教員時代の思い出
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に肯定させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、学校教育について思うこと、というお話です。
まず最初にね、告知です。3月28日金曜日20時から、スピリチャルハドーフェスというイベントがあります。
そのイベントの中で、僕はね、今回も易者として話をさせていただくんですが、
前半13番ルームというね、お部屋で、お部屋としてもね、Zoomのブレイクアウトルームなんですけど、
そこでですね、未来を予測し好奇をつかむ、人生の成功を手に入れる、ビジネス低要額入門というお話をさせていただきます。
その駅がなぜですね、低要額と呼ばれるか、そしてそれがどのように私たちの日常生活、あるいはビジネスに役に立つのか、
そんなお話をしたいと思いますので、興味のある方は、ぜひですね、概要欄のURLからお申し込みいただければと思います。
はい、ということでね、今日のお話なんですけれども、学校教育に思うということで、
何度かね、僕が以前教員をやっていたという話はしたかと思うんですけど、
今日たまたまですね、うちの娘たちが、自分たちの学校の先生がどこに転勤になるとかっていう話をね、していました。
毎年この時期になると新聞に発表になるんですけど、昔はね、自分もそこにいたみで、ちょっと懐かしい思いで聞いていたんですけれども、
学校ってね、本当にみんな通うじゃないですか。特に義務教育ね、小中学校通いますよね。
何だかやっぱり今、とても不登校も増えていたり、あと同時にね、先生方が心を病んでしまうということもあって、ものすごくたくさんの先生がね、給食しているという状況もあります。
で、これはね、実際自分が現場にいた時にも本当にそうでして、たくさんの先生がね、やっぱり心を病んでしまったりするんですよね。
まあ、それを一つにはやっぱり非常に大きなストレスがかかるというところがあるかと思います。
なんですけど、こういう話をすると、大抵ね、いや、そんなの民間企業だって一緒だよ、みたいな。
学校システムの現状
民間企業の方がもっともっと数字に追われたりして忙しいんだとかっていうふうに言われて、案外ね、理解をされないところもあるんですよね。
で、そういうふうに先生なんだからそれぐらい当たり前だろうみたいに片付けられることもあって、
それがまたね、先生っていう仕事をやっている人が大ぴらに休めないとか、大ぴらに嫌だって言えないっていう、そういう環境もあってですね。
なかなかやっぱり難しいところもあるんですが、実際本当にね、心を病んでしまう先生って多いんですよね。
で、その学校のシステムってやっぱり小学校、中学校、高校、大学は大学もそうなんだろうけど、やっぱりそのどの学校か、どの校種かによってすごくね、違うなと思います。
といっても自分は中学と高校しか経験がないので、全部知ったようには言えないし、
自分が経験している学校も自分の住んでいるエリアの、しかもごく限られた数なので言えないんですけれども、
中学と高校を両方経験した身から言うと、中学校の先生の忙しさたりは結構大変でしたね。
僕はずっと高校で採用されてたんでね、高校の先生でスタートしたんですけれども、
だいたい週の持ち時間というのは多くて18時間くらいかな、教科が18時間くらい。
そこに学級活動とか、ちょっと前で言えば総合学習みたいなものが入って、
トータル、自分がその教団に立って何かやるというと20時間くらいですかね。
週5日勤務だとすれば20÷5なんで5×4で20ですよね、日に4時間と。
そう考えると日に4時間しか授業がないならまったく一緒じゃないかと思うかもしれないんですが、
学校の先生の仕事というのはそれ以外の教えていることってほんの一端なんですよね。
むしろそれって自分が一番楽にできる部分ぐらいなんですよ。
それ以外の仕事って何かというと、それぞれの文章というんですかね、
学校の中のいろんな係があるわけです。
学校の中にも総務部があったり、あるいは生徒指導部があったり、進路指導部があったり、
保健衛生部みたいなのがあったり、いろいろあるわけですよね。
その中での文章の仕事というのもありますし、後はそれぞれの教科の中で役割もあるんです。
例えば教科主任とかになるとカリキュラムのことを考えなきゃいけなかったり、
教材の選定のことを考えなきゃいけなかったり、教材の波中のことを考えなきゃいけなかったり、
いろいろあったりするんですよね。
そして学年の仕事もあるわけです。
それぞれ学年に所属していると、その学年の中でのそれぞれの役割みたいなものもあって、
筆頭になる学年主任になると、本当に自分の授業とかと以外に学年の経営というものも出てくるということで、
