人間の若返り
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、「人間は10歳くらい若くなってんじゃないの?」というお話です。
今日ね、ニュースで、辻口茂さんという俳優さんがお亡くなりになったということを聞きました。
実際にお亡くなりになったのは、もう4月らしいんですけれどもね。
辻口茂さんと言われてもね、ピンとこない人もいるかもしれないんですが、
太陽に吠えろの山村圭司、通称山さんと言われても、もっとわからないかもしれないんだけれども、わかるかな?
あの方がですね、お亡くなりになったということで。
ちょっとね、カーリーヘアで常に哀愁を立て合わせていてね、あんまりニコニコしないんですよね。
お笑い芸人の柳澤慎吾さんがよくモノマネをしていた人なんですけれども、
なんとね、今日お亡くなりになった記事を見てみたら、昭和7年生まれていることで随分なお年だったんですね、きっとね。
昭和7年に生まれたということは、もう全然戦前派で、お亡くなりになった、まあ今日はお亡くなりになったわけですけど、
93歳ということでね、93歳。すごいですね。
だからテレビで太陽に吠えろとか見てた時には40代とかその辺だったんでしょうね。
でもね、なんかえらい渋くてですね、今で言ったらやっぱり50代くらいの風格がありましたよね。
そのTikTokでその情報を見たんですけど、そしたらね、昭和の40代と令和の40代というのが対比している動画が出てきて、それもまた面白かったんですよね。
まあその昭和の俳優さんのものすごい存在感ってね、今なかなかいないなって感じですよね。
重厚な感じとかですね、そういう人がなかなかいないなあっていう感じがしますよね。
今ね、鉄腕ダッシュとか見てても、もうあの東京のメンバーなんかも50代とかね。
まあさすがにね、50代っぽくなってきてはいますけど、それでも昔の50代とずいぶん雰囲気が違う。
まあ一つ何が違うかというと、なんか昔の人の方が活腹がいいっていうかね、まあ体型がおじさん体型の人が多かったなあっていう感じがします。
そう考えてみるとね、女性もずいぶん今若いですよね。
あのお笑いタレントのひろみさんの奥さんの松本いよさん。
いよはまだ16だからとか言ってた、まあいよさんももう60代でしょうしね。
なんだけどなんかね、まだまだ可愛らしい感じがありますし。
この間なんかの番組でね、松本いよさんとピンクレディーのミーさんが一緒にですね、ピンクレディーの歌を歌ってたんですけど、
二人ともめちゃめちゃスタイルもいいしね、ダンスもギレッギレで踊っててね。
いやなんかすごいなあ、60越えててもこんな感じなんだって思ってね。
まあもちろんかなりね、いろんな加工もしているんでしょうけど、でもね、全然違いますよね。
で、また別のTikTokで、どんだけTikTok見てんだって感じかもしれないんですけど、
みそらひばりさんとかつしんたろうさんがね、対話をしている対談している場面があったんですけど、
まあ二人ともね、もう当時としては、みそらひばりさんはもう言うまでもなく超王将歌手じゃないですか。
なんだけど多分あの頃まで40代だったと思うんだよね。
みそらひばりさんがお亡くなりになったのは50いくつだろうね、50代の前半だったと思うんですよね。
気がついたらね、当時のみそらひばりさんよりもはるかに年上になっちゃってるっていう感じがするんですけど、
晩年のあの歌とかも50代だったんだってね。
もっと年配な感じ、10歳ぐらい上の感じかなって思ったんですよね。
そう考えると、やっぱり人間のね、年齢に対しての見た目とかね、精神のあり方っていうのが、
昔よりも10歳ぐらい若返ってるかなっていう感じがするんですよね。
世代の価値観
まあなんかね、当たり前だけどみんな立派な男かなっていう感じがして、
貫禄があってですね、重厚感もあるんだけど、
なんかね、今の自分たちにあそこまでの貫禄とかないなとかって思うんですよね。
その違いってどこから生まれるのかなってね、いろいろ考えるんですけど、
やっぱり戦争を体験している世代とそうでない世代って、
まず人生における様々な価値観が大きく違うと思うんですよね。
やっぱりその戦争を体験していた世代っていうのは、
自分たちの力ではどうにもならない時代の荒波に翻弄されてですね、
でも本当に耐えることが多かったと思うんですよね。
その中で自らの理想に向かって本当に苦労をしながらですね、
