イベントの告知
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、must と have to の意味の違いをメンタリストが言霊で読み解く、というお話です。
まず、告知になりますけれども、今月5日土曜日ですね。
4月5日20時からオンラインイベント、ライフスタイルエキスポというイベントに出展いたします。
そこのイベントではですね、今回は英語の先生としての登壇でありまして、高校、大学入試に直結、
プロ、直伝、本物の英語力を鍛える英検理を学習法というお話をします。
今年ね、また新たな新年度始まりましたけれども、今年受験だっていうね。
小学校6年生、あるいは中学校3年生、高校3年生、英検をね、うまく活用すると入試が有利になりますよ。
そしてどうやったら英検に合格できるか、そんなお話をしますので、興味のある方は概要欄のURLからお申し込みください。
はい、というわけでね、今日のお話はまた英文法シリーズに戻っていきます。
英文法はいろいろありますけど、MUSTとHAVEの違い、これは結構定番でYouTubeとかでもいろいろ動画があるんですけど、
僕はね、もうちょっと深掘りしてみたいと思います。
MUSTもHAVEも両方とも何々しなくてはいけないという意味で学校で習いますよね。
例えば、I must studyとかI have to study、両方とも日本語で言えば英語を勉強しなきゃいけないという意味ですよね。
ほぼほぼ同じという風に習った人も多いかもしれませんが、ところがこれ否定文になるとニュアンス変わってくるじゃないですか。
例えば、You mustn't studyだったら、あなたは勉強してはならないという、割と強い禁止の意味になりますね。
それに対してYou don't have to studyって言ったら、あなたは英語を勉強する必要がないという風に習ったと思います。
この辺はね、理由は分からないけどそうなんだなという風に思った人もいるかとは思いますね。
さあ、この辺ですね。一体どうしてこの意味の違いが出てくるかというところなんですけど、
やっぱりこのね、もともと持っている単語のニュアンスというものをしっかりと学んでおくと分かりやすいよということですね。
まず、MUSTという単語なんです。これはね、古い英語、英語でいうか日本でいうとコテみたいなんですね。
それで言うとね、MUSTというのは、もともとはMORTANというね、あの、古英語で、
何かしなきゃいけないとか、運命だとかね、避けられないとか、そうなるしかないみたいな、
なんかある種の運命的な力をね、感じさせる言葉なんですよね。
で、なので、I must go nowって言ったら、ああもう、行かなきゃ、もうどうしても行くしかないんだ、もうそれが避けられないんだみたいな、
そんなところが出てくるわけですよね。
自分の内側からこう、ああこれもう何とかしなきゃとか、もうこれしなきゃいけないみたいな感じがする必然感であるとか。
まあそこからもう、もうそれしかないよねっていう風になってくると、
例えば、You must be tired. ああ、君めっちゃ疲れてるんじゃない、疲れてる以外ないっしょ、みたいなね。
まあ学校ではMUST BEと言うと何々に違いないとか、習います。これは高校1年生ぐらいで習いますけど、
このMUSTはね、しなくてはならない以外に違いないという意味になるのも、これももう絶対それしかないよねっていう、その感覚からその意味が出てくるわけですね。
で、一方でHAVE TOっていうのはもう、あの字を見てみればわかるんですが、
HAVE、持ってるっていうHAVEと、TO、TOの後に動詞の原型だから、実はこれ不停止になってますけど、
まあ何かっていうと、何かしなきゃいけない状態を持ってるということなんだよね。
ということは、何かしなきゃいけない状態を持ってる。
持ってるということはこれは、何か外から与えられたものを持ってるみたいな感じ。
そうなると、外から与えられた義務とかルール、そういったものを自分が持ってるんだよね、みたいな感じになります。
だから、I have to finish this report みたいなことを言ったら、
僕はこのレポートをやらなきゃいけない方向性っていうものを持ってます、みたいな。
これ深いんだけど、持ってるっていうのは、実は自分とはちょっと違うんだよね。
例えば、私たちは体を持っています。でもそれは私自身ではありません。わかるかな。
体イコール私じゃないよね。私というのは魂であって、持ってるものっていうのは魂とはまた別じゃないですか。
なので、私が何かこれをする方向性を持ってるって言った場合には、自分の意思とは関係なくそれを何かで持ってるわけですよ。
深いでしょ。
ということで、何か外的な力によってしなくてはならない義務感みたいなものが出てくるわけなんですよね。
だから、これが否定文になったときに、
I don't have to do 〇〇っていうふうになったときには、私は何かをする方向性を持っていません。
つまり、だから持ってないんだからやらなくてもいいってことですよね。
それに対して、
You must not 〇〇っていうと、これはあなたが〇〇しないってことは避けられないんだ。
例えば、You must not eat this.