他チャンネルで結構いろいろやらなきゃいけないというのがあるんですよね。
例えば生徒指導部の中にも、問題行動が起きたときにそれを指導するとか、
あるいは普段の生活指導をする人たちもいますし、生徒会活動の監督をするというような人もいますし、
本当にそれも多岐にわたっていたりするわけなんですよね。
それに加えて、担任をやっているかやらないかというのも全然仕事量が違ってくるんですけど、
当たり前ですが、担任をやっていれば相当な仕事量が増えるわけですし、責任も増えるわけなんですよね。
なので学校の先生をやっている中でも、めちゃめちゃ大変な先生を見れば、かなりそうでもない先生を見るという、
この仕事量の激然とした格差ってめちゃめちゃあるのが学校の先生なんですよね。
なのに給料一緒なんですよね。そこはすごいね。どうなんだそれはと思うようなところもあってですね。
そこは結構不公平感を感じるところがありますよね。
担任を毎年毎年毎年ずっと休まずにやっている人もいれば、万年担任をやらない人もいたりするし、
部活動も延々と運動部で土日もなく働いている人もいれば、ほとんど活動がなくすぐ定時で帰れるような人もいると。
この辺の仕事の分量のばらつきがすごいというところが、学校の先生のストレスの一因にもなっているのかなというふうに思います。
部活動の課題
その中でも一番負担になっているのが、僕の経験で言えば部活動じゃないかなと思います。
部活動って本当にすごくやりがいはあるし、生徒との心の絆みたいなのもできやすいし、教育的な効果も高いんですけど、
そこに対する教員の労力たるやものすごいんですよね。
もう本当に土日部活やって当たり前みたいな空気がちょっと前もありました。
今でこそ教員の働き方改革というのがあって、日曜日を休みにしても大手を振って休みにできるような雰囲気がありましたけど、
土日に運動部なのにやらないなんてみたいな雰囲気が、僕が教員になった時にはありましたし。
そして難しいところは、OBとか部活の運営について言いたがる人たちというのがいたりするというのもなかなか大変だったりするわけです。
伝統的に強い学校とか部活だったりすると、自分の一存でどうにもならないみたいなところがあって、
そのOBが部活の運営にもいい意味で言えばサポートしてくれる、悪い意味で言うと口出してくれるみたいなことがあるので、なかなかこれも大変だったりするわけですよ。
しかも部活動というのは基本的にサービス残業なんですよね。教員というのは残業手当がつきません。
教育調整額と言って最初に何パーセントって決まってるんですけど、これもう本当に見合わないですよね。
土日とか祝日に部活に出てもですね、それはまあ今、申請すれば特殊勤務という形での行くばっかりの手当は出るんですけど、
僕が教員になった時には4時間やって700円でした。すごいですよ。4時間以上やらないとつかなくて、4時間やると700円でしたよ。
それで家族を差し置いてやっていたんですけど、こういう状況で、だんだん改善されているとはいえ、やっぱり学校の先生って大変だよなということを思い出したんですよね。
元の同僚たちが教員をやっているんですけど、給料は安定しているしボーナスもたくさん出るのでいいんですけど、
それにしても、なかなか大変で皆さんが頑張っているとは思ってですね、出ちゃった身なんで気楽にしているんですけど、
その分ね、こっちはお金を稼ぐのに常に考えていなきゃいけないというのはありますが、それでもね、すごく自由になったし、時間的精神的自由があってね、ストレスもなくなって、
僕は出てよかったなというふうに思うんですけど、そういうふうにならなくて済むようなね、仕組みの改善というか、制度の改善みたいなものはしていかないとね、やっぱりね、成り手がなくなっちゃってますね、今ね。
学校で非常勤の先生を見つけるのがめちゃめちゃ大変になっていて、これがね、何が良くないかというと、免許更新制度を作ったからね、それで免許を執行しちゃった先生が多いんですよね。
それでいざやってもらうと思ってもできませんみたいな、そういうところでね、いろいろ政府のやってきたことのしわ寄せが今出てきていて、なかなか難しい状況にあるわけですが、
なんとかね、先生方がプライベートを犠牲にしなくても済むような、そんなね、制度になっていったらいいなというふうに思っております。
何ができるかわかんないですが、学校の先生で悩んでいる方はぜひね、相談に来てください。
ということでね、昔をちょっと思い出しながらお話をさせていただきました。
今日のお話が良かったという方は、いいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
OK, thank you for listening and have a great day.