2025-05-05 42:37

#39-2 迷わずに SAY YES!ビジネスと詐欺の境界線について考える

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詐欺師について考える(その2)です。嫌ァ~ 嫌ァ嫌ァ~ 嫌ァ 嫌ァ嫌ァ嫌ァ~♪


【今回の内容】

騙していい相手と騙してはいけない相手の境界/外から内に富を移転する/騙しとは何か?/シュレディンガーの猫/児童労働とフェアトレード/ビジネスと騙し/コーンフレークやないかい!/クレームと期待値/子供の嘘と人狼ゲーム/潤滑油/騙しが人間の本質/White Lie/悪意とは何か?/悪意がない方がたちが悪い/悪意を意図的に成すことはできるのか?/営業と詐欺のあいだ/詐欺的セールストーク/心理的ハードル/購買に至らない/等価交換では許せない?/需要と供給のマッチング/期待値を調整する/インドで詐欺にあった話/言葉と色/つたなさを愛でる/カット希望


◆営業と詐欺のあいだ

https://amzn.asia/d/9HBdJff


◆SAY YES / CHAGE and ASKA

https://youtu.be/Q9qAyt0G-jM?si=9iYgAfb2gNquc4nR


【パーソナリティ】

とよだ:日本のIT企業で働くビジネス哲学芸人。

ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。


【番組へのお便りはコチラへどうぞ!】

https://forms.gle/zGGArQTnfGuKY6Pj9


※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。


#白米FM #哲学 #詐欺師 #騙す #ビジネス

サマリー

詐欺の概念とビジネスの境界線について深く考察しています。このエピソードでは、騙すことの定義や認知の違い、善意のある嘘と悪意のある嘘の違いについて議論されています。また、詐欺とビジネスの境界線についての考察も展開されています。特に、意図の違いが悪意にどのように影響するか、営業活動における倫理的なジレンマについても議論が交わされています。ビジネスの成功には判断力が求められ、時には詐欺の境界線を意識することが重要です。エンターテインメントとしての体験を通じて、騙されることの意味や色彩に関する認識が深まります。

