頑張らないの真意
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、頑張らないほうがうまくいくってホントというお話です。
スピリチュアル系のYouTubeをよく見る人いますかね?全然見ない人もいるかもしれませんが、その中で頑張らないほうがうまくいくって言葉がちょいちょい出てくるんですけど、皆さんはそういったYouTubeビデオとか見たことありますかね?
もし見たことがあればその時の感想でもいいですし、見たことがなければ、今この頑張らないほうがうまくいくって言葉を聞いてどう思ったでしょうかね?
多分多くの人が、頑張らないほうがうまくいくって、そんなわけないじゃんって思う人の方が多いと思いますし、
そんな簡単に言うなよってイラっとする人すらいるんじゃないかなと思うんですね。
なんでかと言うと、この頑張らないほうがうまくいくって本当なのかっていうことを、僕なりにいろいろ考えてお話をしていきたいと思います。
多分多くの人がいろんなことを頑張っているわけですよ。
めっちゃ怠けてる人っていうのも中にいるのかもしれないけど、多分このスタンドFMなんかをせっせと聴いたり配信してる人は、結構頑張ってる人だと思うんですよね。
そういう皆さんは多分こう思うわけですよ。頑張らなきゃうまくいくわけないですよ。
楽して結果が出るなら誰も苦労してないよみたいなね。 まあまたまたそういう甘いっちょろいことを言ってみたいな。
そういうふうに思う方も多いんじゃないかなと思うんですよね。 特に今本当に一生懸命やってる人、例えば配信を始めたばかりでいろいろ苦労しながら工夫をして重ねている人。
あるいは何か自分で起業をして、あるいは副業を始めて、何とかマネタイズしようとしている人とかですね。
まあまあいろいろな人がいるんですけど、そういう人からするとね、
頑張らない方がとか言うと、本当にムカつくしかないかもしれないですよね。
私たちは本当に小さい頃からですね、頑張れ頑張れって言われて育ってきましたよね。
もうなんか頑張るって言葉は本当に気軽に使うじゃないですか。
皆さんご存知かどうかわかんないですけど、英語でこの頑張るって言葉に、
ドンピシャで当てはまるような言葉ってないんですよね。
まあよくハンギンで、そこにずっとしがみついとけみたいのがあるとかね、あるけれども、
場合によっては場面的には頑張るようなつもりでグッドラックとか言うけども、
その頑張るっていうね、独特の額に汗流して一生懸命努力するみたいな感じのニュアンスが、
ドンピシャの言葉が英語ではないんですよね。
だけど日本ではもう本当に頑張る頑張る頑張る頑張るっていう、これがずっと言われてきて、
頑張ることイコール、もう正義っていう風になってるわけですよね。
まあね、自己開示しちゃうと、僕は長い間ね、学校の先生をやってきたんですけど、
教員やってる時に頑張らなくていいよとは、たぶんね一度も言ったことがないですよね。
頑張れ頑張れ、努力しろ頑張れ、ずっと言い続けてきた側なんですよね。
だけど自分はどうだったかというと、僕ね、ぶっちゃけあんまり頑張ってこなかった人間なんですよね。
本当はそんなにガリガリに頑張った、まあ頑張ってないわけではないけど、
まあ頑張ってるっていうより、好きなことをやってただけっていうところがあってですね。
それを頑張るって言えばそうかもしれないけど、
だけど頑張るって言葉の裏にある、額に汗流して、もう嫌なことでも我慢してやるっていうような感じのことを僕はしてなかったんですよね。
だけど人には頑張れ頑張れって言っちゃってたなという。
まあその頑張るっていう言葉の裏にどんなイメージがあるかなんですけど、
リラックスの重要性
さっきも言いましたけど、すごく額に汗して、体の力を存分に使って、
ヘトヘトになりながら自分と戦いながら負けそうになる自分をこぶして何かをやるみたいな感じじゃないですか。
それが美徳とされてきたし、そういうふうにしていかないとね、なかなか目標を達成できないというふうに思いますよね。
なんだけど果たして本当にそうなんだろうかというところです。
これはね、スポーツをやっていた人は結構わかると思うんだけど、
めちゃめちゃ気合い入れてやってた時よりも、
ちょこっと力が抜けてた時の方がいい感じでできたってことは経験ないですかね。
ここ一番と思って気合を入れると空回りしてしまうとかね。
