新社会人の挑戦
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、今仕事が辛いあなたへ贈る言葉、というお話です。
今日は土曜日ということで、レッスンが多い日なんですけれども、その何人かのレッスンのうち一人が、この春、大学を卒業して就職した生徒さんでした。
その生徒さんはですね、もう中学の3年から通っていただいているので、中3、高1、高2、高3、大学1年、2年、3年、4年と、もう通算で8年を超えて通っていただいているという、本当にありがたいお客様なんですけれども。
この4月から働きだして、ちょうど新人研修が終わって、そして今現場で実地研修をやっているという段階なんですけれども、しばらくね、仕事が落ち着くまでお休みしてたんですよね。
大学に卒業する前、3月の初旬のレッスンが最後で、1ヶ月以上空いて、今日久しぶりだったんですけど、やっぱり会った時にすごい疲れたような顔をしていたんですよね。
業務の全般を見て、実際に体験してもらうということがあるので、本来自分の採用枠ではやらないような仕事もやるわけじゃないですか。
例えば流通関係の仕事に行ったら、やっぱり実際にお客さんと接するという体験が必要だから、売り場に立つということを実際にやりますよね。
例えばスーパーマーケットみたいな小売店に勤めると、最初は実際に魚を切ったりとか、思いもやらないほどやるようなことになるわけじゃないですか。
案の定、僕の生徒さんも慣れないことをやっているんですね。すごい体を使う仕事を今やっているらしくて、どっちかというとそんなに体を動かすのが得意な方ではなかったので、
自らげっそりして疲れているなという感じがしました。
少なからず、4月に実際に働き始めて思っていたのと違うみたいな感じで、やる気をなくしたり、こんなにきついのかと思ったりという方も中にはいるかもしれないです。
また、この春、卒業とかじゃなくても何年もやっているんだけど、相変わらずきついなとか嫌になるなとか思っている方もいらっしゃると思います。
月曜から仕事が始まると金曜までが長いとか、そういうふうな感覚って、自分が雇われていたときもそんな感覚がありましたからごくごく普通にね。
だからそういう気持ちも本当によくわかるんですよね。
これはすごい若い人に言うことと、ある程度経験がある人に言うことだと、どういうアドバイスにするかというのは変わってくると思うんですよね。
本当に大学出たての方に関して言えば、最初いろいろ大変なこともあると思うんですけど、
易で言うと水雷鎮というのがあるんですよね。物音の始めには必ず混乱がつきまとうというのがあってですね。
今までも、劇者対談でもよく出てくるんです、実は。
植物の芽が地面を破って出るときには、固い地面をひょろひょろした芽が突き破らなければいけないので、非常に大変だし苦労するという、そんな意味なんですよね。
経験豊富な人の苦悩
それを経なければ自分が世の中に出て芽を伸ばして、そして葉を付けて実らせることはできないんですよ、と。
初難はばかるべからずという言葉もありますけど、最初に自分に訪れてくる困難から逃げてはいけないよというようなメッセージもあるわけです。
考え方は本当にいろいろでパッとやって、これダメだからもう無理とか言って退職大根を頼んで辞めちゃうみたいなエピソードも最近ちょいちょい見るんですけど、
まあそれも別に否定はしない、人それぞれ選択は自由なんでいいんですけど、ただやっぱりいろんな会社もなんでそういう現場の仕事をやらせるかというと、そこを見ずにしてですね、
現場の大変さとかを知らないで、ただ上から物を言うようにしてもですね、従業員は聞いてくれないじゃないですか。
そこはやっぱり絶対生きてくるんでね、経験がね。そこはやっぱり頑張ってやっていくしかないんだろうと思うんです。
もう一方でね、もうなかなかこうすごい経験が長くなってきている人で今つらいという方。
これはまあ多分ね、年齢が上がるにしたがって様々な責任が増えてきたり、仕事量が増えてきたりということもあるんじゃないかなと思います。
仕事量ってね、結構不平等だったりしますよね。仕事は大体仕事ができる人のところに寄っていきます。
で、できない人っていうのは何かあまり仕事を振られないでね、意外といいポジションを築いたりとかしちゃったりするわけですけれども、
その代わりその人はそういう仕事を振られない人っていうのは昇進もしないわけじゃないですか。
で、じゃあまあ昇進していって給料も上がりましたっていうふうになったら、じゃあそれが幸せかっていうと、それを望んでない人も実はいるんですよね。
なので、まあこのある程度のライフステージになって自分が管理職とか責任のある立場になってきた時に、
自分のキャラクターがね、やっぱりそういうのに向いてないというふうに思う方もいらっしゃると思います。
これもね、この時にも選択肢はね、2つあると思うんですよね。
1つはその新たな環境に自分を適応させて、自分の人間としての幅を広げていく、経験を広げていくという、自分から飛び込んでいくという考え方と、
