夏休みと宿題の現状
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に肯定させる決意についてお伝えしています。
今日のテーマは、子供のやる気スイッチを壊す【あの呪文】というお話です。
学校に通っているお子さんがいるお家庭では、そろそろ夏休みに入っていて、子供が1日中家にいて、お母さんのご飯の準備をしなければいけないし、
夫婦とも稼ぎだったりした場合には、子供がずっと家にいて、何をやっているんだろうなぁと、ちょっと心配だったりする方もいるんじゃないかなと思います。
本当に子供が1日フリーになっていたら、子供たちは何をやるんだろうと、ちょっと心配になるところもありますよね。
夏休みの宿題とかもね、結構いっぱい出ていて、それを早くやらないとね、いろいろ大変なことになるから、ちゃんときちきちやってほしいんですけど、
まあまあ、なかなかね、やらないじゃないですか。 皆さんはどうですかね、夏休みの宿題とかって、早く終わらせてしまう派ですか?それとも最後まで残す派ですか?
それともなんか、分割払いみたいに毎日きちきちちょっとずつやるタイプですか? これはまあ本当に人によっていろいろだと思うんですけど、
僕は、結構宿題はできれば早く終わらせたいという方でしたね。
ちゃんと面倒くさいことを終わらせて、自分がしたいことをする時間を十分に欲しいなっていうふうに思っていたんですけど、
とはいえ、全部めちゃめちゃ早く終わるわけではなくて、まあ最後に結構長尻合わせをしなきゃいけなくなるようなものもありましたけれども、
僕の弟はですね、本当にあのギリギリまでやらなくてですね、結局最後になっても全然終わってなくて、最終日になんかみんなでね、ワーワー言いながらね、
手伝ってあげたっていう記憶が小学校にあるんですけど、まあ多分ね、うちの母なんかもね、結構手こずったんじゃないかなと思うんですよね。
で、まあ皆さんのねご家庭でもこれやっぱりあると思うんですよ。宿題とかをどんどん終わらせてほしいのに、まあやらないとかですね。
やる気の心理と動機
まあ結構親子でね、そこらへんはバトルがある場合もあるんじゃないかなと思うんですけど、
今日のテーマのね、子供のやる気スイッチを壊すあの呪文ってなんだと思いますか?
これはね、めちゃめちゃ自分も言われてきたし、めちゃめちゃ呪文も言っちゃってる可能性がある言葉なんですけど、
勉強しろなんですよね。ギクッとした人もいるんじゃないかなと思います。あるいはもう、やっぱりそうだろうねって予想してた人もいるかもしれないですね。
これ勉強しろがね、なんで子供のやる気を損かっていうのは、自分が思春期だった時のことを思い出していただくと、多分ね、その気持ちが思い出すんだと思うんですよね。
思春期だった時って、親に対するいろんな反発心を持っていたから、勉強しろって言われるとめちゃめちゃ腹立ちませんでした。
あるいは、ちょっと今からやろうかなと思ってたところに勉強しろって言われると、急にやる気なくなるみたいなね。
ありませんか?人からやれって言われると、わかってるよ、そんなんって思いながら、めちゃめちゃ腹が立つっていうのがね、あると思うんですけど。
これって一体どういう心理なのかっていうところですよね。人間が行動を起こす時には、主に2つの動機によって、
トリガーが引かれると思うんですよね。一つは、内的な動機、自分の心の中から出てくる動機ですね。
一番強いのは、身体的な欲求、身体的な動機ですよね。眠いとか、お腹減ったとか、
そういったものに関してですね。 それって、もうなんか、結構上がらえない力がありますよね。
あるいはもう本人が好きで好きでしょうがないようなものですね。 例えば僕だったら、ちっちゃい頃から物を作るのが好きだったり、絵を描くのが好きだったりするので、
それはもうやりだせば止まらないみたいな感じがあるわけですけど。 こういったものは内的動機ですね。
外的動機っていうのは、外から与えられる動機です。例えば、恐怖なんですね。
