2024-11-12 41:07

#30-2 こちらビジョナリーキャンバス株式会社事業戦略企画室

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複雑さとシンプルさの狭間について考える(くらたつさんゲスト回:シンプル編)です。「あれがデネブ、アルタイル、ベガ...?」


【今回の内容】

複雑さとシンプルさの葛藤/単純化と固定化の弊害/機械学習のモデル化/フェーズを分ける/ターゲットに合わせる/過去を振り返り、未来と繋がる/「私」のデジタルツイン/小説のメタファー/君の知らない物語/必要な人だけに届けたい/刺さるターゲット像/差分を感じ取れるか/自意識過剰なやつ/量と分岐力がすごい/その人の象徴/心配しなくていい/自分の嫌なところも愛せる人間/解決!


◆化物語 ED曲 君の知らない物語 / supercell

https://youtu.be/rZZzlY8vUf8?si=booHLscVSHv4eiVI


◆ビジョナリーキャンバス

https://visionarycanvas.org/


【パーソナリティ】

とよだ:日本のIT企業で働くビジネス哲学芸人。

ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。


【番組へのお便りはコチラへどうぞ!】

https://forms.gle/zGGArQTnfGuKY6Pj9


※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。


#白米FM #哲学 #くらたつさん #ビジョナリーキャンバス #戦略

サマリー

このエピソードでは、複雑さとシンプルさの葛藤について語られています。また、ビジョナリーキャンバスというサービスがどのように機能し、その意味を理解するための挑戦が取り上げられています。ビジョナリーキャンバス株式会社の事業戦略について、西田峻さんとヒロさんが思考のプロセスや自己認識の重要性を深く掘り下げます。対話を通じて内面を探求する過程が描かれており、特にデジタルツインや小説のメタファーが重要なテーマとなっています。ビジョナリーキャンバスを活用した事業戦略とその分岐の重要性についても語られ、特にターゲット層である起業家やクリエイターがどのようにこのサービスを受け入れることができるかが議論されています。

