学校教育に異を呈する
残業終わりの帰り道
このポッドキャストは、小学校で出会った秋と夏が大人になった今、
キャリアのモヤモヤや社会のちょっと気になる話題について、
残業終わりにお話しする番組です。
お疲れ様。
お疲れ様。
今日は大残業してきました。
ねえ、もっと。
なんか、締め切り?
うん、そうなんだよね。
そうなんだ。
お疲れました。
いつまでなの?いつからゆっくりなるの?
えー、来週の月曜日が締め切りだから、
まあ、もうちょっとです。
じゃあ早速今日の残業終わりトークいきますか。
はい。
夏お願いします。
はい。
今日は私の夏の持ち寄りで、
えー、学校教育に異を呈するです。
はーい。
はい、実はこれは撮り直しで2回目ですが、
前回のたかいちさんのところでちょっと話したんですけど、
なんか私もともと結構教育に興味があって、
うんうん。
ずっと、なんか日本の教育制度おかしくない?って思いながら生きてきたので、
うん。
これを機にちょっと語りたいなと思って、このテーマにしました。
教育制度の疑問
はーい。
早速ですが、なんか小学校、中学校、高校、大学も含め、
うんうんうん。
なんかこういう教育あったらよかったのにとか、
逆にこの教育必要だった?って疑問に思うこととか、あきちゃんある?
うーん、なんかこの教育必要だった?って思うのが、
うん。
今思いついたのあって、
うん。
小学校の時にさ、
うん。
書写の授業ってなかった?
あった。
あったよね。
なんか、今思えばもうなんか、
現代からは消えてもおかしくないような授業じゃない?
確かに。何やってた?
数字とか。
なんか、数字というよりも、めっちゃ書いてた記憶がある。鉛筆で。
うん。
なんかドリルみたいななぞる時間みたいな、なかった?
あったっけなぁ。
書写の時間。
覚えてない。でもあった気がする。
だよね。
書写って聞いたことあるもん。
そう。なんか今パッと思いついたんだよね。
なんかそれ、なんか今思えばいるやつだったかなってめっちゃ思うんだよね。
いや、絶対いらない。
いらないよね。
うん。
先生の手休め時間だったのかな。
確かに。
うん。
中学校は?
中学校はなんだろうなぁ。
なんか私の中学校、勉強というよりも体育がめっちゃ厳しかったイメージ。
マスゲームとかやらされた。
あったあった。
あったよね。あれなんか独特じゃない?
うん。なんかインターチョーセンみたい。
そうそうそう。やる意味あんのかなって思う。正直。
なんかあれでしょ?集団行動みたいな。
そうそう。
あれをやったからといってみんなが集団行動できるようになったとは思えないな。
できるようになった人もそんなにいないでしょうけど。
体育で言うと私ロードレースが嫌だったよ。
ロードレース?マラソン?
長距離。そうそうそう。
あー。
もうなんか、体育ほんとに、水泳とかもね、私は嫌だったし。
うんうんうん。
なんか選べたら、選べるのもあったけど、全部選べたかった。
あーほんとだね。
うん。
大学とかはね、選べるのにね、そういう共通教育で。
そうそうそう。
大学とかもね。
なるほど。
でもほんとに。
うん。
なんか今のさ、中学生とかと比べたら、私たちの中学生って多分まだゆるいんだよね。
あーそうだね。
そうだよね。だからあんまり今の教育に達してないかもしれない。
うん。
私はほんとに、なんて言ったらいいんだろう、普通に受験せずに行ったから。
うんうんうん。
もうほんとに教科書通り淡々と進めてただけだから。
うん。
なんか受験のために習ってるはずだけど、受験の対策には全然なってなかったの。
うんうんうん。
必要な教育内容
そう。だから、基礎が固まらず、固まってるようで固まってなくて。
うん。入試の時何も通用しないって感じだったね。
わかる。なんかもうその時から意識してほしいよね、受験を。
そうね、ほんとに。
うん。それはそうだね。
逆になんか私は中高一環だったから、すごい進みが早くて、そこはありがたいなと思ってたけど。
うん。
でも強いて言うなら、イベントが多すぎた。
なんか毎月毎月さ、なんか何だろうな、合唱コンテストとか、
なんかみんなで長縄大会しようとか。
あったね。
そう、それのためになんか毎月毎月何かしらあって、朝練があるみたいなのが当たり前だったから。
そんなにイベントする位置があるって思って。
そうだね。
うん。もっと遊ぶ時間欲しかった。
うんうんうん。
そうなんだよね、なんかもう学校は勉強する場所で終わって、パッと帰らしてくれたら、それが一番いいよね。
うん。ね。
私が、それこそさ、もう会社とプライベートは分けたいって言ったけどさ、
まさにそんな感じで、もう出社退勤みたいな気持ちで、多分私はいるかもしれない。
学生に戻れるとしたら。
うんうんうん。
高校は?
