お宝の紹介
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、「あなたの持っているお宝、人に知られなきゃもったいない。」というお話です。
私の友人の一人に、実家がお寺の方がいるんですよね。
その方から、お寺であるアーティストの古典をやるので見に来ませんか?というお誘いを受けました。
僕は、結構アートとか好きなので、行きます、行きます、という展覧会に行かせていただいたんですけれども、
まずびっくりしたのが、全然知らないところにあるお寺で、僕の中では著名なお寺という感じがしないところだったんですが、
建物がすごいんですよ、建築が。建築技法が本当に凝っていて、彩色もすごく凝っていてですね。
そして中に入った時に、本当に驚いたのが、天井がすごいですし、柱の木材もすごく立派なものが使われていて、装飾の彫刻がまあこりに凝っていてですね。
仏像のクオリティが、これが半端ないわけですね。すごい、雲景とか海景が作ったんじゃないかと思えない、すごい素晴らしい彫刻があったんでしょうね。
特に彫刻の中でも四天王像があったんですけれども、四天王像といえば僕が大好きな彫刻がですね、東大寺の階段院というところにあるんですけど、
でもね、それに勝るとも劣らないその完成度と迫力でですね、うわ、こんなものがもう山ほどあるわけです、そういう素晴らしい仏像が。
で、五本尊も素晴らしかったしですね、本当にもうそのお寺のところどころがですね、もうどこを見てもね、すごい手間とお金をかけて作られたお寺なんだなというのがわかるわけですよ、ひしひしと。
しかもね、菊の御門が至るところにあって、だから天皇家とかなり繋がりが強いお寺なんじゃないかというふうにね、
まあそのご子息ですね、そのお寺の僕の友達も言ってたんですけれども、結局その1300年くらいがあるお寺なんだけれども、
その彫刻が誰が作ったのかというのがもうわからないんだそうで、これを調査してもらうとなると、まあ一定のお金がかかってしまうというね。
で、またこれ調査して重要文化財だということになって、今度はこれの保存義務が出てくると、またこれもお金がかかってしまうとかですね、いうこともあって、なかなか踏み出せないんだそうです。
で、建物自体も本当にクオリティがすごいんですが、やっぱりね、1300年も経つと痛むところも出てきて、それを修繕していかなければいけないわけなんですよね。
となると今のね、段下さんから得られる収益って基本的に法事がないとないわけですよね。
あと定期的にある世書きとかね、お寺の行事みたいなものでお布施を集めるということはあるかもしれないんですけど、まあそういったことに対して、今ね、現代人があまり、自分も含めてですけど、お金を出したくないところがあるので、お寺の経営ってぶっちゃけ大変なんだろうなぁってちょっと思ったんですよね。
ところがね、本当に素晴らしい建築物に本当に素晴らしい彫刻があったんですよね。
なんかね、それを僕はね、本当に多くの人に知ってもらえたなというふうに思ったわけです。
収益と経営の課題
お寺、神社、仏閣の中にはですね、観光名地になっていても、それこそその参拝の時のね、お布施であるとか、あるいはお祭祷であるとか、そういったものだけでもかなりの収益が得られていて、そこにまたグッズ販売ですよね、お守りとかね、そういったものでもすごく大きな収益が得られる。
その境内の近所に飲食店なども併設すれば、めちゃめちゃね収益が上がるという、本当に神社、仏閣ってやっぱビジネスセンスがすごい、あるかないかでかなり変わってきてしまうわけなんですけれども、
でもそういう収益が得られるお寺、神社、仏閣にしていくためには、やっぱりそこにブランディングであるとか、あるいは情報配信であるとか、魅力的なアトラクション的なものを作っていくという工夫が必要になってくるんだなと思って、とにかく僕はこの本当に素晴らしいお寺を何とか知らせたいなというぐらいに思ったんですよね。
やっぱり本当にいいものって人に伝えたくなるじゃないですか。本当に人には知ってもらいたいと思う。だけどこれって、上手に伝える方法がなければ、知られないまま埋もれてしまうと思うんですよね。本当にもったいないなと思ったりしてるわけです。