なんだけどゆるゆるっとやってるぐらいの時の方が意外と俊敏に体が動いたりして、
判断力もさえわたっていたりすると。
あと単純にボールを投げるとかね、
僕だったら剣道だったんで市内で物を打つとかいう時にも、
力がこもっているとガツンガツンとしてですね、
ボールもシュッと伸びやかに伸びないし、
剣道の場合の市内もですね、
ヒュッと喫茶器がヒュッて音が立てるような、
そういうスピード感では触れないんですよね。
だから、頑張らないっていう言葉を使うとみなさん違和感あると思うんですけど、
やっぱり適度に力を抜くっていうところですね。
要するにリラックスしているっていうことがすごく大事なんだと思うんですよね。
リラックスしながらある程度の緩みがあって、
その中に情熱はありながらも楽しくやっているような、そんな感じでしょうかね。
でも頑張らなきゃいけないと思っている時って、
やっぱり何かタスクを終わらせるとかですね。
何かやらねばならないことをやっているとかですね。
やっぱりそういう心境でやっているので、
どうしても辛いですよね。
で、なんか悲壮な感じになってしまう。
そうするとやっぱりですね、
うまくいかないことがあった時に、やっぱりへこむんですよ。
こんなに頑張ったのにうまくいかなかったとかね、思うわけじゃないですか。
だけどもうちょっと緩めてやっていると、
ちょっとうまくいかなかったけど、
今回はしょうがないかな、じゃあ次もう一回やってみようかな、みたいな感じの、
心のしなやかさみたいなものが生まれてくると思うんですよね。
なので、あまりにですね、
心を固くなにして、
で、もう湧き目も振らずに、
睡眠時間も削って、みたいなね。
そういう頑張り方とかしてしまうと、
やっぱり直感とか判断力とか発想力が落ちるんですよ。
絵とかを描くような時もやっぱりそうなんですけど、
リラックスしてね、不安としているような時、
そういう時間があった方が、いろんなアイディアが浮かんだりするんですよね。
やっぱり何かにずっとフォーカスし続けていると、
行き詰まっちゃったりするんですよね。
そこから離れて、ふわっと気持ちを和らげたりすると、
いろんなアイディアがパンパンパンと浮かんでくると。
この感じって、魔女の宅急便という映画がありましたけれども、
機器が突然飛べなくなるじゃないですか。
飛べなくなって、必死になっていろいろやるんだけども、
もがけばもがくほど、うまくいかないという時期があって、
一旦なんかもうダメかもしれないと思って、
ある種、悲壮な気持ちでありながらも、一旦努力をやめるんですよね。
もう一回飛べるようになりたいというのを諦めたみたいになって、
もう一旦投げ出すでもないけど。
大好きなトンボくんが大ピンチになった時に、
パチンとモードが入るわけですよ、一気に。
それでまた飛ぶ感覚を思い出すみたいなことがあるんですけれども、
何度もそうなんですけど、
物を取って、ずっと突き詰めてやっていると、
突然歯車が一個ずれたようになって、うまく回らなくなっていく時もあるんですよね。
そういう時って、やっぱりジタバタしてもなかなかうまくいかなかったりするので、
ちょっとやめてみる、のんびりしてみるというようなことを、
魔女の宅急便の中に出てきた森の中に住んでいる絵描きさんが言っていたと思うんですけど、
アイデアの発掘
本当にその辺って、作者の宮崎駿さんが、
自分が創作活動をする時に感じていることをそのまま言ったんだと思うんですよね。
なので、一見この頑張らなくていいという言葉って、
すごい甘えみたいな感じがするんじゃないかと思うんですけど、
実はそうじゃなくて、リラックスする。
実はそれが最短で成果を出すために、かなり重要なことなんだよということですよね。
そんなことを言ったら何も済まないよと言うかもしれないけれども、
でもやっぱりむしろ止まる勇気がある方が流れを変えることができたりするわけです。
いつまでもしがみついているよりもね。
なので、めちゃめちゃいろいろ頑張っているけど、
うまくいかないなという人もいるかもしれないんですけど、
そんな時は力を抜いて、
自分がフォーカスしていること以外のことにも少し目を向けてみると、
いろんなヒントが出てくると思います。
頑張りすぎてしまう癖がある人は、
それを一旦手放してリラックスしてみるのがいいんじゃないかなと思いました。
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