複雑性とシンプルさの葛藤
それを踏まえて、なんか、くらたつさんが今日話したいことをちょっと教えていただければと。
はい、まずですね、今日話したいのがまさに先ほどあがった複雑性についてちょっと皆さんとお話ししてみたいなと思ってですね。
どういうことかということですね、言われる通りなんか僕がやってるのってなんか色々絡まってたりだとか、色んなものを参考にしてはこう試し、
ああでもない、こうでもないっていう形で作り上げたのがこのサービスだったりしていて、
それってまあ要はこう説明するときにうまいこと説明できないところもあったりもしていて、
つまりそれ何やってるのみたいな話とか。
そうですね。
で、なんかこれって、なんか例えば僕が趣味でね、あのやっていて、そこになんかこうお金をもらうとか、なんかそういう商業的なものに乗っからなければ、別になんか分かられなくてもいいかなとか、
複雑なものだし、まあこれはこれでなんか自分で楽しんでやってるからいいかって感じにもなるんですけど、
ただ一方でやっぱりこれって、こう僕が一つのこう生きるためのツールとして使っていて、
これで日銭をこう稼いで、まあ生きていきたいっていうのを決めていってる分、
やっぱりそこに絡んでくるのって、いかにそのこれを分かってもらえて、こう受けてくださる人を増やしていくのかっていうのは、
うん。
やっぱり至上命題だったりするわけですよ。
そうですね。
うん。
ってなってくると、このなんか複雑なものを複雑なままにしてればいいよねっていうところも、
いやそれってどうなんだろうなとか、やっぱりちょっと分かりやすくしないと、俺はこのまま続けても本当になんか生きていけるんだろうかみたいな話とか。
そういうこう複雑なものとシンプルにこうしていくものの葛藤みたいなのもなんか最近感じていてですね。
はいはいはいはい。
こことこうどう付き合いましょうかっていうのを、まあちょっとなんかいろんな人に聞いたりしながら、自分でも探求してるっていうテーマですね。
ビジョナリーキャンバスの理解
うん、なるほど。
なんかそのビジネスとかマーケティングの文脈で言うと、分かりやすいっていうのはすごい重要というか、
うん。
そもそも分かってもらわないと、なんだろう、始まらないみたいなところがあると思うんですけど、
はい。
そのくらたつさんがその複雑さと分かりやすさのそのなんだ、間で揺れ動いてると、揺れ動いてるってことは、
何か分かりやすくすることによって失われているものがあるみたいな感覚があるんじゃないかなと思ったんですけど、
はいはいはい。
それは何が失われている感があるんですか?分かりやすくしたとすると。
そう、分かりやすくしたときに、僕は何か、そぎ落としが発生すると思うんですね、一つが。
要は省きましょうと。
はい。
これが一つ発生するもので、もう一つ発生するものが、あの固定化って発生すると思っていて、
固定化。
切り取るって感じです、その場面を。
うん。
で、僕って、そもそもやっぱりそぎ落とすものの中に、すごく何か大事なものがあるかもしれないっていう感覚があったりだとか、
あるいは固定化することによって、本来物事って常に動いてるものだし、一秒一秒変化するものだと思っていたりもしていて、
故にこう予測不可能な複雑性だとか、いろんなものが常に動いてるからこそ生まれるこの、
本来はもっと複雑だよねっていうものがある気がしていて。
うんうん。
だからその要は、そぎ落としと固定化っていうもので、
なんか本来のものと離れてしまうんじゃないかっていう風なものを、なんか感じてたりするんですよね。
今喋ってることもなんかすげー複雑なことを喋ってる気がするが。
それはそのビジョナリーキャンバスっていうサービスの良さみたいなのがそぎ落とされちゃうっていう感じなんですか?
あーこれ、サービスの良さっていうよりは、僕がその人と一緒に作り出したいものの、ちょっとなんかさっきと同じになっちゃいますけど、なんか美しさ。
はいはいはいはいはい。
真実に近い方がなんか美しいなって感じがあるんですよね、僕の。
うん、だからその変に単純化しないで、複雑なものは複雑なままの状態で置いといた方が美しいってことですよね、ありのまま。
うん、なんかその人の本当の形だなっていう気がするっていう。