詐欺と警察の関係
なんかあの、この詐欺師の本で、警察と、ちゃんと意思疎通をしているというか、
何か問題が起きても。 フィクサーが直すやつよね、問題を。
警察の公認じゃないけど、ちゃんと保護をもらってるみたいな感じ。
それってその、自分の同じ町の人間は騙さないけど、外から来る人間は騙していいみたいな。
そういう話っぽいんだよね、その警察も。自分のところの管轄の住民は騙されたら困るんだけど、別に自分の管轄外の旅人とかが騙されても別にそれはあの、俺たちの管轄じゃないしみたいな。
多分そういう感覚なんじゃないかなと思ってて。
それ書いてあったっけ?そんな風に明示的に。それちょっと逃しちゃったけど。
明示的には書いてないけど、そのフィクサー、フィックスするときの警察とのやりとりは、その自分たちの町の人間は騙さないっていう条件でなんか、やるんだって書いてあったんだよね。
でこの、自分の仲間は騙さないけど自分の仲間じゃない奴は騙してもいいっていうこの感覚が結構面白いなと思って。
その境界線って一体何で決まるんだろうなっていう。
騙していい相手と騙してはいけない相手の境界線。
どこまでを自己と思うかみたいなのと似てるのかなと思ったけど。
そうね。
インナーサークルがどこまでか。
なんかとよだくんがいつもね、中国の方が内と外を区別して、内に対してはすごくいいけどっていうのともなんか近いテーマな気がして。
どこで線を引くかが人によって結構違うよねと。
違っていて、多分その外に分類するものから自分の内側に何か富を持ってくるっていうのは、誰しもやってるんじゃないかなと思って。
例えば詐欺師とかじゃなかったとしても、例えば環境問題とか。
人間と自然っていうのを二分化したときに、人間を富ませるために自然から資源とかを奪ってくるとか。
そういうことって普通に誰しもやってるなっていう気もするし。
会社の外から会社の中に利益を持ってきてる。
そうだね、それもそうだよね。
ビジネスもそうだよね。
悪い意味ビジネスだってね、誰かお客さんをちょっと騙して。
騙してるかな。
本来の価値より高い価値だというふうに思わせて、お金を払わせてるわけだから。
本質的にはそんなに変わらないんじゃないかなっていう気もしたけどね。
じゃあ騙すって何かってことだよね。
そうだね、騙すって何だろう。
僕が思ったのは、相手が騙されたって思ったらそれは騙しになるし、
相手が仮に騙されていたとしても、騙されたっていうふうに認識しなければ、
それは騙しではなくて、ビジネスって呼んだり、エンタメって呼んだり、
なんかいろんな呼び方があるんじゃないかなって思ったな。
相手の認知次第。
うーん、なるほどね。
これじゃあさ、でも今回、この本に出てきた人全員がさ、
騙された人が、いやこれは騙されてなかったって認知したとするじゃん。
それを信じないとか、ある意味経験として面白かったといったら、
そしたらここに書いてあることは騙しではなかったと言えるのかな、客観的に。
逆に僕らはそれを、こういう事例をずっと見てるわけじゃん。
何件も何件も事例が紹介したって、同じこの活動が紹介されてる本があって、
これは、このタイトルが騙しじゃなくなる可能性があるのか。
それとも客観的に見て、騙しって言える可能性があるのかな。
なんだろうな、なんかね、シュレディンガーの猫的な感じで、
観測できれば騙しだし、観測できなければ騙しじゃないんじゃないかなと思ってて、
我々今この本で紹介されていて、こういう手口があってこういう風にやったんだっていうのは、
観測できてるから、それ騙しだねって認知できるけど、
その騙されてる人は、自分が多分騙されてるっていう構造が認知できないから、
多分その人にとっては騙しじゃなくて、
それが多分重ね合って実在してるんじゃないかなって気がするな、その人の見方によって。
だからもう絶対的にこれは騙しで、絶対的にこれは騙しではないみたいな区分はできないような気がした。
あとはなんか、その時点では騙しじゃないと思ってたけど、
最後に例えばある情報が入って、こういうのあるんだと知って、自分も騙されたと気づいた場合は、
その気づいた以降は騙された、騙した、騙しがあったっていう風になるわけよね。
そうだね。
だからある時点まではずっと騙しじゃなかったとしても、
いつかそれが騙しと判定がひっくり返る場合もある。
そうねそうね。
じゃあブランドとかも商品の場合も、今は消費者は騙されてないと思ってるけど、
ある時点で何か別の情報が加わることによって騙されたと思う瞬間もあり得る。
あり得るね。
あり得ると思う。すべてのビジネスがそのリスクをはらんでると思うけどね。
なんかめちゃめちゃクリーンなイメージで売ってる商品とかが実は海外で児童労働の結果、
生産されてましたとか、
