美容師の経験
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる決意についてお伝えしています。
今日のテーマは、「美容師さんから学んだ理想を叶えるプロのスキル」というお話です。
昨日、美容院に行ってきたんですよね。だいぶ髪が伸びてしまってですね。
ちょっと伸ばそうかなって思った時もあるんだけど、結局途中で暑くて嫌になって、長いのがうざくなって、結局諦めてですね。
今度は、何度も何度も髪を切り抜くのが面倒くさいので、ちょっと短くしようと思ったんですよね。
ところが、今まで短くしてもらった時に、何かちょっと違うなぁと思うことが多かったんですよね。
何て言うのかな、すごい格狩りのおじさんみたいにね、させられちゃったりとか。
あるいは、何だろうな、カツオくんの服が、さだいさんのカツオくんのデスカみたいなね。
あれただの坊主頭ですけど、なんか子供っぽくなっちゃうみたいなところとかね。
すごいおっさんっぽくなるか子供っぽくなるか、あるいは、何だろうな、どっかのアジア人みたいになっちゃうとかさ。
何か時々すごい残念な感じになってしまうことがあったりしたんですけれども、
今回ね、2回前から美容師さんが変わったんですよね。
それまでの方が3級に入られて、僕とその年が変わらないっていうのは10個くらい違うかもしれないんだけど、
それでも40代の後半くらいの方が担当になってくれたんですよね。
その方がね、すごくまとめるのが上手なんですよね、髪の毛が。
そうそう、こういう風にしてほしかったんですよっていうのに見事にしてくれるわけですよ。
切ってる最中は大丈夫なのかな、どうなるのかな、こんな感じでいいのかなと思ってるんですけど、
仕上がってみると、そうそうそうそう、こういう風なのが良かったんですよみたいなね。
自分でもね、どうなりたいっていうのがいまいちよくわかんないくて、言語化してちゃんと伝えることもできていないんだけど、
その超あいまいな感じで、どんな感じがいいですかって、うん短くお願いしますって。
どんな風にしますかって、すっきりお願いしますみたいなね、くらいのことしか言わないんだけど、
そのぼんやりしてる理想を見事に具現化してくれるっていうところがすごいなと思うんですよ。
たまに他にTikTokとかでもね、いわゆるカリスマ美容師さんみたいな人が女性の髪の毛を切って、
すごい見違いようなイメージ園をトゲさせてですね、女性が目を輝かせるっていうのを見るのが妙に好きなんですよね。
何か素敵な仕事だなぁと思うわけです。
それを素敵だと思うってことは、自分がそういうことをしたい、
人の未来を提示して、あなたってもっとこんな風になりますよっていう風に言ってあげたいっていう、
そういう僕の中の心の底にある欲望っていうか願望みたいなもの、それが響くからなんだろうけど、
そういうね、理想の姿をうまく形にしてくれる人っていうのがいるわけじゃないですか。
美容師さんにしてもそうだし、メイクアップアーティストさんとかもそうだし、
例えば建築師さんとかでね、こんな家が欲しかったっていうのを具現化してくれるとか、
プロのスキル
いろいろあると思うんですけどね。
こういう人ってどういう力を持ってんだろうなというのをね、ちょっと考えてみたんですよね。
やっぱり一つ目は観察力と洞察力だと思うんですよ。
この人ってこういう風になれる可能性があるんだろうなとか、
こういう風になりたいんだろうなとかっていうような、
その表情とか雰囲気から何かこう察するっていうんですから、
これはもうプロの本当に経験力なんだろうと思うんですけど、
この人ってこういう風になったらすごくいいんじゃないかなとか、
そういうところかな。
で、そういうどうなりたいかっていうのをパチッとこう察知することができて、
二つ目にはその理想を多分言語化するのが上手なんですよ。
なので僕がめちゃめちゃモヤっとした言い方しかしないんだけど、
それをパチッと捉えて、
つまりあなたはこういう風になりたいんですねっていう風に、
きちんと言語化してあげることができる人だと思うんですよね。
で、その三つ目はちょっと一番目と被るかもしれないけど、
未来を見通すビジョンですかね。
例えばこの人が実はこういう風になれるであろうっていうのもそうだし、