くらたつさんがそのビジョナリーキャンバスをやったら絶対そうなるんじゃないかなと思って、複雑なままで表現するんじゃないかと思っていて、それだと何がいけないんでしたっけ?
複雑な、例えばそれって1対1の、例えばそのとよださんにしましたと。
はい。
とよださんはその僕のセッションを受けた上で、で、全部終わった上で、そこを感じてくださるじゃないですか。
はいはい。
じゃあその感覚を、例えばヒロさんが味わおうと思ったら、多分味わえないわけですよ。
まあそうですね、受けないと味わえないってことですよね。
そうですそうです。
で、なると受けないといけないよねみたいなのがやっぱ立ちふさがるわけですよ。
うんうんうんうん。
うん。だから、こう、なんか、堂々めくりじゃん、トートロジーじゃないですけど、
うん。
伝えないと受けてくれないんだけど、でも受けないと伝わらないっていう。
なるほどなるほど。
ニワトリが先か、タマゴが先かみたいな。
そうそうそうそう。
なんか今の聞いてて、機械学習って僕が普段やってる仕事の本業の、
モデルを作るときに起こるトレードオフとかなり似てるかなって思って、
へえ。
なんかすごく複雑なことをモデル化しようとして、複雑なモデルを作ると汎用性が下がるみたいな。
それにしか使えないみたいなモデルができる。
うん。
でも、それを単純化しすぎると、もともとを表現できないっていう、そういうジレンマがあって、
それはなんかトレードオフで、そのいいとこを見つけようみたいなことを僕も普段やってるんですよね。
はい。
なら、割とそれはなかなか解決しにくいというか、なんかすごい難しい問題を解こうとしてるというか、
その間で揺れ動くのが、なんか僕も似たようなものを感じましたね。
未来とのつながり
なんか全然違うことやってるのに。
うんうんうん。
何だろうな、なんかフェーズを分ければいいんじゃないかなと思ったんだけどね。
その分かりやすく引っ掛けるフェーズと相手を、実際のサービスは複雑にアウトプットとしては出すっていうフェーズを分ければ、
なんか両立できるんじゃないかなとは思ったんですけど、それはどうですか?
あー。
そのシンプル化したときに、例えば一番最初の入り口のところをシンプルにしますと。
はいはい。
やったときに、その、いやほんと、それってたぶん一番の方法だなと思いつつも、
はい。
そこに触れた人がどんな印象を、なんかこのビジョナリーキャンバスに持つのかなっていうのは、
ちょっとなんか気になるところではあって。
ほう。
た、例えばですよ。
まあ、たぶん僕もどうしようかなって思ってるところで、まあ一番分かりやすい言葉でこうトリセツ作りますと。
うんうんうん。
トリセツ作ります、受けてみませんかって言ったときに、
うん。
いやトリセツかみたいな。
それでもなんか他にもなんか似てんのサービスあるよねみたいな。
はい。
うん、別になんかトリセツで、え、なんぼで作ってくれんの?みたいな。
いや、なんか、えっと5万ですみたいな話になったときに、トリセツで5万かよみたいな。
はははは。
ていう、こうシンプル化したときに、まあたぶんねシンプルに、何をシンプルにするかっていうところの問題だとは思うんですけど。
はいはいはいはい。
そうそうそうそう。
でもね、トリセツはね、やっぱね、僕も違うなと思いまして。
ははははは。
そうですね。
ちょっとシンプル化というかなんかちっちゃいものになっちゃってる感じ。
そうですね、やっぱそのターゲットによってその使う言葉を変える必要があるかなと思ってて、そのトリセツっていう言葉で反応する層と、このサービスを受けていいなって思う層がたぶんずれてる気がしていて、そのトリセツっていう言葉で、たとえば西野カナ的な感じの人にはたぶんあんまり向いてないサービスだと思ってて。
僕はたぶんトリセツって聞いてもあんまり心は躍らないんだよね。
うん。
だから僕みたい、たとえば僕はこのサービスすごいいいなと思ったので、僕みたいな人がいいなと思う言葉遣いというか表現をすればたぶん伝わるんじゃないかな。
じゃあそれは何なのって言われると今は出ないんですけど。
ははははは。
今それまさに聞こうと思ったんだけど。
トリセツじゃないなっていうとこだけは感じるんだよね。
はっはっは。
何だろう別に自分のトリセツが欲しいわけじゃないんだよなと思って。