善意の嘘と悪意のない嘘
なんかね、発展途上国の農家から安く買い叩いて作ってましたとか。
確かにね。そういう裏切られたっていう意味の騙されたっていう感じかな。
だから多かれ少なかれビジネスはそういう要素あると思うんだよな。
騙しとか嘘とかっていうそんなに過激なものじゃないけど、
なんか実物よりよく見せるとか。
程度の問題もあるかもしれないね。どんくらいその差があるか。
お客様の心象を悪くしないためにちょっと嘘ではないけど、
ちょっとあえて真実を隠して伝えるとか。
隠してるというよりは真実だけを先に述べていってると、
述べない部分が隠されてるように見える。
だからトップ3を言うことによって4つ目5つ目を述べなきゃいけないとしたら、
それが本当は自分にとって不利なことかもしれないんだけど、
紙面の都合上とか時間の都合上トップ3までしか言ってないから、
隠してないんだけど、嘘もついてないと。そういうのはあり得るよね。
あり得るあり得る。
コーンフロスティだって栄養素のバランスの図は、
自分が勝てる栄養素しか書いてないって言ってるからね、ミルクボーイが。
そうなんだ。
みんなやってると思うよね、そういうことはね。
そうだよね。それはある意味騙しなのかな。
騙しとは言えないな。騙しではないけど、そういうお化粧というか。
は誰しもがやるよねって。
でもさ、今の聞いてて思ったのがさ、認知によるっていうのもまたそれはそれで問題だなって思ったのが、
その人は騙されたって言えちゃうよね。今のコーンフロスティの話聞いて、
いやそれダメでしょって怒る人がいて、騙されたって訴えてやるみたいな、
っていう人がいたとしてさ、そんなのね、僕とかは別に騙したとは思わないけど、
とある人はそう言ったら、その人は騙されたってことになる?
そうね。だからその人にとっては騙しだからクレーム、クレーマーになり、
まあそうね、騙し、騙し、そういう人は絶対出てくると思うけどね、どんなビジネスでもね。
だから騙しと無縁でいられる商売なんかないんじゃないか?
何をやってたって絶対これは騙しだとか詐欺だとか言う人は出てくるでしょ。
なんか期待し、その人が期待していて、その成分表示はこうあるべきだと思ってたのに、
コーンフロスティは自分の得意なとこしか出してないから、
それは騙しだと。なんか期待がちょっとずれてる。
ずれすぎてるとそうなるということ。
そうね、そうだね。
その期待値とあんまりこうずれすぎないようにうまくコントロールしていく能力が必要なんだな。
でも勝手に期待されるとそれはコントロールできなそうだよね、今の成分表示も。
大半の人はそこまで期待してないのに、とある人は突飛な期待をされると。
そういう外れ値はもうしょうがないから、標準偏差の偏差値70に収まるぐらいとかをカバーできるように構築するんだろうな。
騙すとは。
騙すね。
あとはちょっと話変わるかもしれないけど、子供が嘘をつくっていうのは、
ある意味小さい頃に嘘をつき始めたとしたら、
いいことっていうか、頭の使い方が高度になってきてることであって、
あんまり悪いことじゃないみたいな、言ってる人がいて。
例えばゲームとかでも人狼ってゲーム知ってる?
はい、知ってる。
誰が人狼で村人の中に混ざってて、
本当その人が村人を装っててゲームをプレイしてるんだけど、
誰が人狼かを当てるゲームで会話とか、
行動を通して当てるみたいなやつだと思うんだけど、
それも嘘を使わなきゃいけなくて、人を騙す必要があるんだけど、
結構高度だよね、人を騙すって。
難しいよね。
そういうのができるようになるっていうのは、
ある程度社会で生きてくれれば、
必要な頭の使い方、こういう行動をしてくる人がいるとか、
そういうことを言ってる人がいたんだけど、
それについてはどう思う?この能力は普段生きてるんだろうか?
必要ではね、その社会を動かすための潤滑油だよね。
うまく変な摩擦を起こさないために、
騙すというか、いいように見せるというか。
上司にごまするとか、
上司に気に入られるようにするみたいなのも一緒だよね。
なるほどね。
それも騙すなのかな、ごまするが。
騙すじゃない。
騙すうちに入る、騙すな。
どんなごますりをとよだくんの中でイメージしてる?
ごますりってどんなものなんだっけ?
相手を持ち上げていい気分にさせて、
自分の思い通りに動かすとかいうこと。
騙すって言うとすごいイメージが悪いんだけど、
だから騙すっていう言葉に悪い意味を
もうちょっと減らしてもいいんじゃないかなって思ったかな。
みんなやってるから。
騙すことがそもそも人間の本質であって、
騙すことは別にそんなに悪いことではないと。
程度の差であって。
なので騙すっていう言葉にそんなにネガティブな