髪の毛って伸びていくっていうところもあるから、
伸びていってもこの人にこういう感じで馴染むであろうとかっていう、
現在、現時点だけじゃなくて、
未来まで見越してこういう風な髪型がいいんじゃないか、
こういうカットがいいんじゃないかっていう、
そういう提案ができるとかですね。
で、やっぱり四つ目は圧倒的な技術と再現力でしょうかね。
単にセンスがあるだけじゃなくて、それを現実に落とし込むだけの技術、
それをどうやって形にするかっていう技術ですよね。
それを可能にするのってコミュニケーション能力だと思うんですよね。
やっぱり自分がありたい姿が分からない時に、
こういう感じってとてもお似合いになると思いますよみたいな、
そういう提案力っていうのかな。
提案力であり、背中を押してくれる言葉掛けであったり、
それを言えるっていうのは美容師さんに明確なビジョンがないと言えないんですよね。
だからこれって毎日毎日毎日毎日人の髪を切って、
人の顔とかを見てやってるっていう、
このバカ図の力っていうのはすごいなと思いましたね。
成長と経験
だって毎日何人も髪を切るんですもんね。
そうやって考えると、やっぱりプロの力って、
このバカ図って本当に大事だなって思うんですよね。
皆さんも様々なお仕事をされていて、
本当にたくさんのバカ図を踏んでいる方がいると思うんですが、
気がつくとそこでいろんなスキルを身につけているんじゃないかなと思います。
特にお客さんがこうなりたいっていうものを具現化できる人って、
本当にいろんなスキルが要りますよね。
お客さんの願望を翻訳する力、
そしてそれを実際に構築する力。
そこにちょっとそれだけじゃなくて、
魔法使いみたいなエッセンスみたいなものがあるっていうかね。
すごいファンタジスタっていう感じがしますよね。
美容師さんに限らなくても、
僕らみたいな教育関係とかもそうですよね。
前にもちょっと話した、私はこういう風になれるでしょうかって言われて、
ちゃんとそこになれますよっていう未来を提示できるような先生ってやっぱりすごいと思うし、
それから人生のコーチングとかですよね。
自分がこうありたいと思ってるんだけれども、
それがうまく言語化できない、できるだろうかって迷ってる。
だけどその時にあなたがなりたいのはこういうことですよねって、
バシバシバシバシっと言語化して道を示してあげるような仕事ですよね。
本当にそこら辺って、そういうスキルってすごくあると強いよねって思いますよね。
だから相手の理想を読み取って、それを言葉にして、そして未来を見せて、
それを技術にして形にして安心を与えるっていう。
これができると人の人生を大きく変える存在になれるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
だけどその領域にたどり着くにはやっぱり圧倒的な場数ですね。
圧倒的な経験の多さっていうのがすごく大事になってくるわけです。
だから世の中にたくさんの占い師さんがいますけれども、その場数が全然違うとか、
その占い師としてのスキルだけじゃなくて人生のスキルがどれだけあるかとかですね。
あとビジネスコンサルみたいな人もニョキニョキニョキニョキ最近出てきているわけですけど、
でもその中にももう圧倒的な経験を持っている人もいれば、
あなたがまだコンサルっていう感じじゃないんじゃないですかっていうような人もいっぱいいたりするわけなんですけど。
とはいえ誰でも最初は初心者で、
ゼロのお客さんから始めて、ゼロ1から始めて100、200、1000、万みたいな感じでいくわけですから。
そこはもう地道に地道にいろんな経験をしていってですね、スキルを積んでいくということが大事になると。
そういうことを改めて思いました。
僕も英語を教えて、それから占いも35年になります。
本当に多くの人と対話をしてきて、よく言語化力があるとか言われますけど、
それもやっぱり毎日毎日英語を教え続けているからなんですけれども、
これからも対魔神研鑽を積んでいこうというふうに思っております。
ということで今日のお話聞いていただいてありがとうございました。
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