トリセツじゃねえんだよな。未来なんですよね、未来。過去。でも過去何をしてきたかを聞かれるので、過去のことがベースになってるんだけど、知りたいのはこれからの話なんですよ、これから。
これから俺はどうしていけばいいのかみたいな。
うん。
未来を知りたいから過去を見てるのだって。
うん。
なんだろうな、過去。
何だろうね。
え、なんでさ、未来がわかるんだっけ。なんか今、過去を振り返ってなんか自分モデルみたいなものを作ってるのかなと思ったんだけど。
はいはいはいはい。
幼児性とか身体感覚をベースに再現性のある方程式みたいなものを発掘していって、その角度を上げるためにその幼児性とか身体感覚っていうのは嘘つけないと。結構騙せないと。
だからその肝みたいなAが起こったらBが起こるっていうのを、しかも何個か重ねることによって、これってかなり再現性高いよねってなると、じゃあ次今の時点で糸がこうあって、でそれにこのAだったらBっていう方程式というかモデルみたいなのを当てはめると、ちょっと自分の将来を角度を良くできるかもしれないっていう感じでいいのかな。
未来につながるところがちょっと僕まだわかってないんだけど。
あーでも、やっぱ自分がどういう構造をして、どういう挙動をしているのかっていうのがわかると、何だろうそれを未来に当てはめた時に自分が、自分が進むべき道はやっぱりこっちだよなとか、なんかそこがわかる気がするんだよな。
うん。
でももう一つ付け加えると、僕のセッションの大きな特徴って、あのめちゃくちゃインタラクティブなわけですよ。
うんうん。
つまり喋ったことがすぐこうマッピングされます。
うんうん。
で、挙句の果てにはもう図解もできますと。
うんうん。
それが普通のサービスとかって、なんか後日渡されるとかそんな感じなんですよね。
うん、そうですねそうですね。
で、僕その場で作るメリットって何なのかって言った時に、その場で作るからこそそれを見ながら言葉が出てくるんですね。
うん。
あー。
つまりその人はそれを受けながら、今出た言葉をさらにまたそこに紡いでいくわけですよ。
うんうんうん。
だから僕はなんかあの時間って本当になんかその人が未来とつながろうとしてる時間だなと思っていて。
うんうんうん。
要はそのいろんな自分の中に出てきた現在と今を見ながら、そことは違う未来なのか、あるいはそこの中でも大切にしたいものがやっぱこれ大切だよねとか。
はいはいはいはい。
なんかそれを見ながら、あのすごく想像というか妄想だとか、なんかイマジネーションが広がるセッションだなと思っていて。
うんうんうん。
なんか僕はなんかそこが未来的なそのビジョナリーなあのフェーズだなと思っていて。
あーなるほど。
だから現在の自分の言葉も、あのくらたつさんは聞けるわけですよね。
その時の身体感覚も含めて、それを語ってるその人の感覚も含めて、今どこに向かいたいか。
それに関しても、まあそういう分析というか、あのモデルのあてはめみたいなのも一緒にやっていくと、じゃあそれが将来につながるってことですよね。
まあ本人が結局それを受けてしゃべるじゃないですか。
だから本人が、要は未来をしゃべるわけですよ。
うんうん。
それを見てね。
なんかね、今俺の頭の中にね、デジタルツインっていう言葉が浮かんだんですよ。
はい。
デジタルツインってあの、何?
例えば都市のデジタルツインを作るとかっていうと、都市の交通網とかを模して、現実の世界みたいに動くシミュレーションできるものをもう一個作って、
そのデジタルツイン上でシミュレーションすることによって、これってこういうふうに動くよねっていうのを、
シミュレーションとデジタルツイン
シミュレーションをして、こうだったらこういうふうに動くからこうすればいいよねみたいなとこを一旦シミュレーション上でやってみて、
これでうまくいくねっていうのがわかったら現実世界の方でやってみるみたいな。
なんかそれを作ってんのかなってちょっと思ったんですよね、今。
うんうん。面白い。
でもそうかも。
トリセツよりはなんかデジタルツインの方が僕はピンときたんですけど、
でも一般の人に多分デジタルツインって言ってもあんまりよくわかんないんじゃないかなと思って。
なんかそれをわかりやすい言葉みたいので、自分の分身というか。
そうそうそうそう。
なんだろうな。
でも鏡写しはよく言われますよ、だから。
自分の鏡と対話してる、対話というか自分の鏡を見てるような感じのセッションだねっていうか。