イメージを持たなくていいんじゃないかなって。
なんかホワイトライって言って、
いい嘘みたいな言葉があるんだけど、
それに近いのかなと思って。
騙すは騙すでとっといていい気がして、
悪い意味に使うと。
なんだけど、軽い嘘っていうのかな。
なんて訳せばいいんだろうね。
善意に基づく嘘みたいな。
必要な嘘とかさ。
悪意のない嘘、優しい嘘っていうのかな。
受け手を傷つけないための小さな嘘とか。
確かに必要な場合はある。
その人本人か受け手なのか、
全体にとってのかわからないけど、
その時そういう嘘があった方が
全員にとっていいみたいなことはあり得るのかな。
悪意があるかないかが結構大きい分かれ目なのかなと思ったんだけど、
悪意って何なんだろうって次に思っちゃったのよね。
悪意があるっていうのはどういう条件を満たすと悪意があるということになり、
どういう条件だと悪意がないっていうことになるのかっていう。
それ聞かれるとシンプルな答えとして浮かんだのは、
相手を貶める、損害を被るように期待をしていて、
それを目的としているとまずは。
それに近づけるために、それに近づくための言葉っていうのかな。
戦略的にも何か相手の損害を目的としていて、
投げかける言葉自体も目的を達成するのに貢献するような言葉っていうのかな。
悪意ってことは意図的ってことよね。
計画してるってことかな。
計画か。
相手を騙そうとして悪意を持ってやったわけじゃないんだけど、
結果的に騙して損害を与えてしまったみたいなやつは、それはどうなんだろうな。
それは悪意はないと言われるんじゃない?一般的には。
そうか。悪意はなくて、何だか過失みたいな感じ?
悪意のないやつの方が悪質だって言われたりするよね。
どういうこと?
その人が知らないがゆえにやってしまったけど、結果的には損害がある。
より立場が悪いというか、その人はコントロールできてないんだよね、それを。
なるほど。
悪意。悪意か。
僕がある食品に関して全然詳しくないんだけど、
騙されて、これがとよだくんの何か病気を治すのにすごくいいって聞いて、
これすごいいいらしいよって進めて、
悪意の認識
とよだくんがそれでさらに病気が悪化してしまうとか、最悪の組み合わせになってしまうと。
だから僕は悪意はないんだけど、ちゃんと知識を持っていたり経験を積んでとか、
それを調べて、ちゃんと精査して伝えてたら、そんなことは起こらないんだけど、
悪意はなく人に損害を与えてしまってるから、
とよだくんからすると、悪意がある場合よりさらに立場が悪く感じるかなと思うんだよね。
まあでもそれはちゃんと、しおくんの提案に対して、こっちが精査する必要があるよな。
こっちの方が悪いなと思ったな。
悪意ね、いやなんか悪意、分かんない。
俺は悪意を持って人に接してるつもりはないんだけど、
もしかしたら他人から見たらなんか悪意を感じられてる可能性もあるなと思って。
悪意ってなんだろうなって。
でも意図ってすごい難しいことかなと思って。
その人の主観で意図があるって場合と、
他の人から見て、この人はこういう意図があると思われる場合って、
なんか別の事象な気がして。
だから悪意も同じだよね。
悪意って意図の下の悪いものといいものっていう区別ができるとしたら、
自分は意図がなくても相手に意図があると思われるってのはあり得るよね。
分かんない、悪意を持って何かをするっていう気持ちがちょっと俺はあんまり理解できないんだけど、
どうだろう、悪意を持って何か人に、例えば他人に対して何かをするとかって、
あんまり想像できないな。
でも自分にとって当然、何が悪いと思うかって人によって違うから、
自分にとっては善なんだけど、その人にとっては悪だとすると、
その人から見ると悪意があるように見えるよね。
そうだよね、そうだよね。
だから俺の今の問いは、
悪意、これはもう俺は悪意だぜって何かをする人っているのかなっていう感じ?
自分にとっては悪い。
その人にとってみれば全部善意なんじゃないかってこと?
善意とまではいかないけど、悪ではないみたいな感じ。
でも自分にとっては善、いい、結果的に利得があるんだけど、
相手には損害が出るということを理解してやるってことはあり得るんじゃないの?
まあ、そうね。
そうか、そうか。悪意か。
悪意?悪意っていう風に言わないような気もするけどな。
でも悪意か、悪意かな?
難しいなあ、悪意。
例えば子供に対してさ、夜早く寝なさいとか言うときに、
でも子供はさ、もっと遊びたいとか言って、
でももう寝る時間だからって言って強制的に止めたりとかさ、
お風呂に入る時間だって言って、
引っ剥がすかのように止めて入ったりするとさ、
喧嘩すると悪意がある。邪魔してくると。
でもこっち側としては善意なわけだよね、ある意味。
