易者対談の紹介
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる決定についてお伝えしています。
今日のテーマは、何もできない時間に実は未来が仕込まれている、というお話です。
昨日恒例となります易者対談も、癒し系塾場占い師リッピーさんとともに行いました。
なんと今回が記念すべき20回。そしてその20回目に登場したのは、なんと第1回目の相談者さんだった戦略的仮面夫婦のカブさんだったんですね。
カブさんはですね、チャンネル名が示す通り、カブさん曰くクソ夫さんの、旦那さんのですね、モラルハラスメントに耐えながらですね、当初戦略的に仮面夫婦として生きるという決意のもとにですね、そういうチャンネルを立ち上げたんですが、
そこから一歩出てですね、もう現在は別居、そして離婚裁判を行っているという、リアルタイムでのですね、人生のその時の悩みや考えたことを、非常に理度精々とわかりやすい言葉でですね、お伝えしている、非常に人気のチャンネルの配信者さんなんですよね。
昨日のね、占いの詳しい内容につきましては、概要欄にアーカイブを貼っておきましたので、ぜひですね、聞いてみていただけるといいかなと思います。
実際にその、この離婚裁判、まだまだ長く行きそうなんだろうけども、どういう心持ちでいたらいいだろうかとかですね、あとはその、別居したことによる子供の教育費などのお金の問題であるとか、あるいはそもそも今、そのクソ夫さん、クソ夫さんって言った方がいいのかな、今どんな心境でいるのかみたいなね、その3つの点について占ったわけなんです。
で、その中でですね、一番最初に出てきた、今後その裁判が少し長引きそうなんだけどっていうところで、そういう時にね、どういうふうに心を持つべきかというご相談があったんですよね。
確かにこう、状況がチキッとして進まないような時ってね、やっぱり不安になりますよね。早く結論が知りたいと思ったり、そもそもこれってどうなるの、みたいなね、焦る気持ちや先行きの不安みたいなものって感じる方多いんじゃないかなと思うんですけれども。
しかも自分がどんなに動きたくても、自分の都合だけでどうにもならないですよね、裁判とかってね。その裁判所の都合もあるし、弁護士さんとの仲もあるしね。こういうことって人生の中で本当にいろいろあると思うんですよ。どうにかしたいけど、今すぐどうこうなるわけでもないけどな、みたいな。
こういう、ある種待つしかないような状況に置かれた時に、皆さんだったらどんなふうに行動するでしょうかね。いくつかの行動パターンがあると思いますね。
一つは、どうなるかな、どうなるかな、日々、ああなるかもしれない、こうなるかもしれない、こうなったらどうしようということを考えて、日々不安で過ごすというパターンですね。
二つ目は、今は何もできないんだから、何も考えてもしょうがないんだから、とりあえず全然別のことをやろうとかですね。今はそのことは忘れておこうとかですね。
三つ目は、最高のシナリオを想定して準備をしておくという、この三つくらいかなと思うんですよね。だけどこの三つ目をやる人はなかなかいないんじゃないかなと思うんですよ。
だいたい1か2だと思うんですよ。どうなるかな、どうなるかな、うーんと思って日々不安に過ごしている。あるいは考えてもしょうがないんだからボケっとしておきましょうみたいな感じで思っている。
だけどこれ両方とも主体的に自分の運命をこういう方向へ持っていこうというのがないですよね。
これ大事なのは自分がどうにもならない時にやっぱり最高の状態の未来というのを描いて、それに向けて着実に準備をしていくというのがすごい大事だと思うんですよ。
アスリートなんかの例えだったらわかりやすいと思うんだけど、例えばテニスプレーヤーとかがたまたま骨折をしてしまって、自分がラケットを握る右腕が折ってしまいましたと。
急で折ったら大変になるかもしれないけど、そういうことってあるかもしれないですよね。
そうなったら自分がアスリートとして復活できるのかなとかめちゃめちゃ不安になると思うし、とにかく治るまで待つしかないんですけれども、
そこでどうするのかといった時に、本当にどうなっちゃうんだろうとずっと不安でうろうろ耐えているのか、それがさっきの1番ですよね。
2番は今考えてもしょうがないんだからのんびりしようと言って、ラケットがあるまで何もトレーニングもしないとか、これは普通のアスリートだったら考えられないですよね。
やっぱりアスリートって自分が勝利を目指すプロなわけだから、その人たちが何をやるかといったら、今できることは何なんだろうと考えている。
待つことの意味
彼らの中には復帰している姿しかないわけですよ。復帰してプレーしている姿しかないと思うんですよね、プロのアスリートだったら。