だから自分の本当の物理的な体だったら鏡に写せば見えるからなんとなくわかるんだけど、
自分の内面とかってわかんないんだよね。
それをくらたつさんが鏡みたいな感じで写してくれるというか。
それを見ることによって自分の姿を認識できるというか。
そういう感じかなと思ったな。
鏡写し。
そうなんすよねな。
だから、このなんか語り尽くして初めてなんか意味がわかるっていうね。
でもさ、例えば小説とかって、普通にわかる言葉を重ねていって、
最終的になんか語るのが難しい複雑な事象を表現しようとしてるものなのかなと思ってて。
だから最終的に複雑だっていうことが、やっぱり最初の時点ではわからないと思うんだよな、その小説だとして。
わかる言葉を重ねて重ねていろんな角度からそれを記述して初めてわかるその複雑な姿みたいな。
なんかそれをやってるような気がしていて。
小説と自己理解
でも小説ってその本を読むかどうかってどうやって決めるんだろう。
結構小説のメタファーはだいぶなんか僕の中にはヒントがありそうな気がする。
どう思いました?
おっしゃる通り、小説って奥が深いものであればあるほど、
そんななんか表紙からそれを予測して、読んでなんか奥深かったねっていう、なんか本ってあんまないなと思ってて。
読んだ読後感で感じる深みというか。
そうですよね。
読む前には絶対わからないですよね。
読む前にわかんない。
でもね、ダイチさんはね、それがいいっつってたんですよね。
この小説を読むことによって、読後に自分がどういう状態になってるかわかんないからこそいいんだみたいなことを言っていて。
だからそういうのを求めてる人。
一つターゲットなのかもしれないなと思いましたけどね。
その予測できない自分みたいなものに出会うみたいな。
自分ってこんな面があったんだとか。
自分ってこういう人間だよねっていうのを想像があって、その通りの回答が出てくることを期待している人ではなく、
自分ってこういう人間だとは思っている、その事前の、例えば小説の表紙とかタイトルを見て、これってこういう話だろうなっていうの。
予測はついてるけど、でもそんな単純にそんな風にはならないだろうみたいな。
これを読むことによって、今まで自分が知らなかった世界に連れてってくれるはずだみたいな。
そういう期待を持ってる人になんか響く言葉。
確かに。
ヒロさんって今の話でどう思います?本、小説って考えたと。
小説、そうですね。
僕は、なんかそのさっきの小説の話聞いていて、
なんか面白いって評価されているものほど、
レビューみたいなやつで、なんか星が高いやつほど面白くなかったりして、
で、星がめっちゃ低いけど、読んでみると面白いみたいな本があるみたいな、そういう逆転現象が起きてるみたいなのをどっかで、
なんか読んだような気がしたなって思い出してて、なんでかっていうと、
みんなが面白いって思うものと、
本当に価値を感じる、その小説にもの、なんかその量と質が逆転するみたいなのが起こる。
なんだっけな、どこでそれを読んだかちょっと忘れちゃったんだけど、
なんか小説家の人がそういうことを書いていた気がして、
対象者の探求
分かりやすくするってやっぱ難しいんじゃないかなっていうのが、
そこでも言われてた気がするんだよね、小説家。
本人の人も同じような悩みを持っていて、
だから必ずしも分かりやすくするって本当にいいことなのかと、
なんか要はそれを理解してくれない人がどんどん飛びついて、
なんか評価が下がるみたいな。
なるほどな。
でも、ビジネスの分野から言うと、やっぱ数を増やしたい。
そうすると、そのために分かりやすくしたいっていうジレンマなんですよね。
でもなんか、最近ちょっと今の話も踏まえて思うのが、
なんか元も子もないですけど、
出会いたい人が出会うっていうコンテンツであってほしいなとも思うわけですよ。
だからその、たくさんの人にリーチして、
で、その分なんかその、本来このビジョナリーキャンバスっていうのを、
今の段階で受けなくてもいい人とかいるわけですよ。
別にそんなにその自分の中で向き合うテーマもないし、
別になんかそんな受けなくてもいいんですけどねとか、
なんか答えくれません?答え、みたいな人とか。
なんかそういう人たちはやっぱり、
そのビジョナリーキャンバスをそもそも受けないっていうのもありますし、