これを食べてはならない。
つまり、これを食べないっていう方向しかないからね。
食べないっていうのしかないからね。
つまり、絶対食べちゃダメだからねっていうニュアンスになるわけですよね。
そうなってくると、この must と have to っていうのは、使いどころも若干違ってきます。
だから must っていうのは、どこか頭で感じる義務とか論理とか、直感的に思っている感じですよね。
ああ、これやんなきゃみたいな。
それに対して have to っていうのは、現実的に感じる義務みたいな時に多いね。
なんか規制とか概圧みたいな感じになるかなというふうに思います。
なので、その人がどう感じているかによって must になったり have to になったりするわけですよね。
で、じゃあこれ人生においてどうでしょうか、皆さんね。
日々いろいろなことをやらなくてはならないと思っているんだけど、
皆さんは must の意識でやっているか、have to の意識でやっているかということですよね。
must っていうのは、もう自分の中から湧き上がってくる。
ああ、もうこれやらないわけにはいかないんだっていう。
やらないわけにはいかないっていうのも、外からの状況ではなく、もう内側から湧き上がるような、これやんなきゃ。
例えば、あ、もう俺こんなのんべんだらりんとした、のんべんだらりんって言わないかな。
こんな生活していちゃダメなんだ。俺人生自分変えなきゃダメだよって思うのは、これは must ですよね。
自分が must って感じ。
I must change my life ですよね。
だけど、もう本当はね、自分はもう何もしたくないわけですね。
何もしたくないんだけど、お金もなくなってきたし、お金も稼がなきゃいけないし、
働いてないと妻もうるさいし、子供もいるから働かなきゃな、みたいな感じだと I have to になるわけですね。
で、皆さんこの must の意識と have to の意識、どっちが人生を豊かにすると思いますか?
で、さっきも言ったように must っていうのはある種、運命的な響きがある。
そうせざるを得ない、そうならざるを得ない、みたいな感じがあるんですね。
で、やっぱりそうなったらね、そっちの方にね、人生って向かっていくと思うんですよね。
なぜかというと、それは must の時は主体、思っているのが自分自身の魂だからなんですよね。
なんだけど、have to っていうのはさっきも言ったように、自分が何かをすることを持っているという感覚だから、
日常生活における意識
自分とそのすることの間にちょっと乖離があるんだよね。
繰り返しになると、私は体を持っている、だけど体は私ではないわけです。
私というのはこの今感じている自分の意識なわけです。
その意識とすることが一致している状態が must。
私意識と意識があって、何かすることを持っているような状態は have to。
だから must の時は自分を十分に生きている、今この瞬間自分を生きているわけです。
have to っていうのは自分と乖離して、本当は自分はこうだけどなって思っている自分が、
やらなければいけないことを持っているという感覚で生きているということです。
ということで皆さん、どうですか?普段の生活。 must で生きていますか?
have to で生きていますか?
両方の言葉にある種のプレッシャーみたいなものはありますよね。
must というのは、やっぱり自分の内側から湧き上がっている、今の自分のままではいけなくて、
自分がこうありたいと思っている思いからの何かしなければいけない感じ。
で、have to っていうのが、まあそうでなくて、自分は本当はこう思っているけどこういうことが、
こういうふうにやらなきゃいけないことを持っているからなぁみたいな、
そんなふうに思っていただくとわかりやすいのではないかなと思いますが、
どうですか?この英語指導メンタリスト的な視点ですよ。
スピリチュアルと英語の融合をやっている人は世界に多分いないんじゃないかなと思いますけどね。
今日のお話が良かったよということは、ぜひいいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
OK, thank you for listening and have a great day.