将来的にはこういう、ちゃんと寝ることが子供にとっていいとか、
だからその立場によってはさ、
これは悪意があるように取られるだろうなと思いながらやることとかもある気はするけどね。
そうだね。
なんでいつも邪魔してくるんだと。親は。
そうだよね。
でもそこは相手に悪意があって受け取られたとしても、
その善意を貫けるかどうかっていう覚悟の問題なのかなって思うんだけど。
営業と詐欺の境界
貫く以外にも、具体的には言えるけど、
悪意じゃないと思ってもらえる方法があるかもしれない気はするけどね。
ちゃんと説明してわかってもらうとか。
そうそう。その日は無理かもしれないけど、
ちゃんとなんで、説明するだけじゃわかんないかもしれないけど、
別の方法で理解してもらえれば、悪意じゃなかったと思える。
だからその子供がね、例えば10年後、20年後で立って、
親の立場になったら、あれは悪意じゃなかったなってわかるとかね。
説明はしてないけどさ、一応わかるわけじゃん。
意図は。
騙す。
ん?騙す?
あの僕、今回の本の他にですね、
営業と詐欺のあいだっていう本も読んだんですよ。
ほうほうほうほう。
これちょっとしおくん読んでみると面白いんじゃないかなと思ったね。
ほんと?
これはさっき僕が言った、
ビジネスで人に物を売るっていうテクニックと、
詐欺師の境界線ってどこにあるんだろうみたいな。
っていう話で、この中にしおくんが恐れていたカルト宗教の勧誘とか、
そういう話、どういう方法論で騙してくるかとかって書いてあるので、
これ読んでみてどういう反応、感想なんかはちょっと気になった。
いいね。やっぱなんかセールスの人とか見てて、
すげえなって思うよね。
なんか本当に限りなく嘘に近いんじゃないかなって思うことを言って、
そうなの、そうなの。
ディールを持ってきたりというか、
なんていうのかな。
本当に紙一重だったり、本当に嘘だったりするんじゃないかなって思うけどね。
そんなセールスを間近で見てたの?
そういうセールス。
あるある。あるある。
そうなんだ。
あれでもとよだくんってセールスに近かった?
そうそう。セールスだけど、そんなに嘘を本当のように見せかけるようなセールスのやり方は僕はあまり知らない。
なるほどね。
でも自分でビジネスやってた頃は、それに近しいことはやってたというか、
やらないと売り上げにはならなかったので、
そういうネットビジネスではわかるね、そういうやり方は。
騙してるわけじゃないけどね。
よく見せるというかね。
そういうのはやらざるを得ないよな。
まあでもその騙してるわけじゃないけどっていうのもさ、相手がどう認知するかだから騙されたと思う人はいるかもしれない。
まあね、それはいるかもしれないな。
読んでみるよ、じゃあ。
自分がビジネスをやるときの心理的ハードルにもなってる感じがあって、この騙すというか、
騙してるわけではないんだが、真実ではないみたいな。
真実というか、僕が認識している真実ではないものをあたかも真実かのように伝えて、
何らかお金をいただくみたいなところがやっぱり自分の中でかなり引っかかるというか、
なんかね、そこが壁になってる。自分の行動を制限する壁になってる感じがあるね。
それってどうやったら乗り越えられるのかなっていうのは結構気になるな。
壁ね。それはなんだろう、自分が知ってる全部の情報を相手に正確に伝えたとしたら相手は
損したというか騙されたと思うってこと?
騙されたと思うというよりは、多分契約締結に至らないみたいなイメージかな。
購買に至らないみたいな感じかな。
騙してるわけではないけど、途中で止まるみたいな感じ。
途中で何段階かドアがあったとして、そのドア、すべてのドアを通らないと、
購買っていうところには至らないんだけど、それを全部正直というか全部不真実と伝えると、
多分どこかのドアでストップする。
期待値と認知
ストップしないようにスムーズにドアが開いてくれるように見せるというか。
っていうのはやらざるを得ないというか、っていう感じがするね。
でもそれも相手が騙されたというか、損したとかいうマイナスの認知にならなければ、
多分いいんだろうなって気がするんだよね。
それで最後に何を得られたかじゃないの?その人が。
そうだよな。
それで得したなとか失っているものが、コストがそんなに大きくなくて、
振り返ってみても損じゃなかったなって思えれば別にいい気はするけどね。
そうだんだよね。
だからどっこいどっこい、どっこいどっこいというか、50-50ぐらいのこっちが与えている価値と、
向こうが払っているコストが等価交換ぐらいだったら、やんない方がいいんじゃないかっていう認知になっちゃうんだよね。
等価交換だってダメなの?
等価交換でいいじゃんって思うんだけど、論理的に考えたら思うんだけど、