でもその人たちに何とか受けてほしいんですみたいな話でもないなと思って。
なんか本当に求める人がやっぱりとよださんのようにいて、
知らない自分に今日この瞬間出会えたわっていう感動をなんかかみしめてくれる人って、
やっぱすごくこの時間作ってよかったなって思うから、
そういう人に届きさえすればそれほど幸せなことないだろうなとか思うわけですよ。
そういう人って十分なパイがいるんじゃないかなと思うんですよね。
ただリーチできてないだけで、市場のパイとしては十分いると思うんですよね、そういう。
今まで知らなかった自分を知りたいとか思ってる人は。
だから市場としては全然良くて、
何が問題なんでしたっけ?
そうそうね。
そうそう、だから、
ここがね、今最初の前提って、僕のね、スタートの仕方の前提って、
あくまでそれって、例えばシンプルになってないがゆえにリーチできてないじゃないかみたいな、
要は問いの設定の仕方だったわけですよ。
じゃあ果たしてそうなのかと。
つまり、いろんな変数があるときに、
今あえて複雑さをシンプルにできてないよねっていう風なアプローチで、
今のお客さんを作れてないだとか、そういう状況を分析してるわけですが、
本当に本質そこなのっていうのは一つの問いだと思うんですよね。
あーそうですね、そうですね。
今言われた複雑なものを複雑にっていうところに対して感動を覚える人は、
パイがあるはずだっていうのは、
僕もなんかそれはそうあってほしいし。
あると思うけどなぁ。
とよだくんはどのメッセージを聞いて受けたいと思ったんだっけ?
ダイチさんのコメントだっけ?
ペアリングトークの話聞いて。
なんだったかなぁ。
だって自分を知りたいとかさ、だったら世の中に本もあったり、
そう言ってるコーチングセッションとかさ、本当の自分向き合ってみませんかみたいなのとか、
なんかあるような気がするんだよね。
あるある。
なんだけど、なぜかペアリングトークでくらたつさんに触れてるダイチさんのコメントを聞いて、
これだみたいな感じで、わりとピンときたみたいなのは何が違ったんだろうね。
ちょっともう一回聞き直さないとちょっと思い出せないんだけど。
でもそうだよね、何かを感じ取ったわけで。
その時の身体感覚をちょっとさ教えてもらってた。
ちょっともう一回後でさ聞き直すから。
お伝えします。今ね、ちょっとパッと出てこないわ。
僕の今の受けてくださる方の内訳で言った時に、
リファラル的なご紹介で受けてくださる方と、
僕が直接お話しさせてもらって受けてくださる方っていう2パターンが、
それが種なんですよ。
それ以外のSNSだとかでの流入ってほぼほぼなくて、
っていう状況なんですよね。
そうでしょうね。
じゃあ何が響いてんのかっていうところで言った時に、
これはうまくできたなとか、
これはなんかうまく説明できたなっていう感じで、
いやもうなんか、僕がうまく説明したらお客さんになってくれましたよみたいな、
なんかそんなん全然なくて。
なんか普通にこういつも通りこう説明していく中で、
こんな感じでやっていてっていう時に、
そのやっぱり明らかにこう違う反応してくれる人がいるなっていう人がいて、
そういう方を受けてくださるんですよね。
それはどういう人なんですか、その特徴は。
そのマップを見せるじゃないですか、サンプルの。
あそこに対する感動をする人は大体やっぱ皆さん受けますよね。
別の誰かさんのやったロジックツリーみたいなブワーって書いてあるやつですか。
最終アウトプットの。
確かにね。
あそこに対するリアクションで、なんかやっぱり二分化は感じていて、
なんかよくわかんないですねって人と、これやばくないですかって人と、
何がそれを左右しているのか本当わかんないっていう。
それって最初のビジュアル思考とかダイアグラム思考とか関係あるんですかね。
自分の思考方法と合致しているかどうか。
しているとすごいと思うのか思わないのか。
そうじゃない方から見るとわけわかんないものに見える。
理解できないっていう意味のネガティブな感じなのか、
こんなのは自分では絶対できないって言って感動に触れるのか、
なんかどっちも全然あり得る気がして。
何かあるんですかね。
僕がそのサンプルを見て思ったのは、やっぱりこんなに出るのっていう感じだったよね。
だから自分からもこんなに出るのかっていう驚きかなと思った。
