃないですか。
で、やっぱりそこの木を読み取れるかどうかってやっぱり人間関係においても大事ですよね。
いわゆる空気が読めない人っていうのはそのエネルギーが感じ取れない人だと思うんですけど、
コミュニケーションにおいてやっぱりそこの相手のエネルギー感っていうのをうまく感じ取ることが大事だし、
その相手のエネルギーと自分のエネルギーをどのように掛け合わせてより良い方向へ持っていったりできるだろうかみたいなものもあったりするし、
交渉しているときなんかはお互いのエネルギーの押したり引いたりみたいなものがありますよね。
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なので、私たちの普段の感覚としてエネルギー感っていうのを感じながら喋れる人とそうでない人っていうのでは、
やっぱり人にうまく届ける話ができるかできないかで言うとそこに大きな差が生まれると思うんですよね。
僕は英語を教えていて、この英語っていうのも言葉を使うものじゃないですか。
言葉ってね、言霊って言って言葉に霊があるみたいな感じで、それ自体がエネルギーを持っているので、
そのエネルギー感っていうのを意識しながら英語も勉強していくといいと思うんですよね。
言葉の形というか音感から出てくる意味っていうのがあると思うんですよね。
例えば、わりとどの言語にも共通して、否定的な、否定の言葉ってnの発音になるものが多いんですよね。
日本人だったら何々しないとか、nの音から始まりますよね。ないとかね。
英語だったらnotとかnoとかですよね。
否定的な言葉がnで始まるっていうのは、わりかしどの言語にも比較的共通しています。
中国語とかだと何々出ないっていう時には、不得意の不とかなるんだけど、
実はこのnとnの音と不の音は両方とも共通しているんだけど、何かっていうと息を止めてるんだよね。
nの時は鼻から出る息を止めるか口を閉じて息を止めるかしないとnの音って出ないですよね。
口を閉じている時は、実はnの音ではなくてmの音ですよね。
なので、どっちにしても息が止まっている感じになります。
英語音声学的に言うと閉止音って言うんだったから忘れちゃったけどね。
中国語の不っていうのも一回不を言うためには口をつむんでからでないといけないんだよね。
さらにそこに中国語の場合には閉じた後に不って息を吹き出すというところで、
わりかし強い感じがしますけど、ここがやっぱり面白いと思うんですよね。
人間にとって生きてる証って息なんでしょ。
生きてると息ね。
これは日本の大和言葉だと生きると息は多分語源が同じなんだと思うんですよ。
別に調べたわけじゃないけどね。
漢字にすると一生の生と休息の息に分かれるけど、
大和言葉では多分生きるということと息は一緒なんですよね。
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実際に人は死ぬと息を引き取るわけじゃないですか。
ということは息を吐くということは自分のエネルギーを、
生きているエネルギーを外に吐くという行為であり、
そこからそれを相手に自分のエネルギーを明け渡すとかね、
伝えるという意味合いがあると思うんですよ。
だけど否定のときはそれをしない。
だからんの音になったりぶの音になったりしてちょっと止めるんだと思うんですよね。
で、今度はあとかだと、あって結構口を大きく開けて、しかも喉も大きく開いて、
息をわりかし太い形で、太い形っていうのかな、
開放的に出さなきゃいけないんですよね。
そうなると息がはっと、わりかし勢いよく出る感じの音になると思うんですよ。
これがもう広く広がるような感じの息の出方になると思うんですよね。
例えばこれは、つとかだとちょっと鋭い感じになりますけど、
あってもうちょっと全体にふわっと広がるような感じがありますよね。
なので何かやっぱりあ行っていうのは非常に開かれたイメージを持って、
明るいイメージを持つと思うんですよね。
そういう風に音の持つ、音そのものの持っているエネルギー、音玉とも言えるのかもしれないけど、
そういったものがあったり、他にはね、日本語で回転することを、
くるくるくるくると言いますよね。
で、英語で回転とか循環のことを、
circle circle circle ってくるくるくる、circle circle って言ったりしますね。
あるいは、ぐるぐる回るのは、around around around、round round round とかね、
circle circle circle くるくるくるくる、みたいなぐるぐるぐるってもいいんだけど、
なんかRの音でしょ。
で、これ何かって言うと、やっぱりRの音って舌が反って、
ちょっとくるっと舌がね、口の中で回る感じがするんだよね。
たぶんその体感をね、くるっていうところを舌で表現してるんじゃないのかなと思うんですよ。
こんな風にね、言語は違っても、もともとの音の持ってるエネルギーから、
同じようなニュアンスの音を使って何か表現してるっていうのはあると思うんですよね。
これオノマトペなんかですね、擬態語なんかはやっぱりそこが顕著だと思うんですよね。
英語でペタペタするとかベタベタするって、スティッキーって言います。
で、この時の舌の動き、ちょっと注意してもらうと、スティッキーって言った時に、
舌が上にペタペタっとついて離れる感じ。スティッキーですよ。
で、日本語で言うとペタペタは、上唇と下唇がくっついて離れたりすることで、
ある種の粘着性を体感的に感じることができる音じゃないかなと思うんですよね。
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あと日本語で水がバシャーンなんていうのは、英語だとスプラッシュって言いますけど、
これもなんでスプーから始まるの?って思うかもしれないけど、
日本語はバシャーンのバーの最初の打撃音で水との接触した感じを表して、
シャーの後で水がバシャバシャバシャーっていく感じ。
このバシャバシャって日本人だから言うんだろうけど。
英語だとスプラッシュのスプッスプッっていう音が水との打撃音で、
あとはスラッシュっていうラッシュ。だから似てるんじゃないかなと思うんだよね。
こういう風に言葉の持つ非常に原始的なエネルギー感っていうのを興味を持ってみると、
英単語も面白いんじゃないかなと思うんですよ。
やっぱり言葉そのものがこういう風なエネルギーを持っているので、
毎日使う言葉とかやっぱり影響が大きいだろうし、
毎日呼ぶ呼び方であるとかね、自分の呼び名っていうのも大きな影響を与えると思うんですよ。
その呼び名に関しても同じ名前でもどういう風に発音するか、
どんなエネルギーを込めるかによってもまた変わってくると思うんですよね。
まさに言霊、言葉の魂だと思うんですけど、
ぜひですね、皆さん言葉にあるそういったエネルギーというものをですね、
考えてみるのもいいんじゃないかなという風に思いました。
はい、ということでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
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OK, thank you for listening and have a great day.