短期留学の体験
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、短期留学から戻ってきた高校生が見てきたもの、
というテーマです。昨日、ライフスタイルエキスポというイベントがありまして、そこで英研についてのお話をさせていただいたんですけれども、
スタイルエキスポの方からも参加をしていただいた方にとても嬉しかったです。どうもありがとうございました。
また、これからもいろんなイベントがありますので、ご案内をさせていただきます。
今日のお話なんですけれども、春休みの間にカリフォルニアに2週間くらいかな、
ホームステイに行った男の子がありまして、高校2年生の男の子なんですけど、
実はその男の子のお父さんも以前、うちの英科学教室に代わっていただいていて、
お子さんがそこそこ大きくなってきたので、英語を身につけさせたいということで、
これから1年くらい通っていらっしゃいます。
その高校2年生の男の子は、英研とかじゃなくて、本当に喋れるようになりたいんだということで、ずっと会話のレッスンをやっていて、
満を持してというんですかね、この春休みに初めて2週間のホームステイに、しかもカリフォルニアに行ったんですよ。
今日、お土産をもらってですね、ドリトスとかですね、アメリカのお菓子をもらって、
その時の話をちょっと聞いたんですけど、結構どうだったったら、いや、なんかもうめちゃめちゃ良かったですって、
楽しそうに言うんですけど、一方で、でもちょっとびっくりしましたと。
何があったかと言ったらですね、そのホームステイ先のカリフォルニアのお宅がとんでもない豪邸だったということなんですよね。
家も広いし、プールもあるし、車もなんかね、めちゃめちゃ高級なものしかないらしいんですよね。
実はその男の子のお父さんも自分で事業をやっていらして、そこそこお金のある方なので、
彼自身もですね、自分が中流より上だという意識でいたと思うんですけど、
それがですね、カリフォルニアに行って、まあまあ相当驚いたということでした。
で、その家の周りもみんなそんな家ばかりということで、
まあちょっとね、買い物に出ればもうめちゃめちゃ高いんですよとかいうことでね、
話には聞いていた物価の差というのを目の当たりにしたというのと、
自分たちが日本って豊かな国だと思っていたんだけども、
そのカリフォルニアの超豪邸を見て、やっぱりね、日本との格差を感じたみたいなんですよね。
で、これってやっぱりね、日本国内にいると分からないっていうか、
まあ分からないこともないけど分かりにくいんですよね。
ずっと国内でも物価は上がってきてるけど、それが相対的に海外から見てどうなってるかっていうのはやっぱり、
実際に外に出てみないと分からないわけです。
海外旅行なんか最近行った方は、やっぱり外国のね、物価がめちゃめちゃ上がってるってことは実感されてると思いますし、
以前は物価の安い国だと思っていた国が、日本の方がね、むしろ物価が安いぐらいになっちゃってたりして驚くっていうこともね、あると思うんですよ。
で、それで彼がね、何を思ったかっていうと、
これは日本に行っちゃいけないんじゃないかと思ったっていうんですよね。
こんなに外国がね、彼が見たのはカリフォルニアなんだけど、こんなに豊かでね、
で、なんかやっぱり力強いっていうかね、みんながね、生き生きしてめちゃめちゃエネルギッシュなんだそうですよ。
まあその家族がね、結局豊かな家だからみんなそういう感じなんだろうけど、でもやっぱりね、たぶん全然空気感が違うと思うんだよね。
ましてカリフォルニアだしね、カリフォルニアの気候風土っていうのもあるし、やっぱりカリフォルニアに住んでる人のキャラクターっていうのもあるし、
まあまたその住んでるエリアが、まあ割と富裕層がいるエリアだったっていうこともあるんだろうけども、
だからやっぱり全く日本と違う空気感をまとった人たちがいたと。
で、彼はそれを見てですね、まあめちゃめちゃ素直に自分もああなりたいと思ったみたいなんだよね。
これはね、やっぱりいい体験ですよ。やっぱりね、人が何で行動が変わるかって言ったら、
やっぱり今のね、自分のコンフォートゾーン、自分の常識から飛び出て、全く違う世界、しかもまあ自分が憧れているような世界とか、自分の想像が及ばないような世界と接点を持った時にですね、
初めてなんかね、リアルに、ああこんな人生もあるんだと感じられると思うんですよね。
日本との格差
何だろうな、多分彼は今まで気づかなかった日本にいる時の閉塞感みたいなものに気づいたんだと思うんですよね。