もうこれ以上うんち出ないと思ってたのに、こんなにまだ出るのかみたいな。
その驚き。
出るんだったら俺も出したいわっていう感じ。
だからぜひ出してほしいって思ったのかもしれない。
でも差分は結構ねポイントかもしれなくて。
差分。
差分を感じ取れるかどうか。
つまりその今のとよださんの話って自分でもある程度やったことあるはずじゃないですか、その発言ってつまり。
はいはいはいはいはい。
要は自分で1回似たようなことをやらない限りは、
ここの要は何が違うのかっていうのが認知できない気がしていて。
確かに。
確かに。
やっぱり感動する人って自分でやってるんですよ、ある程度。
はいはいはいはいはい。
あるいは他のサービス受けた人とかも結構多くて。
そことの差分で、これはちょっとレベル違うよなとか言ってくれる人もいて。
だから割とコーチング受けたけど、あんま全然いけてなくて辞めてたけど、コーチングのイメージ変わりましたわとか言われる時もあって。
別にでもこのサービスコーチングかって言われたら全然コーチングっぽい感じでもないんですけど。
でもまあ質問もして、その本人に回答を見させてるっていう部分もあるって意味では一面なんか似てるって感じる人もいるのかなと思ったんですけどね。
確かに。
でもまあそれも一部であって全部を表してるわけじゃないってことですよね、他の部分もあって。
なんか自意識過剰で、自分のことが大好きなやつじゃないと、この価値はわからないんじゃないかなと思った。
なんでなんで、なんでそんなこと。
だから自分をもっと知りたいというか、自分に興味がなかったら多分感動しないと思うんだよね。
自分に興味があるは間違いなさそうだね。
自分のことが大好きで、自分をもっと知りたい、過去自分でもいろいろ自分をこう探求してきましたと。
でもそれ以上の何かが出てくるかもしれないっていう期待を感じた人間は、ぜひ受けてみたいってなると。
とよだくんがさ、そのビジュアルを見たときに、なんでその出てきたものが、なんか自分では出せないところに到達してるって感じたんだろう。
なんかいろいろ物を書いたりして、アウトプットはしてるわけじゃん、多分自分のことを内省したりとか。
で、ただ文字をポストイットみたいなやつMiroとかにさ、出していったら、
まあなんか似たような量っていうのかな、文字が可視化されてる状態っていうのは多分作れるわけじゃん。
ビジョナリーキャンバスの分岐の重要性
でもそれはくらたつさんがサンプルで見せたものとはまあ違うと。
だからその差分は何なんだろう、何を感じたんだそこに。
やっぱ量が違うし、いろんな分岐をしてたんだよね。
その分岐も多分自分では絶対出せないなと思ったんだよな。
これとこれが違う方向に分岐するみたいのが多分分離できない自分だと。
分かるかな。
分かんない。
えっと、なんだろうな、そのビジョナリーキャンバスで書く情報があったとするじゃん。
それがこのロジックツリーの中のこの辺りに配置されて、別のと区別されてるわけじゃない、分岐してるってことは。
その分岐が自分ではできないと思うんだよな。
渾然一体となってぼやぼやぼやっとして頭の中がこうできてるから、そこを切り取ってくれる。
ここ、これはこっちだよね、これはこっちだよね、みたいなこう寄り分けてくれる。
みたいなのは多分自分ではできないと思うんだよ。
分かるかな。
それをさ、自分のセッションをやったからそう思ってるのか、やる前の時点でサンプルを見て、
そのくらたつさんの分岐力がすごいみたいな、そこに違いがあるってもうすでに分かってたの。
そのアウトプットというかサンプルを見たら、分岐力は違うとは思ったんじゃないかな。
そうなんだね、なるほど。
体験版をこのビジョナリーキャンバスってやってるんですけど、
そうですよね。
広大なマップを見てもらった後に、実際どういうふうに紐解かれるのかっていうのをやるわけですよ、デモセッションで。
そこで分岐の威力みたいなのは伝わってる人はいるだろうなと思います。
そうですよね。
だからその体験版までいければやっぱり結構わかってもらえるんですよね、その6割7割のコンバージョンレートで。
そこ確かに。
そこの体験版だとその複雑さを伝えることができてる感じします?
今のとよださんの話とか、まさにというか、すごく僕も分岐するときって大事にしてることがあって、