なんかそれでいいんだっけって。
え?ちょっと待って、そこは面白いような気がするんだけど、
お金を払っているときって、それと等価交換しているのかなと思ったのと違うんだっけ?
多分向こうが払っているコストより確実に大きい価値を提供できるっていう算段が立たないとやりたくないみたいなイメージ。
え?物を買うときもさ、例えば100円の物を買ったときにさ、確実に100円以上の価値があるから買ってる感じなの?
えーっと、そうかな。
なんか100円のジュースを買うときに、100円の価値があるから買ってるっていう感覚もあるかなと思ったんだけど、違う?
多分その自分が払うコストより高い価値が返ってくるなっていう認識があるからお金を払うんだと俺は思ってる感じがするね。
等価交換なんだったらなんか買わない気がするな俺は。
あ、そうなんだ。なるほどね。面白いな。あんまりそれ考えたことなかったけど、どうなんだろうね。自分がどう認知してお金払っているのかって。
等価交換かと思ってた。自分は。
あー、なるほどなるほど。面白いねこれ。
どうなんだろうね。あ、考えたことなかったから自分が無意識にとよだくんのように考えているのかもしれないけど、
なんかその経済の授業とかをイメージするとさ、社会は等価交換をしているのかな、それに値段をつけてて、そのマッチングができたから人は交換しているのかなと思ってたんだけど。
株と取引みたいな感じ?この売りたい人と買いたい人がいて、この額で売りたい借りたいってやるからお金と株がスワップするみたいな。それをみんなやっているのかなって。
そうね、そうなんだけど、一般事象として多分そうなんだけど、自分の個の認識としては多分そういう認識ではない感じがあるな自分は。
2つ目に、中にはさ、この株はさ、一株1000ドルって付いてるけど、実際自分は1500ドルの価値があるけど市場では評価されてないと。だからお得だって言って買うっていうのがあり得るじゃん。
だからとよだくんはそういう時しか買わないっていうこと。
そうじゃないかな。そんな気がするけどな。
なるほどね。
自分が払うコストより絶対大きいリターンが見込めるものにしか払わないような気がするけど。
そんなにそうなんだ。
違うの?
わかんない。そういう時もあるかもしれないし、絶対お得だって思うから買う勢いが強いっていうのかな。早く決断できる。確実に得でしょうって言ったら即決できるかもしれないけど。
なんか別に等価交換でも普通に買ってる気はする。
そうなんだ。
等価交換、損しないからいいかっていう感じかな。
損しないからいいか。そうか。
逆はあり得ない。なんか損しちゃう。
だから自分は、それはでも買った後そう感じるだけか。
だから買う段階ではやっぱり等価交換以上を期待してるから買わない。
そうだねそうだね。もう自分が損することを。
買ってみたら損した方があり得るね。
うん。そう。
買う時点では期待値はリターンが大きいと。
そうそうそう。買う前はね。
買った後に、いやー実際は全然大したことなかったなっていうのはたくさんあるけど。
それは騙されたじゃないの?期待値との差があって。
いやそれは騙されたというよりは自分の期待値の精度が悪かったんだっていう感じだから。
自分の期待値の調整バーをパラメーターを直すかな。
なるほど。
僕の場合は。
こういう場合はこのくらいの期待値だったけど実際はこのくらいになるんだっていうのを学習して
次からそんなに期待しないようにするっていう感じだな。
じゃあ騙されたとしてもこのビッグコンみたいに
自分がこういうのに期待したのがまずかったと思って。
あーそうそうそうそう。
後からその期待値を、そんな世の中おいしい話はないと期待値をかけ替えるっていうことか。
そうそうそうそう。
さっき僕が前インドで騙された詐欺にあった話の文章をシェアしたけど
あれもまさにインド人が悪いというよりは多分僕の問題だなっていう風に。
騙された側。
そうそうそう。だから騙されないようにちょっと次からちゃんと気をつけようっていう認知を
ビジネスと騙しの境界
ちゃんとこう見るべきポイントを調整しようっていう認識になってるね僕は。
なるほどね。
そっか。
まあ、そうね。
これ面白かったよね。
とよだくんの。
騙された話ね。対象に。
これなんかさ、昔Facebookかなんかで共有した記憶があるんだけど、この冒頭の部分って。
これなんか読んだ記憶ない?初めて見た?
いや、覚えてないな。覚えて初めて見たと思う。
あの言葉では聞いたよ。
うん。
うん。
まあでも文章では読んだことなかった。
これ、この文章前ブログで公開してて。
うん。
あの同じ詐欺に引っかかりましたっていう人からお便りとかもらったりとかしてて。
そうなんだ。