実際こう日本の中でのニュースって、まあなんか不景気なニュースが多いですよね。
特に政治に対する不満、行政に対する不満、それが今すごくすごくすごく高まっているわけです。
財務省解体デモとかも行われていて、なんか明るい見通しが日本にはあまり持てないんだよね、今ね。
日本の総理大臣もね、あの石破さんだしパッとしないじゃないですか、本当に。だからね、やっぱり日本にいたくないなって思う人も、まあ実際増えてるんだと思うんですよね。
そうやって考えると、今の日本に足りないのはやっぱり国家としてのビジョンみたいなものがないとね、やっぱり明るい見通しを国民も持てないわけですよ。
だから僕はね、本当にどんどん外に出ていくのもいいんじゃないかなと思うんですよね。
日本でなくてもね、どんどんどんどん海外に出て、いろんなことにチャレンジしてみればいいんじゃないかなと、説に思います。
まあとはいえね、自分が海外に飛び出てチャレンジした人間ではないわけですけれども、
それで思い出したんですよね。僕は高校生の時にね、友達と自主制作映画を撮ってたんですよ。
僕は監督でなくてね、小道具みたいなことをやってたんですけど、模型を作るのが好きだからね。
SF映画の宇宙船とか作ってたんですけど、当時はね、そういう自主制作映画ブームだったんです。
その中でも自主制作映画ブームの一番筆頭だったのが、今のエヴァンゲリオンの庵野監督ですね。
当時ダイコンフィルムという自主制作映画が結構ね、クオリティが高くて話題になっていて、
まあそういうふうになりたいという感じで、当時8ミリフィルムを使った自主制作映画が流行っていたんです。
で、そこで映画作りが面白いなと思って、僕も絵を描いたりそういうクリエイティブなことをするのが好きなので、
なんかね、ちょっと一瞬、いやこれハリウッドかなんか行って、映画の勉強をしたら面白いんじゃないかと思って、
当時UCLA大学の映画学科ってあって、そこに行くっていうのもありかなーなって一瞬思ったんですけど、
本当に一瞬思ったぐらいで、まあまあ現実に全く考えるというところまで行かなかったんですよね。
だけど僕と同世代で全く同じようなことを考えた人がいてですね、
その人はね、僕が大好きな映画のスターウォーズの特撮を担当した特撮会社というのかな、
インダストリアルライトアンドマジック、通称ILMと呼ばれる会社にどうしてもどうしても入りたくて、
英語もほとんど喋れないんだけど、もうなけなしのお金を持っていきなりILMに行ってですね、
で、頼むから働かせてくださいと直談判してるの。
で、なんだけど当然断られるわけなんですが、何日も何日もILMに通い詰めて、
お金を出すから働かせてくださいってまで言ったらしいんですよ。
そこまで言ったらね、こいつはなかなか面白い若者だと思われたのか、本当に雑用から雇われて、
そして今あれですよ、ILMの特撮のCGの一番筆頭の役をやってるのがその日本人、僕と同世代なんですよね。
なのでやっぱり、そういう壮大な夢に一歩を踏み出してみるっていうのは本当に本当に大事なことだと思うんですよね。
まあ誰もができることではないんだろうけれども、
だからやっぱり日本に必要なのは、やっぱりそういう壮大な夢を何か語る人が欲しいんだと思うんだよね。
日本という国をどうしていこうかとか、こんな風にしようじゃないかみたいなね、そういうリーダーが本当に今必要なんだろうなと思っていて。
まあでも、院に極まれば洋に行くっていうのがね、役の教えなので、
国家のビジョンと変革
今ね、状態としては日本の政治とかね、いろいろ考えた時に院の極みみたいになってると思うんで、
やっぱりこれはかなり大きく変わる前振りなんじゃないかなという風に思っているんですけど、
まあそれをね、ただ単に変化を待っているだけではなくて、
やっぱり我々自身がね、心の中だけでも、よし日本を変えるぞっていう風な気概を持っていることは大事だと思うんですよね。
それが結局その集合無意識となって、日本国民全体の集合無意識となって、世の中を動かしていく力になると思うんですよ。
なのでね、閉塞化になる日本ですけれども、きっと変わる。きっと変わるんだという風にですね、皆さんで思ってですね、
その念の力で日本国家をね、またまた変えていくっていうのはどうかななんていう風に思いました。
まあまあ短期留学した人の話からよくわからない方向に話は進みましたけども、
今日も聞いていただいてありがとうございました。
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OK, thank you for listening and have a great day.