その人の象徴を取り扱うんですよ。
象徴?
シンボリックな言葉があるんですね、その人にとって。
だからシンボリックなものはもう独立して分岐させるんですよ。
そのシンボリックなものを独立させることによって、
その後で振り返ったときに近い言葉とかも出てくるから、
なんかその言葉のシンボリックな言葉が一個出てきて、その後また分岐ができるんですけど、
その分岐ってそのシンボリックな言葉にひも付く、
要は言葉ざわりって言い方するんですけど、言葉の質感だったりするんですよ。
で、同じ言葉使ってても人によって全然言葉の質感違うんですね。
そういうのを明確化したいので、
だからその質感が違うからこそ、そこって分離させるっていう言葉も分離するんですよ。
そこだけピックアップして。
だからそこは人によっては、そこ分岐作るんだっていう見え方になると。
それは何なんだろう、その本人がシンボリックな言葉を認識してない。
大事だと思ってないけど、認知を助けてくれるから驚くんですかね。
本人は自覚してないですよ。
自覚してないと思う。
でもなんかね、喋ってると明らかに何回もこの言葉出てくるなとか、
この言葉に対する思い入れ違うなっていうのが感覚的に見えてきたりしてて、
それをね、1回避難させておくんですよ、マップ上に。
分離させといてね。
で、後でいろいろ整理していくと、
あ、だからこの言葉使ったんだなって見えてくるから、
この言葉とこの感覚って似てます?なんかちょっと違います?とか聞いていきながら。
で、仮に似てるかもしれないってなったときに、そっから出る言葉でまた広がったりするので、
そこはやっぱり、ちょっとなんか、
あ、こういうふうに分離させるんだっていうふうな、
なんでだろうみたいなところで思ったりとか、
あ、なんかすげえ細かく分離させるなっていうふうに感じる人はいるんだろうなと。
いやなんか僕思ったけど、
はい。
なんかそんなに心配しなくていいですよ。
結論。
これはね、いいサービスだと思うから、
でもね、時間が解決すると思いますよ。
なんかね、やっぱりこいつ自分のこと好きそうだなってやつに、
くらたつさんが直接営業をかければ絶対分かると思うんだよね。
で、その人からリファラルで広がっていけば、
多分勝手に広がっていくと思うんですよね。
だから最初は多分くらたつさんが能動的に動かないと、
その歯車は回らないと思うんですけど、
多分ある一定の臨界点を超えたら、
あと勝手になんかそのリファラルがリファラルを呼ぶみたいな感じになるんじゃないかなと思ってて、
で、これは多分SNSとか、なんかランディングページとかで、
なんかパッと分かりやすく集客するのは多分ね、無理だと思いますね。
そこまで言い切るの。
でもなんか一つヒントになったのが、
自分を好きな人だなっていうのは、
確かにそうかもってちょっと思ってます。
自分を好きな人間じゃなかったらこんなサービス受けないですよ。
知りたくないって思うもんね。
自分のこと好きじゃないから。
自分の汚い部分とか、ちょっと隠しておきたい部分ですら、
それを受け入れられる人間じゃないと。
自分の汚いとこですら愛せる人間じゃないと、
多分このサービスはね、受けられないですよ。
うん。
それすら血肉に変えるっていうところが必要な人とかね。
そうそうそうそう。
でもかなり明確じゃないですか、ターゲットも。
そう。
最近ビジョンミッション作ったんですよ。
ビジョンミッション、その事業の?
そうですそうです。
ビジョナリーキャンバスのビジョンミッション作ったんですけど、
それでだいぶ明確になったのが、
ターゲットってやっぱりその、
起業家さんとクリエイターの人たちだなって思っていて、メインは。
やっぱりなんかその、いまさっき言われたこと?
なんか自分の中にあるどんな自分を血肉に変えなければ、
なんか自分の実現したいことってやっぱりなんかこの世界で、
なんかこう形作っていけないよなっていう風な感覚の人が、
やっぱすごく受けてほしいなと思っていて。
やっぱりなんかそれが表現物になるし、その人にとっての。
いやもう、これはもう解決ですよ。
解決ですよ。
今日なんか僕の相談コーナーみたいになってますけど。
いやー確かにな。
次回へ続く。
41:07

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