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こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
We Are the Worldの背景
今日のテーマは、80年代の名曲We Are the World に思う、というお話です。
まず最初に告知をさせていただきます。
今月28日金曜日夜8時から、クリリチュアルハローフェスというオンラインイベントが行われます。
そこで、私は前半13番ルームでお話をするのですが、
駅をどのように自分たちの人生、日々の生活やビジネスに役立てていくか、
そしてその考え方ですね、人生に対する考え方、低要額についてお話をしようと思っていますので、
ぜひ概要欄のURLからお申し込みいただければと思います。
さて、今日の本題なんですけれども、
今日は家族が朝出かけていたので、
久々に大きな音で、ステレオで、ステレオって古いかもしれないけど、
音楽をAmazon Musicで聴いていたんですが、
80年代のポップスを聴き始めたんですよね。
そこで、マイケル・ジャクソンのベレーとか、いろいろ懐かしい曲が出てきて、
その中で出てきた曲の一つに、1985年にリリースされた
We Are The Worldっていう曲があったんですね。
これは当時、飢餓で苦しんでいたアフリカの人たちに、
アメリカの当時の超一流のアーティストたち45人、
例えばマイケル・ジャクソンであるとか、シンディ・ローパーであるとか、
ブルース・プリングスティーンであるとか、
今の台本世代の人にとってはよくわからない人たちかもしれないですが、
そういう人たちが一堂に会して、その場で曲を作り上げていって、
作曲はマイケル・ジャクソンだったんですけど、
その場で歌詞をみんなでクリエイティブに作り上げていく、
そのメイキングも面白かったんですけど、そんな曲があります。
We are the world, we are the children…
って聞いたことあるかな。
その曲を改めて聞いたんですけど、そこですごく感じることがあったんですよね。
歌詞のメッセージ
この当時1985年というのは、経済的にはですね、
日本はバブル景気に突入していた頃で、アメリカも景気が良くて、
1985年前後というのは世界中、わりかし景気が良かったんですが、
一方でですね、南北問題というのかな、
木枯れ苦しんでいる人たちもいて、それに対して施しをしていこうじゃないかという、
ある種のチャリティーの一環として行われたものなんですけれども、
その歌詞が今になってみると結構いろいろな感じに響くんですよね。
その歌詞の一部をいろいろ紹介しながらお話をしていこうと思うんですけども、
例えば、
There comes a time when we hear a certain call.
今こそ呼ぶ声を聞く時だ。
When the world must come together as one.
世界が一つになるべき時なんだと。
なんでかというと、There are people dying. 死にゆく人がいるから。
And it's time to lend a hand to life.
今こそそういう人たちに対して、
手を差し伸べるべき時なんだよ、みたいな感じになっているんですよね。
そして、ちょっと途中飛ばしますけども、
We can't go on pretending day by day.
知らないふりをして日々を送るのは、もうこれ以上できないですよ。
こんな感じで、自分たちの幸せだけでなく、
今苦しんでいる人たちに目を向けて、
手を差し伸べていこうじゃないかという、
当時の80年代のアメリカの、
いい意味でのマッチョイズムというのかな、
アメリカ as No.1みたいなところが歌われていて、
これ今のトランプが言っているアメリカ No.1、
これとずいぶん違うなってことを感じたんですよね。
1985年度当時というのは、
まだいわゆる冷戦時代で、
東西問題ですね。
いわゆる資本主義と共産主義の対立というものが色濃くあって、
各軍閣の流れがなかなか止まらない状況であったというところもあったり、
南北問題といって貧富の格差みたいなのがあったということなんですけど、
この世相が今長い時を経て40年を経て、
また同じような時代が来ているなということを改めて気がついたんですよね。
今経済戦争が始まって、
お互いに関税をかけて、
私利私欲で戦うような感じになってきていて、
分断が始まっていて、
その自国の利益を守ろうとする動きが非常に活発化していて、
それはロシアとウクライナの問題もそうだし、
今のさっき言った貿易戦争なんかもそうだし、
あとは日本でいえば日本の政府と民衆の間の戦いみたいなところもあるんだけど、
改めて今ふと思ったときに、
人に与えるというその気持ちをすごく思い出させてくれた。
現代への影響
与えることの大切さというのを改めて感じさせてくれた歌だなというふうに思いました。
何より、今この歌詞がすごく場合によっては切れ事に超えてしまったりするかもしれない。
例えばですね、
We are the world. We are the children.
世界は、私たちが世界であり、私たちはみんな子供なんだ。
神の子供ね。
We are the ones who make a brighter day.
僕らが輝ける明日を作ることができるんだ。
So let's start giving.
だから与えることを始めましょう。
There is a choice we are making.
ここに私たちがすべき選択があります。
We are saving our own lives.
それは我々自身の命を救うことになって、
そしてIt's true. We'll make a better day.
我々がそうやって明るい日々を作ることができるというのは本当のことなんだ。
だからJust you and me.
君と僕から始めようみたいな感じなんですけど、
どうでしょう?
皆さん聞いてどこかきれいごとに聞こえるというところもあるかもしれないんですけど、
そういう時代もあればお互いがグリーディーになっていって、
次第にお互いのものを奪い合うみたいになって、
戦争になっていくという流れを考えていくと、
やっぱり今ちょっと世界って危機的な状況にあるんじゃないかなというふうに感じてしまったんですよね。
個人ベースでいうと人の心というのがだいぶ目覚めてきているというか、
改めて自分というものに目覚めてきていてという流れはあるんですけど、
それ自体もぐるっと回って、
1960年代から70年代のヒッピームーブメントとかですね、
あの辺の頃に人間の魂の目覚めみたいなことがあって、
そして80年代になりみたいなところがあるので、歴史は繰り返しは繰り返すんだろうけれども、
なんていうかな、ぐるぐる回りながらもスパイラル上に進化はしているんだけど、
そのプロセスの中でやっぱりもう一度大切なことを思い出す時期に来ているのかななんていうことを感じたんですよね。
本当に世相がいろいろ動いていて、これからどうなるかなんてことは経験に言えないんだけれども、
私たちの意識の中でもですね、やはり人に自分が何を提供できるか、何を与えることができるか、
そういうことを考えていくってことはすごく大事なんじゃないかなと思います。
人からどう奪うかではなくということですね。
偉そうなことを言いますけれどもね。
とにかくそれを聞いていて、めちゃめちゃコロナを犯されて泣きそうになっちゃったんだよね。
本当に本当にそうなったんですよ。
自分の中にも共感する部分があったからなんだろうというふうには思うんですけれども、
皆さんこの歌を聞いたことがない人もいるかもしれないので、概要欄にURLを貼っておきますので、
よかったらぜひ聴いてみていただければと思います。
ということで今日は1985年の名曲、We Are The Worldについてお話をしてみました。
今日のお話が良かったよという方は、いいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
OK. Thank you for listening and have a great day.