高校は、入試に必要ない科目はマジで一切何もしたくない。
本当にそう。あれ何なんだろうね。
いやもう本当に、なんで生物と世界史をやらせたんだっていう、怒りの浸透ですね。
あと副教科、技術とか音楽とか。
うわ、懐かしい。
もう入試前なんだから、もういいよって思ってた。
技術ってあったね。
あったよね。
あと、数学、そんなレベルいる?とか。
あー、本当だよね。
うん。
まあね、東大・京大行く人はいるかもしれないけど。
もう、なんか全員そこのレベルに合わされてて、うちの学校は。
うんうんうん。
で、ほとんどの人がいらない、いるわけないじゃん。東大に行くわけないんだから。
そうね。
だからみんなちょっとなんだろう、オーバーワークというか、必要ないことをやって、
それだったら、もっと基礎とか簡単なことを詰めたほうが、よかったんじゃないかと。
そうね。
そうなんだよね。なんかさ、ちょっと資格勉強とかに通ずる話なんだけど、
いかに簡単なもんで落とさないかのほうが、絶対さ、得点が稼げるからさ。
うんうんうん。
でも、なんかそういうレベルのやつをずっとひたすらまず説いていってたほうが、圧倒的に力になると思うよね。
じゃあ逆に、こういう教育してほしかったな、子供の頃に。っていうのは?
うーんと、なんだろうな。
まあ、社会人になってから、自分で勉強するのちょっと難しいなとか思うのは、やっぱ株とかかな。
うん。
投資、投資の勉強。
投資ね。
まあ、今の時代本当に必要だよね。
うん、本当に必要。
なんかそれこそ、これ中学校かもしれないけど、公民ってあったじゃん。
あった。
公民がさ、もうちょっとなんか、深く、何と言ったらいいんだろうな。
もうちょっと日常に近づいた公民をやりたかった。
あー。
表面上のことしかわかんないというか。
うーん。
うーん、衆議院があります、参議院がありますとか、そういう話されても、うーん、そうなんだ、みたいな感じだけどさ。
うんうん。
そっからもうちょっと政治を深掘ってほしいとかさ。
そういうのがあったな。
あれじゃない?
あの、政治経済っていう学校あるじゃん。
あったね。
取ってなかったんだよ。
そう。
取ってないわ。
そうそうそう。
先生がいないとか。
そうだ。
それは私が悪かった。
しまった。
いやでも、私も知らなかったもん。
そんなのがあったんだって。
塾の。
あー。
仕事して知ったもん。
政治経済、そういうのあったっけ?みたいな。
うん。
へー。
確かに文系しか選ぶ、あれがなかった。
選択肢、政治経済は。
ね、そんな選択肢なかったよね。
なかった。理系はなかったわ。
うん。
私あれが欲しかったな。
いろんな職業の人が講演してくれるみたいな。
あー。
そしたらもっと幅が広がった気がする。選択の。
うん。
あとは性教育とか。
あと英語。
英語がちょっと中途半端すぎるから。
もうちょっと。
なんで日本人の英語の授業は役に立たないのかっていうのがあんま分かってないんだけど。
うん。
もっと海外みたいにちゃんと身につく英語を習いたかった。
なんかネパールの子が言ってた。
そこは教科書も全部英語だから。
うん。
だから自然と覚えるよーって。
へー、すごいね。
だから小学校の時からもう、公用語英語みたいな。
学校では英語みたいな。
へー、面白。
どうなんだろうね。
なんかたまにさ、インターナショナルスクールに行くとさ、日本語力が落ちるとか言うじゃん。
うんうんうん。
どうなんだろうね。
いや、そんなことないよ。