成功を築き上げてきた人たちなので、
まあやっぱりそれは重厚感もあるだろうね、みたいな感じになると思うんです。
それに対して今の人たち、私たちの世代というのは、
まあいろいろありますよね、今も。
今も本当に時代的にはどうにもならないことってあるけど、
でもなんか国家の力によって命が奪われるとかですね、
お前死んでこいみたいなことはないじゃないですか。
そういう意味ですごく自由も謳歌しているし、
自分の思いなんかもSNSとかでもどんどん発信できたりとか、
自分らしく生きるっていうことが誰にとってもですね、
できるような時代になっているっていうところがあると思うんですよね。
これ開発途上国なんかに行くと、やっぱりもうちょっと年齢が老けて見えますもんね。
やっぱり自分の生きたいように生きるとか、
生活の中にやっぱりストレスが多いと、
どうしても人間老けやすくなるのかなと思うんですけれども、
そう考えるとね、今の日本人って、
やっぱり恵まれた環境にあるって言って全然いいと思うんですよね。
特に日本人って世界的に見ると年齢不詳の人が多いみたいですね。
街角でね、日本人の俳優の写真とか見せて、
この人何歳だと思う?みたいに言うと、
大抵みんなめちゃめちゃびっくりするみたいな、
そんな番組もたまにやってますけれども、
相対的に見て日本人って若く見えると思うんですよ。
実際に精神的にも肉体的にも、
昔に比べたら10歳ぐらい若くなってるようなって感じがしますよね。
自分ももう57とかの後、数年で歓歴ですけど、
自分の体感的には、昔とそんなに精神的に変わってるって感じはしないですからね。
これは何歳になってもそうなのかもしれないですけどね。
自分が30になった時に、全然30って子供だなって思いましたし、
40になってもですね、そんなに変わってない感じがします。
50になってもね、自分は昔とそんなに違ってないって感じしますからね。
小学校の時からスターウォーズって言ってて、今でもスターウォーズの話言ってるぐらいなんだから。
僕がね、僕という人間がそういう人間だっていうのもあるかもしれないですけど、
でもね、気がついてみれば、自分が小さな頃に心躍らせて見ていたスターウォーズに出てくるハン・ソロであるとか、
あるいはインディー・ジョーンズだとか、これもハン・ソロなんだけど。
自分の中ではね、ああいう大人になりたいと思っていたんだけど、
遥かにね、それを通り過ぎた年齢になってしまっていて、いろいろ感じるところもありますけど、
でもやっぱり何やかんや医療も進歩しているし、あと人間の精神自体も本当に以前より若々しい人が多いと思うので、
結局その心の在り方っていうのが見た目にも大きく影響してくると思うんですよね。
どう在りたいと思っているか。
昔の人はやっぱり貫禄のある大人になりたいと思っていたと思うんですよね。
実際ね、昔の新聞広告に、昔ってもう本当にね、昭和大正明治そのくらいの話ですよ。
それ何だったっけな、雑誌で昔のちょっと今見たら笑える広告みたいのを特集した本があったんですけど、
それで見た時に憧れの太鼓腹になれるっていう、お腹がプクッと出てる方がかっこいいみたいな価値観があったみたいなね。
その憧れの太鼓腹になれるノウハウを教えますみたいな、そんな広告があったんだけど、今誰もそんなのやらないでしょう。
憧れのぷっくりした、貫禄なるお腹になるなんて誰も望まないよね。
やっぱりそれは時代の価値観っていうのがあるんだろうけど、やっぱりそういう貫禄であるとかね、そういったものを求めてたんだけど、
今はその貫禄よりもやっぱり若々しさであるとかね、そういったものを求めてるんだと思うんですよ。
成熟した大人みたいな雰囲気になりたいって思う人が昔ほど多くなくて、
いつまでも若々しくありたいと思っている人の方が多いんだろうと思うんだけど、結果としてそういう人が増えている。
だからやっぱりこれは人間の意識の変化だと思うんですよね。
未来のビジョン
皆さんはどんな10年後、20年後を迎えたいと思っていますか?
やっぱりそういったビジョンっていうのを持って生きていくってことはやっぱりすごく大事なことなんじゃないかなと思います。
たまにはちょっと10年後、20年後の自分、どんな風でありたいかっていうある種のデザインをですね、考えてみるのもいいんじゃないかなと思いました。
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