私も騙されましたって。
うんうんうんうん。
まあでもこういうところで話すネタができたから、まあいいんじゃないかなと思って。
エンタメに昇華できたんだ。
そうそうそう。
なんか他にはあるかな?気になったこと。
いやー騙すは、まあこんな感じかなーと思ったけどねー。
騙す。
うん。
ちょっともしまだ時間あるんだったら、ちょっとだけ話したいなと思ったことがあって。
うん。
前回にーのさんとの会で、音楽を聞くと色を感じるみたいな話をしたんだけど。
はい。
まあ音楽に色を感じることもたまにはあるんだけど、僕が一番感じるのって言葉?
うん。
言葉に色を感じるっていうのが結構あって。
へー。
で、この前子供と一緒にポケモンカードのアプリ、ゲームのアプリやってるんだけど、
ポケモンカードってさ、なんか色がすごいカラフルじゃない?
うんうん。
炎属性だと赤っぽいね。水属性だと青っぽいとか。
電気だと黄色とか。
そうそうそう。
うんうん。
で、あのポケモンのアプリをやった後に、そのにーのさんとの回のタイトルを考えたりとか、概要欄の文章を考えたりとかして、テキストを色々いじってたら、
なんかあのポケモンカードのアプリをやった後にね、なんかすごいその概要欄とかの文字がね、
色が。
色が見えるっていうか色を感じることがあって、なんかすごい面白い体験だったんだよね。
おー。なるほどね。
なんかそれをふと思い出して、その騙すっていう言葉が今俺の目の前に。
うん、はいはい。
俺のNotion。
何色?
Notionの今、騙すっていうページがあって、そこで読みてるんだけど。
この中で騙すっていう言葉はね、黒っぽい色に見えると思うんだけど。
あーはいはいはいはい。
しおくんはどう思う?何色に感じる?騙す。
でもそう言われるとそうだなって思うし、なんか黒とかグレーとか、なんかそういうちょっと暗い色っていうのかな。
騙すって英語で何て言うの?
騙すって何て言うの?このcheatとか。
チート。
わかんない。
騙す。
deceive。
あーディシーヴ。
trick。
deceiveはね、僕もDがね結構黒っぽい、紺色っぽい色に見えるんだよな。
だからdeceiveもね多分黒っぽい色に見えるな。
trickはね緑色に見える。
なんか今まで見たものに依存するのかね。
多分そうだと思うんだよな。
パンフレットとか使われてる文脈?
多分文脈かな。
cheatは黄色っぽい青水色っぽい色に見えるな。
っていうのちょっと思い出したねこれ騙すっていう文字を言って。
っていう話でした最後に。
色彩の認識とコミュニティ
カラフルに見えてるわけね今。
にーのさんの最後で言いたかったのなんかそういえば途切れてしまってたんだけどさ、
拙さっていうのをテーマにしてるTakram Radioの回があってね。
そのワードを伝えたかったんだけどちょっとにーのさんの回で最後説明したときにそのワードが出てこなくてね。
なんか拙さを。
拙さ。
拙さを披露しようっていうコミュニティがあるらしくて、
ついつい披露するには上達したり上手いものを見せないといけないって思いがちだけど、
いや拙いことでもいいじゃんっていう。
それむしろ拙いことをみんなでめでるというか応援するみたいなコミュニティがあってねみたいなことがあって書いてあってめっちゃいいなと思って。
でやっぱその拙くても出す人にも見せていいんだよっていう。
なんかそういうのなんでいいって思ったかというと、
自分がこれ白米FMで喋ってるのもまだずっとl拙いなって思ってて。
上手くはなりたいんだけどなかなか。
でもそれでもいいじゃんととよだくんも言ってくれてる気がするから続けてるっていうか続けてきる感じがあるんで。
それをリスナーの方々も感じていただければっていうのはちょっとどっかに思ってたのかなって。
拙さも応援していただけるというか。
そうだな。
拙さか。
でもなんかこっぱずかしいな拙いって。
でもとよだくんの喋り方は拙い感じはしないけどね普通に聞きやすいと思うけど。
拙いってなんだろうな。
慣れてないって感じ?拙いって。
うーんそうかね。
まあでももう2年もやってるからさすがに慣れてきたんじゃないか?
いや喋るのに慣れてるけど、2人でやりとりするには慣れてるけど僕自身の言葉がまだ洗練されてない感じがするわけよ自分では。
あーなるほどねー。
まあこの部分はちょっとカットしてもらってもいいよ。
俺もさっきの色の部分は正直拙なかったなと思って。
ここなくても良かったなって思った。
じゃあ今日はそんなところで。
次何話そうかなこれをまた考えますか。
ちょっとオフラインでお願いします。
お疲れ様です。
42:37

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