あの先生はちょっと厳しいから、絶対に逆らえないとかですね。ちゃんと従おうとかですね。
あるいは不安ですね。 これ、やっとかないと困っちゃうことになるから、何とかやらなきゃっていうね。
例えば、今勉強しておかないと将来困るから、やっとかなきゃとか。 これ、今やっとかないと後で大変なことになるから、やっとこうみたいな。
これは外的動機っていうものになりますね。 これ、子供に限らずですね、皆さん普段、
この内的動機または外的動機のどっちかに基づいてですね、行動していると思うんです。 どっちに基づいて行動している時が、
心良いかというと、当たり前ですけど、これ内的動機に基づいて行動している時の方が、 心理的にはハッピーなんですよね。
外的動機に動かされている時っていうのは、常にやっぱり不安とか恐怖とか重責とかですね、重い責任とかね。
効果的なコミュニケーション
そういったものに付き動かされている感じなので、もちろんストレスがあるわけですよね。 今、このスタンドFMあたりで自分業をやりたいとか言う方が非常に多いんですけど、
結局、それもですね、外的動機ではなく内的動機に従って生きていきたい。 簡単に言えば内的動機って自分の魂の声みたいなものだと思うんですけど、
そういう心の、なんていうか、疼きというか、声なんでしょうね。
で、じゃあ子供に対してですね、勉強しなさいって結構ね、あんまり考えずに言ってると思うんですよ。
勉強しろよとかね、勉強やったの?とかね、宿題なんか宿題やれ!とかね、いつまで遊んでるんだ?みたいなことをね、やりません?
まあ、なんかあんまり抵抗なしに普通に言ってると思うんですけど、やっぱりこれね、子供にとってはね、本当に効果がないんですよ。
そもそも勉強しろって言われてみなさい。やりました?
いや、なかなかやらないと思うんですよね。 だって子供はやりたくないんだもんっていうところですよ。
だから、そこじゃないんですよね。子供をやる気にしようと思って、やる気を出しなさい!みたいなことを言ったりとかですね。
まあ、部活の顧問とかでもね、ありましたよね。お前らやる気がないんだよ!とか言って、やる気がないんだよ!って言って怒って、
ただ単にそれで恐怖心でコントロールするっていう、昔のタイプのね、運動部の顧問とかもめちゃめちゃたくさん、
まあ今でもいるのかもしれないですけど、それだけではね、やっぱ伸びないんですよね。
そうじゃなくて、その内的動機っていうのを、やっぱり育ててあげないと、子供にしても、まあ別に子供だけではないですけど、部下とかにしてもそうなんですけど、
やっぱり育たないわけですよ。
子供に勉強してほしい時って、まあどうするかなんですけど、
まあ明らかに勉強してないっていう状況が見てね、わかるじゃないですか。
スマホばっかり見てるとかね、いう風になった時に、
もうスマホばっかり見て、勉強しなさい!って言いたくなる気持ちはなぜなのかっていうのを、まず自分の心に問うてほしいんですよね。
それって子供が自分の思うように動いていないから腹が立つっていうところがあると思うんですよ。
子供の心が今どういう状態にあるのかっていうことではなく、自分が子供がスマホを見ているのに対して腹が立つっていうことを言ってるだけなのが勉強しなさいなんですよね。
だからこれっていうのは相手にとって、まあ響かないのは当たり前なわけですよ。
だからこれ何が必要かというと、やっぱり普段のコミュニケーションの中で、例えば学校どうだった?とかね、その日のことを聞いたり、
最近学校の勉強どう?なんか難しい科目あるの?とか、そういう問いかけですよね。
で、そういった時に例えば子供が、いや数学マジ難しいんだよね、あの先生超つまんないし、みたいに言ったりするかもしれないですよね。
子供のやる気を引き出す方法
その時に、いやそうかでも赤点とかになるとやばいね、みたいに言うとそうそうだからやらないといけないよね、みたいになると、