いやいや、自分はね、こんなことしに来たんじゃないんだと、こんなこととてもじゃないけどやってらんないよっていうふうに思う人と思いますが、
これもね、両方やっぱりどっちもありかなというふうに思います。
で、自分の中にね、今の大変さをしっかりと受け入れて頑張っていくということであれば、
今いる仕事場であるとか、自分のある職務みたいなものにコミットしていくと。
それは大変なんだけど、その対価としては、一応ね、企業が潰れそうでなければ、一応毎月ちゃんとお金がもらえていく。
しかもそれが昇進とかしていくと増えてくるという可能性もあるわけじゃないですか。
ただ一方で今のね、自分の心は結構苦しいよねっていうのもある。
で、その自分の、今こんなことやりに来たんじゃない、もっと自分には何かできるはずだと思って独立するっていうのももう一つの手ですよね。
で、このスタイフ界隈ではそういうことを考えている方も非常に多いと思います。
ですがその反面、独立をするということは、全部お金を自分で作らなければいけないので、
それまでは会社のいろんな人たちがそれぞれの専門領域で分担してやっていたものを、最初の段階では一人でやることになると思うんですよね。
それで成果がすぐ出ればいいけど、必ずしもそうでない場合もあって、中にはいつまでも成果が出ない人もいるし、
最終的にやっぱり無理だからといってもう一回会社に戻っちゃう人も少なからずいるわけじゃないですか。
10年続き企業は本当にごくわずかなと言いますもんね。
なので、どっちを取るかというのは皆さんの魂の声によるのかなというふうにも思いますけれども、
二者確立にする必要もないと思うんですよね。
なので今仕事がつらいなと思う人は、ひょっとしたらこれが逃げ道になるかもしれないという選択肢を作り始めるというのが手じゃないかなと思います。
自分の得意なことをして、周りの人に価値提供をしてみて、無料でもいいし、奨学でもいいのでやってもらって、
心の逃げ道
そこで成果を出して、その成果が出てきたら本格的にマネタイズの方向を大きくしていく。
そっちの方の収入が安定してきたら会社の方を辞めるとかそういうやり方があると思うんですよね。
この4月に入社したばっかりの人も、会社にいることだけが自分のやらなきゃいけないことだと思ってやっぱり辛くなってしまうので、
会社以外のコミュニティに所属していくとか、会社以外に何か自分の才能とか得意なことを発揮できて人に喜んでもらえるような経験があると、
将来自分がこの会社が嫌になった時にはこっちに行けるというような道筋みたいなものの一端が見えてきたりするかもしれないですし、
逆にそういう経験を持っていることで、それまで仕事でやらされている、
いやいややっていたことが自分がいざ事業主になってみたら全然違う視点で現場の仕事とかやっぱりやれるようになったりすると思うので、
そういう意味では何か会社員としての自分と個人としての何か活動を持っている自分というのを両方持ってみるというのは確かに良いのではないかなと思うんですよね。
なので今、特に5月病とかこれから言われる季節に入りやすい。
僕が学校の先生をやっていた時に連休を明けると不登校が増えちゃったりとかいうこともあるので、
そこの前後の生徒さんの顔、表情とかというのは結構注意してよく見ていたものなんですけれども、
もしこれを聞いていて、この4月から仕事を始めました、いやつらいなとか思っていた方、
あるいは自分が今年から昇進していろいろと立場がきつくなっている方、あるいは転職された方もいるかもしれないし、独立した人もいるかもしれないんですけれども、
やっぱり黒か白かというふうにしちゃうよりは、いろんな形で自分の逃げ道というか、自分の心の逃げ道みたいなものも用意していくと、
表面から戦うばかりがNOじゃないですからね、というふうにちょっと思いました。
なので、それでもどうしてもつらいですとか、どうしたらいいですかとかいう場合は、僕がバッチリ易で相談に乗りますので、
ご希望の方は概要欄のURLからお申し込みいただければと思います。
また、そういう人生に対して自分で主体的に自分の人生を設計していきたい、未来を切り開いていきたい、判断に困る時にも頼りになる自信が欲しい、
こういう方は未来デザインアカデミーの講座の方をお申し込みいただければと思いますので、
この4月中であれば、初回モニター科学でやってますからね、こちらの説明会もやってますので、
今日の夜もやるんだ、夜9時からやりますので、駆け込みでも大丈夫ですから、ぜひ興味あったらお申し込みください。
こちらも概要欄にURLが貼ってあります。
というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
今日のお話しが良かったという方は、いいねやコメントよろしくお願いいたします。
OK, Thank you for listening and have a great day.