だとしたら今何ができるかといったら、とりあえず腕はダメだけど、その間に下半身を鍛えようとか、もっともっとメンタルトレーニングをしましょうとか、やることはいろいろ出てくると思うんですよね。
腕が治った時に、もちろん腕のリハビリとかもあるんだけど、体が完全に戻った時にはさらにパワーアップしてできるようになっているとかということになるのが1番いいシナリオだと思うんですよね。
だから物事がどうなるかわからない時って何が1番重要かといったら、自分が1番目指している未来は一体何なのかというそこのビジョンを絶対に揺るがさないで、自分の理想のイメージを保つということだと思うんですよね。
その目の前の状況、はっきりしない状況は解決した状態で自分がすでにいるということの方が重要だと思うんですよね。
もうすでにそれを見越して自分が行動する、見越した状態の精神状態にあるということがすごい大事なんだと思うんですよ。
実際にプロアスリートなんかは多分ほとんどの人がそういうふうなメンタリティで過ごしていると思うし、例えば優秀な経営者さんとかも、
例えば今目の前に何かいろんな問題があって、それがすぐどうこうなることはないけれども、だけどそれはいずれ解決するであろうという前提に立った上で、
その問題が取り除かれた瞬間には一気にバーッと全力でパフォーマンスが出せるような準備をするとか、そういうことができるかどうかというところが大事だと思うんですよね。
たびたび剣道の話をしますけれども、剣道でもすごい達人級になるような人ですね、7段とか8段の先生とかね、そういう人たちの剣道って結構お年を召しているというところもあるんですけど、
自分から積極的に動いていないんだけど、形から見ると相手が動いてきたのに対してパンパンとそれをさばいたりして打っていたりするんですよ。
例えば相手が面を打ってきました、それを待ってましたみたいに面を打ちに来てその銅ががらっきになっているところを銅を打つという、抜き銅とか言いますけど、
あるいは面を打ってきたのを一回しないで受け止めてまた刀を返して銅を打つのは返し銅というんですけど、これ形の上では相手が打ってきたのを待ってたかのような感じがするわけですね。
実は待ってたっちゃ待ってたんだけど、待ってたんじゃなくて相手に技を出させているんですよね。
その相手に技を出させるというのはどういうことかというと、やっぱりプレッシャーをかけているんですよ、何らかの形で。
相手が打たないとやられると思うから打って出るとやられちゃうみたいなね。
グーッとめちゃめちゃ気で攻めておいて、相手が苦しくなってきた、このままだとやばい、打たれちゃうとか。
それで下がろうと思うとまたスッと来るから、また打たれそう、やばいやばい、これ何か打たなきゃいかんかなと思って打っちゃうと、まんまとやられるみたいな。
そうすると実は勝負はその前についているんですよね。相手が技を出したときにはすでに負けているわけですよ。
剣道でよく言う、打って勝つな、勝って打てってやつなんですよね。勝てる状況を作って打つから決まるんだと。
こんな教えなんですけど、一見勝負って当たった瞬間とか勝負が決まった瞬間みたいなところだけがクローズアップされるんですけど、
その前段階の準備段階で勝負が決まっているということなんですよ。
最善のタイミングが来るまで十分な準備をして、完全に勝てる準備をして、機会を探るというのが待つということだと思うんですけど、
つまり待っているしかないように思われる時間、何もできない時間って実は未来を仕込めるし、
実はそういう時に私たちの未来って仕込まれてしまっているんですよね。
主体的にこうありたいっていうビジョンを持って自分の未来を仕込んでいる人には自分の思ったような未来が来るけれども、
そこで不安とかしか持っていなくて、そればっかり考えていたら、ひょっとしたら途中そういう未来になってしまうのかもしれない。
実際に何か結果が出た時にそこにおたおたしてしまうだけになっちゃうのかもしれない。
あるいは何とかなるでしょうみたいな感じで、いい意味で納天期ならいいんだけども、
そこに対して何の準備もしていないみたいになった時に何か思いもよらない結果が出ました。
え、これ想定外だからどうしたらいいんだろうみたいになっちゃったりとかね。
そういうふうにならないようにしなきゃいけないよねっていうお話です。
人生、自分の思っているように進めたいし進んでほしいけど進まない時もある。
その時にどうするかって言ったら、やっぱりその時に備えて万全な準備をしておいた方がいいんじゃない。
それが本当に待つっていうことの意味なんじゃないかなというようなお話でした。
ということでね、今日のお話良かったよという方は、いいねやコメントそしてフォローをぜひぜひよろしくお願いいたします。
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