まあなんか僕は言ってないけど本人が自分でやらなきゃいけないという気持ちを再確認するっていう。
で、この再確認するっていうのが大事で、やらなきゃいけないっていうのは子供たち自身は十分わかってるんですよね。
わかっているんだけどずっとスマホを見続けてしまってるって、これまあなんか言ってみるとなんか負のループに入っていて、ずっとこうなんか夢を見ているような状態になっている。
これをハッとね、気づかせてあげるっていうことが大事だったりするんですよね。
自分に気づくっていうのがすごい大事だと思うんです。
あとやっぱりその、勉強やらなくなっている状態ってやっぱりその子供が、なんか親の言う通りにしたくないと思っちゃってるから、もう本当に逆の方向行っちゃうんですよね。
特に思春期の頃なんかそうなんですけど、だからね、これはね、あんまりもうそういう時ってね、言わないほうがいいんですよ。
本当にそうなんです。勉強しろって言ってもね、本当に効果ありませんから、勉強しろっていうのをね、皆さん是非ね、やめてください。
まずね、やっぱり子供の話を多分聞いてないっていうところもあると思うんだよね。
だからちゃんとね、子供の話を否定しないで、まずね、いったんいろいろ聞いてみてあげて、今勉強は辛いなら勉強は辛い、あるいは先生が嫌いなら先生が嫌いだって、そこをちゃんと聞いてあげるっていう。
だから子供の気持ちとかね、意見とかそういったものをやっぱりね、ちゃんと受け入れてあげるというのが大事かなと思いますね。
で、子供がやっぱり間違いを通じて成長していくんだっていう、そこの部分をですね、その子供の中にあるその成長していく力みたいなものをやっぱり信じてあげて、
まあいろんなことはあれども、自分で解決していく子供にやっぱりしていこうと思ったら、ギャンギャンギャンギャン、ただね、あれやれこれやれっていうのではなく、やっぱり一緒に考えていってあげるとか、
ちょっと一歩引いて様子を見ていって、必要な時だけ手助けするとかいう風にしていかないと、結局主体性がない、自主性がない、勉強も嫌いだ、何かあるとあの時親がこう言ったからみたいな感じになってですね、いいことがないんですよ。
なので、本当に勉強しなさいって言うのってね、もうこれほど意味がない言葉もないので、皆さんも今日からですね、勉強しなさいっていうのを本当にやめるほうがいいと思いますよ。
子育ての悩みと相談
よく言うじゃないですか、東大生の子供を持つ親は勉強しなさいって言わないって聞いたことありますかね。
多分そうだと思うんですよ。
頭のいい子供を育てるには、やっぱりね、これって何だと思うとかね、これってどうだと思うとかっていう風に、いろいろ疑問を投げかけていって、子供の興味関心を引き立てていって、褒めてやらせてあげるっていうね、そこがやっぱり鍵じゃないかなと思うので、
ぜひですね、この夏休み、いろいろお子さんの行動がですね、目につくと思いますが、勉強しなさいって言いたくなった時に、
あ、ちょっと待てよ、それってNGワードだ、じゃあどういう風なアプローチがいいかなって考えてみるといいんじゃないかなと思います。
というわけで、今日もね、聞いていただいてありがとうございました。
いろいろね、このスタンドFM聞いてると子育てでお悩みの方もたくさんいるようですね。
特にまだ本当に小さい子供とかでの子育てで悩んでいる方もいるようですけど、
過ぎてしまえばですね、あんなに愛おしい時はなかったかなって思うのでね、
今目の前で子育てつらいと思いますけど、その時にはもしよかったら相談に来ていただければと思います。
このチャンネルではいろんなご相談事をですね、レターで受け付けております。
レターでいただいたものに関してはこの放送の中でね、お答えしていくつもりですので、
子育て、お仕事、勉強、英語学習、なんでもいいので、匿名でも大丈夫ですので、ぜひぜひレターをください。
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