インターに行ってる子と喋ったことあるけど。
全然。
なんか分かんない。インターに行ってるって言わなければ分かんない。
うん。
でもなんか国語って難しいじゃん。
私国語ほんと嫌いだったの。
うん、私も大っ嫌いだった。
ねえ。
変数取れないもん。
そうなんだよ。
でもなー、将来的に役立つのはやっぱ英語が日常的に使える方が強いから。
人材として。
絶対そう。うん、絶対そう。
あの国語のテスト解けなくても別に英語喋れたほうがよーあるよね。
うん。
でも資格試験とか、難しい問題文章とか出たときは国語が強い人は得すると思うけど。
ただ、本当に就職とかを考えたら圧倒的英語だね。
だよね。
うん。
あと勉強の仕方を教えてほしかった。
勉強の仕方の教育。
ほんとだ。
それはそうだ。
漢字をひたすら書くみたいなさ、謎の宿題あったじゃん、小学校とかで。
あった。
ああいうの本当に意味ないと思う。
なるほどね。
未だに自信ないもん。
この勉強法で合ってんのかなとか。
うん。私もなんか、
塾業界入って、そうなんだ、なんでそれ教えてくれなかったんだろうって思ったもん。
うん。
鹿児島の教育制度の問題
あとは、まあこれは、
これは鹿児島だけなのか、それとも他の県もあるのかわかんないけど、
本当に拘束時間が長すぎるから、高校生は。
長いね。
朝補修7時半からあって、
授業終わるの6時ぐらいでしょ。
普通の社会人より拘束時間が長いので、
そう、しかも鹿児島って日が落ちるのも早いじゃん。
いや、長い、早くはないよ。
え?
あ、遅い、長いのか。
そうそうそう。
長いのか。
日が昇るのが遅いから。
あ、そっか。朝が暗い。
朝はつらい。そう。
そうだそうだ。
あ、もっと選択したかったな。自分で選びたかった。
まあ、選べないんだけどね。
そう、それが普通科の使命だよね。
たぶん、選べって言われても迷ったとは思うけど、
でも、それは選ぶ前提知識がないからで、
そういう情報を、やっぱもうちょっと小学校、中学校のうちに、
将来を見据えた話があると良かったよな。
そうだね。
あとはもっと、あれだね、
これも地方あるあるか鹿児島あるあるかわかんないけど、
学校の先生が塾嫌いすぎて、
なんか、もっと塾に頼ったらいいのにねっていう話。
あ、そうだそうだ。
うん。
ほんとに。だってさ、学校の先生残業やばいじゃん、そもそも。
うん。
早く切り上げて塾に流せばいいのにって思ったよね。
ね。
ほんとすごいよね、先生たち。朝早くて部活とかもやったらさ。
ほんとにすごい。
なのに塾行くなっていう謎の、
そう。
謎の自分を苦しめるスタイル。
そうね。
うん。
まあ、もちろんね、先生たちは早く帰りたいでしょうけど、
その教育委員会が悪すぎるね。
うん。
高校生でアルバイトとかは経験してみたかったかな。
あ、ほんとにそう。それ結構大事だと思う。
ね。
制限をかけるとしたらさ、
うん。
するしないの制限じゃなくて、
なんか部門のバイトとか、そういう子供に逆に勉強を教えるとかさ、
そういうバイトだったらいいよとかさ、してみても面白いだろうね。
確かに。
ね。そしたら自分の勉強にもなるし。
うん。
なんでダメなの?って感じだよね。
まあね。
そう、なんか高校まですっごい子供扱いするのに、
高校卒業した瞬間、
当たり前のように大人扱いされるっていうのが、
しんどいなあって思った。
そうだね。
うん。
なんか自分が今まで生きてきた人生の中で、
一番高校時代が昭和時代だった気がする。
へえ。
昭和じゃない?