前にもちょっと話しましたけど、うちの近所に、私の住んでいる浜松市には浜名湖という湖があるんですけど、そこの観光誘致がね、ことごとくあんまりうまくいってないんですよね。
規模的には川口湖とか山中湖とか、あの辺と同じような観光地で以前はあったと思うんですけど、そこに適切な投資家、あるいはプロジェクトリーダーみたいな人がいないがために、どんどんどんどん寂れていって、湖の周りにかつては温泉やろだった廃墟がいっぱいあるみたいなもったいない状況になっているわけですよね。
今、私の住んでいる浜松市では、シン・エヴァンゲリオンとのコラボによって、シン・浜松計画みたいなことをやっているわけなんですけど、そういった地域おこしができればうまくいけばいいなと思うんだけど、
結構大事な魅力である湖の観光資源を、全然そこのシン・エヴァンゲリオンとうまく結びつけていないところが歯がゆいなと思って見ているんですよね。
ちょっと余分な話になりましたけど、結局何でもそうなんですけど、いかに魅力をうまく伝えるかっていう、それって本当に大事だなと思っているんですよね。
それはね、大事に伝えるというのは難しいからこそ勉強もしなきゃいけないという話なんですが、
自分のビジネスとかやっていても、それが本当に魅力がうまく伝わらないってことってあるわけです。
例えば、あるお店に行ったらめちゃめちゃご飯が美味しかった。だけど全然知られていないお店だよね、みたいな。
なぜかというと何の情報配信もしていないとかですね。
あるいは情報配信してるんだけど、当たり障りがなさすぎて全然人に見向きもされていないという状況があったりして、
それってやっぱり本当にもったいないですよね。
なので、プロデュースするってことって本当に大事だなと思うんですけど、
それの伝える技術っていうのをブラッシュアップしていかないと、本当に宝の持ち腐れになってしまうなということを、
改めて感じたわけです。
放送を聞いている方の中には、ビジネスをやっているかと思うんですけど、自分もそうなんですけど、
情報配信の重要性
難しいですよね。自分のビジネスの良いところをどうやって知ってもらうかというところですね。
自分の良いところばっかり言うと、私が私がでポジショントークみたいになってしまう。
だからお客さんにとってどんなベネフィットがあるのかっていうところを言語化していかなければいけないんだろうけど、
それって本当に言葉一つでバッと引っかかる場合もあるし、いまいちスルッとなっちゃう場合もあるしなんですよね。
まあでも技術的な問題はさておいて、とりあえず本当に素晴らしいものを持っていてもですね、
それをちゃんとオープンにしなければ人に魅力が伝わらないということで、
ここはね、皆さんまだ発信しようかどうしようか迷っている人がいるかもしれないんですけど、
やっぱりそれはしなければ伝わらないし。
で、やっぱり一度伝えただけではね、やっぱり人には伝わらないので、やっぱりそこは真面目にやっていく必要もあるのかなと思うんですよね。
なので、こういう情報配信、SNSの情報配信って継続が難しいという方も多いと思います。
実は僕もその継続全然できない立ち位だったんですけど、
この唯一ね、この音声配信ができているからこれを軸にブログとかね、少し横に展開しているという状況なんですけれども、
とにかくでも、僕みたいな人間が偉そうに言えないですが、
何か自分がやりたいことがあるというのであれば、
発信をしていくこと、そして継続していくことが大事になるんじゃないのかなと思いました。
皆さんの中にある宝物がですね、より多くの人に知られて、
そしてその宝物を通じて喜んでいただけるようにするためにもですね、
ぜひその情報配信というものを頑張っていく。
そしてそのスキルを学んでいく、ブラッシュアップしていくということをね、
自分自身もやっていきたいと思います。
皆さんもね、やっていったらいいんじゃないかなというふうに思いました。
というわけでね、今日のお話聞いていただいてありがとうございました。
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