もうなんか考え方が古い。
うん。古い。
へえ。
それこそ、そんな朝から夜まで学校にいさせて。
うんうん。
確かに。
校則は厳しくてって感じで。
で、急に大学で関西行ってから、
あ、世間ってこんなに自由だったんだみたいな。
うんうんうん。
急に平成に戻った。
うん。
そう。
なんかそこまで縛られると、もう考えなくなるし、
フリーズしちゃうから。
いやあ、ほんとだよね。
そうだと思う。
うん。
よくないよね。
うん。ある意味、洗脳だね。
もうちょっと柔軟にね、
社会が回るように考えていただきたいです。
教育委員会の方々。
文部科学省。
なんか、もし自分が親だったら、
まず学校選びから、ちょっと手伝ってあげたいかも。
そうだね。
うん。学校によって、たぶん全然違うと思うし。
うんうん。
なんかさ、私大学だけじゃなくて、高校生ぐらいからさ、
もう普通の資格勉強とかなんか取り組めるような時間、
作ってあげてもいいのかなとか思った。
教育とかさ。
うんうん。なんか学校によってはありそうだよね。
簡単な仕事だよね。
うん。確かにあるだろうな、もう。
大学生で取るのも全然いいし、社会人で取るのももちろんいいんだけど、
早いうちにそういう資格勉強とかに慣れるのも大事だと思う。
うん。
そうなんだよね。
なんか新学校がある意味変だよね。
うん、確かに。
新学校とはって感じ。
うんうんうん。
まだ専門のほうが役立ちそう。
あ、そうそうそう。
なんか特色のない学校が新学校みたいな気がする。
全部、全部なぁなぁに、ちょっとずつやりましょうみたいな。
そうだね。もうレールがあるので、みなさんついてきてねーみたいな感じだよね。
うん、そう。よくないよね。
よくないね。
ちょっと鹿児島出身の2人が話してるので、あんまり全国共通の話題ではないかもしれないですけど。
教育の未来についての考察
うん、やっぱ東京とかはね、話聞いてると違うもんね、全然。
絶対違う。
関西とかでも全然違うもん。
うんうん。
なんかフリーズしないで欲しいかもね。
なんか、こう言われたからこうする、こう決まりだからこうするってやっちゃうと、
うんうん。
なんか後々しんどくなるし、意思を持ってというか、
自分の人生だからさ、自分で、
そうね。
積極的に調べたり、聞いたりした方がいいと思います。
ぜひ若い子の皆様。
私もなんか将来的に、親になったり、もしくは教育関係のなんか、コミュニティとかで、
なんかちょっとでも変えられたらなぁと思ってます。
教育大事だからね。
そうだね。
じゃあ来週の残業終わりトーク、夏さんお願いします。
はい。来週は、
選べるならどっち?給料アップ?
週給三日制?
えー。
続きがいいか討論しましょう。
そうだね。今話すとあれなんで、考えてきます。
はい。
じゃあ、今日の10年日記。
はーい。
今日は、すいません振替休日でしたね。
大残業したとか言ってましたけど。
確かに。
はい。11月24日の質問は、
最近アドレス帳から消した人は?ってことですが、どうでしょう?
すいません。
ね、私はちょこちょこ電話帳見返して、
この人には連絡しないなーっていうのは消したりしてます。
らしいですね。
はい。
その人の情報を持ってるのが嫌になってくるというか。
嫌っていうかなんだろうな。
分かれそうだね。
うん。別に取っとかなくていいかーって感じ。
うん。
まあ、というのもさ、SNSとかでも繋がってたりするから、
何かあればそっちで連絡するって思うしね。
うん。しかも割と何もないしね。
いや、本当にない。普通の電話はそもそも使わない。
絶対使わないね。確かに。
友達とは使わないわ。
ね。時代は変わってしまいましたね。
うん。って考えたら、もう全部いらない気がする。
親とか以外。
あー、まあまあ、確かに。
消しちゃおうかな。
消しちゃいましょう。
意外といいよ。
ちょっと気が向いたら。
ぜひ、アドレス帳の整理をしてみてはいかがでしょうか。
はい。
じゃあ、以上です。
はーい。
残業終わりの帰り道は、毎週月曜夜更新です。
次回のポッドキャストも、皆さんのお仕事終わりや学校終わりのお供になりますように。
おやすみなさい。